笑福亭笑瓶
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芸能ニュース 2023年03月01日 17時15分
爆問太田、“直属の先輩”笑瓶さん偲ぶ 当時のバラエティ現場を和ませる存在だった
2月28日深夜放送の『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ系)で、22日に66歳で亡くなった落語家でタレントの笑福亭笑瓶さんが偲ばれた。 爆笑問題にとって笑瓶さんは、かつての所属事務所である太田プロダクションの直属の先輩芸人だった。だが、爆笑問題の事務所独立後はほとんど会う機会はなかったという。太田光は「会っていなかったよね。よく考えたらね。笑瓶さん」と語った。相方の田中裕二は、5年から6、7年ほど前に笑瓶さんとゴルフをともにしたことがあるようだ。 >>爆問太田「本当に嫌いだった」バブル期のフジテレビを批判、ニッポン放送にも苦言<< 笑瓶さんと言えば、明るい人柄で知られる。太田は新人時代に「楽屋で俺ら隅っこの方でやっていたら、必ずね、笑瓶さんがニコッと笑って話しかけてくれる。『おい、爆笑何しとんのや、お前。こっちに来いや』」とダチョウ倶楽部や片岡鶴太郎など先輩芸人たちの関係を取り持ってくれたという。 田中も、収録終わりの楽屋でメイクの落とし方などを優しくアドバイスしてもらったという。太田は「(収録)現場に笑瓶さんがいると『大丈夫だ』と。『助かった、大丈夫だ』」と安堵していた体験も語っていた。当時のお笑い芸人やバラエティ番組の現場の雰囲気は今よりもギスギスしたものだったというが、笑瓶さんがそれを和ませる役割を果たしたのだろう。 さらに太田は笑瓶さんの通夜の現場に、太田プロ関係者のほか、懐かしいタレントも勢揃いしていたと語る。やはり誰からも愛される存在だったのだろう。 また田中は、ダチョウ倶楽部のリーダーこと肥後克広と笑瓶さんにまつわるエピソードも明かした。俳優のオダギリジョーが来ると触れ込み、肥後と笑瓶さんが女性と合コンをセッティングするも、本人が仕事で来られず女性たちが帰ってしまったこともあるという。 これには、ネット上で「爆笑と笑瓶さん、同じ芸能界にいてもなかなか会う機会なかったんだな」「これはしんみりする話だな」といった声が聞かれた。
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芸能ニュース 2023年03月01日 12時25分
さんま「多目的ホールなんで、渡部建も出します」吉本新劇場オープン、“DM”に就任
明石家さんまが2月28日、吉本興業の「東京ドームシティ内新劇場概要等発表記者会見」に登壇。22日に死去した落語家の笑福亭笑瓶さんについて言及した。 >>全ての画像を見る<< さんまは冒頭の社長イジりに続いて、「不思議な1週間」と述懐。「(笑福亭)笑瓶が亡くなったその日に、丸山桂里奈ちゃんの子どもが生まれたとLINEがあって、悲しみのメールとおめでとうのLINEを交互にやっていたんです。昨日は知り合いの自由が丘でスナックやってるママが店を閉めると。そしたら今日、東京ドームの新劇場がオープンで、人生長く生きてるといろんなことが起きると感じました」と記憶に残る1週間だったと話した。 2024年1月オープン予定の新劇場「IMMシアター」は演劇、演芸など多彩なエンタメジャンルに対応。命名したのはさんまで、IMMは「座右の銘である『生きてるだけで丸もうけ』」に由来するとか。「本当はIDMなんですけど、先に所(ジョージ)さんがIDMジャンパーを作ったんで」と理由を述べつつ、「自分の人生に当てはめたIMMを作っていただけたら。名付け親は毎日変わっていいと思います」とそれぞれ自由に考えてほしいと語った。 さんまは新劇場の要職にも就任。さんまのために作られた肩書「DM」は「Don’t Manager」の略で、「マネージャーじゃないけれども、マネージャーのような動きをするだろうということ。次長課長の河本(準一)にグラビアアイドル宛でよくDMを送らせてるんで、その響きもあってDMがいいなと。マネージャーになりたくないと社長に言ったから、Don’t Manager」と自身をネタにして笑わせた。 報道陣からは、読売ジャイアンツ終身名誉監督のミスターこと長嶋茂雄氏にちなんだ質問も。さんまが有名になるきっかけとなったネタに、現役時代のミスターの形態模写があり、後日、長嶋氏から「さんまさんは直球で勝負するストレートピッチャーで、肩を痛めちゃうからカーブも覚えなさい」とアドバイスを受けたそう。「現に今も135キロくらいのストレートで勝負させていただいております」と笑顔で報告した。 こけら落とし公演の出演も決まっている。新劇場には続々と催しの予定が入っており、「噂では大竹しのぶさんのワンマンショーも入っているそうですが、それは断らせていただこうと。あの人がコンサートやると、俺出なきゃいけない」と定番の元妻イジりで笑わせた。「多目的ホールなんで。変なことはしない多目的ホールです。もういい! 渡部建(アンジャッシュ)も出します」と不倫スキャンダルから復帰した後輩芸人を持ち出し、笑いに変えていた。(取材・文:石河コウヘイ)
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芸能ネタ 2023年02月26日 21時00分
【放送事故伝説】『噂の!東京マガジン』視聴者も思わず「恐怖」したドッキリ企画とは?
2月22日、落語家でタレントの笑福亭笑瓶さんが急性大動脈解離のため66歳で亡くなった。数日前もレギュラー番組である『噂の!東京マガジン』の収録に参加していたばかりであり、人気者の突然の訃報に芸能界および全国から悲しみの声が相次いだ。 付き人時代、師匠である笑福亭鶴瓶司会の番組『突然ガバチョ!』(MBS)に参加。以来、レギュラー番組はほとんど切らせたことがなく、テレビの第一線で活躍した。特にTBS系の『噂の!東京マガジン』は長年に渡りレギュラーを務めており、全国レベルで「お茶の間の人気者」となっていた。 >>【放送事故伝説】NHKの街ブラ番組で一般男性が激怒? 視聴者も凍り付く<< 『東京マガジン』はレギュラー陣の平均年齢の高さ、森本毅郎以下レギュラーメンバーがほとんど変わらない事でも知られているが、そんな「ファミリー感」を逆手に取った「ドッキリ企画」が放送された時には、そのあまりのリアルさに視聴者から「衝撃作」「神回」といった声が相次いだ事もあった。 2017年にTBSで放送された『ドッキリアワード』という番組では、『東京マガジン』のアシスタントである小島奈津子をターゲットに、森本武郎、井崎脩五郎、山口良一以下、全員がドッキリを仕掛けるという大がかりなものだった。本編撮影後、『東京マガジン』レギュラー陣全員揃ってのスチール撮影が行われたのだが、その際、後列で清水国明と笑瓶さんが「手が当たった」「当たってない」と大喧嘩を始めてしまったのだ。 番組の若手である風見しんごと深沢邦之は「まあまあ」「落ち着いてくださいよ」と二人の間に立っていたが、ついには殴り合いのケンカになってしまう(そもそも清水は笑瓶さんの師匠である鶴瓶の旧友であり喧嘩が出来る訳もなく、お笑いに詳しい人ならこの時点でドッキリと分かる)。 『東京マガジン』の父親的ポジションである森本は「おい!お前ら何やってんだ!」「やめろって言ってんだろうが!」「コラ!」と大声で一喝。ようやく収まったが、鬼の形相の森本は、清水と笑瓶さんをスタジオの外へと連れ出してしまった。 あまりの出来事に小島は何もできず涙を浮かべるばかり。ついには井崎までもが「長年みんなで仲良くやってきたのにね」とポツリと言い、「番組打ち切り」を小島に匂わせた。そして森本が戻ってきた時「ドッキリ」である事が明かされたのだが、その際、小島は安堵の気持ちからか、ボロボロと泣き出してしまったのだ。 実際、清水と笑瓶さんのケンカにはかなりリアリティがあり、森本のリーダーとしての説得力、井崎の(競馬と同じく)「先を読む力」などが全てが合わさり、このドッキリは「傑作」として大きな評判を呼び、視聴者も森本のあまりの怖さに「思わず泣いてしまった」という人も多かったという(ドッキリが成功して、ここまで評判になるのは珍しい)。 今回の訃報も「ドッキリであって欲しい」と感じた視聴者も多いのではないだろうか。
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