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阪神JF 末脚一閃 2歳女王はブエナビスタ

 「第60回阪神JF」(JpnI、阪神芝1600メートル、14日)は、安藤勝騎手が騎乗した1番人気のブエナビスタが、目の覚めるような差し切り勝ちを収めた。勝ち時計は1分35秒2(良)。2番人気のジェルミナルは直線伸びを欠いて6着、3番人気のダノンベルベールは鋭く追い込むも勝ち馬には及ばず2着に終わった。

 未勝利を勝ったばかりでの参戦だったブエナビスタだが、4角16番手からケタ違いの末脚を披露。ゴール前は流す余裕を見せながら、2着馬に2馬身2分の1差をつける圧勝を飾った。
 ショウナンカッサイ、シゲルキリガミネが引っ張ったレースは、3F通過が35秒2、5Fが59秒6とマイル戦としてはスロー。それでも、ブエナビスタは道中後方のままジッと動かず、直線勝負にかけた。「スタートが進歩しててあの位置は楽に取れました。いつでも抜け出せる手応えがあったし、最後は遊んでいました。ステッキを3発入れたのは気を抜くところがあるから」と安藤勝騎手。「この馬は強いと思っていたし、その通りに強い競馬をしてくれました」。直線大外に出し、仕掛けを最後の最後まで遅らせたのはパートナーの力を信頼しているからこそだった。

 一方、松田博調教師は「上がり(勝負)には自信があったので、包まれなければいいと思っていた。落ち着きがあったし、直線外に出したので、安心して見ていられた」と満面笑み。今後については未定だが、「兄(アドマイヤオーラ)と似て瞬発力がすごい。入厩当初はちょっと硬い気がしたけど、レースを使い出してから柔らかくなったから、距離もむしろ長い方がいい。来年以降はすべて獲りたい」と早くも堂々3冠宣言だ。

 コンスタントに走る馬を輩出するサンデーサイレンス系種牡馬にあって、ブエナビスタの父スペシャルウィークはシーザリオなど、ときとして突出した産駒を送り出す。とりわけ、今年の2歳はこれまでになく粒ぞろいで、牡馬でも先週、千両賞を3馬身差で楽勝したリーチザクラウンがいる。来年のクラシック路線はスペシャルウィーク産駒が総ナメにしてしまうかもしれない。

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