江夏豊
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スポーツ 2021年06月19日 11時00分
西武選手の余計な一言に監督が激怒! 直後から野球人生が暗転、球史に残る致命的な大失言
8日の日本ハム対阪神戦で急性腰痛を発症し、翌9日から登録を抹消されている日本ハム・中田翔。その中田に対する野球解説者・江夏豊氏(元阪神他)の発言は、ネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸した。 同戦で解説を務めていた江夏氏は3回裏に中田が負傷交代した際、「(痛めたのは)右の腰ですかねえ…」と心配した実況の横で、「100%練習不足(のせい)。普段から全力疾走していないからですよ」とコメント。負傷交代は自業自得だと中田に苦言を呈した。 中田が5月17日~6月3日にかけ二軍で調整に励み一軍復帰を果たしたばかりだったこともあり、ネット上には「やっとの思いで復帰したばかりの選手に言うことではない」、「もう二度と解説聞きたくない」といった苦言や批判が相次いだ、一方、「昔口の悪さで苦しんだことを忘れたのか」、「現役時代の失言みたいにこの後干されたらいいのに」というコメントも挙がった。 >>元阪神・江夏氏に「二度と解説聞きたくない」ファン激怒 負傷交代の中田を「練習不足」と切り捨て批判相次ぐ<< 現在73歳の江夏氏は現役時代に阪神(1967-1975)、南海(1976-1977)、広島(1978-1980)、日本ハム(1981-1983)、西武(1984)でプレーし、「829登板・206勝158敗193セーブ・防御率2.49」と名球会入りを果たしている投手。しかし、その現役生活は不用意な失言をきっかけに終了に追い込まれている。 江夏氏の口から問題発言が飛び出たのは、当時プロ18年目・36歳だった1984年5月。当時大阪遠征中だったチームは、滞在先のホテルで西武本社の幹部も交えた朝食会を開催。ただ、当時の広岡達朗監督が選手の食生活管理を徹底していたこともあり、テーブルには玄米や豆乳といった自然食が並んだという。 席がたまたま広岡監督の隣だった江夏氏は「監督はこんな玄米を食べてるのになんで痛風なの?」と質問。江夏氏は痛風持ちだった広岡監督が、なぜ食生活を徹底しているのに発症したのか不思議に思って聞いたというが、広岡監督はこの質問に気分を害して席を立ってしまったという。 すると、江夏氏は大阪遠征が終わった直後に突然二軍に落とされ、その後シーズン終了まで一軍から声はかからず。広岡監督から完全に干された形となった江夏氏は大いに失望し、同年オフに西武に退団を申し入れそのまま現役引退を表明した。 引退後の江夏氏は名球会などの計らいで翌1985年1月に行われた引退試合に臨み、その場でMLB挑戦の意思を表明。実際に同年3月にブルワーズの春季キャンプに参加し開幕ロースター入りまであと一歩に迫るも、36歳という年齢もネックとなりメジャー昇格はならず、同年4月に帰国し完全に引退した。 食事の席での失言が引退の引き金となった形の江夏氏だが、広岡監督にここまで問題視されたのは西武入団の経緯も関係しているとされている。江夏氏は1983年12月に柴田保光、木村広との交換トレードで日本ハムから西武にトレード移籍したが、広岡監督はこのトレードを知らされていなかったため、若手投手2名を勝手に放出された原因になった江夏氏を加入当初から煙たがっていたという。 なお、後年の江夏氏はメディアのインタビューなどで度々西武時代を振り返っているが、広岡監督に対しては「人間的に許せないところがあった」、「日ハムから西武へトレードになったのが運の尽き」、「練習中に帽子をかぶれ、ストッキングを履け(と常々言われた)。学生野球じゃねえぞこのバカ野郎」と溝の深さを感じさせるコメントを口にしている。 広岡監督への失言からは、今年で約37年が経過している江夏氏。ただ、歯に衣着せぬ物言いは当時からほとんど変わっていないのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年06月09日 19時30分
元阪神・江夏氏に「二度と解説聞きたくない」ファン激怒 負傷交代の中田を「練習不足」と切り捨て批判相次ぐ
8日に行われた阪神対日本ハム戦。「3-2」で阪神が勝利したこの試合で解説を務めた江夏豊氏(元阪神他)の発言が、ネット上の日本ハムファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、「0-2」と日本ハム2点ビハインドの3回裏に飛び出た発言。この回日本ハムは1死満塁のチャンスを作ると、ここで打席の中田翔が三ゴロを放ち1点を返す。ところが、中田は一塁ベースを駆け抜けた直後、右手で腰付近を押さえながら倒れ動けなくなり、そのまま担架に乗せられ負傷退場となってしまった。 この光景を見ていた実況は「(痛めたのは)右の腰ですかねえ…」と心配したが、その一方で江夏氏は「100%練習不足(のせい)。普段から全力疾走していないからですよ」とコメント。突然の故障は身から出たさびだとバッサリ切り捨てた。 >>日本ハム・中田の右目負傷に疑惑の声「ないとは思うがどう見ても…」 ベンチ裏での転倒が原因? 栗山監督の説明が物議を醸すワケ<< 江夏氏の発言を受け、ネット上には「目の前で倒れている選手に文句つけるとは一体どういう神経なのか」、「本当にぶん殴りたいくらいイラつく、もう二度と解説聞きたくない」、「選手に夜遊び勧めるような奴が人のことを練習不足ってどの口が言ってるんだ」、「中田が最近まで二軍で必死に調整してたって大久保さんが言ってたことも知らないんだろうな」といった苦言や批判が多数寄せられている。 「中田は5月17日~6月3日まで二軍で過ごし同月4日に一軍復帰したばかりですが、降格後は1日の二軍戦で実戦復帰するまで、札幌にある球団の選手寮で約2週間かけて調整を行っています、こちらの内容は大久保博元氏(元楽天監督)が3日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画で、中田本人から聞き出した内容として明かしたもの。動画内で大久保氏は『まだまだいける状態じゃないんだけど、何とか早くチームに戻って(という気持ちを感じた)』と、中田が一軍復帰へ向け懸命に調整に励んでいると語っていました。こうした背景もあってか、練習不足を故障の原因とした江夏氏の主張は到底受け入れらないと反発しているファンは多いようです。また、江夏氏が現役時代に酒・タバコ・女・ギャンブルの全てに興じた遊び人だったことや、2016年の阪神春季キャンプで臨時コーチを務めた際に選手へ夜遊びをするよう説いたことも反感が強まる一因となっています」(野球ライター) 中田は交代後に向かった病院で急性腰痛と診断を受けたと9日に伝えられ、同日に一軍登録を抹消されている。故障の原因は不明だが本人、チームにとっては大きな痛手となりそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について大久保博元氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCKa1VlSq1WwdSQWv4JFdgxg
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スポーツ 2020年09月30日 20時30分
阪神・藤浪、コーチの指導に反抗?「キャッチボールってそんなに大事ですか」江夏氏が低迷前の高飛車エピソードを暴露
元西武で野球解説者の石毛宏典氏が29日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、元阪神で野球解説者の江夏豊氏がゲスト出演。阪神・藤浪晋太郎について言及した。 江夏氏は2015年春季キャンプで阪神の臨時コーチを務めた際、当時プロ3年目・20歳の藤浪を指導した経験を持っている。今回の動画では、当時の藤浪の印象や裏話について明かした。 江夏氏は現役時代に通算206勝をマークした名投手だが、その自身から見ても投げているボールは一級品だったという藤浪。ただ、春季キャンプで指導を続けている中で、「考え方が(悪い意味で)かけ離れている」という印象を抱くようになったという。 こうした印象を抱くようになった理由として、江夏氏は指導を巡る藤浪との裏話を披露。当時江夏氏は藤浪にキャッチボールの大切さを説いたというが、藤浪は「キャッチボールなんていつでもできますよ」、「キャッチボールがそんなに大事なんですか?」と江夏氏に反抗。そのため、「投手というのはキャッチボールから始まって、キャッチボールの延長がブルペン、ブルペンの延長がマウンドやぞ」、「やっぱり球の回転を育むのはキャッチボールからだよ」と、なぜ大切なのか丁寧に説明しなければならなかったという。 こうした経緯もあり、今でも「藤浪君は僕のことはあまり好んでなかったんじゃないかな」と考えている江夏氏。当時の藤浪は自身以外のコーチにも「好きな人の話は真剣に聞くけど、そうでない人の話は上の空(だった)」と、好き嫌いで態度を変えている節が見受けられたと語っていた。 >>阪神・藤浪、監督激怒で前代未聞の罰!「故障したら責任取れるのか」賛否を呼んだ“161球続投”<< この他にも江夏氏は、阪神・藤川球児の引退についての自身の見解や、西武・松坂大輔の高校時代の印象などについて動画内で語っている。 今回の動画を受け、ネット上には「チームの大先輩の話聞かないって相当な問題児だな」、「やるやらないは別にして、聞く耳ぐらいは持っておいた方が良かった気がする」、「当時は今とは違って好調だったから多少調子に乗っちゃってたのかな」、「まだ低迷する前だから、『俺はこのままでも通用する』っていう自負もあったのかもしれない」といった反応が多数寄せられている。 「2012年ドラフトで1位指名を受け阪神に入団した26歳の藤浪は、翌2013年から2015年までは3年連続2ケタ勝利をマークするなど順風満帆。しかし、7勝に終わった翌2016年からガクッと成績が低迷し、昨シーズンはプロ入り後初の未勝利に終わりました。今シーズンも先発8試合で『1勝5敗・防御率5.87』と振るわず、9月26日ヤクルト戦からはリリーフに転向しているのが現状です」(野球ライター) リリーフでは現時点(29日終了時点)で「3試合・0勝1敗1ホールド・防御率2.25」とそれなりの投球を見せている藤浪。ただ、江夏氏をはじめ周囲の言葉を聞く耳を持っていれば、もしかしたらこうした状況には至っていなかったのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について石毛宏典氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC9uwO3E7TohCjf1X3zU_kOw
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スポーツ 2020年09月15日 20時30分
王貞治氏、江夏氏の質問に衝撃の回答?「嬉しいのか悲しいのか分からない」困惑のエピソードを明かす
元西武で野球解説者の石毛宏典氏が14日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、元阪神で野球解説者の江夏豊氏がゲスト出演。現役時代にしのぎを削った元巨人・王貞治氏について言及した。 今回の動画で江夏氏と石毛氏は1950年代後半から1970年代中盤にかけて巨人をけん引した王、長嶋茂雄の両氏をテーマにトーク。江夏氏はその中で、プロ2年目にあったという王氏とのやりとりを明かした。 >>王監督に「死んでお詫びしろ」 主力選手も涙ながらに語った、ダイエーファン激怒の“生卵事件”とは<< 1966年のドラフトで1位指名を受け阪神に入団し、2年目の1968年にカーブを習得し投げ始めたという当時20歳の江夏氏。同時期に28歳だった王氏は既に300本以上の本塁打を記録するなど強打者として名をはせていたが、その王氏は江夏氏のカーブをほとんど打つことができなかったという。 動画内で具体的な時期は明かされていないが、「何で王さんは打てないんだろう」と疑問に思っていた江夏氏はあるとき王氏に直接質問。すると、王氏は「お前のカーブが曲がらんからじゃ」とため息交じりに答えたという。 江夏氏によると、王氏はボールの回転でカーブと判別することはできたというが、曲がり幅が自身の想定より小さかったため全くタイミングが合わなかったとのこと。変化量が小さいがゆえに打てないという皮肉な回答に、当時の江夏氏は「うれしいのか悲しいのか分からない」と複雑な心境だったと語っていた。 江夏氏はこの他にも、試合中に格好いいと感じた長嶋氏のプレーや、球史における長嶋、王両氏の存在の大きさなどについて動画内で語っている。 今回の動画を受け、ネット上には「曲がるから打てないのが普通だけど、曲がらないから打てないっていうのは珍しいな」、「曲がらないカーブは普通は打ちごろの球だけどなあ、軌道がチェンジアップみたいに見えてたんだろうか」、「いずれにせよ2年目から王さんを苦しめてたのは凄い事だと思う」、「だから王さんから50個以上も三振取れたのかな」といった反応が多数寄せられている。 現役時代に阪神(1967-1975)、南海(1976-1977)、広島(1978-1980)、日本ハム(1981-1983)、西武(1984)でプレーした72歳の江夏氏と、巨人(1959-1980)一筋で活躍した80歳の王氏。両者は1967年から1975年、1978年から1980年の間にセ・リーグでしのぎを削っている。 自身が対戦した打者では最多となる20本塁打を王氏に打たれた一方で、王氏と対峙した投手の中では1位となる57奪三振を記録している江夏氏。もしカーブの曲がりが大きければ、これほど三振を奪うこともできていなかったのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について石毛宏典氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC9uwO3E7TohCjf1X3zU_kOw
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