若松勉
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スポーツ 2022年08月25日 19時30分
ヤクルト戦、球審のアクシデントに解説が「ふふっ…」2度吹き出す? その後も塩見らの“狙撃”続き同情も
24日に行われ、ヤクルトが「6-2」で勝利した広島戦。中継解説を務めた野球解説者・若松勉氏(元ヤクルト監督)のコメントがネット上で話題となっている。 注目が集まったのは、「0-1」とヤクルト1点ビハインドの3回裏無死でのこと。この回先頭のヤクルト・塩見泰隆は、広島先発・九里亜蓮が投じた初球のツーシームを強振するも捉えられず。この直後、捕手・磯村嘉孝の左横を通過したファールボールがワンバウンドで球審・森健次郎審判の股間付近に直撃した。 >>ヤクルト・山田、審判への態度に「ブチ切れてる」驚きの声 左手を上げ厳しい表情で凝視、退場レベルの行動と指摘も<< 思わぬアクシデントに見舞われた森審判は患部を右手で押さえた後、両手を膝につきその場でうなだれるなど痛みに悶絶。ヤクルトベンチからはトレーナーも飛び出し心配そうに付き添ったが、当たった場所が場所ということもあったのか、一連の様子を見た若松氏は「(当たったのは)だい…大事なところですね…ふふっ…」と笑いをこらえながらコメントした。 森審判が患部をさすりながら何とか顔を上げた直後、中継では一塁側カメラマン席から映した直撃のリプレー映像が流される。直撃の瞬間に腰砕けになる森審判の様子を見た若松氏は「ふふふ…」と再び笑いを漏らした。 この若松氏のコメントを受け、ネット上には「若松さんがめちゃくちゃ吹き出しそうになってて笑った」、「なんでわざわざ当たった箇所に言及したんだ(笑)」、「若松さんリプレー映像流れた時も笑ってたけどよっぽどツボだったのか?」と面白がる声が寄せられた。 若松氏の笑いに注目が集まる中、一部ファンの間では森審判に同情する声も上がっている。3回裏のアクシデントが思わぬ話題となった森審判だが、この日は右手(2回表無死)、左足(3回裏無死)、右脇腹(4回裏2死三塁)と他の箇所にもファールが直撃。ネット上には「ありとあらゆる場所にボール食らってて災難だな」、「1試合4被弾は凄いな…明日以降に尾を引かないことを祈りたい」といった意見も散見される。 ヤクルトが初回の1失点を難なく跳ね返し逆転勝ちを収めたこの日の試合だったが、結果以上に審判に目が行ったファンも少なくなかったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年02月05日 15時50分
ヤクルト、古田ら黄金期OBの集結にファン歓喜 「体たらくなチームを救って」名打者・名捕手の入閣は投打再建の一手に?
1日のキャンプインから3日まで第1クールを消化し、休養日を挟んで5日から第2クールがスタートしたヤクルト。5日にキャンプ地を訪れた面々がネット上のヤクルトファンの間で話題となっている。 昨年末にキャンプ臨時コーチとしての招へいが伝えられていた古田敦也氏がこの日、チームに合流。2006~2007年にヤクルト監督を務めた古田氏は、今回の臨時コーチが実に14年ぶりの古巣復帰。球団公式ツイッターは同日にキャッチャーミットを着用した練習着姿の古田氏を収めた写真を投稿したが、投稿に返信する形でファンからは「またヤクルトユニ姿が見れて胸が熱い」と歓喜の声が挙がった。 >>ヤクルト捕手が「なに走っとんねんコラ!」と激怒! 連続死球で報復し退場、“不文律破り”が招いた乱闘劇<< また、同日は古田氏だけでなく、1999~2005年にチームを指揮した若松勉氏も臨時コーチとして合流。若松氏は2011年から同職を務めており、球団も同日にツイッターの投稿で「毎年ありがとうございます」と若松氏に感謝を述べている。 さらに、この日はチームOB(1995-2004)で侍ジャパンを率いる稲葉篤紀監督も選手視察のためヤクルトキャンプを訪問。球団ツイッターでは稲葉監督と現在チームを率いる高津臣吾監督の2ショット写真が投稿されており、一部メディアでは古田氏も加えた3ショット写真も配信されている。 1990~2000年代初頭のヤクルト黄金時代(リーグ優勝5回・日本一4回)を知るOBが集結したことを受け、ネット上には「黄金期を築いたOBが一堂に会してて、リアルタイムで応援してた身としては本当に感慨深い」、「正捕手古田、右翼稲葉、そして守護神高津。この人らが選手だったころのヤクルトは強かった」、「3人を率いて日本一獲った(2001年)若松さんがいるのも自分としてはグッとくる」といった当時を知るファンからの反応が多数寄せられている。 同時に、「若松さんは打撃、古田さんはバッテリー強化できるかが最大の注目点だな」、「暗黒時代に入りかけてる体たらくなチームを救ってほしい」、「今季すぐに優勝できるようにしてとは言わんが、ここ数年の課題には解決の道筋をつけてもらいたい」といった、指導者としての手腕に期待するコメントも複数見受けられた。 「現在のヤクルトは2019、2020年と2年連続で最下位と低迷。この2年はチーム打率(2019は.244/2020は.242)、防御率(同4.78/4.61)がどちらもリーグワーストと攻守両面に課題を抱えています。そのため、通算2173安打を誇り首位打者も2度(1972,1977)獲得した若松氏には打撃、捕手としてベストナインに9回(1991-1993,1995,1997,1999- 2001,2004)、ゴールデングラブに10回(1990-1993,1995,1997,1999-2001,2004)輝いた古田氏にはバッテリーの立て直しを切望しているファンは多いようです。また、コーチ職ではない稲葉監督についても、今回の視察が『頑張れば代表入りあるぞ』と選手のモチベーションアップにつながることを期待する声はありますね」(野球ライター) リーグ優勝からは6年、日本一からは20年遠ざかっているヤクルト。現在所属する選手たちは、過去の栄光を知るOBからどれだけの知識・経験を吸収できるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について東京ヤクルトスワローズの公式ツイッターよりhttps://twitter.com/swallowspr
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