火災
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社会 2025年12月02日 08時00分
なぜ12月は火事が最も多い月なのか 洗濯・乾燥後のタオルが4時間後に自然発火したケースも
観光地として有名な京都市の先斗町で11月29日、火災が起きた。一方、同日に宇都宮市では火事で2軒全焼、焼け跡から遺体が発見された。12月は1年で火災の発生件数がもっとも多い月。その背景を1日放送のテレビ朝日系「モーニングショー」が解説している。消防庁発表の昨年の火災件数を見ると、11月は2579件で、12月は3772件と約1200件跳ね上がっている。なぜ、12月は火事が多いのだろうか。防災危機管理アドバイザーの永山政広氏は「空気が乾燥して燃え広がりやすくなる。年末は仕事や大掃除などに追われて火に対する注意力が低下する」と理由を挙げる。コメンテーターで気象予報士の石原良純は「世界規模で気象変動が大きくなり、雨が多い地域と少ない地域に分かれているので、町ぐるみで大火に気をつけるべき」と注意を促した。また、レギュラーコメンテーターの玉川徹氏は「先斗町は木造住宅の密集地帯」と指摘し、「消防車が入れなくても、あれが京都の風情なので防火設備を増やすしかない」と語った。出火原因として、寝たばこやたばこの火の不始末などは昔から指摘されるところだが、意外な原因も身近に潜んでいる。例えば、揚げ物で掃除に使用した布巾やティッシュペーパーをゴミ箱に捨てたところ、それが数時間後に発火したケースだ。また、アロマオイルを拭き取ったタオル30枚をコインランドリーで洗濯・乾燥し、重ねておいたところ4時間後に自然発火したマッサージ店もあった。アロマオイルが酸化して、重ねた中で熱がこもったのが原因だった。古い灯油を使ったため、石油ストーブの消火ボタンが効かなかったケースもあった。変質した灯油が芯にまとわりついて消火できなかったことが原因だという。初期消火に大きな役割を果たすのが地域の消防団だ。火災時だけでなく、地震や風水害などの大規模災害時にも、消火、救助、避難誘導、災害防御活動などを行う。地域の消防団は、活動の時だけ非常勤の地方公務員扱いになり、報酬は年額3万6500円、出動は1日8000円の手当が出る。だが、なり手不足が深刻化している。過疎化・高齢化の影響で、2015年に約86万人いた全国の消防団員数は昨年73万人に減少。平均年齢も年々上昇している。地域コミュニティーが希薄化し、ライフスタイルが変化した今、団員集めの新しいアイデアが必要だ。
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社会 2021年12月17日 17時15分
『ミヤネ屋』、大阪ビル火災中継で笑い声入り込み「不愉快」「放送事故レベル」の指摘集まる
17日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)で、大阪市で発生したビル火災を中継。そのある一幕に視聴者から不快感を訴える声が続出している。 >>『めざまし8』谷原章介に「宮根並みに不快」の声 まさかのMCに似ているとの指摘、苦言集まる<< 同日午前に大阪市の北新地のビルで発生した火災。8階建てビルの4階フロア約20平方メートルが燃え、多くの負傷者と死者が出ている。 また、男が火をつけたとの情報も一部で報じられており、大阪府警は放火の疑いがあるとみて捜査しているという。 この日の『ミヤネ屋』では番組冒頭からこの火災について報道。現場付近にいる読売テレビの記者やディレクターと中継をつなぎ、その様子をレポートし、火災を目撃したという人にインタビューしていた。 問題となっているのはディレクターが火元とみられるクリニックの間取りをフリップで説明している際のこと。カメラはディレクターが持つフリップをアップしていたが、次第に目立ってきたのは、通行人の大きな話し声と笑い声。 カメラが引きになると、そこに映っていたのは、ディレクターの後ろで立ち止まり、電話をしながら何度もカメラの方を振り返って目線を向ける女性。ディレクターが間取りなどの説明をしている間、何度も女性の「アハハハハハ!」といった大きな笑い声が入り込んでしまっていた。 死者も出ているニュースの中継で大きく入り込んだこの笑い声にネット上からは、「不謹慎」「中継の場所変えてくれ」「放送事故レベル」「笑い声が怖い」「不愉快すぎた」といったクレームが相次ぐ事態になっている。 突然カメラに映り込んだ女性。『ミヤネ屋』にとっても想定外のアクシデントとなってしまっていた。
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