筒井真理子
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芸能ニュース 2022年09月29日 23時00分
板谷由夏、ホームレス役で3キロの減量「20代の私に教えてあげたい」高橋伴明監督作主演で喜び
板谷由夏が28日、渋谷ユーロライブで行われた映画『夜明けまでバス停で』完成披露舞台挨拶に登壇し、役作りで3kgの減量を達成したエピソードを語った。 >>全ての画像を見る<< 『痛くない死に方』の高橋伴明監督のもとに実力派俳優が集結した。この日の舞台挨拶には、共演の筒井真理子、柄本明、高橋監督、脚本の梶原阿貴氏も出席。ホームレスに転落してしまう主人公・三知子を演じた板谷は、高橋監督作は『光の雨』(2001)以来の出演となる。板谷は「芝居を始めたばかりの頃にご一緒して、20何年間ずっと自分のどこかに伴明さんがいたので、今回一緒にやるぞと言ってくださったのが本当に嬉しかった。仕事を続けていたら、こんなに嬉しいことがあると20代の私に教えてあげたい」と喜んだ。 今作は、2020年に起きた実際の事件に着想を得ている。板谷演じる主人公の三知子について、高橋監督は「三知子の立場は誰もがなりうるし、実際に多くの女性が『私も同じだ』と声を挙げた。板谷さんにその代表になってもらいました」と起用の理由を語った。ホームレスになりやせ細っていく主人公に合わせて、板谷も減量に挑戦。ダイエット方法はシンプルに「食べませんでした」とのことで、「3キロ行くか行かないか」と成果を明かしていた。 高橋監督と「古い付き合い」という柄本は、スケジュールの合間を縫って撮影に参加。「監督の現場はとっても豊かなんです。余計なものがなくて、迷うことなく次のカットへ移り、大変に気持ち良くお仕事させていただきました」と高橋組の撮影を振り返った。 板谷によると、柄本と2人で歩くシーンで「スタンバイ中に柄本さんが『こういう何でもなく歩くシーンが一番難しいんだよな』とおっしゃっていて、ぞーっと鳥肌が立っちゃって。深すぎて涙が出そうになってしまったんですけど、私にとって宝物です」と明かせば、柄本が「良いことを言ったんですねえ」ととぼけて返す一幕も。高橋監督は「すごく良い歩きでした。僕の中で2人は高倉健と池部良なんです」と往年の名優になぞらえて称賛した。(取材・文:石河コウヘイ)
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芸能ニュース 2020年11月02日 21時45分
東京国際映画祭開催で役所広司が挨拶 深田晃司監督は『鬼滅の刃』大ヒットに映画業界人として「御礼申し上げたい」
10月31日、第33回東京国際映画祭が開催となった。今年は新型コロナウイルス感染予防対策のため、毎年恒例の六本木ヒルズアリーナでのレッドカーペットイベントは実施されず、東京国際フォーラムホールCのロビーにてレッドカーペットを模した「レッドカーペットアライバル」を実施。レッドカーペットアライバルには総勢56名の豪華なゲストが華やかな姿で登場し映画祭を彩った。 >>全ての写真を見る<< フェスティバル・アンバサダーを務める役所広司もラインナップ記者会見に引き続き祝福に駆け付け、「今回の映画祭の開催はこれまでとは異なる形ですので、実行委員の皆様はとても苦労されたかと思います。いよいよ今日から始まります映画祭、観客の皆様を頑張っていきたいと思います」と“映画祭の顔"らしく堂々と挨拶。今年は例年とは違い、観客が良かった映画を自ら選ぶ「観客賞」が選出されることに対し、映画を観る時に大事にしている視点を問われた役所は「観客が映画を評価するのは一番正しいこと。でも世界中の映画人が人生をかけて作った作品を評価するのには責任を感じてしまいますね。素直に心を動かされた作品に投票することが大事だと思います。観客の皆さんが重要な役割を担うというのは映画祭の熱気につながると思うので、とてもいいことですよね。映画産業を盛り上げる賞になるのではないかな」と期待を寄せた。 日本映画界のいまを写し出す「Japan Now部門特集」からは深田晃司監督が森崎ウィン、筒井真理子と共に登場。部門の選出について深田監督は「本当に驚きました。自分にはまだ特集組んでもらえるようなキャリアはないと思っていたので。しかし2010年に『歓待』という作品で賞をいただいてからちょうど10年なので、もっとがんばれと叱咤激励を受けたと思っています」とコメント。また、記録的ヒット中のアニメ映画『鬼滅の刃』が映画界の活気を取り戻す起爆剤になっているとして、「この大ヒットについてはムーブメントを作り出した人たちに、この業界の末席にいる1人として御礼申し上げたい」と、映画界を代表して感謝の言葉を述べた。深田監督の『よこがお』で2019年度の第70回芸術選奨映画部門において文部科学大臣賞を受賞した筒井からは、「コロナ禍で授賞式が中止になってしまいまして、残念なことに立派な賞状を宅急便のお兄さんから頂いたことがとても印象深かったです」とのエピソードが明かされ会場を驚かせた。 第33回東京国際映画祭のオープニング作品に選出された『アンダードッグ』からは、武正晴監督、俳優の北村匠海と瀧内公美、脚本家の足立紳、佐藤現プロデューサーが登壇。主演を務めた森山未來は大阪で舞台公演中のため、リモートでの参加となった。冒頭の挨拶では全員口々にオープニング作品に選ばれた喜びを語った。そして、映画祭への想いも述べた武監督。「非常に意義深い作品でこうやって映画祭に呼んでいただき、非常に光栄に思っています。こういう場所でいろんな映画人たちともっともっと映画の話をして、次の企画を考えていきたい。映画祭とはそういう場所であってほしいと思うので、ぜひ映画祭の中でいろいろな交流を進めていただきたいと思っています。本当にこういう場を与えていただけると、『やっぱり(映画製作を)やめられないな』と思いますので」と熱いメッセージを残しイベントを締めくくった。第33 回東京国際映画祭開催期間:2020 年 10 月 31 日(土)~11 月 9 日(月)会場: 六本木ヒルズ、EX シアター六本木、東京ミッドタウン日比谷、日比谷ステップ広場ほかhttps://2020.tiff-jp.net/
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芸能ニュース 2020年09月30日 07時00分
「看護師も当たり前に悩む」本格看護ドラマ『Memories』に萩原みのりら若手が集結
特別ドラマ『Memories~看護師たちの物語~』の完成披露発表会が28日、都内で行われ、俳優の萩原みのり、祷キララ、木戸大聖、筒井真理子、渡邊いち監督が登壇した。 >>全ての画像を見る<< 2年目看護師を演じた若手俳優の3人。久しぶりの制服姿に萩原は「背筋が伸びる思い」と緊張気味。祷は「役について考えるうちに、看護師さんも私とまったく同じ人間なんだと思いました」と役への共感を語った。4週間の撮影を「あっという間だった」と話した木戸。本作の監修は看護協会が行っており、「所作を指導していただく中で、看護は繊細なものだと気づいた」と役者としての手ごたえを明かした。 指導役のベテラン看護師に扮した筒井は「3人がかわいくて、かわいくて。役のキャラクターは人間的にとても大きい人なので、実はけっこうプレッシャーがあった。3人が支えてくれるシーンは、今思い出してもうるうるしてしまう」と教え子との再会を喜びつつ、和やかな撮影現場の様子を窺わせた。 コロナ対策の傍ら、撮影を進めてきた渡邊監督。本作の見どころについて、「医療ドラマは多くあるが、これだけしっかりと看護師にフォーカスした作品はなかなかない。看護職のすばらしさを的確に表現できた」と自信の表情。「今作をきっかけに、看護職を目指す若い子が増えれば」と期待を寄せた。 最後に、萩原が「私自身、幼少期から入院する機会が多くて、看護師にはスーパーヒーローのようなイメージがあったけど、看護師も当たり前に悩むし、壁にぶつかることがわかった。作品を通して、そういう看護師の姿を知ってもらえると嬉しい」と話し、トークを締めくくった。 『Memories~看護師たちの物語~』は、公益社団法人日本看護協会、厚生労働省が主催する「看護の日」制定30周年を記念して制作された特別ドラマで、全国から寄せられた看護にまつわるエピソードを1話5分、全26話のミニドラマとして映像化。BS日テレで10月4日から放送される。
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芸能ニュース 2020年06月19日 18時30分
女優・筒井真理子「自分のスケジュールを振り返って…」コロナ禍で危機、ミニシアター救済訴える
ショートショート フィルムフェスティバル&アジア(SSFF & ASIA)が行うオンライントークセッションが18日、同映画祭のYouTube公式チャンネルでライブ配信され、代表の別所哲也氏ほか、映画監督の深田晃司、映画館「ユーロスペース」の北條誠人支配人、女優の筒井真理子が出演。コロナ禍で危機に直面している映画館などの救済を呼び掛けた。 >>全ての画像を見る<< この日行われたトークセッションは、6月4日の「ショートフィルムの日」を皮切りに、秋に開催予定の映画祭までの間実施するオンライントークシリーズの第2弾。全国の小規模映画館「ミニシアター」を守るための支援プロジェクト「ミニシアターエイド」の設立の発起人でもある深田監督が、クリエイターにとっての映画館について話をしたほか、北條氏はミニシアター運営の視点から、筒井は俳優/女優の視点から、それぞれ映画文化や映画館の存在価値について意見を述べた。 コロナウイルスの感染拡大による自粛期間を振り返った筒井は「自分のスケジュールを振り返ってみただけですごく悲しい気持ちになった。いろんなことがあったんだって」とため息。筒井は平林勇監督作『SHELL and JOINT』で今年、第70回芸術選奨映画部門文部科学大臣賞を受賞するなど幸先の良いスタートを切っていたが、同作の完成披露試写会は2日前に中止が決定。別作品で大阪へロケに行く予定があったものの、こちらも移動3日前に延期が決定するなど、コロナの影響をまともに受けた。深田監督とは、昨年7月公開の『よこがお』でタッグを組んだが、深田監督が「すごく昔の事のように感じますね。これもコロナの影響ですかね」と話を振ると、筒井は「時間がすごくたったような気がします」と苦笑い。 コロナで影響を受けたのは俳優や映画監督、クリエイターだけでなく、劇場もそうだ。北條氏は「2月の中旬からだんだんお客さんが減ってきて、3月に入ってかなり落ちた。4月の第1週は前年の8パーセントしか売り上げがなかった。非常事態宣言が出てから休暇を取って、劇場の売り上げという物をわたしたちはその後、失ってしまった」と述べ、ミニシアターの現状を紹介。 深田監督はコロナ禍のミニシアターを救うため、クラウドファンディングを立ち上げ、劇場救済に乗り出し、3億3千万円もの救済金を集めた。別所氏も「ミニシアターは多様な映画が見られるし、監督や俳優にとっても表現の場が与えられる」と存在意義を述べ、筒井も「見る側にとっても作る側にとっても絶対あってほしい場所、このままなくなってしまったらどうしよう。国を挙げてこの文化を大切にしてほしい」と思いを吐露。 北條氏によれば、大学の教授らとどのような形で劇場の営業再開が行えるかなどの話し合いがようやく始まったといい、ミニシアター再開への目処も立ってきた。コロナ後は劇場の在り方の変化も予想されるといい、北條氏は時代の変化を考察しつつ、「オンラインと共存しながら生き残って行く」ことなども視野に入れていると話した。「映画を共有できるような形を、スクリーンとオンラインで一緒に構築するようなことも考えて行った方がいい」と述べ、具体的にオンラインで評判が良かったものを改めてミニシアターでかけるプランや、ミニシアターがない街にオンラインで作品を届けるプランなどを提案。ミニシアターが今後生き残って行くための方法などを熱っぽく語っていた。(取材・文:名鹿祥史)
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