梅野雄吾
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スポーツ 2021年05月26日 15時45分
ヤクルト・高津監督に「調子に乗った」ファン激怒 敗戦を呼び込んだ続投策に批判、本人は自身の責任を棚上げ?
25日に行われたヤクルト対日本ハムの一戦。「4-2」で日本ハムが勝利したこの試合で、ヤクルト・高津臣吾監督が見せた采配がネット上のヤクルトファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、「1-2」とヤクルト1点ビハインドで迎えた7回表の続投策。高津監督は前の回に先発・金久保優斗に代え2番手・梅野雄吾をマウンドに送り込み、梅野は三者凡退に抑える。高津監督は7回も梅野を回またぎで続投させた。 しかし、梅野は四球、ヒットで1死一、二塁とピンチを招くと、ここで打席の平沼翔太にタイムリーを浴び1失点。これを受けた高津監督は梅野に代え3番手・坂本光士郎を送り込むも、坂本も西川遥輝に犠牲フライを打たれ1失点。この回計2失点を喫したヤクルトは、その後1点しか返せず試合に敗れる結果となった。 >>ヤクルトベンチに「馬鹿にしてるのか」ファン激怒 原監督への失礼ヤジに批判、「正直言われても仕方ない」巨人ファンからはため息も<< 梅野の回またぎが裏目に出た高津監督に対し、ネット上には「近藤(弘樹)とかマクガフがいるのに梅野に無理をさせたせいで負けた」、「今日の負けは梅野の回またぎが全て、高津監督は前の回三者凡退だから調子に乗ったとしか思えない」、「7回に2点取られなかったら引き分けには持ち込めてたかもしれないのに」といった反応が多数寄せられている、 同時に、「回またぎで続投させるなら、せめて先頭の清水(優心)までじゃなかったか?」、「清水以降は苦手の左が続くのになぜ代えなかったのか」、「清水は梅野、それから先はマクガフに任せるという方法じゃダメだったんだろうか」といったコメントも複数見受けられた。 「高津監督が梅野を続投させた7回、ベンチには近藤(防御率0.96)、マクガフ(同1.35)、清水昇(同2.21)とセットアッパーが複数名控えていました。ただ、高津監督は梅野が6回を完璧に抑えたこと、7回時点では1点ビハインドと負けている状況だったことなどを踏まえ、他の中継ぎの温存を狙って梅野を回またぎさせたと思われます。しかしこの回の日本ハムは先頭の清水から先は5名左打者が続く打順だったため、左に弱い(対左被打率.333)梅野の続投に疑問を抱いたファンは多数。また、梅野は清水を抑えた時点で降板させそこからは他の中継ぎ、特に左に強い(同.184)マクガフを登板させるべきだったのではという意見も見られます」(野球ライター) 試合後、高津監督は「ちょっと打てなさすぎ。これだと厳しい」と2得点に終わった打者陣に苦言を呈したことが伝えられている。ただ、一部からは「打者が打てないなら、継投でカバーするのも首脳陣の仕事だろ」との声も挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年04月19日 15時30分
甲子園の審判団に「阪神をひいきするな」ヤクルトファン激怒 藤浪ら死球連発の犠牲に? 今季初の警告試合宣告に反発相次ぐ
18日に行われたヤクルト対阪神の一戦。「10-7」で阪神が勝利したが、試合結果以上に話題となったのが警告試合の宣告だった。 「10-7」と阪神3点リードで迎えた8回裏2死、ヤクルト5番手・梅野雄吾が阪神・大山悠輔の腰に死球をぶつける。直後、審判団は「ただ今の投球に関して、両チームに警告を出します。警告試合にいたします」と、今季12球団の試合では初となる警告試合を宣告することを場内にコールした。 警告試合は試合中に危険なプレーが発生した際、審判団がその後に死球やスライディングといった報復行為が行われる危険性があると判断した試合のこと。審判は宣告すれば故意・過失に関係なく、その後報復行為と判断できるプレーを行った選手やそのチームの監督に退場を宣告することができる。 同戦では7回表に阪神3番手・岩貞祐太が村上宗隆に、8回表には同4番手・加治屋蓮が塩見泰隆にそれぞれ死球を与えていた。そのため、審判団は梅野の死球を阪神側への報復行為と捉え、報復行為の応酬を防ぐために警告試合を宣告したものと思われる。 ただ、警告試合の宣告を受け、ネット上には「なぜヤクルト側が1回当てただけで警告試合になるんだ」、「阪神はそれまで4与死球だったのに何も無かったのは意味が分からない」、「阪神が一方的にぶつけまくっても警告試合にならず、ヤクルトが1個ぶつけたら即警告試合っていうのは腑に落ちない」、「ヤクルト側は被害者なのにこの判断は酷すぎる、阪神をひいきするなよ」といったヤクルトファンからの苦言や批判が多数寄せられている。 >>バレンティンと矢野監督のバトルにヤクルト選手が爆笑! コーチの制止も無視? 上田氏が“飛び蹴り乱闘”の裏話を暴露<< 「今カード(16~18日/17日は雨天中止)の阪神は16日の試合でも、先発・藤浪晋太郎が4回表に山田哲人、6回表にも塩見にそれぞれ死球を与えています。18日の試合を含めると死球が4ということもあり、ヤクルト側が1つ死球を与えただけで警告試合が宣告されたのは納得できないというヤクルトファンも少なくないようです。なお、18日の試合では塩見が死球となった直後に審判団が集まり協議を行っていますが、この時点で警告試合を出すべきだったという声も散見されます。ただ、ここで警告を出していたとすると、おそらく梅野は退場になっていたと思われますので、ヤクルト側の死球を受けて『これ以上は報復合戦になる』と判断した審判団の判断はあながち間違いではないという見方もあります」(野球ライター) 阪神の死球連発については、ヤクルト・高津臣吾監督も18日の試合後に「故意ではないと思うけれど、あまり多いと気分は良くないね」と憤っていたと伝えられている。両チームの次カードは5月3~5日に予定されているが、今カードのように死球が続出するのかにも注目が集まりそうだ。文 / 柴田雅人
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