山尾志桜里
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社会 2022年05月15日 07時00分
グリーン券詐取だけじゃない、女性との旅行に議員パスを使用した議員も?
元参議院議員の山下八洲夫容疑者が、国会議員になりすまして新幹線チケットをだまし取ったとして逮捕された。山下容疑者は自民党の現職の国会議員の名前を騙ったという。 国会議員に当選すると、地元の選挙区との移動のためのパスが支給される。その内容は選挙区に応じてJR全線パス、JR全線パス及び1か月当たり東京・選挙区間3往復分の航空券引換証、1か月当たり東京・選挙区間4往復分の航空券引換証から選択可能だ。 >>ぶっちぎりの大金持ちも 議員の資産公開、麻生太郎氏の6億円を超える議員も<< 航空クーポンは関西から西、東北から北と地域が定められている(一部の県は除く)。これより内側の地域は鉄道や新幹線移動となるのだろう。議員特権と言えば、月100万円が無条件で支給される文書通信交通滞在費が問題となったが、この議員パスも特権の一つとされてきた。 過去には国会議員がトラブルを起こしたこともある。プロゴルファーの横峯さくら氏の父親として知られる横峯良郎氏は、民主党の参議院議員を務めていた2011年に議員パスの不正利用疑惑が巻き起こった。横峯氏は生活基盤が宮崎県にありながら、沖縄県を地方の活動住所として届け出、航空券クーポンを得ていた。宮崎と沖縄の距離分を多く受け取ったことになる。 自民党の参議院議員だった鴻池祥肇氏(故人)は、2009年に『週刊新潮』(新潮社)で女性とともに静岡・熱海へ旅行し、その際にJR無料パスを使っていたと報じられた。報道の影響か、鴻池氏は官房副長官を辞任。「健康上の理由」とされたが、報道は言い訳の出来ないものであり、その影響は否めない。 国民民主党の衆議院議員だった山尾志桜里氏も、2021年にパスの不正使用の実態を『週刊文春』(文藝春秋)のウェブサイトである「文春オンライン」に報じられる“文春砲”を浴びた。山尾氏は議員パスを用いて、都内のマッサージ店に通い、買い物をする様子が報じられた。お手軽な感覚で使ってしまったということなのだろう。 こうして見ると、やはり求められるのは、それを使う人の意識次第と言えるかもしれない。
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社会 2022年05月14日 07時00分
ウクライナ渡航の小熊議員だけじゃない、北朝鮮、アメリカ、ベトナムへの無断渡航が問題になった議員たち
立憲民主党の小熊慎司衆議院議員が、ゴールデンウイーク中に国会の許可を得ずにウクライナに渡航していたとして問題となっている。 小熊議員は、ポーランドなどへの渡航は届け出をしていたが、ウクライナは許可を得ていなかった。ウクライナは外務省の危険情報では、最高レベルの退避勧告が出ている。仮に届け出を出したとしても、当然許可はされなかっただろう。小熊議員はメディアの取材には「義憤に駆られ」渡航してしまったと回答している。 国会議員は、議会の開催中は海外渡航の際は届け出が必要とされている。過去にも今回と同様に問題行動とされた議員がいる。 >>府知事時代の暴露から人格障害まで…大石議員だけじゃない、橋下徹氏から訴えられた人たち<< 2013年11月には、当時参議院議員だったアントニオ猪木氏が、国会の許可を得ずに北朝鮮へ渡航。出発地の日本の空港や、経由地の中国の北京に日本のマスコミが詰めかけた。猪木氏は「書類の不備」を理由に許可が出ていない中での出発となった。あえて渡航を強行したことで、とりわけ問題視されたケースだろう。猪木氏は帰国後、参議院懲罰委員会より登院停止30日の処分を下された。 2019年4月には、当時衆議院議員だった山尾志桜里氏がアメリカのロサンゼルスを訪れるも、こちらも無届けのため問題となった。旅行には密会が報じられた弁護士の倉持麟太郎氏も同行した。山尾氏は旅行の目的を経済視察と主張したが、SNSなどで積極的な情報発信がなされなかったことに、元衆議院議員の杉村太蔵氏は『サンデー・ジャポン』(TBS系)で「不思議だな」と皮肉コメントをした。 自民党の西田昌司参議院議員は、2012年8月にベトナムを4日間私的に訪問。こちらも海外渡航届を提出しておらず問題となった。 日程の長短や訪問地に関係なく、届出は必要なものだと言える。「ついうっかり忘れてしまった」では済まされないのが国会議員であるのだろう。
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社会 2021年06月19日 10時00分
「日本死ね」で流行語大賞にも登場 政界引退の山尾志桜里氏、スキャンダル続きで評判を下げた?
国民民主党所属の山尾志桜里衆議院議員が6月17日にツイッターを更新し、「伝えたいことがあります。ぜひ見てください」のメッセージとともにYouTube動画とnoteを公開した。noteでは「私には政治家とは別の立場で新しくスタートしたいことがあります。そこで、今回の任期を政治家としての一区切りとしたいと思います」と気持ちを吐露し、次期衆院選に出馬しない意向を示した。「永田町に一番必要なのはプレーヤーの交代」と訴えている。実質的な政界引退と言えるだろう。 山尾氏と言えば、将来の女性首相候補ナンバーワンとも言われ、フランスの女性軍人ジャンヌ・ダルクに例えられたことも。そんな彼女を一躍有名にしたのが「2016ユーキャン新語・流行語大賞」だろう。この年「保育園落ちた、日本死ね」が流行語大賞トップテンに選ばれ、当時民進党に所属していた山尾氏が表彰された。しかし、このフレーズはもともとネット発ものであり、国会で取り上げたとは言え、山尾氏が受賞したのには疑問の声も挙がった。 >>女装家の区議候補、過去のツイートが物議 「過ちは繰り返さないように」反省も党代表が謝罪する事態に<< この時点では山尾氏は、飛ぶ鳥を落とす勢いだったと言えるが、その後はスキャンダルが続く。 2017年には弁護士の倉持麟太郎氏との熱愛疑惑が『週刊文春』(文藝春秋)に報じられる。この時点で双方既婚者でありW不倫状態にあった。報道を受け山尾氏は民進党を離党。同年10月の選挙では無所属で出馬し当選した。このスキャンダルでは、もともと山尾氏が高い人気を誇っていたため、「公人とは言え、プライバシーを何でも暴いて良いのか」といった同情的な声も聞かれた。 ただ、記憶にも新しい今年4月に再び「文春砲」を浴びた、議員パスの不適切使用に関しては「自業自得」「脇が甘すぎる」といった批判を集めてしまう。さらに、追って倉持氏の元妻の自殺も報じられた。これが山尾氏のイメージを決定的に下げてしまったと言えそうだ。記事内の引用について山尾志桜里氏のツイッターより https://twitter.com/ShioriYamao山尾志桜里氏のnoteより https://note.com/yamaoshiori/
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