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芸能 2015年10月24日 16時00分
大島由香里アナ 婚約破棄か 小塚崇彦の父親が抱えるスキャンダル真相
フジテレビの大島由香里アナ(31)が“婚約破棄”の危機に瀕している。 現在、夜11時台の番組『あしたのニュース』(フジテレビ系)を担当している彼女は、去る7月23日、フィギュアスケートのトップ選手・小塚崇彦(26)と婚約を発表したばかり。 「2人は2010年のバンクーバー五輪後に、仲間内の食事会で知り合い意気投合。すぐ交際となった。小塚選手が股関節のケガで不調だった時に支えたのが、大島アナだったと言います。残念ながらソチ五輪には出場できませんでしたが、いまだラブラブは健在です」(フジテレビ関係者) すでに交際5年。しかし、どういうわけか入籍、挙式については明言しなかった。 「多くのスポーツマスコミが2人の関係を知っていて、本当は、会見も開く予定だったんです。ところが、なにか不都合でもあったのか、報道各社へのFAXのみになった。発表の3日前まで小塚の父であるフィギュアのコーチ・嗣彦氏(68)は、婚約すら知らなかったといいます」(フィギュア関係者) その原因であったかは定かではないが、10月初めに意外なことが発覚。嗣彦氏が元教え子の女子大生に強制ワイセツで訴訟を起こされていることを『週刊女性』が報じたのだ。 「嗣彦氏が中京大の講師をしている'12年、当時、女子大生だった教え子を言葉巧みに自宅に連れ込み、キスや胸揉み、さらにワイセツな行為をしたようです。そのため彼女は、精神的ショックに陥りスケートができなくなったというのが訴訟内容。これが今、2人の交際に影響を及ぼしているらしいのです」(前出・フィギュア関係者) 嗣彦氏は、かつてフィギュア日本代表チームの監督を務めるなど、その世界では誰もが知っている存在。 「最近ではジュニア世代の指導にあたっていたのですが、美少女というと熱心に指導するので、母親たちには警戒されていたという噂です」(同) 女子大生との裁判が敗訴となれば、刑事事件に発展する可能性もある。結婚間近の大島アナとしては、心穏やかではないだろう。 「実は、大島アナは婚約したものの、入籍には躊躇していると聞きました。万が一、義父が有罪となれば、親族として付き合えないでしょう。裁判の結果次第で婚約破棄は十分あり得る」(フジテレビ関係者) 暗雲立ち込めるフィギュア界。
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レジャー 2015年10月24日 15時59分
今日のキャバ嬢ごはん(1)〜地元の味を思い出した美紀〜
北村美紀(仮名・26歳) 「何かおいしいもの食べに行こうよ」 これが私の口癖なんだよね。とりあえず指名してくれたお客さんには、全員こうやって言ってる。相手はデートが出来ると期待してOKしてくれる人が多いけど、私が食事するのは必ず出勤前の夕方ばかりで、休日に会うことはない。その理由はただ一つ、そのまま同伴させて、売上に貢献してもらうため。毎回、食事を楽しんだ後は「もう少し一緒にいたいなぁ〜」って甘えれば、だいたいお店まで一緒に付いてきてくれるからね。おいしいご飯も食べれて一石二鳥だよ。 そんな日々の中、この前、あるお客さんが、都内で食べれる味噌煮込みうどんのお店に連れて行ってくれた。その時ふっと思い出したんだよね。もう何年も帰ってない実家のことを。 私は名古屋出身で子供の頃は、親がよく名物の味噌煮込みうどんを食べさせてくれた。最近、ほとんど連絡は取ってないけれど、いまだに親は東京で私が美容師として働いていると思ってるんだよね。でも本当はもう何年も前に辞めて、今はキャバクラだけで働いている。いつか本当のことを言わなくちゃなって…。 ひさしぶりに食べたら、そんなことを考えちゃった。今年の年末はひさしぶりに実家に帰ってみようかな。また家族みんなで、たわいもないことを話しながら、味噌煮込みうどんを食べられる日が来るといいな。(取材/構成・篠田エレナ)
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芸能 2015年10月24日 15時48分
週刊裏読み芸能ニュース 10月17日から10月23日まで
■10月17日(土) 三代目 J Soul BrothersがWミリオン達成 三代目 J Soul Brothersが京セラドーム大阪でツアーの公演を行い、今年1月発売のアルバムの出荷が100万枚を突破、さらに、18日のファイナルまでのツアー動員数が100万人を達成したことを各スポーツ紙が報じた。 「昨年は日本レコード大賞を獲得し、今が人気絶頂。今後、この人気をキープするのは至難の業か」(レコード会社関係者) 三代目のメンバーたちも出演する、来年公開のEXILE TRIBEの総力を結集した映画「HiGH&LOW」のドラマ版の初回が21日に放送。深夜枠で視聴率は1.9%。微妙な数字か。■10月18日(日) 脊山麻理子アナがビキニで報道陣に迫る 今年7月、離婚調停を経て離婚が成立した、元日テレでフリーの脊山アナが都内で写真集の発売記念イベントを開催しビキニを着用して登場。芸能界の結婚ラッシュについて聞かれると、出会いがないことを明かし、男性記者に「私、どうですか?」と迫りどん引きさせた。 「とにかく生き残りに必死なのが見え見え。アナウンス技術では見るべきところがないので、セクシー路線を強調。来年あたりにヘアヌードか」(出版関係者)■10月19日(月) 南海キャンディーズ・しずちゃんがボクシング引退会見 しずちゃんこと山崎静代が大阪市内でボクシング引退会見を行い、「世界の壁を感じた」となどと引退した理由を明かした。 「練習環境に恵まれていなかったことが結果を出せなかった原因。しずちゃんのスパーリング相手はなかなか国内で見つからず、実戦練習が圧倒的に足りなかった」(ボクシング業界関係者) ■10月20日(火) 故川島なお美さん企画の誕生日祝いを夫が報告 先月24日に亡くなった川島さんだが、夫でパティシエの鎧塚俊彦さんがこの日自身のフェイスブックを更新。生前に川島さんが企画した、自身の誕生日祝いを行ったことを報告した。■10月21日(水) マツコ・デラックスが紗栄子の恋愛を「言いたくない」 今や“芸能界のご意見番”となったマツコがCMの発表会見に出席。熱愛が発覚したばかりの紗栄子について、「ぜってぇ〜何も言いたくない」と拒否した。 「このままだと“CM女王”になりそうな勢いで、イベントの主催者はマツコの機嫌を悪くしないようにピリピリムード」(イベントを取材した記者) ライバルは誰?■10月22日(木) 千葉真一が離婚調停報道を一蹴 20日発売の「フラッシュ」(光文社)で、54歳年下の女子大生との不倫が原因で、2人目の妻と離婚調停中と報じられた千葉が、都内で行われた出演舞台の会見に登場。報道について聞かれると「(公演)初日を前に、そんなバカな質問しないでよ。緊張してるんだから」と笑みを浮かべて一蹴した。 「離婚すれば、かなりの慰謝料を請求されるのは確実。しかし、今の千葉は金がないので、離婚は避けたいところか」(週刊誌記者) 千葉とその妻の間の長男の俳優・真剣佑は23日、都内で行われた出演舞台の会見に登場。報道陣から父のことに質問が及ぶと答えず会場を後にしたというが、胸中やいかに。■10月23日(金) 渦中の藤原紀香が連日イベントに登場 歌舞伎俳優の片岡愛之助との来春結婚が報じられ、渦中の紀香が映画のイベントに登場。結婚についての質問が飛ぶと、「映画のことを書いてもらえないから、聞いちゃだめ」と愛らしく制止した。 「前日もイベントで司会をつとめたが、結婚関連の質問には明言せず。そうすることにより、今後も出るイベントごとに注目を集める戦略」(芸能記者) 愛之助のおかげで集客力がアップ。イベントを中心にオファーが殺到しそうだ。
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芸能 2015年10月24日 15時44分
博多ザ・ブリスコが東京ツアー! 25日に吉祥寺&年末にはタイ野外フェス出演も
福岡・博多を中心に活動するロックバンド「博多ザ・ブリスコ」が、23日(金)、東京・代々木「代々木Zher The Zoo」でライブ「ベースレスで10周年!! 3!2!1!ブリスコ ロックンロール ツアー」を行った。 「博多ザ・ブリスコ」はボーカル&ギターのジャガー・イケミを中心としたスリーピースバンド。ブールース(B)、リズム(RHY)、ソウル(S)、スピリッツ(S)コミュニケーションション(CO)の頭文字を合わせて作った造語。 1989年、ボーカル&ギターのジャガー・イケミを中心に結成 。ドラムのchee、キーボード・ゆかりんごのベースレス編成になって10年になる。地元福岡では年間100本に及ぶライブを重ね、圧倒的なパフォーマンスで他のミュージシャンからも一目置かれる存在となっている。 ライブのMCでジャガー・イケミは「ベースレスになって10年なんだけど、『永遠の25歳』のゆかりんごは15歳からか…労働基準法に引っかかるね(笑)」と観客を笑わせた。それでも、キーボードでベースラインをフォローするという演奏スタイルに試行錯誤しながらも、10年で超個性的なバンドスタイルを確立したと言えるだろう。「ゆかりんごとcheeの2人が今ではバンドの顔になった」(イケミ)と言うように、“最小メンバー”バンドの結束は10年で強固なものになった。 なお、25日(日)、東京・吉祥寺の「ROCK JOINT GB」に出演。また、年末にはタイで行われる10万人規模の大型野外フェス「ビッグマウンテンミュージックフェスティバル」の出演も予定されている。
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スポーツ 2015年10月24日 14時00分
俺たちの熱狂バトルTheヒストリー〈団体存亡を懸けた全面戦争〉
第2次UWFの分裂後、Uの発展継承を目指す前田日明のリングスや、リアルファイトを志向した船木誠勝らのパンクラスに比べて、田延彦がトップを張るUWFインターナショナルが打ち出した“プロレスの原点回帰”なる理念は、ファンの目にはどこか不明瞭に映っていた。 「今となっては過度なショーアップを排し、真の意味でのプロフェッショナル・レスリングを目指していたと理解できるし、ルー・テーズを最高顧問に招くなどその方針は一貫していた。しかし、UWFルールのままタッグマッチ形式のダブルバウトを採用したことなどは、辛口のファンから『単に従来のプロレスに戻っただけだろう』と、批判を受けることもありました」(プロレス記者) UWFの存在を“進化したプロレス”と信じたファンは、原点回帰=退化と思った訳である。 北尾光司やスーパー・ベイダーなど、田が折々に話題性十分の好勝負を繰り広げていながら、Uインターに対してどこか冷ややかな視線が付いて回った理由は、それだけではない。 「下交渉もなされないままに、蝶野正洋が持つNWA王座への挑戦や各団体のトップ選手を招く1億円トーナメントの開催を発表し、結果、実現には至らなかった。これらはただの挑発行為と見なされ、他団体の関係者のみならず、ファンからも反感を買うことになりました」(同) ヒクソン道場に乗り込んだ安生洋二が、無残なまでに返り討ちに遭ったり、テレビキャスターや参院選出馬など、田がリング外の活動を精力的に行ったことも、ファンの信頼を損ねる一因となった。 そんな“プロレス業界の鬼っ子”Uインターと、新日本プロレスが、突如として全面対抗戦の開催を発表したのは、1995年8月のこと。Uインターを離れて新日参戦を決めた山崎一夫の処遇をめぐり、長州と田の電話会談が行われていた中で、激高した長州が10・9東京ドームでの大会開催をぶち上げたのだ。 後日談で両団体ともに合意済みだったことが明かされているが、この当時としては“犬猿の仲”と目されていた新日とUインターだけに、全面対抗戦がファンや関係者にもたらしたインパクトは絶大だった。 平日の開催にもかかわらず、チケットは販売と同時に即完売。当時の観客動員記録を一瞬にして塗り替えた。また、Uインター側では、次期エース筆頭の田村潔司や参謀として名をはせた宮戸優光が、この対抗戦に参戦拒否したことも、逆に抗争の生々しさを演出することになった。 試合当日。ドーム周辺には入りきれなかった大勢のファンが、漏れ聞こえる試合経過に一喜一憂していた。新鋭の垣原賢人が実力者の佐々木健介を破る波乱もあって、新日側の4勝3敗で迎えたメーンイベント。両団体の大将は、武藤敬司と田だった。 両者は同学年ながら、田が新日入門時期では4年先輩で、Uインターの一枚看板としての実績は文句なし。片や武藤も、この年の5月にIWGP王座を奪取。さらには夏のG1でも優勝を果たし、闘魂三銃士の横並びから一歩抜け出す存在感を示していた。 ベルトを高々と掲げ、会場を見渡しながら花道を進む武藤は、王者の風格に満ち、ここでも田に遜色はない。殺伐とした対抗戦ムードの中、固い握手で試合開始となった。 序盤、グラウンドの攻防では、柔道で日本代表クラスだった武藤の寝技が光り、引けを取らないどころかむしろ上。静かな展開の中でも、隙を見てフラッシング・エルボーや頭突きの連打を繰り出すセンスの良さで、観客を沸かせる。 もちろん、田も打撃や関節技では一日の長があり、ミドルやヒザ蹴りで反撃。しかし、その何度目かの蹴り脚を武藤がつかんだところで、まさかのドラゴン・スクリューが炸裂する。 それまでは単なるつなぎだった技が、武藤によって必殺技として新たな命を吹き込まれた。田の膝が、妙な方向にグニャリと曲がる。それを機に武藤が足4の字固めに入ると、「これで決めろ!」と新日ファンの大歓声が巻き起こった。 一度はロープに逃れ、二度目は蹴り脚を取られたところを延髄斬りでかわした田だったが、再三のドラゴン・スクリューから再び4の字を極められると、もうこれを返す力は残っていなかった…。
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その他 2015年10月24日 13時00分
【不朽の名作】国内外のクリエイターに大きな影響を与えた『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』
今年6月、新作の『攻殻機動隊 新劇場版』が劇場公開され、話題となった攻殻機動隊シリーズ。そのブルーレイディスクが今月末に発売されるということで、今回はそのシリーズ化のきっかけとなった、1995年公開の『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』を紹介する。 本作は士郎正宗氏の漫画『攻殻機動隊』を原作としたアニメ映画で、監督には最近では、『THE NEXT GENERATION -パトレイバー-』の総監督などを務めている、押井守氏が抜擢された。この作品は、まだインターネットが世間全体としてはあまり普及していなかった時代に、ネットワークへの接続が日常になった近未来を描いた作品として、国内外のクリエイターに大きな影響を与えた、エポックメーキングな作品となっている。有名なところで言うと、ハリウッド映画『マトリックス』の監督であるウォシャウスキー兄弟も、この作品にインスパイヤされた人物だ。 楽しみ方としては、主人公の草薙素子が、脳と脊髄の一部を除く、ほぼ全身サイボーグ化(作中では義体化)した人間であるということを念頭においておくと良いだろう。本作は、内務省直属の攻性公安警察組織「公安9課」(通称 攻殻機動隊)の活躍を描くSF作品ではあるが、大枠は、「生命とはなにか?」「死とはなにか?」という、人類の普遍的なテーマを問うものとなっている。この、大真面目に論議すれば、哲学や宗教めいて難解になってしまうテーマを、サイボーグである主人公・素子と、電脳空間で生まれた生命体だと主張する人形使いを対比させることで、わかりやすくしていることが、本作の特徴だ。 元々人間である素子は、サイボーグ化が進んだ体に、自分のゴースト(作中では魂というより、自我という扱いに近い)が本当にあるのか、疑問に思っている。自分の本体はとうの昔に死んでいて、そのコピーではないかと疑っているのに対し、本来は電脳空間の情報体にすぎない人形使いが確固たる自我を持っている。この辺りのいびつな世界観が、この作品を斬新なものとしている。 また登場人物も、相棒で同じくほぼ全身義体のバトー、公安9課課長・荒巻大輔、刑事上がりで、ほぼ生身のトグサと、主要キャラクターは素子を含めても4名しかおらず、雑多な情報を徹底的にカットして、シンプルに結末に向かうという構成だ。これは限られた尺の中で話を作らなければいけない劇場作品に合っており、観る側は予備情報なしでも劇中の展開についていけるように配慮されている。それでも、あえて難解なセリフにしている場面もあるにはあるのだが、エンタメ性と、制作者側のメッセージ性が上手いバランスで保たれており、考えるのが苦痛なレベルにはなっていない。 演出面でも、まだインターネットサービスが始まったばかりの作品でありながら、今でも、本作の近未来表現に新しさを感じるほどよくできている。以前に監督の押井氏は、「まず、インターネットを知らないでやってましたからね」と本作の制作中の話を語っていたが、知らなかったことで、変な端末描写などが入らなかったことが、良い方向に働いたのかもしれない。もちろん、原作者である士郎氏の発想の斬新さも、素晴らしいのだろうが。作中のキャラの多くは、脳みそそのものを電脳化し、ネットへの接続を首の端子を介してやるため、この描写を古く感じるようになるのは、まだまだ先の話だろう。 さらに、この脳を電子化している影響で、人間の記憶を上書きすることも可能となっており、作中でも記憶を改ざんされて、人形使いの命じるまま動く人間なども登場する。ネットやサイボーグ技術の発展の影響で、個人を特定する自我が希薄になっているという演出が、この脳みそを電子化しただけという、わかりやすい構造のおかげで、他の専門用語の入り混じった、難解なセリフを理解できなくとも、すんなりと入ってくる。 アクション面では、銃撃のシーンにかなりのこだわりを感じる。人形使いに操られたテロリストが、サブマシンガンで強壮弾を固め撃ちするシーンでは、ぐっと足場を固め、腰を降ろして反動に備えているなど、描写が細かい。作中の強壮弾は現実にある強装弾とは意味が若干違うようで、対サイボーグや装甲板用の徹甲弾のようなものとなっている。その威力の凄まじさを、このワンシーンだけで、特にセリフの説明もなしに表現している。また、銃火器ごとによってマズルフラッシュの演出が違うのにも注目だ。 さらに、ラストの多脚戦車との対決では、序盤のガラスの屋根落としから始まり、戦車の細やかな動き、雨水の表現や、銃撃戦のカット割りなど、全てが視覚的に楽しませる要素満載のシーンとなっている。 実はこの作品には、2008年に公開の押井氏の映画『スカイ・クロラ』上映記念として新規カットを追加した、リニューアル版『攻殻機動隊2.0』というのが存在しているが、最初はオリジナル版を観ることをオススメする。なぜかというと、人形使いの声がオリジナル版では男性声優の家弓家正だったのが、2.0では女性声優の榊原良子になっているからだ。これはもう好みの問題なのだろうが、最終的に素子は人形使いと融合して、人間でありながら、電脳空間(ネット)でも、強力に個を保てる上位的な存在になるのだが、その段階で「性別すらも捨ててしまった」感が強調されている気がするからだ。 原作では、最終的に素子は男性義体になって公安9課を去るシーンでそれを表現しているが、映画では、少女型の義体となっているので、ここで融合する相手の人形使いが、女性の声優だと、「女であること」だけは捨てていない状態になってしまう。(斎藤雅道)
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アイドル 2015年10月24日 12時00分
【帰ってきたアイドル親衛隊】近寄るなオーラが出ていたのに三原じゅん子の写真よく撮れたなあ
小学生の頃から子役としてドラマなどに出演していた三原じゅん子。子供向けドラマを中心に出演していたのだが、当時は余程のマニアでない限り三原の存在は知られていなかった。その三原が注目を浴びるキッカケとなったのは、1978年に放送された『3年B組金八先生』(TBS系)の生徒役での出演である。ここでは近藤真彦、田原俊彦、杉田かおる、つちやかおり、小林聡美などが共演して大きな話題を呼んだ。『3年B組金八先生』では不良生徒役で出演。「顔はヤバイよボディだよボディ」というセリフが名言となり、今でも語り草になっているほどだ。 ドラマの放送終了後には、生徒役の役者たちが一気に人気者になり、80年には、三原の他に田原俊彦がレコードデビューすることになった。三原は不良テイスト満載の『セクシーナイト』でオリコン最高位8位を獲得、不良路線の曲が人気を呼び、82年には『だって・フォーリンラブ・突然』で『紅白歌合戦』(NHK)にも初出場となった。 すっかり人気者になってしまった三原だが、これまでに何度か見る機会があっても、近くに寄ることがかなり厳しかった。というのも当時まだ中学生だった私は、ひとりで出待ちをすることが多かったのだが、別の出待ちをしている人とはすぐに仲良くできたのに、三原ファンはヤンキー系の人が多くいて、そこに割って入る度胸は私には無かった。ある日、まだ四谷にあった頃の文化放送の前で、三原とは別のアイドルの出待ちをしているところに、たまたま三原が出てきたことがあった。その時はたまたま三原ファンが誰もいなかったので、勇気を出して近くに行くには行ったのだが、三原から見えない近寄るなオーラが出ていた気がして、話しかけることすらできなかった。しかしここで怯んでいる場合じゃないと思い、車に乗り込んだ時に、何とか写真を1枚撮ることに成功した。とりあえず自分では結果が残せたと思っていた。 この時から数年が経って、三原がタクシーから降りた瞬間を雑誌記者が写真を撮ったことで暴行をするという事件があったのだが、この事件を知った時に、当時の車の中の三原を撮影した自分がプレイバックして、今でも当時のことを思い出すと恐怖すら感じている。 この暴行事件以降はアイドルから女優をメインに活動するようになり、さらにカーレースをやるようになった。その後レースで知り合ったレーサーと結婚するのだが、数年後には離婚。さらに離婚直後にお笑い芸人のコアラと結婚して数年で離婚している。かなり破天荒な人生を送っているようだが、2008年に子宮頸癌を患ったことで、三原に大きな転機が訪れた。医療や介護に関心を持つようになり、10年には参議院選挙に自由民主党から比例区で出馬し、もし当選したら芸能界を辞める決意を表明した。引退宣言を聞いた私は、三原の選挙活動の動向をチェックして、演説をやっている場所を調べることにした。何度か街頭演説を見る機会があり、久々に生の三原を見ることができた。演説が終わると自ら通行人に握手を求める光景があり、私も演説が終わってから三原の元に行こうとしたのだが、以前の出待ちで怖い思いをしたことが頭の中によぎってしまい、なかなか側へ行く勇気が出てこなかった。 数分の間はその場で立ち止まって躊躇していたのだが、三原が私に向かって近づいてきてくれた。しかも自ら手を差し伸べてくれて握手を求めてきてくれたのだ。この瞬間に当時の怖さが無くなり、最後は笑顔で見届けることができた。 これが約5年前の出来事だが、今でも三原は議員として頑張っているので、今後も国民のために頑張ってもらいたいものだ。もし議員の任期が終了することがあるのなら引退を撤回してまた芸能界に戻って来てもらいたい。その時は当時の不良スタイルでもう一度かつてのヒット曲を歌って欲しいものだ。顔じゃなくてボディに響く歌声をいつまでも待っていますから。(ブレーメン大島=毎週土曜日に掲載)【ブレーメン大島】小学生の頃からアイドル現場に通い、高校時代は『夕やけニャンニャン』に素人ながらレギュラーで出演。同番組の「夕ニャン大相撲」では元レスリング部のテクニックを駆使して、暴れまわった。高校卒業後は芸人、プロレスのリングアナウンサー、放送作家として活動。現在は「プロのアイドルヲタク」としてアイドルをメインに取材するほか、かつて広島カープの応援団にも所属していたほどの熱狂的ファンとしての顔や、自称日本で唯一の盆踊りヲタとしての顔を持つことから、全国を飛び回る生活を送っている。最近、気になるアイドルはNMB48の三田麻央。
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芸能 2015年10月24日 12時00分
福山雅治だけじゃない“撮らせない”芸能人たち
先日、吹石一恵(33)との結婚を発表し、多くの女性ファンに衝撃を与えた福山雅治(46)。 福山といえば、過去に何度か熱愛のうわさがあったが、ツーショットを一度も撮られなかったことで知られている。 「白石美帆、内田有紀、小西真奈美らとの交際説が過去に流れましたが、ツーショットはなし。結婚した吹石にしても、彼女が福山のマンションに入るところはキャッチされたものの、写真誌がいくら粘っても2人でいるところは撮られなかった」(芸能ライター) それだけ福山の警戒心が強く、マスコミに撮らせない技術に長けていたということだが、具体的にはどんなテクを使っていたのか。 「マスコミらしき車が後方にいるのに気付くと、路肩に停車し、抜き去るのを待つ。マスコミも複数の車でバトンタッチしながら後方追跡するので、そのたびに路地を周回。それでもついて来るときは、スタッフを呼んで、諦めて帰ってもらえないか交渉する。また、過去に女性と密会した際、バイクのヘルメットをかぶったまま歩いて、エレベーターに乗ったこともあった。さらに複数の家を持っていて、気付かれると引き払うといわれている」(女性誌記者) マスコミに撮らせないことで知られる男性タレントはほかにもいる。 「大沢たかおと竹野内豊です。大沢は綾瀬はるかと熱愛が報じられたことがあったが、事務所関係者がマンション周辺をパトロールして、怪しい車はナンバーも全部も押さえ、徹底排除した。竹野内は運転がうまく、怪しい車を察知するのも早いので、いつも追跡車両を巻いてしまう」(同) 人気タレントと芸能マスコミの熾烈なバトルに終わりはない。
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アイドル 2015年10月23日 22時35分
元SKE48 松井玲奈が鉄道ヲタぶりを発揮「気持ち悪い私、どうしよう」
元SKE48の松井玲奈が、その鉄ヲタぶりをいかんなく発揮した。 『ネプ&イモトの世界番付 世界一鉄道に乗る国スイスに潜入!絶景&鉄道グルメ』に出演した松井。SKE48を卒業してはじめての海外ロケとして、「世界一、鉄道に乗る国 スイス」へ出かけた。 ベルニナ鉄道の、扉の開き方が違う列車を見ただけで大興奮する松井。スイスのループ橋では、「普通ならあり得ない状況。乗っているのに先頭車両が見えるんですよ」と再び興奮し、自らの状況を、「一人で世界の車窓から」と表現した。「もう興奮しかしない!」とも。ただ、興奮しすぎた自分がはずかしくなったようで、「気持ち悪い私、どうしよう」とも。 さらに、番組では運行中の運転席に入る許可もあり、そこでは日本の列車との運転席の違いを分析。先頭から見る「入り乱れた線路の感じ」にも喜びを感じていた。 スタジオで、感想を聞かれた松井は、「最高でしたね。いろんな列車があって、すごくきれいで、シートの種類がほんと様々で、すごく楽しかったですね」と興奮が冷めあがらない様子だった。 放送終了後、松井は自身のツイッターを更新。「マッターホルンはきれいでした」とのコメントとともに、写真を掲載した。 そんな松井はかつて、新幹線0系電車、新幹線N700系電車、新幹線E5系電車の形態模写を披露したこともある。
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アイドル 2015年10月23日 22時00分
嵐 大野、二宮、相葉がバク転! ミュージックステーションで14年ぶり
23日に放送された「ミュージックステーション」(テレビ朝日)で、5人組グループ、嵐がバク転を披露した。バク転を披露したのは、大野智、二宮和也、相葉雅紀の3人。同番組では14年ぶり。 嵐は、新アルバム『Japonism』から新曲「心の空」と、先輩グループとなる少年隊のカバー「日本よいとこ摩訶不思議covered by 嵐」の2曲をメドレーで披露。相葉は1回、大野は2回、二宮は3回、バク転を成功させた。 ちなみに、松本潤は歌唱前に、「僕と櫻井はしません」と宣言、バク転は行わなかった。