山下航汰
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スポーツ 2021年11月19日 11時00分
巨人、育成・山下の退団は特に問題ナシ? “高卒首位打者”がファームで干され気味だったワケは
巨人ファンにとっては、衝撃的なニュースが飛び込んできた。 巨人の育成選手・山下航汰外野手(21)が自由契約となり、退団することになった。しかし、この一報が飛び込んできたとき、「やっぱり…」と思ったG番記者も実は少なくなかったのだ。 >>巨人、大量戦力外は大補強の前触れ? 菅野FA流出の可能性も浮上、原監督は新人も駆使して再建画策か<< 「ヤバイとは思っていました。社会人、独立リーグチームとの試合が多い三軍戦とはいえ、山下は打率3割6分を超えていました。なのに、二軍戦にはあまり出場できなかったので」 山下の成績だが、三軍では打率3割6分6厘(48試合)。二軍では2割2分6厘(21試合)となっている。ルーキーイヤーだった2019年、いきなりイースタン・リーグの首位打者となり、高卒1年目でのファーム首位打者はあのイチロー以来27年ぶり。支配下登録も勝ち取り、ファンも大きな期待を寄せていた。2年目は怪我に泣かされ、3年目の今季は「主に三軍戦」という状態だった。 「山下が解雇されたのはあくまでも手続き上の問題で、球団は育成枠で再契約する旨も同時に伝えていました。巨人を出て、他球団で支配下をめざすというのは、山下自身の選択です」(取材記者) 「このままでは支配下はもちろん、一軍戦に出場できない」と思ったのだろう。 しかし、どのプロ野球球団ファンもそうなのだが、途中加入してきた選手が活躍するよりも、生え抜きの若手が一軍戦力に上り詰めていくのを見たいと思っている。 山下の退団は衝撃的だったが、こんな情報も聞かれた。 「巨人スカウトたちは、外野手を探しているんです。昨年のドラフト会議で佐藤輝明(現阪神)を外野手で指名しようとしたように、左打ちの外野手が欲しいみたいで」(ライバル球団スタッフ) 左打ちの外野手。右投げ左打ちの山下を慰留させるべきだったのでは…。 もっとも、外野手を探している話を詳しく聞いてみると、大砲タイプだという。 「ほとんどの球団が、外野手には長打力を求めています。外国人選手を獲得するためにわざわざその一角を空けておく球団もあるくらいです。打撃優先でコンバートさせる選手も、まずは外野守備をテストされます」(プロ野球解説者) 打撃優先のポジションというわけだ。 その意味で考えると、秋季練習で外野守備の重要さを提唱した日本ハムの新庄剛志新監督は、プロ野球界に一石を投じたとも言える。 巨人は今秋のドラフト会議で育成を含め、3人の外野手を指名した。どんな選手に育てていこうとしているのか、また、指名された選手自身もどういう選手になって活躍したいのか、明確な目標を持つべきである。 日本シリーズ終了後、フリーエージェント権を持つ選手が行使するか否かの受け付けが始まり、その後で解雇選手を含めた補強・獲得交渉もスタートする。ヤクルト、オリックスともにスタメンメンバーのほとんどが生え抜き選手だ。チャンスに恵まれなかった選手たちは複雑な心境だろう。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年11月19日 20時30分
巨人、直江・山下の自由契約は大補強の布石?「人的逃れの可能性もある」今オフ5人目の“育成落ち”に憶測飛び交う
2018年のドラフトでそれぞれ支配下3位、育成1位の指名を受け巨人に入団した直江大輔と山下航汰。19日、巨人が共にプロ2年目・20歳の両者に自由契約を通告したと複数メディアが報じた。 直江は今季一軍で3試合に登板(0勝0敗・防御率3.00)し、山下も一軍出場はないものの昨年7月に支配下契約を結び、昨季ファームで首位打者を獲得するなどどちらもチームの有望株である両名。しかし、直江は10月中旬に椎間板ヘルニアの影響で腰を手術、山下は開幕前の5月下旬に右手有鈎骨を骨折しておりどちらも現在はリハビリ中だった。 報道によると、巨人は育成選手として両名と再契約する方針であるとのこと。育成契約を受け入れれば来季は二・三軍でじっくり治療させ、万全の状態に戻るめどがつけば再び支配下契約に戻すとみられている。 直江、山下の育成落ちを受け、ネット上には「一旦育成落ちさせるってそんなに故障が重いのか」、「見通しが不透明な選手に支配下枠割くのは割に合わないし、育成で様子見るのは妥当」、「2人とも万全なら十分支配下レベルの選手だから焦らずに治療を続けて欲しい」といった反応が寄せられている。 一方、「今後の補強に備えて支配下枠を空けたかったのでは」、「FA補強に向けた人的逃れの可能性もある」との憶測も飛び交っている。 >>巨人、今オフの狙いは投手と強打の外野手?「国内FA市場にも参戦するつもり」決戦の裏で外部補強は進行中か<< 「今オフの巨人はこれまでに鍬原拓也、堀田賢慎、高木京介を育成落ちさせており、今回の直江、山下を含めると5人目。彼らを育成に落とした分、支配下枠には空きが出ますので、来季に向けてどのポジションの選手を何人補強するかといった戦力整備の計算は立てやすくなります。また、育成選手はFA選手を獲得する際に生じる場合がある人的補償の対象ではないため、支配下28名のみを守るプロテクトリストの作成も容易に。これらの点を踏まえ、巨人がここから積極補強に打って出るのではと予想しているファンも多いようですね」(野球ライター) 今季「67勝45敗8分・勝率.598」でセ・リーグ2連覇を達成したが、助っ人補強、FA補強には積極的に参戦するとみられている今オフの巨人。今回の直江、山下を含めた5名もの育成落ちは、ストーブリーグに向けた布石なのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年03月31日 11時45分
巨人、若手山下の復調で問題発生? 慣れない日本の野球に苦戦、海外選手との使い分けに苦悩は必至か
原辰徳監督の“マネジメント”が非常に難しくなってきた。 期待の星である巨人の19歳・山下航汰がファーム紅白戦で3安打2打点と活躍し、「近く、一軍合流」とも伝えられている。山下は昨季途中に育成から支配下を勝ち取っただけではなく、ファーム首位打者のタイトルも獲得した。高卒1年目での同タイトルの獲得はイチロー以来、27年ぶり。大きな期待も寄せられていたが、4月中の一軍合流は計算外だったようだ。 「昨年12月の台湾ウィンターリーグで右太股裏の肉離れを起こしてしまい、キャンプは大きく出遅れています。『無理をさせない、完治させてから』と首脳陣は見ていたのですが」(スポーツ紙記者) 「山下が本調子になるのは5月以降」とも目されていた。その“関連”と言われていたのが24歳のイスラエル・モタの支配下登録だ。山下は左バッター、モタは右打ちだが、こんな声が聞かれた。 「中堅の丸はレギュラー確定。新加入のパーラにはやってもらわなければなりませんが、変化球の多い日本球界に戸惑う場面もあるかもしれません。そうなると、控えを含めた外野手が攻撃のポイントになる。亀井、陽、重信、石川、松原…。山下の出遅れる分、一発の脅威があって、他の外野手とタイプの異なるモタを加えておこうとなったんです」(関係者) 山下の予想以上の回復は、原監督にとって“嬉しい計算外”だろう。 しかし、選手を起用するマネジメントは、さらに難しくなった。 「まずは外国人選手の一軍登録枠です。パーラとクローザーのデラロサは確定。オープン戦で好投した救援タイプのビエイラも残したいし、これで4人枠の3人が埋まってしまいました。残り1枠をどう使うのか。先発のサンチェスが登板したら、翌日に二軍降格させ、メルセデスを昇格させて使い、再登録が可能となる10日後にまたサンチェスを投げさせるとの見方が有力です」(前出・スポーツ紙記者) 前出の関係者によれば、ビエイラ、サンチェス、メルセデスの3人を使い分ける案もあるという。サンチェスが先発したら、翌日にメルセデスと入れ換える。翌々日にメルセデスも抹消し、リリーフのビエイラをサンチェスの再登録が可能な10日後まで一軍で使う、と。先発2人、リリース1人の投手で「残り1枠」を回していくのも妙案だが、それは「モタを使う」という前提に基づいてのもの。外野手のモタを使うとなければ、山下を含めた控え外野手の誰かを一軍登録から外すということになる。 「モタは変化球がまだ苦手。山下も一軍投手のキレのある投球に差し込まれる場面もありました。変化球への対応、一軍投手の攻略、どちらも試合に出なければ克服できません」(プロ野球解説者) 山下、モタを育てるつもりなら、結果が出なくても使い続ける場面が必要だ。パーラも変化球の多い日本の投手に適応させるため、多く打席に立たせなければならない。サンチェスも日本のマウンドへの違和感を口にしていた。こういう現状を考えると、若手と外国人選手を使い分けるというよりも、「どこまで我慢できるのか」が問われるシーズンとなりそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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