社会
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社会 2020年12月30日 19時00分
従業員女性の頭を丸刈り、ピアスの穴開け、100万円詐欺まで…2020年の衝撃事件、高松の弁当屋親子に下された判決は
2020年も様々なニュースで世間をにぎわせたが、その中でネットを中心に驚きが広がったのが、香川県高松市の弁当屋で繰り広げられた経営者親子によるパワハラ事件だ。 報道によると2020年4月、高松市内の弁当店店長の53歳女と娘の35歳店員が、客から「髪の毛が入っている」とクレームを受け、24歳のアルバイト女性に対し激怒。「おどれいうこときかんのか」と脅し、店内に置いてあった段ボールに頭を押し込み、ハサミで頭を丸刈りにした。 さらに娘は、丸刈りにされた女性が遅刻したことに腹を立て、ピアッサーを購入し、「おどれいうことをきかな、こうなるんじゃ」「鼻ピアスあけりや」と脅迫めいたメッセージを送信した上で、左の鼻に無理やり穴を開け、全治3カ月の怪我を負わせた。 その後、店長の女が2017年、アルバイト女性に対し「あんたのせいで顔をやけどした」と難癖をつけ、「これが病院の領収書」と偽の紙を見せた上で、100万円をだまし取ったことも発覚し、詐欺容疑で逮捕されている。 >>従業員を丸刈りにし逮捕の弁当店店長、鼻ピアスを開けさせた店員は親子だった 余罪も判明し怒りの声<< 暴行、詐欺など店員を奴隷のように扱っていた親子に驚きが広がる中、11月26日に2人の裁判が高松地裁で開かれた。この裁判の中で娘は、「女性の給与を管理する立場だったため、女性には何をしてもいいと思っていた」などと証言。さらに丸刈りにされた女性の写真を、女性の知人男性に送るという鬼畜行為も明らかにした。 高松地裁は店長の女を「暴行は顔面を蹴ったり複数回腹部を足蹴りにするなど執拗で悪質」「以前から被害者らに暴力的言動を繰り返し、常習的」と断罪。さらに娘についても「暴行事件で全て実行役を担当しており、被害者の尊厳を顧みない悪質な犯行」として、それぞれに懲役1年4カ月の実刑判決を言い渡した。店長は弁護人を通じて控訴する方針だと報じられている。反省しているとは到底思えない行動だ。 このような職場はまれだとは思われるが、コロナの影響で退職しにくいことを盾に、社員やアルバイトにパワハラをする人間がいないとも限らない。そのような場合は我慢をせず、警察に被害を相談してほしい。
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社会 2020年12月30日 06時00分
感染を疑い恋人を殺した男や、外で騒ぐ若者を射殺した男も コロナ禍の影響で起きた殺人事件
世界中で猛威を振るう新型コロナウイルスだが、新型コロナウイルスの影響は感染による被害だけではなく、あらゆる事件を巻き起こしているようだ。海外では、新型コロナウイルスがきっかけで起きた殺人事件がいくつかある。 >>「アジアの女には性的虐待をしたって構わない」コロナ感染再拡大で欧州に広がるアジア人差別、手を出された被害者も<< トルコ・ガズィアンテプで、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため刑務所から釈放された33歳の男が、釈放後に9歳の長女を殺害したと、海外ニュースサイト『THE Sun』が4月22日に報じた。トルコでは、政府の政策によって、刑務所内の新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、刑務所に収監されている囚人の一部を釈放したり、一時釈放する措置が取られていた。 同記事によると、男は2019年、妻を刃物で刺した罪で収監されていたが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、2020年4月に釈放されたという。釈放された数日後、男は妻と9歳の長女を含む3人の子どもたちが住む家を訪ねたが、その際、妻と口論になった。 妻と口論した男は、腹を立て、長女に八つ当たりする形で長女を殴り続けた。長女は壁に押し付けられ何度も殴られ意識を失った。長女は病院に運ばれたが搬送先の病院で死亡が確認された。妻が警察に通報し、男は警察によって逮捕された。 ロシアでは、新型コロナウイルスの影響で複数の人が殺害される事件が起きている。 ロシア・リャザン州で、31歳の男が、新型コロナウイルスの影響で外出禁止措置が取られていたにも関わらず、外に出て騒いでいた若者に腹を立て、若者を射殺したと、海外ニュースサイト『Mirror』が4月5日に報じた。事件が起きた日、ロシアは新型コロナウイルスの感染拡大防止のためロックダウンされており、スーパーや薬局に行くための外出以外は禁止されていた。 同記事によると、外出禁止措置に従い、男は妻と子どもとともに自宅にいたが、外から騒音が聞こえたという。男がベランダから外を見ると、若い男性4人と若い女性1人が、外で大声を出して騒いでいた。男はバルコニーから若者らに注意をしたが、若者は反論し、男と若者らは口論になった。 口論になったことで男は腹を立て、自宅にあった狩猟用のライフル銃でバルコニーから若者らを撃ったという。若者は全員、射殺された。男は現場から逃げようとしたが、近所の人の通報を受け駆けつけた警察官によって逮捕されたそうだ。 身近な人を巻き込み、新型コロナウイルスがきっかけで起きた殺害事件もあるようだ。 イタリア・シチリア島で、28歳の看護師の男が、恋人である27歳の医師の女性から新型コロナウイルスをうつされたと思い込み、女性を殺害したと、海外ニュースサイト『Daily Mail Online』が4月2日に報じた。同記事によると、男と女性は同じ病院で働いていたが、男は何らかの理由で女性から新型コロナウイルスをうつされたと思ったそうだ。うつされたと思ったきっかけについては不明である。 2人は一緒に暮らしていたが、新型コロナウイルスをうつされたと思った男は、女性の首を絞め殺害した。男は女性を殺害した後、手首を切って自殺しようとしたが、一命を取り留めた。男は自ら警察に通報し、その後、逮捕されたという。女性はその場で死亡が確認され、男は病院で手当を受け命に別状はなかった。 なお、その後行われた新型コロナウイルスの検査で、死亡した女性も男も陰性であることが分かり、新型コロナウイルスには感染していなかった。 世界では新型コロナウイルスによって多くの死者が出ているが、感染だけではなく新型コロナウイルスに影響された事件で死者が出ることは悲惨なことだ。新型コロナウイルスを理由にした犯行は許されないが、新型コロナウイルスの影響はそれほどまでに大きいということだろう。記事内の引用について「FREED TO KILL Dad ‘murders nine-year-old daughter’ just days after being released from prison in a coronavirus amnesty」(THE Sun)よりhttps://www.thesun.co.uk/news/11456821/dad-murders-nine-year-old-daughter-released-prison-coronavirus/「GP's husband 'shoots five dead for making too much noise' during lockdown」(Mirror)よりhttps://www.mirror.co.uk/news/world-news/gps-husband-shoots-five-dead-21817329「Italian nurse, 28, 'strangles his doctor girlfriend to death after falsely accusing her of giving him coronavirus'」(Daily Mail Online)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-8178507/Italian-nurse-strangled-doctor-girlfriend-death-saying-gave-coronavirus.html
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社会 2020年12月29日 19時00分
便入り検体を投げつけも 価値と着用義務が高まる中で…2020年下半期マスクを巡る事件
2020年、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、その価値が世界的に高まったのがマスクだ。 3月以降、公共交通機関や商業施設など、ありとあらゆる場所でマスクの着用が義務付けられ、一時は店頭から姿を消し、高値で転売されるケースが相次ぐほどだった。 >>コロナ治療中に病院を抜け出し温泉施設を利用 「シャワーだけ」49歳男の身勝手な行動に怒りの声<< マスクの価値と着用を呼びかける施設が増える一方で、マスクを巡る事件も多く発生している。(1)鼻にかかっていないことに立腹 11月3日、東京都千代田区の東京メトロ半蔵門線内で、40代の男性がマスクをしているものの、鼻にかかっていない乗客に注意を与えたところ、口論になる。そして、九段下駅で降りるともみ合いとなり、40代の男性が乗客を押し倒す。 倒された男は40代の男性に対し、持っていた催涙プレーを噴射し逃走。警察が傷害事件として捜査している。この事件については、逃走した乗客への怒りと同時に、「鼻にかかっていない」という理由で注意を与えた被害者の男性についても、「勘違いしている」「注意する権利があるのか」など、行動を疑問視する声が上がった。(2)54歳男がマスクをしない少年に激怒 広島県安芸郡府中町では10月13日、54歳無職の男が同町のスーパーマーケットで、16歳の少年とその姉2人がマスクを着用していないことに憤りを持ち、顔めがけて携帯用スプレーを噴射する事件が発生している。 このケースでも、暴行容疑で逮捕された男が「少年がマスクをしないことに腹が立った」と供述。「マスクをしない」ということに、怒りを感じてしまう世の中になったことが引き起こした事件であることは明白だ。(3)市議会議員が着用を促され便入り検体投げつけ 2020年下半期のマスク関連事件で最も酷いと言われるのが、岡山県赤磐市の事件である。 11月4日、赤磐市の73歳の男性市議会議員がマスクをせずに検診のため、市内の保健福祉総合センターを訪れた際、職員からマスク着用を促されると怒り、「この若造が」怒鳴った上、持参した便入りの検体袋を机に投げつけたのだ。このニュースはネットで拡散され、全国の人々が知ることになり、「とんでもない」「素直にマスクをしろ」「こんな偉そうな議員は必要ない」と批判が殺到する。 そして12月1日、この議員は辞職。「深く反省している」と話した議員だが、9月にも1月に市役所の清掃員に暴言を吐いたとして、議員辞職勧告決議を受けており、批判をかわすことができなくなったようだ。マスクが人生を変えてしまった。 2021年もマスク生活が続く可能性が高い日本。不要なトラブルを避ける意味でも、着用が呼びかけられている場所では、速やかに着用してほしい。
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社会 2020年12月29日 06時00分
妻子持ちを隠して女性に求婚した男、断られたことに腹を立て女性を殺害 異常行動に衝撃の声
男女間のもつれが原因による事件はあるが、海外では、結婚を断られたことで交際相手を射殺しようとした男がいる。 インド・ハリヤナ州で、23歳の男が交際相手の女性に結婚を断られたことに腹を立て、銃で撃ったと海外ニュースサイト『Storypick』と『The Indian Express』が12月23日までに報じた。 報道によると、2月頃、男は彼女と動画共有アプリ「TikTok」と通じて出会い、交際することになったという。男は結婚していて、妻と2人の子どもがいたが、彼女にそのことは告げずに交際を開始した。男は交際を続け、彼女にプロポーズをしたそうだ。プロポーズをした時期は不明である。彼女は承諾し、2人は結婚する予定だったという。なお、男性の宗教は明かされていないが、インドではイスラム教徒であれば一夫多妻制が許可されており、一夫多妻の夫婦が少なくはない。 プロポーズをしてから数カ月後、男は彼女に結婚していて妻と2人の子どもがいることを打ち明けた。彼女は男の告白を聞き「結婚はできない」と言い、男と距離を置き始めたそうだ。それから約3カ月が経った12月18日、男は彼女の家に行き銃で撃った。彼女は病院に運ばれ、一命は取り留めたものの、現在も入院しているという。 男はその場から逃走したが、事件翌日、警察によって逮捕された。調べに対し男は「彼女が結婚を拒否したから殺した。彼女が自分と別れ、ほかの誰かと結婚するかもしれないことが許せなかった」などと話しているという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「男は結婚を拒否されるのは当たり前だし、拒否されたことで彼女を撃つなんて最低」「一夫多妻が許されていたとしても、彼女は長い間、男にだまされていたことが嫌だったのだと思う」「結婚を断られショックなのは分かるけど、殺そうとするなんて男は異常。精神を疑う」「TikTokを通じて出会ったというのが気になる。男は最初、遊びのつもりで彼女に近づいたのかも」などの声が挙がっていた。 >>女性捜査官が指名手配犯にプロポーズ 間違い電話装い親密に、おびき出し成功で見事逮捕<< 海外には結婚を拒否され、彼女を殺した男がほかにもいる。 アメリカ・インディアナ州で、当時43歳の男がプロポーズを断られたことに腹を立て、当時44歳の交際相手の女性を殺害したと海外ニュースサイト『Global News』が2016年10月に報じた。同記事によると、2人は同棲していなかったが、彼女が男の自宅を訪れた際、男は自宅の寝室に指輪を置き、彼女が寝室に入ったタイミングでプロポーズをしたという。 プロポーズを受けた後の彼女の具体的な反応は明かされていないが、彼女はプロポーズを断ったそうだ。男は腹を立て、自宅にあった銃で彼女を撃った。男は自首して逮捕された。なお、警察はすぐに男の自宅に駆けつけたが彼女は死亡していたという。 プロポーズを受け入れてもらえなかった時のショックは計り知れないかもしれない。しかしプロポーズを拒否されたことは殺害の理由には決してならない。記事内の引用について「Father Of 2 Meets Delhi Woman Through TikTok, Then Fires At Her For Not Marrying Him」(Storypick)よりhttps://www.storypick.com/haryana-man-shoots-delhi-woman/「Delhi: Man fires at woman who refused to marry him」(The Indian Express)よりhttps://indianexpress.com/article/cities/delhi/man-fires-at-woman-who-refused-to-marry-him-7114334/「Man allegedly kills girlfriend after she refuses marriage proposal」(Global News)よりhttps://globalnews.ca/news/3032676/man-allegedly-kills-girlfriend-after-she-refuses-marriage-proposal/
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社会 2020年12月28日 22時00分
70代と60代の男、将棋の対局中に喧嘩になり盤を凶器にする殴り合いに 過ちを認めない態度に呆れ声
愛知県名古屋市南区のマンションで、70代と60代の男が揉めているとして、警察が出動する騒ぎがあったことが判明。その理由に驚きが広がっている。 事件が発生したのは26日午後。名古屋市南区のマンションから「住人同士が揉めている」と通報が入ったのだ。警察が駆けつけると、部屋で怪我をしている70代と60代の男を発見。1人は血を流していたという。 なぜ喧嘩をしたのか。警察によると、当時2人は将棋盤を挟んで対局しており、勝敗を巡って殴り合いの喧嘩に発展。70代の男は将棋盤を持ち出し、60代男の顔や頭を殴りつけ、怪我をさせた疑いがある。両者とも駆けつけた警察官に傷害の疑いで逮捕された。 警察の取り調べに対し、両者とも「先に殴ったのは相手」と話しているという2人。肝心の対局がどうなっていたかはわかっていない。将棋は王将を詰まされ、負けた側が投了しなければ、勝負は終わらないもの。どちらか一方が負けを認めず、口論になった可能性が高いといえる。 中高年が将棋を巡って喧嘩をするという事案に、「いい歳して将棋ごときで喧嘩をして、自分の過ちを素直に認めない。どうやってここまで生きてきたのか」「将棋も人生も両者が負け。実に情けない」「将棋を指すということは、それなりに知った仲だったのに。それにもかかわらず、そんな殴り合いの喧嘩になるとは…」と呆れの声が上がる。 >>72歳医師の男、出勤中に自動車の前方が大破する事故を起こして逮捕 その理由に怒りの声<< 一方、将棋を知る人からは「どちらが二歩をしたけど認めなかったのでは」「変な手を指して『待った』を連発したのでは」「棋譜が気になる。どうせヘボ将棋だったんだろう。ともかく、神聖な盤で殴るのはあり得ない」「将棋の性質上負けると異常に腹が立つ。でもそこを抑えるのが大人だろう」と憤りの声が相次いだ。 将棋は礼に始まり礼に終わる競技。負けに怒って喧嘩になり、盤を凶器にするのは、話にならない。
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社会 2020年12月28日 12時20分
コロナよりも桜を見る会を優先し、政府批判 『サンデーモーニング』の放送内容に疑問の声
27日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、関口宏の発言や番組の放送姿勢に一部視聴者から批判の声が上がった。 番組冒頭、関口は「おはようございます。コロナコロナの1年、最後の週になりました。本当に疲れたね。まだ続くね」と話す。続けて、「まず今日は」と切り出し、安倍晋三前首相の「桜を見る会」問題を15分間にわたり放送する。 この中で、橋谷能理子キャスターが「事実と異なる答弁が繰り返された」などと、既に安倍氏の不起訴処分が決定している「桜を見る会」問題について、強く批判。例によって、コメンテーター陣が安倍氏に対し、「証人喚問に出るべきだ」「議員辞職するべきだ」などと、かなり強い口調で批判した。 15分後、ようやく新型コロナウイルスの話題へ。ここでも医療が逼迫しているなどと取り上げ、コロナ変異種が登場したことを報じる。そして、またもコメンテーター陣が、安倍前政権や現在の菅義偉内閣を強い言葉で批判を浴びせる。 ここでは、具体的な「提案」などはなく、国際医療福祉大学感染症学講座主任教授の松本哲哉氏が「政府がリーダーシップを取っていただいて、国なり、自治体が実効性のある積極的な策を早めにやっていただきたい」と繰り返す。すると、関口は「こういうのを叫び続けた1年だった」などとまとめた。 >>青木理氏「不安感や憤りがガースー発言の批判になってる」緊急事態宣言を求める野党も切り捨てて賛否<< そして、スポーツコーナーでは、フィギュアスケートの全日本選手権で、優勝した羽生結弦選手が楽曲に「天と地と」を使ったことについて、「日本の武将を表すような曲を選んでくれた。武田信玄と上杉謙信が戦ったじゃないですか。その上杉謙信を象徴する、日本の武将を表すような曲を選んでくれたのも嬉しかったです」と力強く話す張本氏に「はあ、そうですか、はい」と話し、触れることなく話題を次に移した。 近年ネット上で、一部から「思想が偏りすぎている」と批判を受けている関口と『サンデーモーニング』。2020年最後の放送も、「コロナより桜を見る会」「コロナに関連した政府批判」とその傾向が顕著になってしまったようだ。
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社会 2020年12月28日 06時00分
家の中のアリを一網打尽にするも、思わぬ「反撃」を受け女性が死亡 大胆な駆除方法からの衝撃展開に恐怖
家の中で、アリやゴキブリなど「害虫」と遭遇したら、戦闘モードになる人も少なくない。海外には、害虫を退治しようとして予期せぬ反撃に遭い、命を落とした人がいる。 インド・チェンナイの住宅で、アリ退治のために放った火が女性に燃え移り、全身にやけどを負って死亡したと海外ニュースサイト『The New Indian Express』『The Times of India』などが11月23日までに報じた。 記事によると11月21日夜、IT企業で働く27歳の女性は、自宅の自室で仕事をしていた。周囲にアリが出現し気になったため、女性は部屋を掃除することにしたそうだ。床をホウキで掃いていたところ、アリの巣を発見。母親に相談し、2人はアリを巣ごと燃やして、退治することにした。女性が巣にガソリンを注ぎ込み、母親が点火。直後、巣からアリがたくさん出てきたという。 アリは女性の足にもはい上がってきた。女性はアリを振り払おうとして、持っていたガソリン缶を落としてしまい、液が飛び散ったようだ。火は服に引火し、女性は炎に包まれたという。女性の叫び声を聞いた父親が火を消し止め、女性と母親を病院へ連れていった。母親のやけどは軽く、その日のうちに退院。女性は全身の90%以上にやけどを負い、翌朝、死亡が確認されたそうだ。警察は、火災事故として処理を進めているという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では、「命を懸けたアリ退治。女性は完敗」「確かにアリ退治は難しい。何をやっても駆除できない。火あぶりにしたくなる」「アリの反撃が怖すぎる。駆除はプロにお願いした方が良さそうだ」「巣ごと燃やすの?その発想は斬新。それで本当に駆除できるのか?」「女性の不注意だね。ガソリンの取り扱いは気を付けなくちゃ」「家が火事にならなくて良かった」「お悔やみ申し上げます」など様々な声が上がった。 >>ハンバーガーから蜂、舌を刺された男子学生が異常に腫れた舌をTikTokに投稿で物議<< 海外には、害虫を駆除しようとして、大けがを負った人が他にもいる。 アメリカ・デトロイトのアパートで、タバコの火が、ソファにスプレーした消毒用アルコールに引火、男性が大やけどを負ったと海外ニュースサイト『Detroit Free Press』『CBS Detroit』などが2016年1月9日までに報じた。 記事によると、同年1月3日午前4時半頃、デトロイト中心部のアパートから「火災が発生した」と警察に通報が入ったという。消防隊が駆け付け、すぐに火が消し止められたが、同アパートの4部屋が焼けたそうだ。この火事で、火元となった部屋の男性(年齢不詳)が重傷を負い、病院に搬送された。目撃者の話では、男性に意識はあったものの、腕の皮膚が剥がれ、溶けたような状態だったという。なお、男性の命に別状はないそうだ。 警察の調べによると、男性は室内で繰り返し発生する南京虫(トコジラミ)に悩まされていたそうだ。この日は南京虫が巣くっていたソファに、アルコール消毒スプレーを噴霧、ついでに自分にもかけた。男性はソファに座ってタバコに火をつけ、南京虫に押し当てようとした。しかしタバコの火は、スプレーしたアルコールに引火。ソファが燃え出し、火は部屋中に広がっていったという。このとき男性の衣服も燃え、やけどを負ったそうだ。南京虫は、同アパートの別の部屋でも複数報告されており、アパート全体の問題でもあったと住民らは話しているという。 火を使った害虫駆除は、日本ではあまりなじみがないが、アリ、南京虫など「害虫」も生き物だ。確かに「火」の効果は高いかもしれないが、取り扱いに注意をしないと、大惨事を招きかねない。記事内の引用についてAttempt to kill ants turns fatal for this Chennai woman(The New Indian Express)よりhttps://www.newindianexpress.com/cities/chennai/2020/nov/23/attempt-to-kill-ants-turns-fatal-for-this-chennai-woman-2226788.htmlTechie sets ablaze ant nest at home, dies in fire accident in Chennai(Times of India)よりhttps://timesofindia.indiatimes.com/city/chennai/techie-sets-ablaze-ant-nest-at-home-dies-in-fire-accident-in-chennai/articleshow/79360976.cmsMan trying to destroy bedbugs sets apartment ablaze(Detroit Free Press)よりhttps://www.freep.com/story/news/local/michigan/detroit/2016/01/08/man-trying-destroy-bedbugs-sets-apartment-ablaze/78530648/Detroit Man Trying To Kill Bed Bugs Sets Self, Apartment Building On Fire(CBS Detroit)よりhttps://detroit.cbslocal.com/2016/01/09/man-trying-to-kill-bedbugs-sets-self-apartment-building-on-fire/
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社会 2020年12月27日 06時00分
野良猫の餌やりをめぐり72歳女性を銃で撃って殺害した49歳男が逮捕されるも、正当防衛を主張
猫はペットとして人気が高い。その一方で、飼い主に捨てられ、野良化する猫も増えているという。海外では、その野良ネコをめぐって、とんでもない事件が発生した。 アメリカ・サウスカロライナ州レキシントン警察は、野良猫のえさやりをめぐって口論となった72歳の女性を銃で撃ち殺害した容疑で、49歳の男を逮捕したと海外ニュースサイト『NY DailyNews』『The Post and Courier』などが12月7日までに報じた。 記事によると、12月3日夕方、ショッピングセンターの裏地で「女性が銃で撃たれた」と警察に通報が入ったという。警察が現場に駆け付けると、顔面を撃たれた女性を発見。手当てを施し、救急隊に引き渡した。女性は病院に向かう途中で死亡が確認された。目撃者によると、女性と男は、周辺に住む野良猫のえさやりなどをめぐって、言い争いになったという。口論の具体的な内容は報道されていない。 女性と男は面識があり、長年、野良猫の処遇について意見の対立があったとされている。この日は口論が殴り合いに発展、男は持っていた銃で、女性の顔面を撃ったという。男は現場付近にいたところを発見され、女性殺害容疑で逮捕された。男は、「顔面を殴られたが、逃げ場がなかった。銃撃はあくまでも自己防衛のための攻撃」と正当防衛を主張しているという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「男がお年寄り女性を銃で撃つとか、最低!」「49歳男が72歳女にケンカ負け」「年配女性相手に、正当防衛主張は恥ずかしい」「猫好きは要注意だ。どちらも大人げない」「女と男、どちらがえさやりに反対したのだろう」「男は長年、女性に恨みを抱いていたと思う」「野良猫のえさやりは大問題。本当にやめてほしい。口論になっても銃では撃ちませんが」など様々な声が飛び交った。 >>トリミング中の猫を壁に投げつけたペットサロン店員、防犯カメラの映像が証拠となり逮捕<< 海外には、猫のお世話をめぐって、大ケガを負った人が他にもいる。 アメリカ・アリゾナ州フェリックス警察は、飼い猫をめぐり、口論となった21歳の女性を銃で撃った容疑で、22歳の男を逮捕したと海外ニュースサイト『12News』『az central』などが6月12日までに報じた。 記事によると、同州のアパートに住む女性と女性の交際相手の男性(年齢不明)は、同じアパート内に住む男のもとを訪れたという。2人は、男の飼い猫が人をかんだため、話し合いに行ったようだ。話し合いの詳細は報じられていないが、話し合いは徐々にヒートアップ。口論となり、男は持っていた銃で、女性の下腹部を撃ったという。彼氏は逃げて無事だった。 女性は病院へ搬送され、一命を取り留めた。男は発砲後、現場から逃走したが、近くのアパートに隠れていたところを発見、逮捕された。のちに男は加重暴行罪などの罪で起訴されたという。男の主張などは報じられていないが、裁判は現在も続いているようだ。 飼い主であれば、猫などお世話をするペットが、周囲に迷惑をかけないよう気配りする必要はあるだろう。自分の意に反することを言われても、冷静に大人の対応ができなければ、後々取り返しのつかない結果を招いてしまう。記事内の引用についてMan gets into fight over feral cats, shoots woman in face in South Carolina: cops(NY Dailynews)よりhttps://www.nydailynews.com/news/national/ny-dispute-feral-cats-murder-lexington-south-carolina-20201204-gl2va6immjad5ll37zjzepeeei-story.htmlFight over feral cats leads to murder charge against Lexington man(The Post and Courier)よりhttps://www.postandcourier.com/columbia/fight-over-feral-cats-leads-to-murder-charge-against-lexington-man/article_10210e78-366b-11eb-b4af-23f9b2470ae7.htmlArgument over cat escalates into shooting at Phoenix apartment complex, police say(12news)より https://www.12news.com/article/news/crime/argument-over-cat-escalates-into-shooting-at-phoenix-apartment-complex-police-say/75-23042f67-2f98-4dd3-b099-933025e59efaPolice: Phoenix man arrested after argument over cat ends in shooting(az central)よりhttps://www.azcentral.com/story/news/local/phoenix-breaking/2020/06/12/police-phoenix-man-arrested-after-argument-over-cat-ends-shooting/3178642001/
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社会 2020年12月26日 22時30分
学校から盗んだ刃物で女性を切りつける!恐怖の通り魔事件【衝撃の未成年犯罪事件簿】
街中で、すれ違いざまに人を切りつける行為を「通り魔」という。 「通り魔」は都市部の繁華街などで起こり、犯人は20~40代の若者が多いという。未成年の犯行も多く、数々の「通り魔少年」が検挙されている。 1962(昭和37)年10月、東京都大田区内で女性が針のようなもので体を刺される事件が相次いだ。 当時の新聞によると当時27歳の女性は夕方頃に帰宅中、すれ違いざまに自転車に乗った男に針のようなもので右腰を刺され、全治1週間程度の怪我を負ったという。 被害者の多くは10~20代の若い女性で、変質者の犯行ではないかとされた。だが、警察が被害者の女性から事情を聞くと、犯人は警察の想定よりも若く、未成年者であることが分かってきた。 そんな中、不審な自転車を乗り回していた男子高校生を警察が発見。その自転車はペンキで黒塗りにされ、高校生は長い竹の棒を握っていた。 警察が「何をしてるんだ」と問いただしたところ、高校生は逃走。捕まえて事情を聞いたところ、相次いで発生していた通り魔事件は、この高校生が犯人であることが分かった。 >>サンタクロースに化けて恐喝未遂?変な少年サンタ事件【衝撃の未成年犯罪事件簿】<< この少年は大田区在住。夜になると自分で黒く塗った自転車にまたがり、学校から盗んだ生物解剖用の刃物を竹の棒にくくり付け、若い女性を次々に刺していたというのだ。 高校生は自分が悪いことをしているのは十分理解していたが、おびえる女性の顔や刺したときの快感が忘れられず「ついついやってしまった」と供述していた。高校生が刺した女性の数は10人以上に及ぶとされている。 この当時は中高生の犯罪が多く報じられた時期。通り魔事件の前後には高校生による強盗事件もあった。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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社会 2020年12月26日 19時00分
ルパンが日本に!?時価3500万円の絵画が忽然と消えた事件、犯人を知る人物が語ったヤバすぎる過去とは【未解決事件ファイル】
1968年12月27日の早朝、「ロートレック展」最終日の準備が行われていた京都国立近代美術館で、一枚の絵画が盗まれる事件が発生した。盗難されたのはフランスから借りて展示されていた絵画「マルセル」。当時の時価で3500万円相当の値打ちがあったといい、担当の守衛は責任を感じ自殺をするなど、日本史上最大の絵画盗難事件となった。一体、何が起きたのか。 事件が起きた京都国立近代美術館では、1968年11月9日からフランスの巨匠「アンリ・ド・トゥールーズ・ロートレック」の作品を紹介する展覧会「ロートレック展」が開催されていた。会場は連日の大盛況で、12月25日までの会期が2日間延長されるほどだったという。盗まれた「マルセル」は、1階展示室の中央北にある特等席に飾られていた。開館前の朝になって職員が盗難に気付いたといい、盗まれたのは26日夜から27日未明だと見られている。夜間のパトロールには当時55歳だった守衛一人がついていただけだったという。責任を感じたのか、翌月に守衛は自殺した。 一体、犯人は何者なのか。警察の捜査で浮かび上がってきたのは、意外な犯人の狙いだったという。「ロートレック展」では作品231点が展示されていたが、実は盗まれた「マルセル」以上に時価総額が高い作品もあった。しかも、その作品は「マルセル」のすぐ隣に飾られていたのだという。このことから、警察は犯人が換金目的ではなく、「マルセル」が欲しいファンだったのではないかと推測した。 「ロートレック展」は、フランス政府の全面協力のもとで開催されたこともあり、事件後には日本政府も対応に追われるなど、大きな騒動となった。警察により5万枚の手配書が全国各地に配布されたほか、1000万円の懸賞金がかけられるなど、異例の対応が取られたことでも有名だ。残念ながら「マルセル」の額縁が京都国立近代美術館近くの川で発見された以外は、何も証拠は見つからず、1975年に窃盗罪の公訴時効が成立した。 しかし、時効成立からわずか1か月後に事件は急展開を迎える。大阪市に住む会社員夫婦が「盗まれたマルセルを持っているかもしれない」と朝日新聞社に連絡したのだ。連絡を受けた朝日新聞社は警察には連絡せず、秘密裏に大学教授に鑑定を依頼し、本物であることが証明された。「マルセル」は展示会の主催者を経て、1976年2月27日に貸出元のトゥールーズ・ロートレック美術館の元に無事戻った。 >>あわや大惨事の電波塔倒壊未遂事件、朝日新聞に届いた脅迫状と新興宗教団体との深い関連とは【未解決事件ファイル】<< ここで気になるのが「マルセル」を所持していた会社員夫婦の存在だ。時効は過ぎていたものの、警察は会社員夫婦から事情聴取を開始した。結果、1973年秋ごろに知人の中学教師Aから預かっていたことが判明。警察はAに事情を伺うも、Aも「中身を知らないまま知人から預かった」と答えた。知人の名については「信義があるので言えない」一切口外しなかったという。 Aは報道関係者の取材に対して次のように答えた。「警察の捜査対象になる物だと知人に渡された」「私も政治活動をしていたので、警察が興味をもつビラか何かだと思った」「私が口を開けば、何人かの人が関わり合いになるし、政治的信条を傷つけることになる」「われわれの年代には、警察が追いかけているから悪いヤツだというような、江戸時代的発想はない」。 恐らく犯人に繋がる重大な証拠を知っているであろうAだったが、警察は時効の壁に遮られ追及することはできなかった。Aの話では政治的信条といった話も出てきたが、何かしらの政治団体による組織的犯行の可能性もあるのだろうか。もしかすると、単なる窃盗事件ではないのかもしれない。実際、日本とフランスを巻き込む国際問題にも発展した。一体、犯人の狙いは何だったのか。
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