日馬富士
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芸能ニュース 2023年07月30日 19時00分
日曜劇場『VIVANT』ドラムは元力士でYouTuber! 総再生数2億回超、俳優のきっかけは
7月16日から放送がスタートしている日曜劇場『VIVANT』(TBS系)。第1話から大きな存在感を放っているのがドラムを演じる31歳・富栄ドラムだ。 『VIVANT』は堺雅人演じる丸菱商事エネルギー事業部2課・乃木憂助を主人公に、中央アジアの小国“バルカ共和国”と日本を舞台に繰り広げられるアドベンチャードラマ。ドラムは阿部寛演じる公安の刑事・野崎守の仲間として登場。日本語は理解できるが話すことができないため、スマホの音声翻訳(声は声優・林原めぐみ)を使い乃木らとコミュニケーションをとる。 ドラムは第1話から車の運転や偵察など、様々な形で乃木らをサポート。愛くるしいビジュアルも相まって、ネット上では「ドラムがめっちゃ有能でいいキャラしてる」、「ドラムさん可愛いしかっこいいしデキる男」と人気急上昇中だ。 >>日曜劇場『VIVANT』、あの人物は“敵”?「ものすごく違和感」ラストシーン、次週予告で疑惑深まる<< そんなドラムを演じる富栄だが、元々は伊勢ヶ浜部屋に所属する力士で、引退後はYouTuberに転身した異色の経歴の持ち主。力士としては2008年3月場所で本名「冨田龍太郎」として初土俵を踏み、同年7月場所から四股名を「富栄龍太郎」(“とみ”の字を変更)に。そこから2021年3月場所まで現役生活を送り、身長167.9センチ、体重122キロと小柄ながら幕下6枚目と関取まであと一歩のところまで迫った。 日馬富士氏(元横綱)や照ノ富士(横綱)らの付け人を務めるなど他力士のサポートにも献身的だった富栄だったが、腰痛、股関節痛を理由に28歳で引退を決断。そこから力士のセカンドキャリアとしては極めて異例のYouTuberに転身し、YouTubeチャンネル『ブヒブヒパーリー』を立ち上げた。 転身を伝える『日刊スポーツ』(日刊スポーツ新聞社/電子版/2021年4月2日付)の記事では、経緯について「元々やってみたいと思ってる時に、メンバーからの提案があったから」と説明したことや、今後の目標について「ブヒブヒパーリーとしては収益より有名になるのが一番の目標です。個人としての目標は、鍛えた身体と運動神経を生かしてアクション俳優や、キャラで芸能タレントになり、ドラマや映画などの作品に関わり人の記憶に残る存在になりたいです」と語ったことが伝えられている。 その後富栄はYouTube、TikTokなどSNSを中心に活動。2023年7月28日現在、YouTubeチャンネル『ブヒブヒパーリー』の登録者数が4万2800人、TikTokアカウント『とみさかえ★富栄ドラム★』はフォロワー数は3万2800人となっており、本人の公式Twitter(X)アカウント『とみさかえ★富栄ドラム★』のプロフィール欄には「YouTube.Tiktokで再生数2億回突破」とも記載されている。 中でも人気なのはバク転や倒立、跳ね起きなど、体重120キロの体を自在に動かす高い身体能力を前面に押し出した動画。2022年5月4日にYouTubeチャンネルに投稿したショート動画は、タクシーを1人で押して動かした後にバク転を披露するという内容で、現在までに約586万回再生を記録している。 こうした活動が実を結んだのか、2023年は5月4日から配信中のNetflixドラマ『サンクチュアリ-聖域-』に出演。この時は現在の「富栄ドラム」ではなく、力士時代の四股名と同じ「富栄龍太郎」の名で出演していた。そして今回、豪華キャストが集う『VIVANT』にも起用されるなど俳優としても活動の場を広げている。 2023年5月5日には自身の公式インスタグラム『とみさかえ 富栄ドラム』に、『VIVANT』モンゴルロケ中に撮影されたと思われる日馬富士氏との2ショット写真を投稿している富栄。力士時代の先輩も現在の活動を応援しているようだが、『VIVANT』劇中での活躍、そして今後の活動にも要注目だ。文 / 柴田雅人記事内の引用について富栄ドラムの公式Twitter(X)よりhttps://twitter.com/tomisakae411富栄ドラムの公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/tomisakae『ブヒブヒパーリー』の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@user-in9mj3sy4p富栄ドラムの公式TikTokよりhttps://www.tiktok.com/@tomisakae
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スポーツ 2023年01月14日 11時00分
大相撲、力士が観客に衝突し病院送りに! 原因は横綱のダメ押し? 協会も注意喚起した土俵下でのアクシデント
9日に行われた大相撲1月場所2日目。関脇・高安が土俵下で大関・貴景勝と衝突し心配の声が集まった。 高安は小結・霧馬山戦で相手の押しに耐えきれず土俵下に転落した際、結びの一番に向け待機していた貴景勝に覆いかぶさるように衝突。この影響からか花道を引き揚げる際に右膝を気にする仕草を見せ、貴景勝もその後の取組で平幕・翔猿の動きに足がついていかず敗れた。 >>大相撲、土俵下の貴景勝に高安が激突! 場内騒然のアクシデントに心配相次ぐ、お互い故障の可能性も<< 角界では土俵下に転落した力士が他力士や行司、タマリ席の観客と接触することが少なからずある。今回は力士同士の接触だったということもあり、貴景勝、高安ともに故障休場などには至っていないが、過去には巻き込まれた観客が病院送りになったケースもある。 2014年5月場所2日目の横綱・日馬富士(元横綱)対平幕・碧山戦。日馬富士のつっかけで1度目の立ち合いが不成立となり、仕切り直しの2度目で成立。立ち合い互角にぶつかった直後、碧山は右に少し変化して日馬富士の体勢をぐらつかせる。だが、日馬富士は時計回りに動きながら碧山の圧力をいなすと、一瞬の隙をついて右下手をつかんだ。 日馬富士は右足を前に出しながら碧山を土俵外へ寄りきったが、この直後に右足を土俵下に踏み外してバランスを崩し、その影響で碧山も投げ倒されるような形で背中から土俵下に落下。碧山はすぐに起き上がったものの、その傍らで日馬富士は碧山の右隣付近に視線を落としながら手を差し出すなど何かを気にかけるようなそぶりを見せた。 NHK中継ではリプレーも含め、土俵下で何が起こったのかははっきりとは映っていなかったが、取組後の報道では土俵下に転落した碧山と年配の男性客が接触し、男性客は救急車で病院に搬送されたと報じられた。また、当事者の日馬富士が取組後に「下の人、大丈夫かな」と男性客を心配するコメントを口にしていたことも伝えられている。 一方、協会の朝日山審判部副部長(元大関・大受/当時)はこのアクシデントについて「最後はダメ押し。お客さんがけがをしてしまう」と、日馬富士のダメ押し行為によるものという見解を示す。その上で、日馬富士への注意や支度部屋に注意喚起の張り紙を掲示する可能性などを伊勢ヶ濱審判部長(元横綱・旭富士/当時)と相談すると話したことが伝えられた。 翌3日目、審判部は支度部屋に「勝負が決まった後のダメ押しは対戦相手に失礼かつ観客にも大変危険をおよぼすため、各力士は注意してください」という文面の張り紙を掲示し注意喚起を行ったことが報じられる。一方、日馬富士個人に対して注意があったのかは特に伝えられなかった。 また、搬送された観客がその後どうなったのかや、アクシデントを受けての協会の見解についても特に報道はナシ。当時のファンの間からは「ルール上自己責任とはいえ、協会は一言くらいお見舞いの言葉を出してもよかったのでは」といった指摘も少なからず上がった。 相撲協会公式販売サイト『チケット大相撲』は、土俵周りのタマリ席の注意事項に「土俵競技者(力士等)の転落による傷害の危険があります」、「傷害を受けた場合は、診療所等にて応急処置をさせていただきますが、その後の補償等には一切応じられません」と当時から現在に至るまで記載している。それでも、200キロ近い体重(当時は196キロ、現在は184キロ)を誇る碧山との衝突は、当事者の観客やその他大勢のファンにとって想定外だったことは間違いないだろう。文 / 柴田雅人記事内の引用について『チケット大相撲』公式サイトよりhttps://sumo.pia.jp/
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スポーツ 2022年10月02日 11時00分
大相撲、優勝力士の祝福をファンが拒否! インタビューでも号泣、豊昇龍以上にバッシングされた白鵬の逃げ腰相撲
25日に行われた大相撲9月場所千秋楽。8勝目を挙げた関脇・豊昇龍の相撲内容に、叔父・朝青龍氏(元横綱)が激怒したことが話題となった。 この日の豊昇龍対平幕・遠藤戦は勝った方が勝ち越しの大一番だったが、立ち合い当たらず変化した豊昇龍がそのまま勝利とあっけない結果に。取組直後、朝青龍氏は自身の公式Twitterに「こんな取り口いいのか? 勝負から逃げる バカやろ」などと怒りのツイートを投稿。ネット上のファンからも「朝青龍がキレるのは当然、くだらん勝ち方しやがって」、「豊昇龍はこの後、いつかの白鵬みたいに泣いて謝る羽目になるのでは」といった呆れ声が寄せられた。 >>元横綱・朝青龍氏が甥・豊昇龍に激怒!「バカやろ」「若いのに恥ずかしい」 千秋楽で勝ち越しも、逃げ腰の相撲にファンも失望<< 立ち合い変化は、決まれば相手の体勢を大きく崩すことが可能。だが、成功・失敗にかかわらず早期決着であっけない相撲になることが多いことなどから好むファンは少なく、場合によっては猛バッシングを受けるリスクがある戦法。今から6年前の2016年3月場所では、立ち合い変化を見せた横綱・白鵬(現宮城野親方)が取組後に謝罪する異例の事態も起こっている。 問題となった一番は、同場所千秋楽の横綱・日馬富士(現・新モンゴル学園理事長)戦。前日まで「13勝1敗」の白鵬はこの一番に勝てば優勝決定。「9勝5敗」の日馬富士は既に優勝の目はついえていたが、勝てば白鵬を大関・稀勢の里(元横綱/現二所ノ関親方)との優勝決定戦に引きずり込める状況だった。 本割で優勝決定か、それとも優勝決定戦突入か。多くのファンが固唾を飲んで見守る中、この大一番で白鵬は立ち合いまさかの変化を選択。対照的に低く鋭く突っ込んだ日馬富士は左に動いた白鵬に全く対応できないまま、自分から土俵下に落ちて行った。 取組時間約1秒で決着というあまりにもあっけない結末に、場内はどよめきや怒号が上がり、一部ファンが座布団を投げ込むなど騒然。ネット上にも「はあ!? ここで変化!?」、「熱戦期待してたのに…マジで空気読めよ」、「まともに勝負せず逃げた白鵬は恥を知れ」と批判が殺到した。 14勝目を挙げ優勝を決めた白鵬はその後表彰式に臨んだが、こんな優勝は認めないという抗議の意味合いがあったのか、式が始まる前に席を立つ観客が続出。また、残った客からも式中、何度もヤジが飛んだ。 これには白鵬もかなりのショックを抱いたようで、優勝インタビュー中に涙を流しながら「ああいう変化で決まると思わなかったので、本当に申し訳なく思います」と謝罪。それでもブーイングは収まらず、最後まで後味の悪さを残したまま3月場所は幕を下ろした。 ファンに大バッシングされた白鵬の立ち合い変化だが、当時の報道では相撲協会内部でも見方が分かれたと伝えられている。協会・八角理事長(元横綱・北勝海)は白鵬が左に動くと同時に左腕で日馬富士の体勢を崩していたことから「変化というより、いなしだよね」、「相手がどう来るか様子を見ていたのでは」と一定の理解を示す。一方、伊勢ケ濱審判部長(元横綱・旭富士)は「物足りない相撲だったということは間違いない」と苦言を呈したという。 以前から過度なダメ押しなどが目立ち、横綱としての品格に疑問符がつけられていたこともバッシングが強まる一因となった白鵬の立ち合い変化。今回の豊昇龍は白鵬ほど批判されてはいないが、偉大な叔父の怒りを買ったことは重く見る必要もありそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について朝青龍氏の公式Twitterよりhttps://twitter.com/Asashoryu
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