日本相撲協会
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スポーツ 2021年02月21日 17時00分
雀荘通いの時津風親方だけじゃない! 一般人を金属バットで殴打、現役時代の八百長発覚…不祥事で身を滅ぼした親方たち
日本相撲協会が新型コロナ対策ガイドラインで不要不急の外出を禁ずる中、1月場所期間中(同月10~24日)に雀荘や歓楽街に複数回出向いたとして物議を醸した時津風部屋の時津風親方。2月16日、その時津風親方について協会コンプライアンス委員会が、退職が妥当だとする処分案をまとめたと複数メディアが報じた。 報道によると、同日に東京・両国国技館で開かれた委員会では、時津風親方から事情聴取を行った上で処分案をまとめたとのこと。この処分案は八角理事長(元横綱・北勝海)への答申を経て、22日に予定される協会臨時理事会で正式決定される見込みだという。 >>雀荘通い発覚の時津風親方に「クビにした方がいい」ファン激怒 昨年に続く不祥事、過去の素行不良から呆れ声も<< 1月27日に協会に退職届を提出している時津風親方は、処分内容にかかわらず退職する意向とのこと。そのため、現役親方の“クビ”はほぼ決定的な状況だが、協会在籍中に退職・解雇処分を受けた親方は他にもいる。 現役時代に若乃花、貴乃花(ともに元横綱)らと同じ藤島部屋に所属した大嶽親方(元関脇・貴闘力)は2010年6月、野球賭博への関与疑惑が浮上。同月中旬に受けた協会、警視庁の事情聴取で事実を認めたため、角界の賭博問題を受けて設置された特別調査委員会は同月27日に除名、もしくは解雇が妥当との処分案をまとめた。 これを受け大嶽親方は翌28日に協会へ退職届を提出するも、協会はこれを受理せず翌7月4日の臨時理事会で解雇処分とすることを決定。貴闘力氏は退職金を支給されない形で自身が率いる大嶽部屋、そして角界を去ることとなった。なお、大嶽部屋は同月6日に部屋付き親方だった二子山親方(元十両・大竜)が大嶽の名跡と共に継承し現在も存続している。 現役時代のツケを払う形となったのが、八角部屋の部屋付き親方だった谷川親方(元小結海鵬)。2011年2月に表面化した八百長問題に現役中に関与していた疑惑が浮上した。谷川親方は関与を否定したが、問題の解明に当たった特別調査委員会は谷川親方を含む23名の力士・親方が八百長に関与していたと3月末までに判断し、協会も同年4月1日に23名全員を退職・引退処分とすることを決めた。 協会の決定を受け23名中22名が同月5日までに退職・引退届を提出したが、谷川親方だけは処分を不服として退職届の提出を拒否。ただ、協会が翌6日、退職から解雇へ処分内容を変更したため谷川親方はクビとなった。空席となった谷川の名跡は、同年5月に引退した八角部屋の北勝力(元関脇)が継承。新たに谷川親方となった北勝力はそこから2018年6月まで同部屋の部屋付き親方を務めた後、同月28日に九重部屋に移籍し現在も後進の指導にあたっている。 横綱・白鵬が所属する宮城野部屋の部屋付き親方だった熊ケ谷親方(元十両金親)は、自身のマネージャーを務めていた男性に対し、仕事上のミスを理由に金属バットや金槌で暴力を振るっていたとして、2015年9月2日に警視庁に逮捕。本人は逮捕当初から事実を認め、同月18日には東京地検に傷害罪で起訴された。 これを受け協会の信用を著しく失墜させたとして、協会は翌10月2日に開催した理事会で熊ケ谷親方の解雇処分を決定。その後熊ケ谷の名跡は約2年半空いていたが、2018年4月20日に片男波部屋の部屋付き親方・荒磯親方(元幕内玉飛鳥)が継承し現在に至っている。なお、熊ケ谷親方は2016年3月25日に、懲役3年執行猶予4年の判決を東京地裁から言い渡されている。 親方は「最高位が小結以上」、「通算20場所以上の幕内在位」、「通算30場所以上の関取在位」のいずれかを満たす日本国籍力士のみが引退後に担える職務。力士たちを指導し角界を盛り立てていく立場の親方が、不祥事で立場を失うようなことが今後起きないことを願うばかりだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年01月29日 15時30分
退職届提出の時津風親方に「退職金目当てだろ」ファン呆れ 阿炎級の“大甘裁定”への危惧も? 処分決定は2月上旬か
日本相撲協会が新型コロナ対策ガイドラインで不要不急の外出を禁ずる中、1月場所の期間中(同月10~24日)に複数回、雀荘や歓楽街に出向いていたとして物議を醸している時津風部屋の時津風親方。29日、協会に退職届を提出していたと複数メディアが報じた。 昨年9月に協会のガイドラインに違反してゴルフコンペや居酒屋での会食に興じ、場所後に「委員」から「年寄」への2階級降格処分を受けている時津風親方。報道によると、昨年に続く不祥事が発覚し「どんな処分が出たとしても退職する気持ちに変わりはない」と自ら身を引く覚悟を決め、27日に協会側に退職届を提出したという。 提出翌日の28日、協会は両国国技館で理事会を開催。ただ、この場では時津風親方の処遇について深くは話し合われなかった。正式な処分は2月上旬に予定されるコンプライアンス委員会の聴取・答申を経た上で決定するのではと見込まれている。 >>雀荘通い発覚の時津風親方に「クビにした方がいい」ファン激怒 昨年に続く不祥事、過去の素行不良から呆れ声も<< 今回の一件を受け、ネット上には「自分から退職届提出か、下手に外出したらこういう結末になり得るという考えは無かったんだろうか」、「本人的にはこれで処分が軽くなればぐらいにしか考えてないだろうな」、「どうせ退職金目当てだろとしか思えない、協会は『反省しているな』などと騙されるなよ」といった反応が多数寄せられている。 一方、「阿炎の件があるから協会が受理するかは信用ならない」、「複数回問題起こした阿炎でも許されたから、時津風親方も大甘処分で許されるんじゃないか」というコメントも複数見受けられた。 「角界では昨年8月に阿炎(当時平幕)が、7月場所中に飲食を伴う外出をしていたことが明るみとなったことを受け協会に引退届を提出。阿炎は2019年11月に若元春(当時十両)と共にお互いの口や手足をガムテープで縛ってふざける動画を自身のSNSに投稿し物議を醸すなど以前にも問題を起こしていましたが、協会は『再び問題を起こした場合に受理する』として引退届を受理せず、出場停止3場所+5カ月50%減給という処分を下し多くのファンから『甘すぎる』と批判を受けました。この処分の結果阿炎は平幕から幕下に落ちながらも現在まで引退には至っていませんが、今回の時津風親方に対しても引退届は受理せず甘い処分で終わらせるのではないかとみているファンは少なくないようです。ただ、時津風親方は力士をはじめとした協会員の模範となるべき親方という立場の人間である上、前回の不祥事からわずか3カ月での“再犯”ですので阿炎と同じようにはいかないと思いますが…」(相撲ライター) 28日の理事会開催を伝える報道では、八角理事長が「1人だけ(ガイドラインを)守れなかった者がいる」と口にしたことが伝えられている。協会側も時津風親方の行動は重く見ているようだが、果たして今後どのような処分を下すことになるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年01月27日 15時30分
雀荘通い発覚の時津風親方に「クビにした方がいい」ファン激怒 昨年に続く不祥事、過去の素行不良から呆れ声も
昨年9月に日本相撲協会の新型コロナ対策ガイドラインに違反してゴルフコンペや居酒屋での会食に興じ、9月場所後に「委員」から「年寄」への2階級降格処分を受けた時津風部屋の時津風親方。27日、その時津風親方がまたもガイドラインに違反していたことが判明したと複数メディアが報じた。 報道によると、時津風親方は協会がガイドラインで不要不急の外出を禁ずる中、1月場所期間中(同月10~24日)に複数回、雀荘や歓楽街に出向いていたとのこと。また協会側が、近日中に理事会内で正式な処分を決める方針であることも伝えられている。 >>大関・正代戦の判定変更に「絶対におかしい」ファン激怒舞の海氏も疑問の結末、審判団の忖度を疑う声も<< 角界では1月場所前に力士・親方ら協会員全員がPCR検査を受けた結果、5力士の陽性が判明。その影響で九重部屋、友綱部屋、宮城野部屋、荒汐部屋の力士全員が全休となった。その後の場所ではほとんどの協会員がさらなる感染拡大防止、そして全15日間の完走を果たそうと、感染予防に細心の注意を払っていた。このことを考えると、時津風親方の行動は極めて軽率であったといえる。 今回の一件を受け、ネット上には「去年ペナルティ(降格処分)食らったばかりなのに何考えてんだ」、「4部屋が全休強いられてる中のうのうと出歩いてるのがまたタチ悪い」、「この親方は昔野球賭博(2010年6月に発覚)でも降格処分食らってたし、言って治るような素行はしてないんだろうな」、「二度あることは三度あるっていうし、こんな無神経な親方は今すぐクビにした方がいい」といった批判や苦言が多数寄せられている。 同時に、「部屋の力士たちは凄く頑張ったのに、親方のせいで完全に水を差されたな」、「これで部屋の力士が『お前のとこの親方はどうなってんだ』って周囲に言われると思うといたたまれない」、「今頃弟子たちは『ウチの親方がすみません』って後援会に謝罪させられてるんだろうか…」と時津風部屋所属力士に同情するコメントも複数挙がった。 「時津風部屋には現在大関・正代を筆頭に16名の力士が在籍していますが、1月場所では16名中12名が勝ち越し。部屋頭の正代は10日目に勝ち越しを決めてカド番を脱出し、その後千秋楽まで優勝争いに絡むなど今場所を大いに盛り上げました。こうした部屋所属力士たちの健闘を、部屋を束ねる親方が台なしにしてどうするのかと憤っているファンも少なくないようです」(相撲ライター) 一部では「今回の件で弟子からの信用は失っただろうし、処分にかかわらず自ら身を引くべきではないか」という声も見られる時津風親方。果たして今後の処遇はどうなるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年01月05日 19時55分
横綱・白鵬のコロナ感染で初場所中止の懸念? 協会は開催めざすも、ファンは最悪の感染経路を危惧
10日に初日を迎える大相撲初場所(東京・両国国技館)。開幕が間近に迫った5日、横綱・白鵬が新型コロナウイルスに感染したことを複数メディアが報じた。 報道によると、白鵬は3日に嗅覚異常を覚え4日にPCR検査を受けたところ、5日朝に陽性が確認されたとのこと。白鵬は保健所の指導のもと入院するという。同時に、白鵬の所属部屋である宮城野部屋の関係者全員が5日中にPCR検査を受けることも伝えられている。 白鵬は3場所連続休場となった昨年11月場所後に、横綱審議委員会から3種類ある決議の中で2番目に厳しい「注意」の決議を下されている。初場所は最も重い決議である「引退勧告」を回避するための重要な場所だったが、今回のコロナ感染で出場が絶望的となったため復活の可否は3月場所に持ち越されることになった。 >>白鵬・鶴竜、2場所連続休場にファン呆れ横審もいよいよ我慢の限界?「場所を全うする回数が多くない」<< 白鵬のコロナ感染を受け、ネット上には「最高位の力士がコロナにかかったのはショック」、「場所目前でかかるのは本人的にも興行的にもキツいな」、「部屋内の他力士まで広がったら場所の開催も危うくなる、白鵬以外に感染者が出ないことを祈るしかない」といった心配の声が多数寄せられている。 一方、「白鵬も参加してた合同稽古のメンバーは大丈夫なのか」、「もし感染経路が合同稽古なら一巻の終わり」と、昨年末に行われた合同稽古を絡めたコメントも複数見受けられた。 「今回コロナ感染が判明した白鵬は、協会が昨年12月18日~23日に国技館内の相撲教習所で実施した合同稽古に初日から4日間参加。この稽古はコロナ禍により出稽古が制限される状況を考慮して協会が設けたもので、複数回のPCR検査や付き人の人数制限といった感染対策を施した上で開催。また、稽古には横綱・鶴竜をはじめ多数の幕内力士が参加し、貴景勝や朝乃山といった大関陣が白鵬と積極的に相撲をとったことなども伝えられていました。白鵬の感染経路について詳細は特に伝えられていませんが、この合同稽古が感染のきっかけになったのではと危惧しているファンは少なくないようです」(相撲ライター) 一部からは「7日からは緊急事態宣言(東京、神奈川、埼玉、千葉が対象)も出るらしいし、もう初場所は中止にすべきでは」との声も挙がっている初場所。現在(5日午後7時)まで協会は観客上限を5000人として場所を開催するというスタンスを崩してはいないが、今後どのような対応をとっていくのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年08月08日 11時00分
式秀部屋の9名が脱走! 過去には現役横綱が脱走し廃業も その後、横綱昇進のハードルが高くなった?
1992年4月に創設され、2013年1月から現在の式秀親方(元幕内・北桜)が力士たちを指導している大相撲・式秀部屋(茨城・龍ケ崎市)。その式秀部屋に所属する力士19名中9名が、集団で部屋を脱走していたことを5日、複数メディアが報じた。 報道によると、式秀部屋では今年に入ってから式秀親方が体調を崩したため、代わりにおかみが力士たちの面倒を見ていたとのこと。しかし、おかみは「大部屋のコンセント使用は許可制」、「個人宛ての荷物は写真を撮りグループラインに投稿」、「個人ロッカーの抜き打ちチェック」といったルールを力士たちに義務付け、反発する者には「クビにするぞ」などと脅していたという。 こうした指導に不満を募らせた力士のうち9名が、4日夕方に部屋を脱走し千葉県内のカラオケボックスに逃走。そこで日本相撲協会に連絡したことから今回の一件が発覚したという。 >>貴乃花氏に「ロクなこと言わない」有吉が強力ツッコミ 「どうしたら幸せに…」自虐ネタも<< 7月19日~8月2日まで開催されていた7月場所が終わった直後の騒動に、ネット上には「約半分の力士が脱走というのは異常事態じゃないか?」、「報道内容が本当なら、ちょっと行き過ぎた指導って感じがする」といった反応が多数寄せられている。一部では「力士の脱走っていうと双羽黒の騒動を思い出すな」、「双羽黒の時みたいな大事に発展しなければいいが…」といったコメントも散見された。 コメントで挙がっている「双羽黒」は、第60代横綱・双羽黒(本名・北尾光司)。2019年2月10日に慢性腎不全のため55歳で亡くなった元力士だが、現役中に所属する部屋を脱走する騒動を起こしている。 騒動が起こったのは、今から33年前の1987年末のこと。当時24歳の横綱・双羽黒は、直前の11月場所で「13勝2敗」と好調。横綱・千代の富士(前九重親方)が「15勝0敗」だったため優勝とはならなかったが、翌1988年は複数回の優勝を果たすのではとの見方も強かった。 ところが、双羽黒は同年12月27日に立浪親方(元関脇・安念山)に生活態度を注意されたことを理由に、所属していた立浪部屋を脱走。当時の報道では部屋で出されたちゃんこの味付けを巡り親方との言い争いに発展したとされているが、本人はちゃんこも満足に作れない若い衆を指導するよう親方に求めたところ、逆に若い衆への謝罪を求められたことが発端と後年に主張している。 双羽黒は脱走後に都内のマンションの一室に潜伏したが、周囲が部屋に戻るように説得しても応じず。一方、双羽黒の行動に激怒した立浪親方は、協会へ双羽黒の廃業届を提出。この事態を受けた協会は同月31日に緊急理事会を開き、双羽黒の廃業届を受理することを決定。双羽黒も同日に記者会見を開き、「横綱としては失格だったかもしれないが、自分を貫いた」と廃業を受け入れている。 ここまでが双羽黒が起こした騒動の経緯だが、協会はこの騒動をきっかけに“双羽黒を優勝なしで横綱に昇進させた判断が結果的には甘過ぎた”と反省し、以降は「大関の地位で2場所連続優勝、またはそれに準ずる成績」という昇進基準を厳格にするようになったといわれている。実際、これ以降は「2場所連続優勝に準ずる成績」を挙げた大関が、「2場所連続優勝」を満たしていないとして昇進を見送られるケースが続出。2014年3月場所後に大関・鶴竜(前場所優勝同点・当場所優勝)が昇進するまで、厳格な適用は続いたとされている。 一方、双羽黒は力士引退後にプロレスラーや格闘家として活動したが、いずれも成功せずに1998年に引退。その後、2003年に代替わりした立浪部屋のアドバイザーを一時務めていたがこれも長続きせず、2013年に腎臓を患って以降は亡くなるまで闘病生活を送っている。 今回の騒動を受け協会は式秀親方とおかみを注意し、脱走した力士9名は全員部屋に戻ったことが報じられている。ただ、脱走した9名以外にも不満を募らせている力士がいるとも伝えられているため、事態の収拾にはもう少し時間がかかりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年02月05日 15時30分
小結・阿炎の「爆睡してた」発言に批判「きっかけはお前だろ」 自身の不祥事が発端のSNS研修、他人事のような態度にファン激怒
日本相撲協会が力士・親方・行司ら全ての協会員を集め、4日に両国国技館(東京・両国)で開催したSNS研修。この研修に参加した小結・阿炎の発言が、ネット上の相撲ファンの間で物議を醸している。 阿炎は昨年の11月場所前、十両・若元春(現幕下)と共にお互いの口や手足をガムテープで縛ってふざける動画をそれぞれのインスタグラムに投稿。これが“不適切な投稿”と問題視されたことを受け協会は両力士を口頭で厳重注意したが、この騒動をきっかけに今回、全協会員を対象にSNS研修が行われることになったとされている。 各メディアの報道によると、協会は研修に一般社団法人日本刑事技術協会・森雅人理事を招き、全協会員約900人に対しSNSの危険性などを講義。また、騒動を機に全協会員が禁止されていた私的SNSは、研修後も引き続き禁止が継続されるという。 協会の八角理事長(元横綱・北勝海)が「1人の過ちが協会全体に迷惑をかける」と、協会員に責任のある行動を求めたとも伝えられる今回の研修。ところが、3カ月前に騒動を起こしたばかりの阿炎は研修終了後、報道陣に対し「爆睡していたので何も聞いていない」と冗談めかして発言したという。 阿炎の発言を受け、ネット上の相撲ファンからは「自覚が無さすぎる、そもそものきっかけはお前だろ」、「自分の行動が発端なのに全然反省してないな」、「この期に及んで他人事だと思ってるのか?こういう奴は絶対にまた問題起こすぞ」、「冗談だとしても寝てたって発言はダメだろ、これならまだノーコメントの方がマシだ」、「茶化すような場面じゃないだろ、自分の立場分かってるのか?」と批判が噴出。 一方、「質問をはぐらかすための冗談だろ」、「報道陣を相手にしたくなかっただけじゃないの?」、「協会からもあんまり内容喋るなって言われてそう」といった指摘も複数寄せられている。 「今回開催された協会のSNS研修は、各報道によると研修は非公開で行われたと報じられています。そのため、協会側が阿炎を含む参加者に、研修後も詳しい内容を口外しないようにという“かん口令”のようなものを敷いている可能性はあるでしょう。ただ、仮にそうであったとしても、『爆睡してた』というのは少々軽率な発言ではないかと思いますが…」(相撲ライター) 本当に寝ていたのか、それとも“かん口令”が敷かれたのかは不明だが、いずれにせよ今回の発言に違和感を覚えたファンは多いようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年01月21日 17時00分
横綱・白鵬、休場中「いいね」が物議? アントニオ猪木氏・田村淳らの投稿に反応「協会がSNS使用禁止してるんじゃ…」の指摘も
大相撲の横綱・白鵬が運用する公式ツイッターが、ツイッターの相撲ファンの間で物議を醸している。 昨年九州場所で通算43回目の優勝を果たした白鵬は、2017年夏~名古屋場所以来の連覇を目指して今場所に出場。しかし、14日の3日目までに連敗を含め1勝2敗と振るわず、翌15日の4日目から蜂窩織炎を理由に途中休場した。 ところが、白鵬の公式ツイッターを見ると、自身が休場した14日以降に投稿された8件のツイートに「いいね」が押されている(21日15時現在)。 また、その中には元プロレスラーで元参議院議員のアントニオ猪木氏やサッカーJ1・ヴィッセル神戸のルーカス・ポドルスキ(18日に退団発表)、さらにはロンドンブーツ1号2号・田村淳といった著名人のツイートなども含まれていた。 ネット上のファンからは「休場中に何やってるんだ、せめて場所が終わるまでは大人しくしとけよ」、「見るのは自由だと思うが、なぜわざわざ足がつくようなことをするのか」、「休場中にツイッターって暇なの?それなら今からでも再出場したらいいのに」と苦言が噴出。 一方、「力士はSNS使うのは協会が禁止してるんじゃないのか」、「研修やるまでSNS使用は当面禁止だったはずだが…」、「協会が禁止してるのは投稿だけってことなのか?」といった疑問の声も複数見受けられた。 「力士のSNSといえば昨年11月に小結・阿炎と十両・若元春(現幕下)がそれぞれのインスタグラムに投稿した、お互いの口や手足をガムテープで縛ってふざける動画が問題となりましたが、これを受けて日本相撲協会は私的SNSの禁止を同月の九州場所前に全力士へ文書で通達したと報じられています。また、解禁時期については“2月に行われるSNS研修の内容を全力士が理解してから”とも伝えられています。ただ、ツイッターでの『いいね』に関しては、禁止期間中に押している力士は白鵬以外にも大勢いますが…」(相撲ライター) 協会が通達した“SNS禁止”が投稿だけを指すのか、それともアカウント上での「いいね」や「リツイート」なども含むのかは公表されていないが、怪我で休場中の横綱の行動に違和感を抱いているファンも多いようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年01月10日 19時03分
大相撲、石浦の処遇に「フェアじゃない」と批判の声 貴ノ富士・拓郎とは対照的、軽度な処分の理由は
大相撲の幕内・石浦に対する日本相撲協会の対応が、ネット上の相撲ファンの間で物議を醸している。 石浦は所属する宮城野部屋で4日に行われた朝稽古中、兄弟子の幕下・宝香鵬にダメ押しをされたことに立腹して膝蹴りや拳で殴るなどし、宝香鵬もこれに応戦したことで殴り合いの喧嘩に発展。これを受けて協会はコンプライアンス委員会からの意見も踏まえ、9日の臨時理事会で処分を決定するとしていた。 協会が定める暴力禁止規定では、関取の暴力は1場所出場停止が基準とされている。しかし、9~10日の各メディアの報道によると、協会は石浦を1場所出場停止にはせず、1カ月の報酬減額(20%減)とけん責処分に。また、応戦した宝香鵬についてもけん責処分のみにとどめたため、両名は共に初場所へ出場する見込みであるという。 基準より軽い処分を下した協会に対し、ネット上のファンは「処分が甘すぎる、こんなのお咎めなしと変わらないじゃないか」、「石浦が先に仕掛けたんだから、基準通りの出場停止が妥当だろ」、「こんな処分で済ませてたらまた同じようなことが起こるぞ」と反発。 同時に、「貴ノ富士と扱い違いすぎるだろ」、「拓郎よりも軽い処分なのは意味不明」、「貴ノ富士や拓郎と比べても明らかに不公平な処分」と、元十両・貴ノ富士や元立呼び出し・拓郎を絡めた批判も複数寄せられている。 「貴ノ富士はしこ名が『貴公俊』だった2018年3月に付け人への暴力により1場所、拓郎は2019年10月に後輩呼び出し2名へ手を上げたことにより2場所の出場停止処分を受けています。協会に異議を唱えるファンは、今回の処分内容が過去の事例と比べて『フェアじゃない』という思いを抱いているようです」(相撲ライター) 処分を伝える報道の中では、協会やコンプライアンス委員会が“石浦、宝香鵬は共にこれまで暴力を振るったことはない”、“両名に怪我はなくどちらも猛省している”、“いじめや制裁といった要素もない”といった事柄を理由に、今回の一件を「悪質性は高くない」と判断したと伝えられている。しかし、その判断に納得していないファンも多いようだ。文 / 柴田雅人
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十両・貴源治の大麻使用発覚で「八角理事長の首が飛ぶ」? 角界騒然の不祥事で“北の湖の悲劇”再びか
2021年07月20日 21時35分
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全勝優勝の横綱・白鵬に「勝てばいいものでは無い」横審の批判が物議 異例の振る舞いは進退を迫られたことも影響?
2021年07月20日 17時00分
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日本相撲協会に「処分が甘すぎる」ファン激怒 キャバクラ通いの阿炎より軽い? 不倫外出・竜電への不可解裁定に反発相次ぐ
2021年05月28日 19時30分
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キャバクラ通いの朝乃山、師匠もルールを破り外出か 貴闘力氏が暴露、協会側も違反行為を把握済?
2021年05月26日 21時15分
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キャバクラ通い発覚の朝乃山、このまま現役引退か 虚偽報告に協会激怒、“前例”と同じ手も使用不可能?
2021年05月20日 14時15分
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幕内・竜電に「昨年の悲劇を忘れたのか」ファン失望 ガイドライン違反で処分は不可避? 付き人を失った力士の不祥事が波紋
2021年05月07日 21時30分
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横綱・白鵬にまさかの廃業危機? 有識者会議が“一代年寄”撤廃を提言「そんなに角界から追い出したいのか」憶測飛び交う
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横綱・鶴竜の引退会見に批判相次ぐ 白鵬の現役続行を熱望?「横審は辞めさせにかかる」の声も
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横綱・鶴竜の電撃引退に「気持ちは切れてないって言葉は嘘?」驚きの声相次ぐ “年寄鶴竜”襲名には違和感も
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関脇・照ノ富士、優勝どころか大関復帰にも暗雲? 好調の裏で問題視される取り口に八角理事長も苦言「修正しないと」
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新・時津風親方、波乱の船出も指導には期待? 現役時代は土俵内外で苦労、不祥事続きの部屋を立て直せるのか
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