踊る大捜査線
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芸能 2025年10月06日 21時00分
「メディアやSNSの世界は正に玉石混淆」北村総一朗、90歳にしてSNSを駆使 自身の死亡説に一喝
俳優の北村総一朗が、自身のブログ「行住坐臥」を更新。「オラは死んじまっただ。」と題したブログには、「ご丁寧にも、2023年6月20日に心不全と死亡日と病名まで書かれている」といった死亡説について言及した。何気にYouTubeショート欄を見ていたという北村は、「私は最早この世にはいない事になっていた」と経緯を説明し、「今ここに居る私は誰だろう。個人的には不愉快極まりない」と怒りをあらわにした。そして「私が亡き後、世間はこうした映像を、今私が見ている様に当然の事として受入れるだろう」と私見を述べ、「これは私だけの問題ではないのです。メディアやSNSの世界は正に玉石混淆なのです」と釘を刺した。この投稿はSNS上でも話題になり、「知らない間に死亡説が浮上していて、それを知った時のショックは計り知れない」「不謹慎極まりない」「これはネットリンチ。出どころは面白半分だろうけど、見つけた当人の気持ちを考えて」といった同情する意見が寄せられた。また、北村は死亡説を拡散するショート動画を接写した“証拠写真”も添付し、「固定観念から脱却し知見を養い多角的な情報収集を常に怠らず、正しい判断力を養う様、努めなければなりません」と訴えかけた。その9月25日、北村は90歳を迎えている。「北村が78歳となる2013年10月に、ステージ4の前立腺がんと診断され、摘出手術を受けています。術後の経過が良好で翌年に現場復帰を果たしましたが、2023年5月にはすい臓に8mmの腫瘍が発見され、同年7月に重粒子線治療を受けるなど闘病生活を送ってきました。高齢なこともあり、近年は仕事をセーブしつつもパソコンを駆使するブログでは日常生活を写真つきで投稿しています」(芸能ライター)冒頭の投稿の2日前には、千葉県の病院でMRI検査を受けたと報告。ブログには複数枚の写真が掲載され、闘病生活を送りながらも元気そうな様子がうかがえる。「北村といえば、1997年放送のフジテレビ系ドラマ『踊る大捜査線』シリーズでの“スリーアミーゴス”・神田総一朗署長役でブレイクした遅咲きの俳優です。1961年に文学座の演劇研究所1期生となり俳優としてのキャリアは非常に長く、NHKの大河ドラマにも数多く出演する芸歴60年以上の大ベテランです」(テレビ関係者)2024年12月、最新作映画「踊る大捜査線N.E.W.」が2026年に公開されることが発表され、オールキャストの出演が濃厚視されている。90歳を過ぎた北村のユーモラスな演技が映画館で上映される日を待ちわびたい。
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芸能 2025年09月02日 15時25分
大ヒット映画は“和久さん”からの直訴と明かした織田裕二、「世界陸上」での“セクハラ発言”は批判の嵐で“黒歴史”に
俳優の織田裕二が8月31日、TBS系バラエティー番組「日曜日の初耳学」に出演。自身の代表作である「踊る大捜査線」シリーズについて語る場面があった。同シリーズは1997年にフジテレビ系ドラマとしてスタートし、翌98年に映画化した大人気作。織田は湾岸署に配属された、正義感の強い所轄刑事の青島俊作を熱演。2003年公開の映画第2弾「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」は、日本の実写映画での興行収入歴代1位を獲得し、その記録はいまだに破られていない。織田は、第2弾に至った経緯を説明。青島刑事の先輩刑事・和久平八郎を演じた、故・いかりや長介さんから「直接、お手紙を1回だけいただいたことがあって。“青島よ……いい加減、集めろ”って。いかりやさんが書いた和久さん調の手紙をくれて。“俺もそろそろ待ちきれねえぞ。年齢が年齢だし、早く作れ”って」と、次作での共演を望む内容を明かした。2人は、撮影を通じて絆の結束が強まり、いかりやさんは晩年、織田を演技の“師匠”と仰ぐほど尊敬していたという。しかし、いかりやさんは2004年3月、原発不明ガンのため72歳で帰らぬ人となった。かつて、主役俳優の代表格だった織田だが、近年はテレビドラマで見かける機会が少なくなった。とはいえ、同シリーズの映画「踊る大捜査線 N.E.W.」が2026年に公開予定とされており、織田は主演を務める。その一方で、織田といえば「世界陸上」のTBS系メインキャスターを1997年から2022年まで務め、13日から東京・国立競技場で開催される「世界陸上2025」ではスペシャルアンバサダーに抜擢されている。そんな織田だが、最後のメインキャスターとなった2022年7月のアメリカ・オレゴン州で開催された同大会で批判を浴びまくった。織田は今大会限りでの卒業が発表されており、最後に「楽しい25年をありがとうございました」とあいさつ。そんななか、女子400メートルハードルの決勝で世界新記録を樹立して金メダルを獲得したアメリカのシドニー・マクラフリンの素晴らしい走りに世界中が興奮する中、織田は「これ以上やることないですよ」「結婚しました、新婚です。もう、すぐ子どもを産んじゃうんでしょうね」とコメントしたのだ。当時、織田とともにメインキャスターを務めたフリーアナウンサーの中井美穂は、「どうなんでしょうかね。もう1回そのレース、見ることにいたしましょう」と巧みに対応し、プレイ映像に誘導した。だが、織田はさらに「妄想が止まりません」と満面の笑みで“謎の発言”を残した。一部報道では、織田の発言は「完全にアウト」と一刀両断。くわえて、ネット上でも「これって、“セクハラ”発言なんじゃないの」「『すぐ子どもを産んじゃう』はマズいよね」「『妄想が止まらない』って気持ち悪い」「失言して炎上か」といったバッシングの嵐を巻き起こした。「織田は、かつて“アツ過ぎてワガママ”といわれてきた俳優の一人です。一部では『織田のセクハラ発言はキャラクター的に驚きはない』などといった擁護の意見も見受けられましたが、時代の変化なのでしょうか。さすがの名俳優でもアウトなものはアウト。織田も1児の父となり、近年は“カドが取れた”ともっぱらですが、有終の美にはふさわしくない発言で“黒歴史”と化してしまいましたね」(芸能ライター)冒頭番組では、「主役しかやらない」と心に決めたきっかけを明かした織田。役に対する熱量は人一倍強く、見る人を釘付けにする魅力は確かである。3年ぶりの復帰となる「世界陸上2025」では、どんな“織田語録”が飛び出すのだろうか。選手たちの活躍とともに織田の発言にも目が離せない。
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