「とにかくテレビ界では“篠原枠”というものがあるぐらい、あちこちの局からオファーが掛かっています。現在は『バイキング』(フジ)で金曜日のコーナーでレギュラーを務めていますが、4月からは『おじゃマップ』(フジ)、『世界一受けたい授業』(日テレ)などでもレギュラーに抜擢されます」(放送作家)
篠原人気の秘密はどこにあるのか。
「190センチの長身に100キロを超える体重、さらにジャイアント馬場を彷彿とさせる強面の顔。物凄いプレッシャーを感じるのですが、いざ話してみると脱力系。あのギャップに皆やられてしまう」(芸能プロ関係者)
また、バラエティー番組を数多く掛け持つベテラン放送作家は、次のように分析する。
「昨年、コミック界では『進撃の巨人』が大ヒットした。篠原はそういった意味でまさに芸能界の巨人。『進撃の巨人』ファンがシンパシーを感じている可能性は高い」
そもそも、篠原に“タレント転向”のきっかけを作ったのはSMAPの中居正広だった。
「日テレの『ナカイの窓』で篠原をいじり、面白いやつがいると話題になった。その後、人気を決定的にしたのが『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジ)の人気コーナー“男気ジャンケン”だった」(事情通)
オファー殺到の理由は、リーズナブルなギャラにもあるという。
「文化人枠なので現在はゴールデン&プライム帯で一本5〜8万円。タレントに昇格すれば10万円にはなるでしょうが、今年の12月以降の話。潜在視聴率10%以上もあるし、篠原人気は当分、続きますよ」(前出・芸能プロ関係者)
進撃は始まったばかりだ。