益子京右
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スポーツ 2023年04月27日 17時55分
DeNA、5年目捕手・益子が一軍昇格! 好調・山本と挑む“BIG2“への壁
25日付の公示で、出番が減少していた若手のホープ・森敬斗に代わって、高卒5年目キャッチャー・益子京右の一軍昇格が発表された。 昨年は本人も「最悪な一年だった」と吐露するほど低迷。ファームでは打率.211と苦しんだが、オフは大和と牧秀悟の自主トレに志願参加するなど5年目の今シーズンに懸けていた。するとファームでは4番に抜擢されるなど打撃好調で、打率は.324をマークし、ウリである鬼肩も健在。今月16日にはあの超大物、トレバー・バウアーとバッテリーを組み、臆することなくリードで引っ張るなど印象的な活躍も見せ、やっと一軍からお呼びがかかった。三浦大輔監督も「キャッチャーだけじゃなく、打者としてでも選択肢が増える」と歓迎の意を表した。 これで現在は34歳、プロ16年目のベテラン・伊藤光に33歳の戸柱恭孝、6年目の24歳・山本祐大に益子と、キャッチャー4人体制で戦う陣容となった。 昨シーズンはソフトバンクに移籍した嶺井博希が主戦としてマスクを被っていたが、今シーズンはピッチャーによってキャッチャーをあてがう戦法にチェンジ。昨年は前半のみの起用に終わっていた山本は、完全復活を狙う東克樹と3戦すべてコンビを組み、全てのゲームでクオリティスタート達成をアシスト。右肩の肉離れから復帰した大貫晋一ともバッテリーを組み、5回自責点2の及第点ピッチングを引き出した。また昨年ファーム降格の原因となってしまった打率.103とさっぱりだったバッティングでも、現在打率4割ジャストと目覚ましい成長を遂げ、存在感を増している。 このオフには伊藤光の4年契約が満了、戸柱は順調ならばFA権を獲得する。来シーズンもベイスターズでプレーするか不透明な状況だ。ここに益子が割って入ることができれば、キャッチャー陣でより高いレベルでの世代間闘争が繰り広げられ、結果的にレベルも上がってくる相乗効果も期待される。 昨年のドラフトでは大阪桐蔭高で数々の栄冠をつかんだ松尾汐恩が1位で入団し、非凡な才能を発揮しているが、まだまだ覚えることが多い状況。まずは山本と益子が、25、26日と連日お立ち台に上がった”BIG2"の壁を乗り越えなければ、明るいベイスターズの未来は見えない。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2022年02月03日 17時30分
DeNA、4年目捕手・益子がブレークへ好スタート! 初の一軍キャンプメンバー入りに高まる期待
2月1日。プロ野球界にとっての正月が今年もやってきた。ベイスターズは“横浜反撃”のスローガンのもと、例年通り沖縄での春季キャンプをスタートさせた。 宜野湾で行われる一軍キャンプメンバーは、ゴールデンルーキーの小園健太が抜擢されたが、大きなサプライズ抜擢はなかった印象だ。 しかしキャッチャー陣を見渡すと、4年目キャッチャー・益子京右の名前が記されていた。益子は昨年のシーズン終了間際の10月23日のドラゴンズ戦で、8番スタメンで一軍デビューし、手術から復帰3戦目の東克樹を好リードで引っ張り8回無失点の快投を演出。バットでも4回の第2打席でレフト線間際にポトリと落とす初ヒットをマークし、初のお立ち台の場も経験した“持ってる”21歳である。 2018年に強肩をウリに栃木・青藍泰斗高からドラフト5位で入団した益子は、1年目と2年目ともにファームでの出場は30試合程度にとどまりながらも、昨年はファームで主にマスクを被っていた山本祐大が一軍に帯同する機会が増えた関係もあり、益子の出番が倍増。二軍で72試合出場と、キャッチャーとして貴重な経験を積むことができた。 横須賀で行われた秋季トレーニングでも、トライアウトに向けて調整をしていた飯塚悟史や左腕のジョフレック・ディアスらのボールを右に左に打ち分け柵越えもマーク。コーチやチームメイトから「今がピークか?」と声が飛ぶほどの好調ぶりをアピールし、充実の秋を過ごした。 一軍に生き残るには、打てるベテラン・伊藤光、フレーミングの鬼・戸柱恭孝、クリーニング手術から復帰をめざす嶺井博希、昨シーズンほぼ一軍に帯同した高城俊人、若手期待度No.1・山本との戦いに勝ち残る必要があるが、ここまではいい流れのまま一軍でのスタートが切れた。「ずっとここでプレーしていたい気持ちがあります!」とヒーローインタビューで宣言していた言葉を具現化すべく、“無類のマグロ好き"の益子が宜野湾の地でアピールを続けていく。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2021年10月25日 17時30分
DeNA・益子、初モノづくしのデビューで一軍捕手戦線に名乗り! 三浦監督も急成長に驚き「ちょっとどころではない」
ベイスターズの3年目キャッチャー・益子京右が23日のドラゴンズ戦で鮮烈な1軍デビューを果たした。 8番でスタメン出場した益子は、ファームでもバッテリーを組んでいた、トミー・ジョン手術から復帰3戦目の東克樹を好リードし、8回無失点の快投をアシスト。この日が引退試合の武藤祐太のボールも受けるなど、5−0の快勝劇を演出した。攻撃でも4回の第2打席で、ドラゴンズ先発・清水達也の投じたインコース高めの143キロストレートをレフト線間際にポトリと落とす初ヒットをマーク。5回には2アウト一、二塁のチャンスで打席に入ると、センターに抜けそうな鋭い打球を放ち、セカンドに好捕され初打点は阻止されたが、バットでもアピールに成功した。 もちろん初となったヒーローインタビューでは「初出場、初安打、初お立ち台で、僕なんかが上がっていいのかと思いますけど」と第一声。「復帰されてから勝利がなかったので『僕が東さんを勝たせる!』という気持ちでいったんですけど、東さんに引っ張られっぱなしで」と控え目に話すも、東からは「益子のいいリードのおかげで無失点に抑えることができました」と評価され笑顔。初ヒットには「振ったところにボールが来て、ちょうどいいところに落ちてくれて、ラッキーでした!」と茶目っ気たっぷりにコメントし、場内のファンに笑いを届けた。最後は「心の中から燃え上がる気持ちと、ずっとここでプレーしていたい気持ちがあります!」と群雄割拠の捕手争いに、堂々宣戦布告を果たした。 三浦大輔監督も「もっとバタバタするかと心配していたが、そんな必要はないくらい落ち着いていた。東とのコンビでもカーブを要所要所で挟んだりして、初出場という感じではなかった」と絶賛。昨年は二軍監督として益子を見ていたが「ちょっとどころではない」とこの日の成長に目を細めていた。 2018年に強肩をウリに栃木・青藍泰斗高からドラフト5位で入団した益子京右。昨年ファームでは北斗の拳の曲で打席に入るなど、明るいキャラクターも武器に持つ20歳の若者は、未来の正捕手に向けてアピールを続けていく。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
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