9番街レトロ
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芸能ニュース 2021年01月12日 22時10分
「救っていただいた気持ちがよみがえった」内海が感極まって涙! ミルクボーイ、「第六回上方漫才協会大賞」の大賞に
「第六回上方漫才協会大賞」の授賞式が11日、大阪・なんばグランド花月で開催され、ミルクボーイが大賞、和牛が特別賞を授賞した。また、話題賞をマヂカルラブリーとすゑひろがりずが、新人賞をカベポスターが、文芸部門賞をラフ次元、もも、キングブルブリン、ヒューマン中村、インディアンスが受賞した。 大阪のお笑い文化の継承と発展のため、舞台に立つ若手芸人たちをサポートする目的で開催される同賞。ミルクボーイは授賞式で、内海がまさかの涙。内海は「(よしもと漫才劇場の前身である)5upよしもとを卒業してから、漫才劇場ができる前まであべのハルカス9階の狭い舞台で土日だけの舞台に出ていたんです。その後、漫才劇場ができてもう一度出させてもらえることになり、救っていただいたみたいな気持ちがよみがえりまして……」と涙の理由も説明。「後輩が売れていくところを見ていたので、やっと大賞を獲れたのが本当にうれしい」と感無量の表情。 >>全ての画像を見る<< 毎回恒例のオシャレ&ダサい芸人ランキングは、オシャレ部門でコウテイの九条ジョーが1位に、ダサい芸人部門はエンペラーの安井祐弥が1位に選ばれた。内海もダサい芸人ランキング10位に選ばれたが、それに関しても「大賞獲ったんで気にしていないです。自分ではダサくはないと思うんですけど……」と照れ笑い。「今は(成功して)自分の服も買えるようになったので、来年はおしゃれランキング狙っていきたいです」と話して周囲を笑わせた。また、和牛はこの日、仕事のため、授賞式を欠席したが、ビデオメッセージで登場。ミルクボーイ同様「この賞に恥じないよう、これからもどんどん漫才を頑張っていこうと思います」と受賞を喜んでいた。 上方漫才協会会長の中田カウスは「漫才協会を預かる立場として」と前置きして、今年の参加者らに「いつも漫才に軸足を置いて頑張っていってほしい。それが一番長続きする結果を生むと思います」とメッセージ。 この日、話題賞を受賞したマヂカルラブリーについて、「あれは漫才か」と論争になっていることにも言及し、「彼らも変わっていく。名人と言われた、いとしこいし師匠(夢路いとし・喜味こいし)もこれは漫才かと言われていた時期がありますが、行き着くところは結局オーソドックスなところに行くんです。彼ら(マヂカル)は今まで見たことのない漫才をやっている。しかも、日本で一番知られる賞レースでチャンピオンになったのです。今日もちゃんとした漫才をしておりましたし、これからも期待しています」と話していた。(記事:名鹿祥史)
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芸能ニュース 2020年11月06日 23時00分
既に決勝の呼び声高い“無名”芸人も!『M-1』準々決勝進出者決定、ミルクボーイに続き今年もダークホースに注目?
『M-1グランプリ2020』(ABCテレビ・テレビ朝日系)の準々決勝進出者が6日、出揃った。 昨年優勝したのは、活動の拠点であった大阪でもほぼ無名だったミルクボーイ。そんな彼らを筆頭に、強烈なインパクトを残したぺこぱ、審査員の松本人志との絡みで現場の雰囲気を盛り上げたニューヨークなど、決勝進出組がメディアで活躍。さらに、決勝進出を逃したものの、ネタの評価が高かった錦鯉やラランドなども一気に知名度を上げた。まずは準決勝進出を決めて、目立つことができれば、ブレイクのきっかけをつかむ道筋はできている。それだけに、まずは準々決勝を突破したいところだ。 今年は注目株が多い。前述のぺこぱ、ニューヨークなどのほかにも、『キングオブコント』で強い印象を残したニッポンの社長や滝音、ロングコートダディをはじめ、金属バット、学天即、藤崎マーケット、見取り図、アインシュタイン、ぼる塾などテレビの人気者や実力派なども名を連ねている。 >>霜降り粗品、『M-1』決勝前にミルクボーイ内海へエール まさかの事情にショックも?<< すでに、賞レースで結果を出している組も参戦。近年、漫才に力を入れ始めている『キングオブコント』王者コロコロチキチキペッパーズ、『M-1』準優勝経験のあるスリムクラブも進出した。どの組が決勝に行くのか、ネットでは早くも予想合戦が繰り広げられている。 数年前のM-1予選から「決勝に行くのでは?」と噂になっていたミルクボーイのように、まだ世間にはあまり知られていないものの、芸人界隈・お笑いファンに注目されている芸人を一部紹介していこう。 「9番街レトロは、若手主体(芸歴7年目以下)の劇場である神保町よしもと漫才劇場(東京)の4組しか入れないトップグループに在籍。京極風斗のボケに、なかむらしゅんの思いもよらない言葉が飛び出すツッコミが魅力のコンビです。同じ劇場に在籍する令和ロマンは、NSCを首席で卒業したエリートコンビ。先日『第7回NHK新人お笑い大賞』も獲得し、勢いはあります。今回は、双子漫才師も台頭。兄弟コンビならではの切り口で漫才をするダイタクや吉田たちのほか、女性双子漫才師・Dr.ハインリッヒにも注目したいですね。カルト的な人気を誇る彼女たちにハマる人も多いので、決勝に出られれば、ブレイクするかもしれません」 「このほかにも、摩訶不思議な漫才をするランジャタイ、最近上京して東京のテレビにも出ている男女コンビ・蛙亭、さらに、男女ピン芸人がコンビを組み、ジェンダーに切れ込む漫才を披露したヒコロヒーとみなみかわはネットでも話題を集めました。劇場で活躍する芸人たちは、新鮮味も強いため、決勝常連組よりは少しアドバンテージがあるかもしれませんね」(芸能ライター) 果たして、どのコンビが決勝に勝ち上がるのか? 決勝は12月20日に開催される。
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