野村祐輔
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スポーツ 2021年11月19日 15時30分
広島・大瀬良のFA残留は床田のおかげ? 球団広報が明かした裏話に驚きの声、2年前にも主力の流出阻止に貢献
広島・松本高明球団広報が18日に自身の公式ブログに投稿。同日に発表された広島のプロ8年目・30歳の大瀬良大地のFA残留にまつわる裏話を明かしネット上で話題となっている。 >>広島の助っ人大量解雇に「もったいなさすぎる」批判も? ワンポイント助っ人のクビが物議、他球団が動く可能性もあるか<< 松本広報はこの日のブログに、「『シーズン途中で床田から"FA取ったんですね 来年もよろしくお願いします笑笑"と言われたので残りました!笑 これからもよろしくお願いします笑笑』と、大地が語ってくれました」と投稿。同僚でプロ5年目・26歳の床田寛樹の熱意が残留の決め手になったと大瀬良から聞かされたことを明かした。 大瀬良は今季までに通算67勝を挙げているチームのエースで、今オフにFA宣言するかどうかが注目されていたが18日に残留を発表。報道では新契約が3年総額8億円(推定)規模とみられることや、15日に食事の席を設け直接慰留した佐々岡真司監督が「こんなにうれしいことはない」と喜びのコメントを出したことなどが伝えられている。 松本広報の投稿を受け、ネット上には「シーズン中にそんな裏話があったとは知らなかった」、「オフに入る前に床田が暗躍してたのはビックリ」、「じゃあ大瀬良は佐々岡監督と食事する前までにある程度考えは固まってたのかな」と驚きの声が寄せられている。 同時に、「床田って確か野村の流出阻止にも一役買ってたよな」、「これで床田は野村に続いて大瀬良も残留させたわけか」、「野村、大瀬良と慰留に成功させた床田有能過ぎない?」と、同僚でプロ10年目・32歳の野村祐輔を絡めたコメントも数多く挙がった。 野村はそれまで通算71勝を挙げていた2019年シーズンにFA権を取得し去就が注目されたが、同年10月26日に2年総額3億円(推定)でチームに残留することを発表。その後、翌11月に出演した広島ローカル局のネット配信番組の中で『ストレートに(残留してと)言ってきたのは床田ぐらいです。「残ってください」じゃなくて「残るっしょ?」みたいな』と、床田から熱心な引き留めを受けたことを残留決断の一因に挙げている。 2年前は野村、今回は大瀬良と主力先発2名の残留を後押しした床田。来オフ以降もチームのFA事情を左右する重要な存在になるのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について松本高明球団広報の公式ブログよりhttp://pict-dd.cocolog-nifty.com/carp/
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スポーツ 2020年09月10日 17時00分
広島・佐々岡監督、野村に「残念な投球」発言で物議 「代えなかった方が悪い」ファンから反発相次ぐ
9日に行われた広島対ヤクルト戦。試合は「10-10」で両チーム引き分けとなったが、同戦後の広島・佐々岡真司監督の発言がネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 >>広島・佐々岡監督に「よくそんなことが言えるな」ファン激怒 “3戦30失点”投手陣に試合後苦言も反発相次ぐ<< 同戦の広島は2回に一挙5得点を挙げるなど序盤から打線が機能し、6回裏終了時点で「10-3」と7点をリード。ところが、7回表に先発・野村祐輔が崩れ、無死一、二塁から山田哲人、村上宗隆に2者連続本塁打を浴び4点を失うと、8回表には3番手・塹江敦哉が3点を失い同点とされそのまま試合は引き分けに。野村の乱調をきっかけに、7点リードから勝ちを逃す結果となった。 試合後、佐々岡監督は「こういう投球をしていると相手に勢いをつける。残念な投球だった」とコメント。7回の4失点が相手打線を勢いづけてしまったと野村に苦言を呈した。 佐々岡監督の発言を受け、ネット上には「7点リードから引き分けじゃ怒られて当然」、「1番警戒しなきゃいけない3番、4番に簡単に本塁打打たれるのはいただけない」、「大瀬良(大地)、ジョンソンが不在で野村もこの調子じゃかなり苦しい」といった反応が多数寄せられている。 一方、「本塁打打たれる前に野村を代えなかった方が悪い」、「何で継投しなかったんだ、前回登板の失敗を忘れたのか」といった苦言や反発も複数見受けられた。 「同戦の野村は6回まで3失点と粘りの投球を見せていましたが、7回にヒット、四球で無死一、二塁のピンチに。前回登板の2日中日戦では同様の流れから5点を失っているため、この時点で継投した方がリスクは少なかったようにも思われますが、佐々岡監督は野村を代えることはしませんでした。続投の理由について佐々岡監督は『連戦で中継ぎを使わないため』と口にしていますが、野村が4点を失ったことで結局中継ぎを3名起用する結果となった。それならば最初から継投策に入っておけば白星を逃すことはなかったのではと不満を募らせるファンも多いようです」(野球ライター) 同戦を含め「26勝34敗8分・勝率.433」で5位に沈む広島。勝ちきれない試合が多い今シーズンを象徴する試合となってしまったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年05月28日 17時00分
元中日・井端氏、広島・野村が“天敵”だった? 対戦時打率は1割以下、現役時代の苦戦ぶりを明かす
元中日・巨人で野球解説者の井端弘和氏が27日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。広島・野村祐輔について言及した。 本動画で井端氏は、今自分が現役なら打てそうにない投手を1~3位までランキング形式で選出。1位にプロ8年間で「71勝52敗・防御率3.38・654奪三振」といった数字を残し、2016年には最多勝(16勝)、最高勝率(.842)の2冠に輝いた野村の名を挙げた。 野村を1位とした理由について、井端氏は「現役の時から打てなかった。先日(対戦成績を)調べたら22打数1安打(.045)だった」と打率1割以下に抑えられたことが要因と説明。 続けて、「チェンジアップと思ったら真っすぐだったり、スライダーと思って振っても(バットの)先っぽにしか当たらなかったり。それぐらい自分の中で錯覚を起こさせる投手だった」と現役当時の苦戦ぶりを語った。 井端氏によると、野村は「ボール自体にびっくりするようなボールはない。ストレートは140キロぐらいで、スライダー、カーブ、チェンジアップといった変化球も速く(は)ない」とのこと。それでも打席の中で球種を見極めることは難しかったとした上で、「腕の振りとかにだまされ続けてたのかな」と投球フォームが球種を判別しづらくした要因ではと分析した。 「打席の位置を変えたり、自分のバットよりも重たい井上一樹(元中日/現阪神一軍打撃コーチ)さんのバットを借りて打ちに行ったりもしたが一緒だった」という井端氏。野村が投げる試合で解説を務めている時は、しばしば「(野村を)打ってる人すごいな」と思っていると語っていた。 今回の動画を受け、動画のコメント欄やネット上には「菅野、千賀あたりが1位と思ってたから野村が1位なのは意外」、「22打数1安打は相当キツいな、よっぽど投球フォームが見づらかったんだろうか」、「野村は凄くコントロールがいいから、なかなか打てるコースに球を投げてこなかったっていうのもありそう」といった反応が多数寄せられている。 現役時代に中日(1998-2013)、巨人(2014-2015)で活躍した45歳の井端氏と、プロ入りから広島(2012-)でプレーする30歳の野村。両者は2012年から2015年にかけセ・リーグで対戦を重ねている。 「野村はストライクゾーンとボールゾーンへの意図的な球の投げ分け、いわゆる“出し入れ”ができコントロールに定評がある投手で、“投げる精密機械”と呼ばれるほどのコントロールを武器に通算213勝を挙げた元広島・北別府学氏と比較する声も多くあります。また、2冠を獲得した2016年にはアメリカメディアが次期日本人メジャーリーガー候補として、当時日本ハムの大谷翔平(現エンゼルス)と共に野村の名前を取り上げたこともありました」(野球ライター) 現役時代の井端氏は通算で「打率.281・56本・510打点・1912安打」といった数字をマークしており、決して打力が低かったわけではない。それだけに、1本しか安打を打てなかった野村の印象はいまだに強く残っているようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について井端弘和氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCVhXntGHOpB4vnfkBdN5HlA
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