川崎フロンターレ
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スポーツ 2022年12月21日 20時00分
バレー元代表の益子直美「そんなことやっているからダメになる」苦言受けることも 8年前から続ける活動明かす
20日、アスリートの社会貢献活動を推進し表彰する「HEROs AWARD 2022」の授賞式が都内で行われ、体罰教育を見直し、子どもたちを怒らずに指導することをめざす「監督が怒ってはいけない大会」を開催した女子バレーボール元日本代表の益子直美が表彰された。 >>全ての画像を見る<< 益子は、体罰が当たり前だった自身の子ども時代の体験を踏まえ、約8年前から「監督が怒ってはいけない大会」を開催。スポーツ界の教育のあり方に一石を投じる活動を続けている。壇上でトロフィーを受け取ると、「この活動は来年の1月で9年目。私自身、怒られることが当たり前の中でやってきて、自分になかなか自信を持てなくなっていて、『この活動は本当に合っているのか』『大丈夫なのか』と軸が定まらない中、続けてきました」と活動を回顧する。 スポーツの世界で教育方法を見直す活動を行うことには、反対意見も多く出たとも振り返り、「『益子がそんなことをやっているから、バレーボールはダメになるんだ』ってネガティブな意見も多くいただきました。でも、ポジティブな『続けてほしい』という声もいただいて続けることができました。子ども達の楽しそうな笑顔を見て、この活動をしてきて良かったなって思います」と感慨深げにコメント。「私はこの活動を他の競技にも広めたいなと思っています。子ども達の未来のために、この活動をまだまだまだ続けていきたい」と今後の活動にも意欲を見せた。 プレゼンターには、男子バレーボール元日本代表の川合俊一が駆けつけ、益子の受賞を祝福。川合は「高校時代から彼女を見ていました。(当時のバレーボール界は)殴られたり罵声を浴びせたり、そういうことが当たり前の時代でした。今は時代も変わって『体罰はダメ』『暴言も吐いてはいけない』となりましたけど、それでもまだまだはびこっている。体罰を受けた指導者はそのやり方しかわからない。指導者のせいで夢を絶たれる子どもを出してはいけない。スポーツは楽しいなって、子ども達が笑顔でやれるものにしてほしい」と益子の活動にエールを送った。 この日は益子のほか、堀由美恵(ボディボード)、鈴木武蔵(サッカー)、川崎フロンターレ(プロサッカーチーム)、森山直太朗(アーティスト)も受賞。会場には「HEROs アンバサダー」を務める中田英寿(サッカー)、五郎丸歩(ラグビー)、井上康生(柔道)、大林素子(バレーボール)ほか、北澤豪(サッカー)、須藤元気(レスリング)、野村忠宏(柔道)も出席した。※文中敬称略(取材・文:名鹿祥史)
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スポーツ 2022年11月08日 21時30分
J1川崎・家長、ベスト11受賞スピーチに「態度酷すぎて失望」と批判 3連覇逃した悔しさはまだ拭えず?
7日に行われたJリーグの年間表彰式『Jリーグアウォーズ』。出席したJ1・川崎フロンターレの家長昭博のスピーチがネット上で物議を醸している。 家長はプロ19年目・36歳を迎えた今シーズン、全34試合(うちスタメン31試合)に出場し自己最多の12得点をマーク。首位の横浜F・マリノスと最終節まで優勝を争ったチームを牽引する活躍が評価され、アウォーズ内で自身4度目、3年連続となるベストイレブンに選出された。 >>Jリーグ、疑惑の1点がJ2月間ベストゴールに?「ワーストゴールの間違いでは」直前の誤審“スルー”に大ブーイング<< 問題となっているのは、選出後に行われた受賞スピーチでのこと。家長はインタビュアー・佐藤寿人氏(元J1・サンフレッチェ広島他)から「4度目の受賞となります。そしてチームトップタイの12得点。率直に感想をお願いします」とコメントを求められるも、「えー…うれしいですはい」と一言で済ませようとした。 これを受け佐藤氏は「長めでお願いします」とさらにコメントを催促したが、家長は「質問何でしたっけ? すいません。12得点?」と苦笑いでコメント。ここで総合司会・福田正博氏(元J1・浦和レッズ)が「何でもいいですよ。思ったことを言ってください」と助け船を出したが、家長は「いや、思ったことは全然ないんですけど、あの~12得点もベストイレブンもうれしいです」と最後までそっけないコメントだった。 家長のスピーチを受け、ネット上には「家長さん、せっかくの晴れ舞台なのにやる気無さ過ぎない?」、「獲り過ぎて飽きてるのか知らんが感想が短すぎるだろ」、「受賞態度が酷すぎて失望した、インタビュアーの話ぐらいまともに聞けよ」、「元々饒舌じゃないのは知ってるが、もうちょっと受け答えはしっかりしてほしかったかな…」、「なんか投げやりなスピーチだったな、V逸の悔しさもあるんだろうか」といった苦言が寄せられた。 「家長は元々口数が多い方ではなく、プレー中に感情をあらわにすることもあまりない寡黙な選手。ですので、今回の一件は本人としては特に悪気はなかったのでは。また、家長が所属する川崎は今季首位・横浜FMと勝ち点2差の2位でリーグ3連覇を逃していますが、このこともあり個人賞受賞を素直に喜べるような心境ではなかった可能性も。実際、家長はアウォーズ終了後に行われたベストイレブン選出選手による記者会見の中で『個人、チームとして非常に残念なシーズン』、『あくまで求められているのはクラブのタイトル』と厳しいコメントを残したことが伝えられています」(サッカーライター) アウォーズ終了後会見では「マリノスさんという素晴らしいクラブがあるので、切磋琢磨できるようにチャレンジャーとして頑張りたいです」と横浜FMへのリベンジに意気込みを見せたという家長。王座奪還を果たした上で来年のアウォーズに戻ってくることはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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