殺人事件
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社会 2023年07月28日 17時00分
『ゴゴスマ』頭部切断事件の容疑者情報に「何の意味が…」疑問の声 アクセサリー教室通い、好み伝える
28日放送の『ゴゴスマ~GOGO!Smile!~』(CBC、TBS系)で札幌の頭部切断事件の最新情報を特集。番組が伝えた情報に疑問の声が上がっている。 札幌市内のホテルで頭部が切断された男性の遺体が見つかり、娘・父・母の親子3人が逮捕された同事件。娘と被害者男性は知人関係で、2人になんらかのトラブルがあり殺害動機となったと伝えられているが、一部メディアでは、被害者は女装趣味があり娘を油断させ「不同意性交」に持ち込んだのが全てのきっかけではないかと報じている。 >>「おぐらが斬る!」札幌首切り事件 容疑者一家を支配していたのは娘だったのか?<< この日の『ゴゴスマ』では、最新情報として、父親は24日朝にネットカフェで逮捕されたこと、被害者の頭部は腐敗が進んだ状態で容疑者宅2階の浴室から見つかったこと、更に、容疑者自宅から娘のものと思われる金髪ウィッグ、黒っぽい服が押収されたことなどを伝えた。これは、事件当日被害者とホテルに入った人物が身に着けていたものと似たウィッグと服装だという。 他にも、番組では娘・容疑者の人となりも掘り下げ。現在29歳の容疑者だが、20代前半の2017年ころからアクセサリー教室に通っていたという。番組はこのアクセサリー教室の講師からコメントをもらい、受付に突然来て「入りたい」と言ったことや、体験時には母・容疑者も同行。半年間は月1回の教室に欠かさず出席、2017年後半から休みがちになり、2018年、2019年は在籍しながらも出席無しだったという。また、娘・容疑者はリング・ペンダント・人形につけると思われる飾りを熱心に作っていたとのことだ。 これに視聴者からは「アクセサリー教室の情報に何の意味が…」「数年前の趣味の教室の出席状況なんて…必要?」「アクセサリー教室の受付にアポなしで行くことがコミュニケーション能力が低いてどういうこと? 事前に電話で問い合わせた方が良いのは解るけど『突然来た』て言い方も」「現在も引き篭もりの人らは沢山おるのに、そういう人らへの偏見や差別に繋がり本人、家族に不安を与えるだけやろ」と、疑問の声がSNSに集まった。 番組では被害者と娘の関係、被害者の人となりには触れず、動機も明確ではないとしている。番組出演者のA.B.C-Zの河合郁人が「トラブルが気になる」とコメントすると、司会の石井亮次アナウンサーも「そのトラブルが何なのか、というのはまだよくわかっていない」と苦しそうに続けた。 ネット上には一部メディアで前述のトラブル内容が伝えられており、「トラブルがわからない」という石井に疑問を持つ視聴者もいた。 また、父・容疑者が昨年から自宅駐車場で食事をとったり長時間車内で過ごしていたという情報を受け、元神奈川県警察本部刑事の小川泰平氏が「被害者が容疑者(娘)につきまとっていたりとか、実際に家に来たことがあるとか、そういったことがあるから、見張り番をしていた可能性もあるのではないか。本当に見張りだとしたら、昨年末から(犯行について)考えていた可能性はあるのでは」と推測。他の出演者は一切口にしなかった、動機について言及した形となった。
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社会 2023年07月16日 17時59分
「おぐらが斬る!」札幌ホテル首切り事件 犯人の動機は憎しみか歪んだ愛か、それともプロの仕業か?
7月2日の真夜中、札幌市のホテルで、首を切断された男性の遺体が見つかった。女性のような容姿と声の容疑者が、被害者男性の頭部を持ち帰ったとみられており、警察は行方を追っている。事件から2週間以上たったが、相変わらず事件は謎だらけだ。被害者は恵庭市の会社員・Aさん(62)。事件当日、家族には行き先を告げないまま札幌市内で行なわれたディスコイベントに参加。レディ・ガガ風の仮装をして、下はスカートという女装をして踊っていたという。その後、容疑者と合流し、現場となったホテルに向かったと思われる。ホテルに入って3時間後、2人が入った部屋から「先に出ます」という“女性のような”声で連絡が入り、容疑者が先にホテルを出て、チェックアウトの時間が来ても退室しないのを不審に思った従業員が確認に行くと。Aさんの首なし死体が浴室にあった。しかしAさんの荷物は何一つ残っていなかったのだ。当初警察は、遺体にある指紋と被害者の死体しか手掛かりはなかった。警察は被害者の身元を突き止めるのに2日かかっている。身元がわかったのは、被害者の妻から行方不明届が出され、自宅の指紋と遺体の指紋が一致したからだ。ただよほど証拠が少ないのか、ホテルは数日かけて鑑識が捜査をしている。また、警察は防犯カメラのリレーで容疑者を追うも見失ってしまう。これは警察のミスではなく、容疑者が逃げた方向は防犯カメラが少ない地域だったからだ。もし容疑者がそのことを知っていたとすれば、土地勘がある人物かも知れない。警察は防犯カメラに写っている映像を公表するなどの、公開捜査を行っていない。これは公開するような、鮮明な映像が残っていないからかも知れない。警察はいま、タクシー会社のドライブレコーダーを調べているという。被害者の遺体に、防御創(身を守るための傷)がなかったことから、犯人はAさんが安心できるほど、親しい間柄ではないかと考えられている。Aさんの趣味は女装で、容疑者は“女性のような声” であったことから2人は同好の士や恋人である可能性は否定できない。ただ容疑者はいまだ男性か女性か、知り合いか初対面かはわかっていない。心理学的には首すなわち人間の顔というのは、その人のシンボルであり、戦国時代だと「戦利品」である。容疑者は被害者を激しい憎しみゆえに首を持ち帰ったのだろうか? それとも愛するあまり持ち帰ったのだろうか?もう一つの謎は、犯行時間わずかに3時間。その間にAさんを浴室で殺し首を落として、浴室の血痕を洗い流して、スーツケースに首やAさんの持ち物をすべて入れ、証拠を消してホテルを出ていった。初めての殺人にしては手際が良すぎる。まるで手慣れたプロのような仕事をしている。当初数日で解決かと思われたこの事件はいまだ謎だらけだ。プロフィール巨椋修(おぐらおさむ)作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。
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その他 2023年04月17日 22時00分
「おぐらが斬る!」殺人事件の半数以上が家族!? 家庭という無法地帯
本来、家庭というのは人間にとって、もっとも安心できて安全である場所のはずだ。しかし安心安全な家庭ばかりではない。内閣府の調査によると、成人女性の3人に1人がDV(家庭内暴力)の被害を体験しており、20人に1人は、殺されそうな目にあっているという。「20人に1人は、殺されそうな目にあっている」ということは20人に1人が、もし家庭以外の場所であれば、傷害罪や殺人未遂罪のような凶悪犯罪に巻き込まれているはずなのに、家庭という密室ゆえにほとんどが表ざたになっていないということなのだ。ちなみに家庭内暴力全体を見れば、被害者が女性、つまり妻や母であるとは限らない。夫や子供を殴る妻や母親もいる。中にはただの暴力におさまらず殺人にいたることもある。日本で起こっている殺人事件のうち約2割が夫婦間で起こっているという。そういうと、圧倒的に夫が妻を殺していると思いがちだが、2019年の『男女共同参画白書令和2年版』によると被害者が妻の場合53.8%に対して、被害者が夫の場合46.2%となっている。DVの加害者が男性とは限らないのだ。2020年の調査によると1度でもDVを受けたことがある者の割合は、女性25.9%、男性18.4%であった。日本の殺人事件でもっとも多いのが親による子殺しで、殺人事件全体の約3割もある。前述した夫婦間殺人が約2割であったので、夫婦・親による子殺しだけで全殺人の約5割になる。ここに子による親殺しや、兄弟姉妹、親戚などの同居人などを含めると、日本全体の殺人は家庭内で半数以上が起こっていることになる。親による子殺しの中には『親子心中』という日本独特の殺人がある。これは自殺したい親が、残す子供を不憫に思って行うものだが、この殺人を家庭内暴力の一種であると思っている人は少ないかもしれない。親という殺人者が、未来ある子供の将来を絶つという究極の凶悪犯罪であるにもかからわらずだ。そこには、日本にある心中を美化する風潮と、子供は親の所有物であるという無意識の感覚があるのかもしれない。そこには子供にも一個人の人権があるということが、すっぱりと忘れさられている。今後増えるであろうと思える家庭内暴力や殺人は、介護疲れによる虐待や殺人だ。経済的な問題で施設に入所できない高齢者のいる家庭や、老々介護の家庭などが、これから増え続けてくるであろうから、今後効果的な対策が待たれる。家庭というのは、外の世界から遮蔽された密室である。DVなどがあっても、世間体を気にして相談できないという人も多い。問題を改善するための方法の1つとして、問題を抱え込まず誰かに、できれば専門機関に相談することだ。「法家庭に入らず」という言葉があるがそうあってはならない。プロフィール巨椋修(おぐらおさむ)作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。
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社会 2020年08月01日 19時00分
近親相姦が噂されていた一家が惨殺、犯人は戦死したはずの幽霊?【未解決事件ファイル】
戦後間もない1922年3月31日、ドイツのバイエルン州で農場を営む一家5人と使用人1人が惨殺される事件が発生した。事件の特異性だけでなく、被害者家族の闇も深いことから、ドイツ史上最も不可解な未解決事件と呼ばれている。一体何が起きたのか。 >>水死体でCA女性、元交際相手のベルギー人神父が突如帰国した理由とは【未解決事件ファイル】 << 事件が発覚したのは4月4日。一家の姿を見かけないことを不審に思った近隣住民が農場を訪れたところ、納屋と母屋で死亡している6名を発見したという。被害者は農場主のアンドレアス・グルーバー(当時63歳)、妻のツェツィーリア(同72歳)、娘(未亡人)のヴィクトリア・ガブリエル(同35歳)とその長女ツェツィーリア(同7歳)と長男ヨーゼフ(同2歳)、そして使用人のマリア・バウムガルトナー(同44歳)の6人。すぐに住民は警察に通報し、翌5日にミュンヘン警察による捜査が開始された。 現場検証の結果、屋根裏に足音を消すためのわらが敷かれており、さらに犯人が寝ていたと思われる痕跡も発見された。また、何者かによって事件が発覚するまでの数日間、農場の家畜にえさが与えられていたことも判明。台所ではパンや肉を食べた跡が見つかり、近隣住民の中には週末の間、農場の煙突から煙が出ているのを目にした人もいたという。警察は当初、物盗りによる犯行という見方をしていたが、捜査が進むにつれて徐々に疑わしくなっていった。 警察は事件解決に向けて精力的に捜査活動を行ったが、排他的な村人たちからの反感を買ってしまい捜査は難航してしまう。当時ミュンヘン警察では霊媒術が採用されていたことから、霊能者に遺体の頭部を見てもらい捜査協力をしてもらっていたそうだ。結局こちらも具体的な成果は上げられず、1986年に捜査が打ち切られるまで事件に進展は見られなかった。 犯行現場に残り、家畜たちの世話をしたと思われる犯人の行動も謎だが、この事件では被害者家族にも大きな注目が集まっている。娘のヴィクトリアの夫は1914年から1918年まで続いた第一次世界大戦に出兵し戦死したのだが、ゆえに2歳の長男ヨーゼフは農場主・アンドレアスとの間の子供ではないかと疑われていた。以前からこの一家の近親相姦の噂は近隣住民に広まっており、近所付き合いはなかったという。 一体誰の犯行だったのだろうか。実は容疑者の一人として村に住む男性の名前が浮上した。彼はヴィクトリアと親密だったといい、長男ヨーゼフの戸籍上の父親ではないかという声もあった。結局、村長が彼の身の潔白を捜査員に訴えたことで容疑者リストから外されることになったそうだ。この村人以外には、ヴィクトリアの夫カール・ガブリエルも容疑者として噂された。第一次世界大戦で戦死したことになっているが、実は遺体を見たものはいないという。妻と義父の関係を知ったカールが逆上して犯行に及んだという噂が流れたが、真相は分かっていない。
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