村上頌樹
-
スポーツ 2023年06月21日 15時30分
阪神・村上、猛バッシング受けた岡田采配で覚醒?“ノーヒット降板”した巨人戦で感じた手ごたえ明かす
阪神のプロ3年目・24歳の村上頌樹が、21日放送の「朝生ワイド す・またん!」(読売テレビ)にVTR出演。番組内での発言が話題となっている。 番組で村上はプロ初勝利を含め5勝(20日終了時点)をマークとブレークしている今季の投球や、残りシーズンの中で達成したいと思っている目標などを話した。その中で、今季初先発した4月12日・巨人戦で得られたという収穫を明かした。 同戦の村上は「7回無失点・被安打0・四死球0・5奪三振」と、巨人打線を相手に7回までパーフェクトピッチング。勝ち負けこそつかなかったものの、昨季は一軍未登板だった右腕の快投は多くのファンに衝撃を与えた。 >>阪神・佐藤、ファンのヤジにイライラ? 以前より目立つワケは…同僚はアルコールが悪影響と指摘<< 同日の巨人打線は岡本和真(昨季まで5年連続で30本塁打クリア)、坂本勇人(通算2264安打)、中田翔(通算297本塁打)などそうそうたる打者が名を連ねており、マウンド上の村上も内心「うわーゲームで使ったことある」などと思っていたそう。それだけに、こうした打者をノーヒットで封じ込めた投球は自身でも驚いたという。 村上は2022年に一軍未登板、プロ1年目の2021年も「2登板・0勝1敗・防御率16.88」とほとんど結果を残せていなかった投手。ただ、「あそこでああいう投球ができたので、自信持って次の試合にも投げることができた」、「それ(ノーヒット)も大きいですし、凄いメンバーがいたので。打順もすごかったので、名の知れている人から抑えられたっていうのが自信になりました」と、球界屈指のネームバリューを誇る巨人打線をノーヒットに封じたことでかなりの自信が得られたと語った。 村上の発言を受け、ネット上には「あの巨人戦がキャリアの転機になったのか」、「未勝利投手が5勝してるわけだから相当な効果だな」、「じゃあ岡田監督の降板決断は正解だったってことか」、「無理に引っ張って打たれてたらここまで自信は得られなかったのでは」といった驚きの声が寄せられた。 「巨人戦の村上は球団史上初となる完全試合達成がかかっていましたが、岡田監督は8回表に村上の打席に代打を送る形で降板に。同監督は1点リードと接戦だったこと、7回に丸佳浩にフェンスギリギリまで飛ばされるなど球威に陰りが見えていたことなどから村上を降ろしたといいますが、直後の8回裏に2番手・石井大智が先頭の岡本に同点の一発を被弾。これもあり、ファンの間では『は? 完全試合かかってる村上降ろすとか正気か?』、『村上の記録も勝ち星も台無し、岡田は土下座して謝れ』といった批判が上がりました。ただ、ノーヒット投球で相当な自信が得られたという村上のコメントを踏まえると、スパッと交代させた岡田監督の判断は正解だったようです」(野球ライター) 快投を演じた巨人戦を機にローテ入りし、首位を走るチームの原動力になっている村上。今季の目標に掲げる2ケタ勝利クリアに向け、このまま歩みを進めることはできるだろうか。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2023年06月07日 11時00分
阪神・岡田監督、怒りの打線改造? 不振助っ人に苦言連発、試合前の疲労対策も効果薄か
試合後、岡田彰布監督が“豹変”した(6月6日)。敵地での東北楽天戦は「1対4」で敗れた。しかし、豹変の理由は敗戦のせいではなかった。 試合後、記者団の質問は、先発・村上頌樹の完投から始まった。調子は決して良くなかった。岡田監督は「完投させてんのに、何も悪うないやんか・」とかばった。しかし、初回の攻撃、一死三塁で打席に立ったノイジーが三振に倒れたシーンに触れた途端、フッと鼻で笑い、 「立っといたら、全部フォアボールやんか。そんなんお前、何十回目よ。おん?」 と、急に怒り出したのだ。 >>阪神戦の塁審、終盤に大誤審? リプレーには“決定的証拠”映る、柘植アウト判定に批判相次ぐ<< さらにこう続けた。 「コンディション? そんなん関係ないよ。そんなん関係ないやんか? そんなんコンディション良かったら、みんな勝てるんか? そんなん関係あらへん。周りがそう思てるだけで、試合は勝つと思てやってるわけやから、そんなもん…」 同日のノイジーは4打数ノーヒット。6月の打率を確認してみたが、0割5分だった。 岡田監督は「ボール球に手を出している。しっかり見極めれば、全て四球で出塁できたのに」という見解だ。 「ノイジーが日本のストライクゾーンに苦しんでいるとは、以前からこばしていました。ノイジー自身は否定していますが、外角のボール球に手を出したり、縦の変化球に苦しんでいる感も見受けられます」(スポーツ紙記者) オープン戦終盤、取材でグラウンドに下りてきた阪神OBに「日本のストライクゾーンに慣れていない」といったことも話していた。 「慣れる」には場数を踏むしかない。岡田監督は3番で使い続けてきたが、この日の様子からして、ガマンの限界のようだ。 もっとも、こんな意見も聞かれた。セ・リーグが交流戦を苦手とする理由にも繋がるのだが、同日はタイト・スケジュールだった。 前日5日の月曜日、雨天中止の影響で千葉ロッテ戦が組み込まれ、その試合が終わったのは、午後11時すぎ。選手が球場を出たのは「午前1時ごろ」(関係者)で、チームは午前10時伊丹空港発の飛行機で仙台入りしていたのだ。 「岡田監督の指示で、屋外での打撃練習はナシになりました。みんな移動でさらに疲れてしまったみたいで」(在阪記者) その“移動ロス”が「コンディション」なる言葉に置き換えられ、岡田監督は「そんなん関係ない!」と怒りながら否定し、「ノイジー個人の問題だ」と言ったわけだ。 「9回に代打で起用された森下翔太も、高めのボール球に手を出して空振り三振に倒れました」(プロ野球解説者) 移動過程が異なり、その違和感がマイナスとなって敗戦に繋がったのだろう。 指揮官の憤りからして、7日の第2ラウンドは「打線改造」となりそうだが、勝敗表を見てみると、2位DeNAも敗れて、ゲーム差は「5.5」のままだが、交流戦だけで見れば、阪神は3勝3敗1分の勝率5割で、DeNA、ヤクルト、中日が「上」にいる。勝負事は何が起きるか分からない。「このあたりで引き締めに掛からないとマズイ」と、岡田監督は思ったのだろう。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ 2023年05月10日 11時00分
阪神・岡田監督、「トラの村神サマ」をエースに指名? 先発ローテ再編の裏には不安材料も
新記録樹立ならず。「トラの村神サマ」こと村上頌樹投手が、開幕から32イニング目となる5月9日のヤクルト戦の7回表にサンタナからソロアーチを浴び、「セ・リーグ連続無失点」の新記録達成を逃した。 「村上の失点はこの『1点』だけ。打線が援護できず、敗戦投手になってしまいました」(在阪メディア) しかし、タイ記録もスゴイことなのは間違いない。「31イニング無失点」の記録が生まれたのは、1963年だという。60年、誰も触れることのできなかった“古(いにしえ)の快挙”に並んだのである。 「村上は規定投球回数に到達し、防御率0.28でリーグトップに立ちました」(前出・同) >>阪神・青柳の大不振、原因は腰にアリ? 元コーチが致命的問題指摘、岡田監督も怒りの“三冠王”からの転落ぶり<< 試合後の岡田彰布監督も敗れたとは言え、穏やかな表情を浮かべていた。だが、同時に見えてきたものもある。この村上を先発ローテーションの要所に据えるつもりだ。 「そら、だから火曜日を任せようと思うやんか」 監督インタビューが始まり、新記録を逃した村上のコメントが記者団から間接的に伝えられた。「村上が新記録は気にしていない、自分一人の力ではなく、皆さんのおかげだと話していましたが?」と聞かれ、岡田監督は「火曜日を任せたい」と答えたのだ。 このコメントは意義深い。 通常、ペナントレースの日程は「火曜日」に始まって、日曜日に終わる。月曜日の移動・休日を挟んで、「また火曜日から」となるのだが、その6連戦の初戦を落としたくないというのが指揮官の心境だ。これは、全球団の監督が考えていると言っていい。 「当初、村上の先発は6日の広島戦でした。2試合連続で雨天中止となったため、岡田監督は先発ローテーションの再編に乗り出しました」(プロ野球解説者) ローテーションの再編には、プラスとマイナスの両方が絡んでいる。 昨季まで「一軍登板2試合」だった村上の成長はプラス材料だが、青柳晃洋、西勇輝の実績組はまだ1勝ずつしか挙げていない。岡田監督が期待していた才木浩人も二軍降格で、ベテラン・秋山拓己の調子も上がって来ない。 2試合連続での雨天中止は「ローテーション再編」の機会、プラス材料ともなったわけだが、「阪神はすでに5試合の雨天中止をカウントしています。うち2試合は9月の『予備日』に振り分けられましたが、3試合については未定のまま。今後の台風シーズンも考えると、夏場以降、連戦に次ぐ連戦となりそう」(球界関係者) との声も聞かれた。 ペナントレース終盤での連戦はマイナス材料である。 先のプロ野球解説者がこう続ける。 「9日対戦のヤクルト・吉村貢司郎とは、早くも今季3度目の対戦です。4月30日にプロ初勝利をプレゼントし、9日は6回無得点(1安打)。阪神キラーになりつつある」 その辺に関しては、岡田監督も「苦手を作ったらあかんよな」とこぼしていた。 「火曜日のオトコ」となる村上は、今後、エース対決も避けられないだろう。その村上は試合を落としたことを悔しがっていた。現状に満足しない性格は「火曜日」に適任である。どうやら、1963年の記録に並んだ右腕が前半戦のキーマンになりそうだ。(スポーツライター・飯山満)
-
-
スポーツ 2023年04月13日 10時35分
阪神・岡田監督、村上の途中降板を後悔? 予想外の好投で事前構想狂ったか
試合後の岡田彰布監督のコメントが印象的だ。 4月12日、東京ドームで行われた巨人戦は延長戦に突入。10回表にもぎ取った“2点目”をクローザー・湯浅京己投手が守り切って、阪神が勝利した。 この試合を語る上で、絶対に外せないのが「8回表」の岡田監督の選択だ。無安打無四死球、走者を一人も出さないパーフェクトピッチングを続けていた先発・村上頌樹投手に「代打」を告げた。その瞬間、完全試合の記録達成が消え、レフト側のトラ応援席からもブーイングが聞かれた。 「この時点でのスコアは『1対0』で、阪神がリードしていました。村上には勝利投手の権利が残っていましたが、プロ初勝利が完全試合になったら、史上初。実は、阪神にはノーヒットノーランの達成者はいます(2004年の井川慶など)が、完全試合を達成したピッチャーはまだ出ていません」(プロ野球解説者) >>「阪神・青柳は僕を恨んでいる」元DeNA選手がドラフト裏話を暴露 ドラ5指名予定が突然白紙、運命の分かれ目に驚きの声<< 村上に代打を送ったことについて、試合後の岡田監督は、 「いや、全然悩まんかった。それは悩まんかった」 と言った。 しかし、その後、石井大智、岩崎優、湯浅と繋いだ継投リレーの質疑を挟んだ後、 「勝ったから良かったようなものの、頭の片隅には完全試合、行けたんじゃないかと…。完全試合の継投は初めてだったんでね。みんなで完全試合というのもよぎった」 と、言い直している。 「悩まなかった」と「記録達成の予感」、意味の異なるコメントの両方を発したわけだ。 また、「みんなで完全試合」のコメントだが、岡田監督は2、3人のリリーフ投手を投入する戦略をブルペン側に伝えていたのではないだろうか。 同日、渡邉諒内野手と、左肩の違和感で開幕一軍メンバーから外れていた岩貞祐太投手をチームに合流させている。岩貞は即一軍登録だ。 「救援陣、勝ちゲームでの継投リレーの微調整が始まりました。セットアッパーとして8イニング目を任せる予定でいた浜地真澄投手の失点が続いており、岡田監督は『配置換え』も示唆していました」(在阪メディア) 「石井(7回)-浜地(8回)-湯浅(9回)」の継投リレーの変更だ。 こう言っては何だが、村上は伊藤将司投手の負傷リタイアで「先発登板」のチャンスが回って来た。指揮官として、ある程度の失点とリリーフ陣の投入をイメージして試合に臨んでいたのだろう。 「岡田監督は、ライバル・巨人に勝つ気持ちを強く持っています」(前出・同) 「完全試合達成まであと6人」は、不測の事態だった。 「完全試合の継投は初めてだった」のコメントを指して、こんな声も聞かれた。 「村上の後に投げた石井が巨人・岡本和真内野手に同点ソロアーチを浴び、村上は勝利投手の権利も喪失してしまいました。村上が勝っていたら、プロ初勝利でした。試合に勝ったものの、村上に勝ちを付けてやれなかったことを悔やんでいたのでは?」(前出・プロ野球解説者) 岡田監督は村上の次回登板を明言した。当の村上は降板後も笑顔で、「次も!」と自信に満ちた雰囲気を漂わせていた。記録達成の瞬間も見たかったが、新たな先発投手が一枚加わったことは頼もしい限りだ。(スポーツライター・飯山満)
特集
-
少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
-
ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
-
-
Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
-
一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
-
株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分