REVOLUTION+1
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社会 2022年10月02日 07時00分
安倍元首相襲撃犯モデルの映画、中止の映画館も 過去には監督襲撃やスクリーン切り裂きも
安倍晋三元首相を銃撃した山上徹也容疑者をモデルとする映画『REVOLUTION+1』が製作、上映され話題を集めている。7月8日の事件発生を受け、すぐさま脚本と製作の準備に取りかかり、8月下旬に8日間で撮影。その後、編集作業へ入り、安倍氏の国葬儀の前日の9月26日に初上映となった。今回、流れるのは50分ほどのバージョンであり、今後30分ほどを加えて劇場公開が順次予定されている。 監督を務めた足立正生氏は、2012年に亡くなった映画監督・プロデューサーの若松孝二さんとタッグを組んだ映画人として知られる。その後、日本赤軍へ合流し海外へ渡った。反権力の映画監督が、安倍氏襲撃事件を題材とした映画を製作した形だ。 >>緊急公開された山上徹也容疑者モデルの映画、主演俳優は命がけ?<< 今回の作品は全国のミニシアターでも上映が予定されていたが、「テロを賛美するのか」と抗議を受け、鹿児島県の映画館が上映を中止している。 今回のケースは作品への抗議のみだが、過去には社会派の映画で大きなトラブルにまで発展してしまったケースがある。 1997年に亡くなった映画監督で俳優の伊丹十三さんは、92年に監督作『ミンボーの女』の公開直後に、自宅近くで刃物を持った5人組の男たちの集団の襲撃を受け、顔や両腕などに全治3か月の重傷を負う。「ミンボー」は民事介入暴力の通称。警察が民事に介入できないため、暴力団が台頭しやすくなる。伊丹氏は暴力団の手口などを映画内で描いてしまったため、逆恨みをされてしまったのだろう。伊丹氏は「これからも社会派映画を作る」とコメント。痛々しい姿で記者会見も開いた。 だが、伊丹氏への嫌がらせはこれだけにとどまらず、次の作品である『大病人』が公開されると映画公開中にスクリーンが切り裂かれる事件のほか、脅迫や嫌がらせも受けたという。 社会派の映画作品は注目を集めやすい分、さまざまな物騒な騒動を引き起こすとも言えそうだ。
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芸能ニュース 2022年09月27日 07時00分
緊急公開された山上徹也容疑者モデルの映画、主演俳優は命がけ?
安倍晋三元首相の銃撃事件で逮捕された山上徹也容疑者をモデルにした映画「REVOLUTION+1」の緊急特別版が、9月26日から29日にかけて東京・新宿ロフトプラスワンほか全国各地で上映されている。 各メディアによると、監督を務めたのは、かつて若松孝二監督の独立プロダクションに加わり、性と革命を主題にした前衛的なピンク映画の脚本を量産した足立正生氏。 パレスチナゲリラの日常を描いた「赤軍-PFLP・世界戦争宣言」などで知られ、1969年には連続射殺事件を起こした元死刑囚・永山則夫の心象風景を捉えたドキュメンタリー「略称・連続射殺魔」を手がけたことで知られている。 >>朝ドラ俳優、山上容疑者モデル映画に「犯人の気持ちに寄り添うことができなければ…」炎上で細野議員と激論<< 7月8日の銃撃事件直後からわずか3日で脚本を書き上げ、8月末にクランクインし、8日間の撮影を経て編集作業に入り27日に安倍元首相の国葬に合わせて緊急特別版の緊急上映が決定したというのだ。 山上容疑者をモデルにした主人公・川上役は、「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)」、「止められるか、俺たちを」のタモト清嵐。手製の銃で凶行に至るまでの人生が獄中からの回想形式で描かれ、完成版の劇場公開は年末に予定されているという。 「最近はなかったような問題作で各方面からも批判の声があがっている。そんな作品だけに、関わるのはそれこそ〝命がけ〟の覚悟が必要だったはず。年末の公開時もまたまた論争を巻き起こすことになりそうだ」(映画業界関係者) 一部メディアによると、川上役は事務所所属の俳優では難しかったそうでフリーのタモトに白羽の矢が立ったのだとか。あえて「面白い」と感じてオファーを受けたというタモトだが、製作サイドを通じて『誰かがやるなら自分がやりたかった』とコメントを発表している。 この役を引き受けたことが、今後の仕事にどう影響するかが注目される。
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社会 2022年09月26日 11時55分
朝ドラ俳優、山上容疑者モデル映画に「犯人の気持ちに寄り添うことができなければ…」炎上で細野議員と激論
NHK連続テレビ小説『マッサン』などにも出演した俳優で、立憲民主党などから衆院選に立候補経験のある俳優の乃木涼介が、24日にツイッターを更新。安倍晋三元首相を銃撃した山上徹也容疑者をモデルにした映画を巡る報道について発信したコメントが炎上している。 元日本赤軍の足立正生氏が制作した、山上容疑者がモデルの映画『REVOLUTION+1』。安倍元首相の国葬に合わせ、今月26日~29日に掛けて上映される。23日にはこの映画に対し、朝日新聞が好意的な取材記事を掲載したとして、ネット上で賛否を集めていた。 >>玉川徹氏、国葬巡り「人の死が政治利用されるのが嫌」太平洋戦争と結びつけ疑問の声相次ぐ<< この騒動について、自民党の細野豪志衆議院議員は24日にツイッターで、「選挙戦の演説中に政治家を暗殺する行為は言論封殺そのもの」とした上で、朝日新聞の記事に「暴力がメディアを含めた言論空間に及ぶことを強く危惧する。この時期に元テロリストが製作した映画を告知するマスメディアの見識を疑う」と苦言を呈した。 このツイートに反応したのが乃木。ツイッターで細野氏のツイートを引用し、「死刑を覚悟で安倍元総理を撃たなければいけないと思った犯人の気持ちに寄り添うことができなければ同じような事件が起こる」と持論を展開。「大上段に構えるその姿勢ではこの日本を良くする政治家にはほど遠い」と細野氏のコメントを批判し、「もちろん殺人を肯定してるわけではない」と付け足していた。 しかし、乃木のツイートの元には、ツイッターユーザーから「テロ行為の賛美にしか見えない」「そんな事言っていたらそれこそ同じ様な事件が起きる」「分かりたくない」「必要なのは検証でしょ」「テロを肯定してるとしか思えない」という批判が殺到。炎上している。 また、細野氏は同日に乃木のツイートに反応。ツイート上で引用し、「『テロリストに寄り添う』か。俳優ならスルーするが政治家となると見過ごせない」と乃木が選挙に立候補した経験があったことに触れ、「どちらがテロを抑止できるか考え直した方がいい」と苦言。 これに乃木は「あなたの考え方では犯行を起こした人間は悪。なぜそのような犯行を起こさなければならなくなったのかを、なぜそのような国になってしまったのかを考え、改善するのが政治家では?」と反論していたが、細野氏は「言論の自由や民主主義の価値、歴史を振り返ってテロがいかに危険なものかということから考え直された方が良いと思います」と指摘していた。記事内の引用について乃木涼介公式ツイッターより https://twitter.com/nogiryosuke細野豪志公式ツイッターより https://twitter.com/hosono_54
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