緒方孝市
-
スポーツ 2023年02月18日 11時00分
プロ野球、広島選手のプレーに監督ブチギレ! 緩慢走塁が招いた暴力騒動、ソフトB・リチャードも他人事ではない?
現在行われている春季キャンプで一軍に同行しているソフトバンクのプロ6年目・23歳のリチャード。12日のキャンプ練習・シート打撃中に緩慢なプレーがあったとして物議を醸した。 リチャードは同僚・又吉克樹と対戦した際にバットを折りながら右翼前方へフラフラと落ちる打球を放ったが、打った瞬間からアウトになると思っていたのか、打球方向を見ながらゆっくり右足を踏み出して一塁へ走り出す。この走塁を見た中継解説・多村仁志氏(元ソフトB他)は「打った後(打球が)右翼前に落ちそうだったので全力で走ってほしかった」と苦言を呈した。 >>ソフトB・リチャード、シード打撃中のプレーに「手抜くなよ」呆れ声 球団OBも苦言、フライ打ち上げ後の走塁が物議<< リチャードはその後首脳陣から問題視されたなどとは特に伝えられていないが、過去には緩慢走塁を犯し懲罰交代などのペナルティを科された選手は少なくない。また、今から3年前には怒り狂った監督が“鉄拳制裁”を下し問題になったケースもある。 問題のきっかけとなったのは、2019年6月30日の広島対DeNA戦・延長11回表1死でのこと。この場面で打席に立っていた広島・野間峻祥は、DeNA5番手・エスコバーの内角ストレートをスイング。打球は本塁、マウンドの中間付近にフラフラと上がったが、エスコバーは軌道を見誤ったのか捕球できず地面にポトリと落ちた。 ところが、野間はアウトにされると思い込んでいたのか、スイング後は打球を見上げながらゆっくり一塁へ小走り。打球が落ちた瞬間に慌てて全力疾走に切り替えたが、ワンバウンドした球を捕球したエスコバーに一塁でアウトにされた。 試合はそのまま「2-2」で両チーム引き分けとなったが、そこから約1か月後の7月24日、広島球団は緒方孝市監督(当時)が6月30日の試合後野間に手を上げていたこと、同監督を7月15日付で厳重注意処分としたことを発表。緒方監督は延長11回表の野間のプレーを緩慢走塁と問題視し、試合後に監督室で複数回平手で殴打したという。 緒方監督は処分を受けた15日に野間を含めた選手らに謝罪しており、発表同日の24日にも「手を上げてしまったのは事実です。深く反省しています」と重ねて謝罪。また、野間も24日までに「監督の気持ちは理解している。監督に不平不満はない」と球団側に伝えていたという。ただ発表を受け、ファンの間からは「どんな理由であれ選手への暴力行為は許されない」といった批判が殺到した。 緒方監督はその後同年10月1日に2019年シーズン限りでの退任を表明。退任会見では「4連覇、そして悲願の日本一という目標の中で戦ってきましたが、その目標を達することなく、期待に応えることができず、本当にそれは監督としての責任なので、申し訳ない気持ちでいっぱいです」と成績不振(この年チームは4位)を理由に挙げたというが、野間への暴力騒動やそれに伴うバッシングも決断に影響したとみられている。 野間は三塁コーチャーがタッチアップを指示するも本塁に突入しない(2016年3月)、本塁生還の際にベースを踏み忘れアウトになる(2019年3月)などポカが多く、これも緒方監督の手が出た一要因とされている。審判のストライク判定に悪態をつき退場(2022年6月)、不振へのいら立ちを態度に出して二軍送り(同年8月)など問題行動が多いリチャードも、首脳陣から大目玉を食らう前に気を引き締め直した方がよさそうだ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2022年10月16日 11時00分
広島戦の審判、監督の猛抗議に逆ギレ?「お前が退場せえ!」ファンも怒り CS阪神戦・原口への不可解判定以前にも問題
12日に行われ、阪神が「1-7」で敗れたクライマックスシリーズ・ファイナルステージ第1戦のヤクルト戦。試合結果以上に話題となったのが一塁塁審・山路哲生審判の判定だった。 山路審判は2回表無死二塁、低めのフォークに手を出しかけるも手首は返さず我慢した阪神・原口文仁のハーフスイングを、バットは止まっていないと判断し空振り三振をコール。矢野燿大監督は試合後に「あれは振ってないでしょう」と不満をにじませ、ネット上にも「手首返ってないのにスイング判定は酷すぎる」、「審判誰だと思ったら誤審で緒方キレさせた奴かよ」と呆れ声が相次いだ。 >>阪神、今岡氏入閣で中村のFA獲得実現?「また不安要素増えた」動向に怯えるロッテファン相次ぐ<< 原口への不可解な判定が物議を醸した山路審判だが、過去には不可解な判定を1度ならず2度連発した上、抗議してきた監督を退場処分としてファンからバッシングを受けたことがある。 騒動が起こったのは、2017年4月19日・広島対DeNA戦。一塁塁審を務めていた山路審判は6回裏1死の場面で、遊ゴロを放つ間に一塁を駆け抜けた広島・田中広輔にアウトをコール。これを受け田中は両手を広げるジェスチャーで不満をあらわにし、後を追うように緒方孝市監督もベンチを飛び出し山路審判に抗議した。 中継では緒方監督の抗議後にリプレー映像が流れたが、田中はDeNA遊撃手・倉本寿彦の送球が一塁手・ロペスの目の前でバウンドした直後の時点でベースに到達していた。ただ、緒方監督は15秒ほどで抗議を終えすぐにベンチに下がるなど、この判定についてはある程度不満は抑えていた。 しかし、この後7回裏2死一、二塁で、山路審判は再び不可解なジャッジを下す。この場面では打席の小窪哲也が高く跳ねる遊ゴロを放つ間に一塁にヘッドスライディングするも、山路審判はアウトと判定。緒方監督は即座にベンチを飛び出し、ものすごい剣幕で何かをまくしたてながら山路審判に接近。場内は大きなどよめきに包まれた。 中継では緒方監督の抗議中、6回裏と同じようにリプレーが流されたが、映像にはロペスの捕球よりも早く小窪の左手がベースに到達する様子がはっきりと映っていた。ただ、山路審判はこのジャッジについて緒方監督から1分半ほど猛抗議を受けたところで、抗議を超える暴言があったとして退場を宣告。場内からはさらにどよめきが起こり、ネット上にも「自分がやらかしたくせにあり得ん」、「ふざけるな! お前が退場せえ!」と批判が殺到した。 緒方監督が現役時代も含め初の退場を食らい、試合も「0-4」で完封負けと踏んだり蹴ったりだった広島。当時はまだリクエスト制度導入前(2018年から導入)だったため、山路審判の不可解判定に“泣き寝入り”を強いられる形となった。 退場処分を受けた緒方監督は一晩で気持ちを切り替えたようで、翌日試合前のメンバー表交換時に、同戦では球審だった山路審判と笑顔を交えながら握手。ただ、同日はNPBコミッショナーが緒方監督に厳重注意、制裁金10万円の処分を科したことを発表した一方、山路審判には特に処分は下らなかったこともあり、場内のファンからはブーイングが上がっていた。 年齢は43歳と審判全体で見ればまだ中堅だが、一部からは「動体視力や判断力が衰え始めているのでは」という指摘も上がっている山路審判。原口への不可解判定も5年前の騒動のように、今後怪しいジャッジが出るたびに蒸し返されることになりそうだ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2020年10月08日 15時30分
広島首脳陣に「どんな指導してるんだ」不満噴出 4連勝も“守乱”続出、緒方前監督は松山の落球に「言語道断」
7日に行われた広島対阪神の一戦。試合は「9-3」で広島が勝利したが、同戦に「4番・一塁」で先発した広島・松山竜平のプレーがネット上の広島ファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、「0-0」と両チーム無得点で迎えた2回表無死の場面。ここで打席の阪神・ボーアが、広島先発・遠藤淳志の4球目を打ち上げ平凡な内野フライに。松山はこれを捕球しようとマウンド付近まで追ったが、落下してきた打球を捕りこぼしアウトにすることができなかった。 このエラーでボーアに出塁を許した遠藤は続く梅野隆太郎に左二塁打を打たれ無死二、三塁のピンチを招くと、さらに小幡竜平に中二塁打を浴び2失点。その後は何とか無失点に抑えたが、松山のエラーをきっかけに先制点を奪われる形になった。 松山のエラーを受け、複数の球界OBが出演するTV番組やメディア上でコメントしている。同日放送の『プロ野球ニュース 2020』(フジテレビONE)に生出演した元広島監督・達川光男氏は、番組内で「松山は一番(守備が)下手なんだからサードに譲ればいいのに」とコメント。自ら打球を追おうとせず、三塁手の堂林翔太に任せるべきだったと指摘した。 前広島監督・緒方孝市氏は、同日の『日刊スポーツ』(日刊スポーツ新聞社/電子版)の記事内で「2回の松山の守備は言語道断だ。前夜もあったが、フライに対しての苦手意識があるのか、この試合でも失点に絡んだ」とコメント。松山は前日6日の同カードでも失点につながるエラーを記録しているが、緒方氏はこれも含めて許容できないミスだと苦言を呈した。 >>「野球人生が終わった」広島・鈴木が絶望!緒方監督も悲痛、フェンス激突が招いたキャリア最悪の負傷劇<< 同戦の松山に対しては、ネット上にも「松山のエラーは草野球レベルのミス、勝ちはしたけど猛省してほしい」、「エラーで足引っ張られた遠藤が可哀想、案の定2点取られたし」、「積極的な姿勢は買いたいけどエラー多い(9個/チームワースト3位)んだから、他の選手に任せられるところは任せてほしい」といった反応が多数寄せられている。 一方、「酷いのは松山だけじゃない、今日は他にもお粗末な守備が何回もあった」、「チーム全体のエラー数もかさんでるし、首脳陣は普段どんな指導してるんだ」といったコメントも複数見受けられた。 「達川氏、緒方氏は共に松山をやり玉に挙げていますが、同戦は初回に田中広輔、2回に宇草孔基がそれぞれ打球処理を誤ってアウトを取り逃し、4回には捕手・會澤翼の二塁送球に対し二塁手、遊撃手がカバーに入らないなど他にも守備の乱れが目立つ試合でした。同戦を含め、今シーズンの広島はエラー数がリーグワースト2位の『58個』で、失点数と自責点数の差も同2位の『41点』とエラーが原因の失点がかさんでいます。そのため、選手はもちろん首脳陣の指導法にも非があるのでは考えているファンもいるようです」(野球ライター) 同戦に勝利し、今シーズン初となる4連勝(引き分け挟む)をマークした広島。試合後、佐々岡真司監督は「連勝することはいいこと。これを続けられるように」と前向きなコメントをしたことが伝えられているが、“守乱”が続出していることを考えると手放しでは喜べないかもしれない。文 / 柴田雅人
-
-
スポーツ 2020年09月22日 17時30分
「野球人生が終わった」広島・鈴木が絶望! 緒方監督も悲痛、フェンス激突が招いたキャリア最悪の負傷劇
16日に神宮球場で行われたヤクルト対DeNAの一戦。試合は「3-2」でヤクルトが勝利したが、試合結果以上に話題となったのがヤクルト・上田剛史が見せた気迫の守備だった。 注目のプレーが飛び出たのは「3-2」とヤクルト1点リードで迎えた9回裏2死。打席に入っていたDeNA・山下幸輝が左翼ボール際へのファールフライを放つが、7回表から途中出場していた上田は右足からフェンスに飛び込み激突しながらこの打球をダイビングキャッチ。激突の衝撃で右足首を痛めたのかしばらく起き上がれなかったが、その後宮出隆自コーチにおんぶされながらベンチに戻りナインと笑顔でハイタッチを交わした。 捨て身の守備でチームの勝利を決めた上田に、ネット上には「これは凄い、超ファインプレーだ」、「怪我が心配だけどこのダイビングキャッチは感動した」といった反応が多数寄せられた。一方、一部では「鈴木の大怪我を思い出してゾッとした」、「鈴木みたいに長期離脱とかならなければいいが…」といったコメントも見られた。 名前が挙がっている26歳の鈴木誠也は、2013年のプロ入りから広島でプレー。今シーズン「.300・18本・48打点」といった数字を残しているチームの看板打者だが、過去にフェンス激突でシーズン絶望となる大怪我を負ったことがある。 >>広島・會澤のファウルチップ顔面直撃にファン悲鳴 過去に致命傷を負った捕手も、「今後に影響しかねない」心配の声<< 2017年8月23日、横浜スタジアムで行われた広島対DeNAの一戦。当時プロ5年目・23歳の鈴木は、同戦前までに「.299・25本・89打点」といった数字を残すなど4番打者として活躍。「4番・右翼」でスタメン出場した同戦も、初回に26号ソロを放つなど好調だった。 その鈴木をアクシデントが襲ったのは、「5-0」と広島5点リードの2回裏2死。ここで打席に立ったDeNA・戸柱恭孝が右翼フェンス際に大きな当たりを放つが、鈴木はこの打球をダイビングキャッチ。両足で地面に着地すると同時にフェンスに激突し倒れ込むも、グラブからボールを放すことはなく見事アウトとした。 ところが、上体を起こした鈴木は右足首を押さえると、再度地面にうずくまり動けなくなってしまう。この様子を見てトレーナーと共に駆け付けた河田雄祐コーチはすぐに担架を要請し、鈴木はそのまま負傷交代となってしまった。 チームが「6-7」で試合に敗れるが、鈴木は試合中にトレーナー付き添いの下、横浜市内の病院へ直行。移動時に報道陣に対し「大丈夫っしょ。今までありがとうございました」と冗談を口にしたことが伝えられたため、この時点では軽傷にとどまるのではとの見方もされていた。 ところが、鈴木は病院で検査を受けた結果「右脛骨内果剥離骨折」と診断され、翌24日に一軍登録を抹消。その後29日に手術を受けるも全治3カ月の重傷だったため、同年はその後試合に出場することはできなかった。 その後チームはセ・リーグ2連覇を果たすも、CSファイナルでDeNAに敗れシーズン終戦。23日の試合後に緒方孝市監督は「うちはこういう時こそもう1回、チーム一丸となってひとつになって戦っていく」と語っていたが、結果的には鈴木の離脱に泣かされる形となった。 鈴木は後年、負傷当時の状況についてメディアのインタビューなどで明かしている。鈴木によると、着地の瞬間に「ブチッ」という音が聞こえたといい、その後襲ってきた激痛に「野球人生が終わった」とまで思ったとのこと。また、手術を受ける際も「本当に元に戻るのかな」と大きな不安を抱いていたという。 それでも、鈴木はオフシーズンのリハビリを経て2018年3月30日の開幕戦で219日ぶりに公式戦に復帰すると、同年は「.320・30本・94打点」といった成績を残しリーグ3連覇に貢献。翌2019年はチームが4位に沈む中、「.335・28本・87打点」で自身初の首位打者を獲得するなど活躍を続けている。 鈴木ばりのプレーを見せた上田は、試合から一夜明けた17日に一軍登録を抹消されている。怪我の程度については不明だが、長期離脱をしいられるレベルでないことを願うばかりだ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2020年06月14日 11時00分
広島捕手の二塁送球が打者のバットに直撃! 予想外の光景に監督は猛抗議? 二塁送球が思わぬ事態を招いたプロ野球捕手
6月19日の開幕へ向け、2日から各地で練習試合が行われている今シーズンのプロ野球。多くの選手が本塁打や奪三振といったプレーを見せファンの注目を集めているが、中には思わぬ形でファンの話題となった選手もいる。その1人がヤクルト・嶋基宏だ。 >>ヤクルト・嶋の二塁送球がしゃがんだ投手に直撃! 3アウト後のプレーにファン困惑、「投手がサインを見落とした?」との見方も<< 嶋が話題となったのは、10日に行われた対日本ハム戦でのこと。3回裏2死一、三塁、ヤクルト先発・吉田大喜が打者から見逃し三振を奪うも、一塁走者の盗塁を受けて嶋は審判がストライクをコールするより先に二塁に送球。すると、二塁手が見やすいようにマウンドにしゃがんだ吉田の頭に送球が直撃。ネット上には「嶋の送球危なすぎる」、「当たったボールが大きく跳ねてたけど吉田大丈夫かな」といった反応が多数寄せられた。 送球が頭に直撃したことはもちろん、二塁送球が予期せぬ展開を呼んだこと自体にも複数の反応があった嶋のプレー。過去の試合でも今回の嶋のように、二塁送球で思わぬ事態を招いた捕手がいる。 2019年7月8日、ナゴヤドームで行われた広島対中日の一戦。8回裏、ここまで「3-1」と2点をリードしていた中日は、1死一塁、打者アルモンテという場面で一塁ランナーが初球から盗塁を敢行。これを見た広島捕手・會澤翼は、自身から見て左方向に動きながら二塁へ送球した。 しかし、位置を横にずらしたことが災いしたのか、會澤の送球は投げた瞬間にアルモンテが持っていたバットに直撃。ボールが三塁ファールゾーンを転々とする間に、一塁ランナーは悠々と二塁を陥れた。この光景を見た当時の広島・緒方孝市監督は守備妨害ではないかと審判に抗議したが、送球時にアルモンテの動作に不自然な点はなかったことから退けられている。 ナゴヤドームでは會澤の送球が思わぬ事態につながった2年前にも、捕手の送球が珍事を招いている。2017年7月30日に行われた阪神対中日の試合。3回表、2死からヒットで出塁した阪神・上本博紀が二塁へ盗塁。当然、中日捕手・杉山翔大は盗塁阻止のため二塁へ送球するも、二塁へスライディングする上本の首付近に送球を直撃させてしまった。 盗塁自体は成功させた上本だが、送球を受けてうずくまったため一時球場は騒然となった。ただ、上本は途中交代せずに最後まで試合に出場。試合後の報道では上本本人、球団トレーナー共に「大丈夫」と語ったことが伝えられ多くのファンを安心させている。 ここまでの試合では捕手がはからずも人や物に対して送球を直撃させてしまい話題となっているが、逆に誰もいない箇所に送球してしまい注目を集めた捕手もいる。2012年4月5日、札幌ドームで行われたオリックス対日本ハムの一戦。1回裏から無死一、二塁とピンチに陥ったオリックスだが、ここで迎えた日本ハム・糸井嘉男がバントを失敗し空振りに。この間に二塁ランナーが飛び出していたため、オリックス捕手・伊藤光は二塁へ投げてランナーを刺そうとした。 ただ、ボールが指に引っかかってしまったのか、伊藤の送球はすっぽ抜けて無人の三遊間へ転がってしまう。ボールが転がる間に一、二塁ランナーはそれぞれ進塁し、結果的に無死二、三塁とさらにピンチが拡大してしまった。結局、この回オリックスは2点を取られてしまい、試合にも「1-3」で敗れる結果となっている。 二塁送球はリード、キャッチングと並び捕手に求められる重要な能力の一つであるため、日々練習を重ねるプロの捕手はほとんど確実に狙ったところに送球する力を持っている。それだけに、今回取り上げた3名や嶋のプレーはどれも非常に珍しいプレーであるといえるだろう。文 / 柴田雅人
-
-
スポーツ
プロ野球、広島選手のプレーに監督ブチギレ! 緩慢走塁が招いた暴力騒動、ソフトB・リチャードも他人事ではない?
2023年02月18日 11時00分
-
スポーツ
広島戦の審判、監督の猛抗議に逆ギレ?「お前が退場せえ!」ファンも怒り CS阪神戦・原口への不可解判定以前にも問題
2022年10月16日 11時00分
-
スポーツ
広島首脳陣に「どんな指導してるんだ」不満噴出 4連勝も“守乱”続出、緒方前監督は松山の落球に「言語道断」
2020年10月08日 15時30分
-
スポーツ
「野球人生が終わった」広島・鈴木が絶望! 緒方監督も悲痛、フェンス激突が招いたキャリア最悪の負傷劇
2020年09月22日 17時30分
-
スポーツ
広島捕手の二塁送球が打者のバットに直撃! 予想外の光景に監督は猛抗議? 二塁送球が思わぬ事態を招いたプロ野球捕手
2020年06月14日 11時00分
特集
-
少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
-
ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
-
-
Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
-
一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
-
株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分