阿部⼀二三
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スポーツ 2023年06月02日 20時00分
阿部詩「すごく興奮します」元ラグビー代表・五郎丸氏とサッカー対決! 阿部一二三は五郎丸ポーズも披露
元ラグビー日本代表選手の五郎丸歩氏(現・ラグビー静岡ブルーレヴズCRO)が1日、都内で開催されたイベント「adidas MOVE FOR THE PLANET キックオフチャレンジ」に東京五輪柔道金メダルの阿部一二三選手、阿部詩選手と出席した。 >>全ての画像を見る<< アディダスは6月1日から12日の期間中、「地球のために、動き出そう」をメッセージに、新たな世界規模のサステナビリティムーブメント「MOVE FOR THE PLANET(ムーブ・フォー・ザ・プラネット)」 を開催する。2017年より2022年までアディダスが実施してきた、海洋プラスチック汚染問題に対する世界規模のムーブメント「RUN FOR THE OCEANS」をリニューアルさせた取り組みで、五郎丸氏らは会場で、活動の趣旨を説明する役割を担うとともに、「10分間の運動が1ユーロの寄付になる」というアクティビティにも挑戦。サッカーやバスケットボール、卓球などで汗を流した。 阿部詩選手は五郎丸氏とサッカーのシュート対決を行ったが、「五郎丸さんはテレビで見て応援していた選手。すごく興奮します」と五郎丸氏との対面に感激しきり。兄の一二三選手も「今日お会いしてすごく仲良くなれました」と続いたが、五郎丸氏も「リハーサルの時は距離があったんですけど、すぐに仲良くなれました」と阿部兄妹との交流に嬉しそうな表情だった。 シュート対決では、五郎丸氏が詩選手に破れるハプニングもあった。また、阿部兄妹によるバスケットボールのシュート対決でも詩選手が兄を下すなど、詩選手が随所で身体能力の高さを発揮し、ゲームを圧倒。五郎丸氏は「なかなか見れないですよ」とトレードマークでもある五郎丸ポーズを披露して盛り上げたが、阿部兄妹も負けじと五郎丸ポーズを披露して対抗心を燃やした。詩選手は「普段は球技をしないので楽しめました。10分間の運動で(世の中を)変えることができると思うと、頑張れるなと思いました」と感想を述べた。 五郎丸氏は現在、ラグビーチームの集客やプロデュースを仕事にしているが、「運動をしているか」と問われると、「最近は家から会社まで15キロあるんですけど、チャリンコを漕いでいます」と自転車に夢中になっているとのこと。本活動についても「スポーツをしている子ども達や、しない子ども達も含め、子ども達の未来のためにもしっかりと頑張りたいです」と意気込み、「コロナも落ち着いてきたので、みなさんにもしっかり体を動かして、仲間を作っていってほしい」と呼びかけていた。 イベントには、バスケットボールBリーグ・アルバルク東京のザック・バランスキー選手、安藤周人選手、サッカーJ1横浜F・マリノスの永戸勝也選手、吉尾海夏選手も登壇した。(取材・文:名鹿祥史)
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スポーツ 2023年05月09日 12時50分
フジ、阿部一二三の柔道決勝途中で打ち切り「スポーツ中継する資格ない」怒りの声も
8日深夜にフジテレビが中継していた柔道の世界選手権で、男子66キロ級決勝の途中で中継が打ち切られたとして、スポーツファンの間で物議を醸している。 男子66キロ級決勝は、東京オリンピックで金メダルを獲得した阿部一二三選手と、ライバルの丸山城志郎選手が対戦した。 試合は10分超の延長の末に阿部選手が制す大激闘となったが、フジテレビでは試合終了の残り数分となった時点で、突然中継を終了。番組が終わり、次の番組が始まるという事態になった。 >>プロ野球中継、テレビ各局にとって“オワコン”だった? テレ東の緊急生中継も物議に<< 最注目カードの1つだっただけに、中継が終了となった瞬間、ネット上からは「え?終わり?」「ウソだろ!?」「おい、どうなるんだよ」「はあああああああ??」「なんだこれ舐めてんのか」といった阿鼻叫喚が聞かれた。 「柔道の世界選手権が放送されていたのは夜中。次の番組は収録番組だったこともあり、たった数分間延長しなかったことに困惑の声が寄せられました。また、この時間に中継が打ち切りになることもアナウンスされていなかったため、試合を見ていた人が急いで他のメディアから結果を収集しなければならず、混乱を招きました」(スポーツライター) 最も盛り上がる部分で中継を打ち切ったフジテレビに、ネット上からは「あと数分だったのにひどい」「注目度の高い試合なのに」「ありえない」「フジはもうスポーツ中継する資格ない」「最後まで放送しないのに、ライブでやる意味あんの?」といった怒りの声が寄せられている。 さらに、フジテレビやスポンサーに抗議するといった宣言も多く寄せられていた。
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スポーツ 2022年06月24日 22時00分
宇野昌磨、若手の台頭に「置いていかれないよう成長しないと」 メダリストが集結、意気込み語る
23日、日本オリンピック委員会(JOC)のシンボルアスリート、ネクストシンボルアスリート認定式が都内で行われた。 >>全ての画像を見る<< TEAM JAPANのシンボルアスリートは、オリンピックやその他国際大会で活躍し、次世代の日本スポーツ界をけん引していく若手アスリートの中から選ばれる。この日はサニブラウン・アブデル・ハキーム、渡部暁斗、小平奈緒、高木美帆、宇野昌磨、金城梨紗子、見延和靖、阿部一二三、阿部詩、上野由岐子、桃田賢斗、橋本大輝、石川祐希が選出されたことが発表された。 また、次世代を担うTEAM JAPANネクストシンボルアスリートには、柳田大輝、本多灯、北園丈琉、東藤なな子、森重航、河辺愛菜、伊藤麻琴、藤波朱理、木原美悠、古賀若菜、上野優佳、郡司莉子、平野優芽、谷井菜月、小林誠也、青木勇貴斗が選ばれた。 フィギュアスケート男子で平昌、北京五輪2大会連続メダルの宇野(トヨタ自動車)はこの日の認定式に参加し、「自分が成長したいと思える年でした」と昨年を振り返り、「まだまだ成長していきたいです。昨年同様、シンボルアスリートに選んでもらえて嬉しい」と感激の表情。 「僕は24歳。フィギュアスケートの中では、ベテランに入る年齢です。でもこれからもたくさん試合に出て、失敗してもそこからたくさんの学びを得て、次に進みたい」と意気込みを述べる。宇野はまた、「フィギュアはどんどん若い人が出てくる。そんな中、自分も置いていかれないよう成長していかないといけない。まだ自分も成長の余地があると思います。4年後も世界のトップで戦い続けられたら」と次回のオリンピック出場にも意欲を見せていた。 柔道の阿部詩は、阿部一二三と共に兄妹で選出され嬉しそうな表情。「東京オリンピックの舞台に立て、自分の夢が叶った一年でした。嬉しかった」と昨年のオリンピックを振り返る。兄の一二三も次のオリンピックへの意気込みを述べ、「自分自身の夢だったり、目標を持ってそこに向けてしっかり頑張っていきたい」と話した。 レスリングの金城は「オリンピックは競技をやっている以上一番の目標。みなさんのおかげで叶った舞台で、特別な大会になりました」と東京オリンピックを回顧。ネクストシンボルアスリートに選ばれたフェンシングの上野は「メンバーに入ることができて嬉しいです。世界で今後活躍し続けられる選手になり、頑張っていきたい」とコメント。 フィギュアの河辺も「オリンピックの期間は本当に幸せな時間を過ごしました。練習したことを発揮できなかった悔しさもありますが、4年後をめざし今シーズンも頑張っていきたい」と述べ、陸上の柳田も「陸上競技をしている人しか普段交流がないんです。他の競技で活躍をしている人と会うと、自分も負けていられないなっていい刺激をもらえます」とこの日顔を合わせた他競技のアスリートの中で嬉しそうな表情を見せていた。(取材・文:名鹿祥史)
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スポーツ 2021年09月09日 18時20分
「そういう時間があったから東京五輪で優勝できた」柔道・阿部一二三・詩、W金メダルを振り返る 兄妹ともに家族との時間を感謝
オンラインで9日に開催された「味の素(株)『ビクトリープロジェクト®』東京2020オリンピック競技大会におけるアスリートサポート活動報告会」に、東京五輪柔道男子66キロ級金メダルの阿部一二三と、妹で同女子52キロ級金メダルの阿部詩が出席。兄妹ダブル金の原動力となった家族の存在について語った。 >>全ての画像を見る<< 東京2020オリンピック・パラリンピックのオフィシャルパートナーである味の素は、今大会で日本オリンピック委員会(JOC)が設置した栄養サポート拠点「JOC G-Road Station」に協力し、食事を提供。本イベントでは、「JOC G-Road Station」における取り組みや、大会前から行われていた阿部兄妹や空手日本代表選手へのサポート内容が紹介された。阿部兄妹はイベント後半に登場し、今大会に向けて実践してきた栄養面の取り組みとともに金メダルの原動力となった家族との時間について語った。 一二三は6歳から、詩は5歳からそれぞれ柔道を始め、ともに競技開始直後から五輪での金メダル獲得を夢見ていたという。五輪金メダルが夢から目標に変わった時期について一二三は、「17歳のころにシニアの大会で日本一になった時」、詩は「中学1年生(の時)」と話した。 目標実現に向け日々試合やトレーニングに励む中で、時には結果が伴わないこともあったが、そんな時に励みになったのが、兄妹ともに父・浩二さんの言葉だったという。一二三は「負けたりした時でも、(父は)『お前が一番強い』っていう前向きな言葉(をかけてくれた)。『ここがダメだったな』っていう反省はしっかりするんですけど、『でもお前が一番強いから』という前向きな言葉を常にかけてもらってました」と、父とのやりとりを明かした。 詩も「(試合で負けても)怒られたりは全くしなくて。『ここがダメだったな』、『こういうふうにしたらもっと勝てたんじゃないか』という反省を(試合会場からの)帰りの車内で父と話して、次の練習にその課題を持って行って練習するという感じでした」と、仲の良い親子の関係性がうかがえるコメント。 試合会場や行き帰りの車内だけでなく、母・愛さんや兄・勇一朗さんも含めた家族5人の食卓でも、柔道の話が熱を帯びることがしばしばだったという阿部家。一二三は「家族全員で一つの目標に向かって頑張ってこれたっていうのはすごく大事だったなっていう(思いはある)。それがあったから、今の金メダルがあるんじゃないかなというのは思ってます」と語り、詩も「みんな(家族5人が)そろわないことはあまりなかったので、すごくいい時間だったなというか、そういう時間があったからこそ東京五輪で優勝できたんじゃないかなと思います」と、家族への感謝を口にした。文 / 柴田雅人
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