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レジャー 2009年08月22日 15時00分
札幌記念(GII、札幌芝2000メートル、23日) アベコーの気になる推奨馬は!?
みなさん、お元気ですか。アベコーこと阿部幸太郎です。 さるすべりの花の香りを風が運んできました。秋はもう間近ですね。その秋競馬に向け、重要なポジションを占めるのが「札幌記念」です。1997年の優勝馬エアグルーヴは札幌記念をステップに天皇賞・秋を制し、当年の年度代表馬に。4年前のヘヴンリーロマンスも同じく天皇賞・秋でゼンノロブロイ以下を完封。まさに劇的でした。札幌記念は秋競馬に活躍する馬の玉手箱でしょうか。 今年は大変な馬が出てきました。3歳牝馬で桜花賞、オークスを神業的な末脚で連覇。ブエナビスタの登場です。最大目標は凱旋門賞。あのディープインパクトも夢かなわなかった世界最高峰のレースに、3歳牝馬が果敢に挑戦するさまは、我が競馬ファンの胸を熱くするものがあります。 とはいえ、札幌記念に話を戻すと過去10年、3歳牝馬は、優勝はもとより、2、3着もないのです。オークスのようなレースでは、牡馬の古馬陣相手に差し切れるかどうか微妙。 そこで、シャドウゲイトの先行力を買いました。まずドリームサンデーが函館記念で追い込んで5着に健闘。今回は末脚を温存作戦に出てくることも考えられます。ということは、先行するシャドウゲイトにとっては、単騎逃げが打てる絶好のチャンスなのです。 3走前の大阪杯でドリームジャーニー、ディープスカイ、カワカミプリンセスを相手に6着。同じ休養明けだったマツリダゴッホに先着。さらに金鯱賞では3番手で折り合って、宝塚記念で2着だったサクラメガワンダーの2着と自己ベストで快走。前走の七夕賞も見せ場たっぷりでした。福島の15番枠で終始外々を回り、4角では優勝したミヤビランベリに外へ弾き飛ばされるような不利。それでも0秒3差。充実の証しです。 しかも、札幌はこの中間の降雨で時計を要する馬場。無論、パワーを要求される洋芝は大歓迎。函館入りし今週は抜群の調教。まさにこん身の仕上げ。大いに楽しみです。
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レジャー 2009年08月22日 15時00分
札幌記念(GII、札幌芝2000メートル、23日) 藤川京子 シェーンヴァルトの一発よ!
札幌記念は、素質馬◎シェーンヴァルトが古馬を蹴散らします。 今春はクラシックに参戦。外枠17番枠発走だった皐月賞が大外を回って4着を確保。そして、続くダービーは6着。折り合い面に不安のある馬ですが、道中は馬の後ろで我慢をさせ、4角16番手からメンバー最速の上がり(3F)を発揮して一気に差を詰めました。あの酷い不良馬場でしたから、勝負根性は立派なものです。一戦ごとにレースを覚え、学習能力もありますね。 今回は約3カ月ぶりの実戦になりますが、中間はここを目標にしっかりと乗り込まれてきましたからね。最終追い切りは池添騎手を背に、強めに追われて好時計をマーク。これで態勢は整ったとみていいでしょう。追えるジョッキーというのも魅力です。 落ち着きが出てきたのは何よりだし、気性的にはむしろ間隔があいた方が力を出せるタイプ。さらに北海道の洋芝は、函館の新馬でタイム差なしの2着、そして札幌で未勝利勝ちと適性は抜群ですからね。この馬の力を発揮できれば一発が期待できます。
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レジャー 2009年08月22日 15時00分
札幌記念(GII、札幌芝2000メートル、23日) 本紙・橋本はブエナビスタを信頼
この秋、凱旋門賞を目指す3歳最強牝馬ブエナビスタが桜花賞、オークスに続きベストパフォーマンスを披露する。 今回は初の古馬混合、しかも百戦錬磨の牡馬が相手と条件は厳しいが、ポテンシャルはウオッカ、ダイワスカーレット級。底力で壁を克服できる。 まして52キロと裸同然の斤量は大きなアドバンテージだ。過去10年で3歳馬が3頭勝っているように斤量の恩恵は大きい。 安藤勝騎手も苦しい減量に耐えて、ここに備えてきた。フランスへ夢をつなぐ。
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レジャー 2009年08月22日 15時00分
レパードS(3歳オープン、新潟ダ1800メートル、23日) 本紙・橋本はダート無敗のトランセンドで勝負
ダート界の“新星”トランセンドが力の違いを見せる。 ダートは3戦3勝。しかも1馬身3/4、7馬身、8馬身と一戦ごとに着差を広げ、スケールは大きくなるばかりだ。 なかでも速い流れを2番手から抜け出し、レコードで圧勝した麒麟山特別は秀逸だった。逃げ、あるいは先行しながら3勝ともメンバー最速の末脚を駆使。芝とダートの違いはあれ、そのあたりはダイワスカーレットをほうふつさせる。内田騎手の騎乗停止は痛いが、そこは目下新潟リーディングを走る松岡騎手を配した。休み明けを使った反動もなく、状態も文句なしだ。 相手はJDD2着のシルクメビウス。
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レジャー 2009年08月22日 15時00分
小倉日経オープン(オープン、小倉芝1800メートル、23日) 本紙・谷口はテイエムアンコールを狙い撃ち
テイエムアンコールを見直したい。 小倉記念は16着に大敗したが、主戦の浜中騎手が落馬負傷のため急きょの乗りかわり。これが響いた。「とにかくハミ受けが敏感で」と元ジョッキーの斉藤助手でさえ手を焼く繊細な馬。特にコーナーリングには神経を使うタイプで、一番呼吸の合う浜中ジョッキーでなければ能力を引き出すのは難しい。 当の本人も「前々走の強さからいけば、勝ち負けして当然」と自信満々。一変の走りを披露してくれそうだ。
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その他 2009年08月22日 15時00分
幻覚ナビ
左から1・2・3・4
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社会 2009年08月22日 15時00分
麻生首相の“女子高生ナンパ術”
炎天下の衆院選(30日投開票)で与野党党首が全国遊説に走り回る中、麻生太郎首相がいい具合に肩の力が抜けてきた。21日は、移動する電車内で女子高生を“ナンパ”するパフォーマンスを報道陣に披露。時の首相ではあるが、失うモノのない強さが随所ににじむ。 首相が女子高生を“ナンパ”したのは21日午後、JR京浜東北線の車内でのこと。「選挙中は分刻みのスケジュールになるため、電車移動するパフォーマンスもそれほどわざとらしくない。制服姿の女子高生に話しかける“絵(写真)”は格好の庶民派アピール。首相なりに計算して代表取材のカメラマンに撮らせるよう仕向けたわけだが、短時間で10代の女の子を笑わせた話術はすごい。本来の持ち味が今ごろ出てきた」(永田町関係者) ただし、女子高生が首相相手に普段通りの会話などできるはずもなく、愛想笑いした部分もあるようだ。「むしろ、やや引き気味だった」という声も。少なくとも、写真に記録されたのが首相と女子高生のさわやかな笑顔であったことだけは間違いない。 自民党の圧倒的劣勢が伝えられる中、しきりに手ごたえを強調する首相は、21日も移動中の新幹線車内で記者団に“いい感じ”をアピールした。衆院選の序盤情勢に関して「東京都議選のころが自民党は(支持が)底だった。1カ月前と今ではずいぶん変わってきているのではないか」と独自分析を披露。その上で「序盤戦。悪い、悪いと言われて覚悟したが、聴衆の反応は悪くない」と手ごたえを感じていることを強調した。 街頭演説についてもまた「立ち止まってくれる人が多い。政策を聞いてくれる感じがする。拍手をする人の中に若い人は多い」と指摘。さらに「都議選以降、自民党は愚直にきちんとした政策を訴えてきた。そこら辺が結果としてきちんと出ているのではないか」とまで述べた。表情もきわめて明るい。
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社会 2009年08月22日 15時00分
押尾容疑者“完落ち”寸前
合成麻薬MDMAを使用したとして麻薬取締法違反容疑で逮捕された俳優押尾学容疑者(31)が「錠剤は違法なものと知っていて飲んだ」と新供述、これまでの否認から一転して容疑を認めたことが、22日までに分かった。調べが進む中で徐々に“ゲロっている”状態で、捜査関係者は「完落ち(完全自白)寸前」と指摘している。 押尾容疑者は逮捕直後、錠剤の摂取経緯について「知人からもらった固形物を飲んだ。違法な薬物とは思わなかった」と容疑を否認。その後「(死亡した)女性に勧められて一緒に飲んだ」と供述を変え、女性の遺族側などに“死人に口なし”の疑念が渦巻いた。 事件は2日、東京・六本木ヒルズのマンション一室で銀座の高級クラブホステス女性(30)が全裸で死亡しているのが見つかり、警視庁が一緒にいた押尾容疑者の尿を検査した結果、合成麻薬の陽性反応を検出。女性からも薬物反応が検出されており、死因と薬物との関係を調べている。 押尾容疑者はああみえて意外と気が小さい。違法性認識という最も都合の悪い事実をさらけ出したことで、薬物入手ルートなど詳細を一気に明かす可能性が出てきた。
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トレンド 2009年08月22日 15時00分
「SM神社祭2009」告知
SMの神様、長田英吉のお祭り「SM神社祭2009」が9月10日、東京・新宿ロフト・プラスワンで開催される。 SMをショーにした人物として知られる長田氏は、同時に緊縛師という言葉、SMショーでの緊縛師の定番、黒づくめにサングラスというスタイルを作り上げた。01年に亡くなった彼を偲ぶ同イベント。今年は弟子の長田一美のほか、出演者多数。長田氏の貴重映像も公開される。 18時30分開場、19〜23時。3000円。詳細は(http://kazumi.kir.jp)
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芸能 2009年08月22日 15時00分
のりピー夫が常連だったというウワサの風俗店に潜入
デビュー以来、清純派として活躍していた女優の酒井法子容疑者が覚せい剤取締法違反で逮捕される発端となったのが、夫で自称プロサーファーの高相祐一容疑者の同容疑での逮捕。東京・渋谷の路上で現行犯逮捕された高相容疑者が向かおうとしていたのが、常連だった逮捕現場近くの風俗店「A」だとされている。その真偽を確かめるべく、同店に潜入した。 「うちの記者が何回か『A』に、高相が指名してたコを探しに行ったけど、女のコが多すぎて見つからない」 週刊誌デスクが困った顔をしてこうつぶやく。聞くところによると、最近は各マスコミがAに記者を潜入させているという。確かに、ネット上の掲示板などを見ると、高相容疑者がAの常連だったというのが“既成事実”となっていた。ただ、ひとつ気になるのが、逮捕からすでに3週間経っているにもかかわらず、指名していた女性の名前がさっぱり書き込まれていない点だ。 「A」はホテル派遣型のヘルスでJRの渋谷駅から徒歩5分ほどの、風俗店が密集する地帯にある。店に近づくと、テレビに何度も映し出された、高相容疑者が逮捕された現場が見えてくる。その近くのビルの1階にある「A」の受付に入ると、20人以上の女性の写真が並んでいたが、若い店員は、「すいません、早いコで1時間待ちなんです」と申し訳なさそうに言う。まさか“高相効果”でもなさそうだが、なかなか繁盛している。 一応、高相容疑者の妻、のりピー似のコを探してみたが、該当者なし。さらに「のり子」という名前の女性もいなかった。 そこで、まともに話ができそうな、おとなしそうな20代前半の女性を指名した。料金は割引券を使っても、60分コース、プレイルームとして使用するホテル代も込みで2万2500円とそこそこ高い。ちなみに「A」はイメクラで、「痴漢電車」「夜這い」などのコースがあるほか、「セーラー服」「水着」など多くのコスチュームから嬢の衣装を選べる。 待ち時間の1時間半を周辺でつぶし、さらにホテルで待つこと10分、やっと女のコとご対面。いきなり聞くと怪しまれるので、ひと通りプレイして、一服しながら本題を切り出した。 −−ここってのりピーの旦那が常連だったってホント? 「それ、何回かお客さんに聞かれたけど、店長に聞いたら、『来たことない。いい迷惑だ』って怒ってたよ。だから、いくら探しても指名してた女のコはいないと思うよ」 −−逮捕された夜、ここに来ようとしてたみたいだけど? 「ああ、だって、職質されたのがちょうど、うちの受付のビルの前だったもん。うちのほかにもこの周りにお店あるし」 −−あの日、出勤だったの? 「うん。だから、見てたよ。逮捕されるまで3時間くらい揉めてたみたいで、すごい人だかりができてた」 −−じゃあ、のりピーを見たの? 「女の人は見たけど、今思うと、あれがのりピーだったんだって。次の日から、この辺に取材の人がいっぱい来て、うちの店に入ろうとする女のコとか店員にカメラ向けて話を聞こうとするから、かなり迷惑だった」 潜入して分かったのは、どうやら高相容疑者がAの常連だったのは“シロ”。どうりで指名してたコをいくら探しても出てこないはずだ。結局、「Aの常連だった」というのは、“都市伝説”なのだろうか?