阪急
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スポーツ 2020年10月19日 20時30分
西武・東尾元監督、福本氏からの“衝撃の指摘”明かす 自身の投球が劇的変化? ノムさん・梨田元監督も対策に苦労か
元西武で野球解説者の石毛宏典氏が18日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、元西武監督で野球解説者の東尾修氏がゲスト出演。元阪急・福本豊氏について言及した。 >>元西武・石毛氏に球団マネージャーが激怒「どうするんだこれ!」“一流の勲章”を巡る修羅場を暴露<< 今回の動画で、東尾氏は自身の現役時代にいい打者だと感じた選手をテーマにトーク。その中で福本氏の名前を挙げ、現役時代の知られざるやりとりや対策を明かした。 現役時代は阪急一筋でプレーし、NPB歴代1位となる通算1065盗塁を記録した盗塁のスペシャリストだった福本氏。動画で具体的な時期は明かしていないが、その福本氏も交えたある会食の席で、東尾氏は「なんで福本さんはそんな簡単に盗塁できるんですか?」と聞いたという。 すると、福本氏は「お前分かるやないか、ホームに放る時は」と、東尾氏にはクセがあり盗塁を試みやすいと回答。東尾氏によると、当時の自身は塁上に走者を置いている時は「ホームに投げようか、牽制しようか」と常に考えていたというが、そこから投球動作に移る際、本塁側にわずかに体が傾いていたとのこと。自身でも気づかないようなこのクセを福本氏は見抜き、盗塁・帰塁の判断に活かしていたという。 福本氏の言葉を受けて東尾氏は、翌年の春季キャンプで福本氏の対策に着手。チームのキャンプ地に派遣されていた審判にブルペンに立ってもらい、牽制の際にどれくらい体や肩を動かせばボークになるのかを細かくチェックしてもらったという。東尾氏いわく、この取り組みはボークに該当しない鋭い牽制を身に染み込ませると同時に、審判に「東尾の牽制はボークじゃない」という意識を植え付ける狙いもあったという。 これ以外にも、福本氏が二塁上にいる場面を想定し、スライディングで帰塁する走者の足を狙って牽制球を投げる練習も重ねていたという東尾氏。実際に福本氏を刺せたかどうかは明言していないが、福本氏への対抗心で牽制技術を磨いたことは自身にとって「財産」になったと語っていた。 東尾氏はこの他にも自身の配球に影響を与えたという打者や、若い打者を打席に迎えた際に必ず行っていたルーティーンについて動画内で語っている。 今回の動画を受け、ネット上には「本人も気づいてないクセを見抜くって洞察力が凄いな」、「お酒も入ってたのかもしれないけど、敵投手相手に企業秘密を簡単に教えるのはびっくり」、「盗塁させないために審判も味方につけようとしたのは東尾さんの執念を感じる」、「ノムさんとかが対策講じたのは有名だけど東尾さんの話は初めて聞いた」といった反応が多数寄せられている。 現役時代に阪急(1969-1988)でプレーした72歳の福本氏と、西武(1969-1988/前身球団含む)で活躍した70歳の東尾氏。両者は1969年から1988年にかけパ・リーグでしのぎを削り、引退後東尾氏は監督として西武(1995-2001)を指揮。一方、福本氏はオリックス(1989-1991)、阪神(1998-1999)でコーチを務めたものの監督経験はなく、阪神コーチ退任後は現在に至るまで野球解説者として精力的に活動している。 「東尾氏が対策に力を入れた福本氏ですが、足を封じるために策を講じた選手は他にもいます。南海で長らく選手兼任監督を務めた野村克也さんは1秒でも早く二塁に送球するため、投手に足をほとんど上げずに投げさせる“すり足クイック”を考案。これが球界でクイック投法が一般化したきっかけとも言われています。また、近鉄・日本ハム・楽天で監督を務めた梨田昌孝氏は近鉄でプレーしていた現役時代、福本氏が塁に出た際は右足を半歩下げて構え、送球動作に移しやすくしていたことを明かしています」(野球ライター) プロ21年間で「697登板・251勝247敗・防御率3.50」といった通算成績を残した東尾氏。このような成績を残せたのも、福本氏の盗塁阻止に執念を燃やした賜物であるのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について石毛宏典氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC9uwO3E7TohCjf1X3zU_kOw
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スポーツ 2020年03月09日 20時00分
『有吉反省会』出演で“適当解説”に反響 元阪急・福本氏、 伝説の「たこ焼きみたいやな」コメントの真意は
7日に放送された『有吉反省会』(日本テレビ系)にゲスト出演した元阪急・福本豊氏。その福本氏について番組内で取り上げられた事柄が話題となっている。 1969年から1988年にかけ阪急一筋でプレーし、「2401試合・.291・208本・884打点・2543安打・1065盗塁」といった通算成績をマークした福本氏。通算盗塁数、シーズン盗塁数(106個)の日本記録を保持し、一時はMLB記録も上回っていたことから“世界の盗塁王”と呼ばれた名選手だ。 同番組では、福本氏が3年前に開設した自身のインスタに、選手の体をベタベタと触る写真を多数挙げていることをざんげ。番組MCの有吉弘行は「男らしい感じじゃないんですよね。『ちょっと素敵ね~』っていう(触り方)」と触り方の異常さに触れ、スタジオに笑いが起こっていた。 また、番組では福本氏の“適当すぎる”解説も紹介。プロ野球試合の解説中に実況アナウンサーから「今ピッチャーはどんな気持ちですかね?」と質問され「分からん!」と答えたことや、「この夏場を乗り切るにはどうしたらいいでしょうか?」に対し「寝とったらええねん」といった福本氏と実況アナの掛け合いが紹介され、スタジオにはさらに大きな笑いが起きた。 福本氏の“適当解説”は野球ファンの間では有名で、同番組で紹介された以外にもある。 例えば、打球がフェンス際で失速したことを受けた実況から「何が足りなかったんでしょうか?」と質問された際、福本氏は「距離ちゃうん?」とシンプル過ぎる言葉で回答。また、阪神が大型連敗を脱出した時には、「(黒星が続いた後に白星が1つついて)オセロならひっくり返るんやけどね」という珍フレーズが飛び出している。 さらに、両軍「1-1」のまま延長戦に突入した試合では、「0」が並ぶスコアボードを見て「たこ焼きみたいやな」とまさかの一言。その後、延長15回裏に1点が入ってサヨナラ試合となった後には、「たこ焼きに爪楊枝がついたな」という“オチ”までつけている。 “適当解説”の真意としては、前述の番組で「ダラダラ喋ってると(試合が)次に進んでるので」とコメントを短くしていたと示唆した福本氏。今シーズンのプロ野球は新型コロナウイルスの影響により、今月20日に予定されていた開幕の延期が9日になって決まったが、無事に開幕すれば今年もさまざまな“福本語録”が飛び出ることは間違いなさそうだ。文 / 柴田雅人
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