宮西尚生
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スポーツ 2022年11月11日 20時30分
日本ハム・宮西の年俸2億減にファン激怒、「近藤慰留にも響きそう」の声も 本人も衝撃の査定が物議
2008年のプロ入りから日本ハムでプレーし、今季までに「808登板・36勝37敗380ホールド12セーブ・防御率2.50」といった通算成績を残しているプロ15年目・37歳の宮西尚生。11日に複数メディアが報じた契約更改の内容がネット上で物議を醸している。 報道によると、この日契約更改交渉に臨んだ宮西は今季の2億5000万円から、減額制限(1億円超えは40%)を超える2億円減の5000万円プラス出来高(金額はいずれも推定)でサイン。更改後会見では「この世界、結果が出ないとそういうもんだと思う」と割り切りつつも、「落ちるときは一気やなと。初めての経験だったのでショックはあった」と提示を受けた直後は動揺もあったとコメントしたという。 宮西はプロ1年目の2008年から昨季まで14年連続50登板(プロ野球歴代2位)を続け、通算373ホールド(同歴代1位)を積み上げた。ただ、今季は「24登板・0勝3敗7ホールド1セーブ・防御率5.66」とキャリアワースト級の不振に苦しんだまま、9月上旬に左肘クリーニング手術を受けたことでシーズン終了となった。 >>日本ハム・宮西、新庄監督に激怒?「思いっきり睨みつけてる」敬遠指示直後の表情が物議、でたらめな策ではないと指摘も<< 宮西の年俸2億円ダウンを受け、ネット上には「減俸自体は分かるが2億は厳しすぎる」、「出来高でカバーしてる可能性はあるにしてもガッツリ削り過ぎでは」、「去年までフル回転してくれてたのに、今年1年ダメだっただけでここまで下げるのは舐め腐ってるだろ」、「宮西本人は受け入れてるけど、ファンとしてはこの仕打ちはちょっと納得できない」といった批判が寄せられた。 球界では長年活躍を続けた功労者が1年の不振で大減俸を食らったケースは過去に少なからず存在する。ただ、宮西に関しては昨季までは球史に残るレベルでフル回転を続けていたこと、今季は不振だったものの1年通じて出場機会がなかったわけではないことなどもあり、2億円のダウンに納得できないファンも少なからずいるようだ。 厳しい査定と非難されている宮西へのダウン提示だが、一部からは「功労者にこんなことしてたら近藤の慰留にも響きそう」といった指摘も上がっている。日本ハムは生え抜きで絶対的主軸の近藤健介が11月8日に国内FA権を行使。球団は全力で慰留に努めているというが、ファンの間では生え抜き主力の宮西を大減俸としたことが近藤の心証に影響するのではと心配する声も散見される。 11日から各球団との交渉が解禁された近藤はこれまでにオリックス、ソフトバンク、西武、ロッテの4球団が獲得に動いていること、ソフトバンクは4年20~30億円の超大型オファーを用意していることなどが伝えられている。これもあり、一部の間では「近藤の慰留資金を捻出するために宮西の年俸削ったのでは」ともささやかれている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年09月02日 19時40分
日本ハム・宮西、近日中に重大発表?「この後予定があって…」ラジオでの予告に憶測飛び交う
1日放送の『吉川のりお スーパーLIVE』(STVラジオ)に、日本ハムのプロ15年目・37歳の宮西尚生が登場。番組内での発言がネット上で物議を醸している。 宮西は番組内のコーナー「宮西尚生のなんとかなるさ」に登場。8月10日の登録抹消から二軍戦未登板が続いていることを心配するリスナーからの便りを受け、札幌市内で1人で調整していることなど現状を話した。 >>日本ハム・宮西、新庄監督に激怒?「思いっきり睨みつけてる」敬遠指示直後の表情が物議、でたらめな策ではないと指摘も<< 問題となっているのは、その中で語った今後についての発言。宮西は「ちょっとこの後予定があって、まあすぐ分かると思うんでね、皆さん楽しみにしとってください」と、詳細は伏せたが近日中の何らかの発表があると予告。直後には「楽しみじゃないか。楽しみではないやろうけど、情報は入ると思うんで」と、前向きな内容ではないかのような旨も匂わせた。 この宮西の発言を受け、ネット上には「なんか思わせぶりな発言だな、まさか引退とか退団の発表じゃないだろうな」、「楽しみじゃない予定かぁ…大きめの手術を受けますとか?」、「なんか不穏な雰囲気だけど、蓋を開けたら兼任コーチ就任とかそういうオチじゃないのか」、「監督が新庄(剛志)ってことを踏まえるとまさかの先発転向説もない?」といった憶測が飛び交っている。 「宮西はプロ入りした2008年から日本ハム一筋でプレーし、昨季までに通算373ホールド(NPB歴代1位)、14年連続50登板(同2位)といった記録を樹立した絶対的セットアッパー。ただ、今季は『24登板・0勝3敗1セーブ7ホールド・防御率5.66』とキャリアワースト級の不振に苦しみ2度(6月1日~7月28日、8月10日~)二軍降格。ここまでモチベーションとしていた連続50登板記録も8月30日にストップが確定しました。ファンの間では2度目の二軍降格以降から、2年契約が切れる今オフに本人、あるいは球団が去就に関する重大な決断を下すのではという見方もじわじわ広まりつつあります」(野球ライター) 去就への注目が高まりつつある中で飛び出た宮西の注目発言。近々明かされる情報の内容は一体どのようなものなのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年06月07日 20時30分
日本ハム・宮西、負傷降板以外にも深刻な問題アリ?「早期昇格は無理そう」厳しい声が相次ぐ背景は
7日に行われた二軍・日本ハム対DeNA戦。「4-3」で日本ハムが勝利したが、試合結果以上に話題となったのが日本ハムのプロ15年目・37歳の宮西尚生の負傷降板だった。 「2-2」と両チーム同点の5回表2死二、三塁。この回から2番手としてマウンドに上がっていた宮西は、打席の知野直人にカウント「1-1」からスライダーを投じる。すると、この球を捉えた知野の打球が宮西に向かってライナーで飛び、宮西はグラブを出そうとするも間に合わず胸付近に打球を受けた(記録はタイムリー投安)。 打球が直撃した宮西は左手で胸を押さえながらマウンド後方まで後退すると、そこからマウンドに戻ろうとする際も苦悶の表情を浮かべる。すぐに駆けつけてきたトレーナーらに直撃箇所を指し示すなど少しやりとりした後、ベンチ裏へ下がりそのまま降板となった。 >>日本ハム・宮西、新庄監督に激怒?「思いっきり睨みつけてる」敬遠指示直後の表情が物議、でたらめな策ではないと指摘も<< 宮西の負傷降板を受け、ネット上には「自力でベンチに下がりはしたけど大丈夫なのか」、「打撲とかで済んだらいいけど、骨に何かあったら厳しいな」、「映像見た感じ左腕にも当たってるように見えるからそっちも不安」と心配の声が寄せられた。 一方、「仮に怪我が軽くても早期昇格は無理そうだな…」、「スライダーがまるで使えないレベルなのはヤバい、ある意味アクシデントよりも深刻では」、「スライダーが良くないって理由で二軍に落ちて、そのスライダーを打ち返されて負傷降板は先が思いやられるな」と、負傷が軽傷でも今後の見通しは厳しいと指摘するコメントも多数見られた。 「一軍を率いる新庄剛志監督は1日、それまで『20登板・0勝2敗5ホールド1セーブ・防御率5.00』と精彩を欠いていた宮西を『スライダーの曲がりが早い。もっと彼がやってきた打者寄りで曲がる変化球を、もう一回やってもらいたい』として登録抹消。得意球・スライダーの制球が乱れていることを問題視され二軍降格となった形ですが、降格後初登板となった6日の試合はスライダーを計12球投げストライクが5球(空振り、ファール含む)、ボールが7球とボールが先行。また、ストライクも5球中3球が真ん中付近のコースにいっており、知野にピッチャー返しされたスライダーも真ん中やや低めの甘いコースでした。このことから、新庄監督が問題視した宮西の課題は深刻で、今回の負傷の程度がどうであれ一軍復帰までは相当な時間がかかるのではとみているファンも少なくないようです」(野球ライター) 試合後の報道では、木田優夫二軍監督が「明日になってみないと分からない」と負傷の程度は不明とコメントしたことが伝えられている宮西。ただ、仮に軽傷にとどまったとしても先行きは厳しそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年04月29日 11時00分
日本ハム・新庄監督の指示を「気持ち悪い」とバッサリ? チーム改革続く中、問題となった選手たちの態度
3月25日に開幕し約1カ月が経過したプロ野球。各選手のプレー、監督の采配が日々ファンの注目を集めているが、中でも最も話題を呼んでいるのが日本ハム・新庄剛志監督だ。 新庄監督は開幕前の春季キャンプからここまで、独自の練習法や采配で度々ファンやメディアをにぎわせている。現在もこうした取り組みでチームを改革している真っただ中といえるが、ここまでには反抗的な態度を見せたとしてネット上をざわつかせた選手もいる。 >>日本ハム・清宮の“棒立ち”に「酷すぎだろ」怒りの声 大怪我もあり得た? 捕球ミス後のプレーが物議<< プロ6年目・23歳の堀瑞輝は、春季キャンプ中に伝えられた新庄監督への言動が話題となっている。キャンプ2日目の2月2日、堀はキャンプで初めてブルペン入りし投球練習に励んでいたが、この様子を視察していた新庄監督は途中で「笑いながら投げてみて」と指示。堀は指示に従いつつ、計57球をブルペンで投げた。 投球終了後、堀は新庄監督の指示について「『笑いながら』はちょっと気持ち悪い感じだった。でも、変に力が入らずリラックスして投げられるメリットはあると思う」とコメント。ネット上には「悪意は全くないんだろうが、『気持ち悪い』は恐れ知らず過ぎる」といった驚きの声が相次いだ。 プロ4年目・22歳の万波中正は、3月6日のオープン戦・巨人戦で新庄監督の指示を見落としていたとして注目を集めた。この日8回にソロ本塁打を放ちチームの勝利に貢献した万波に、新庄監督は試合後「俺のサイン分かった?バックスクリーンにホームラン打てって」と質問。新庄監督は8回に三塁コーチャーを務めていたが、この際に本塁打のサインを出していたことに気付いていたのかと、万波に問いかけた。 ただ、万波は「全然見てなかったです」と笑い交じりに返答し、新庄監督は「俺、本当に打ちやがったと思ってびっくりしたのに…」と苦笑。ファンの間では両者のやりとりを面白がる声の一方で、「一応結果が出たとはいえ、サイン見落としは笑いごとじゃないぞ」といった苦言も多数寄せられた、 開幕後の4月3日・オリックス戦では、プロ15年目・36歳の宮西尚生が新庄監督の采配に激怒したのではと物議を醸している。8回裏1死三塁、宮西は打席のオリックス・紅林弘太郎に対し、4球を投げカウント「3-1」とする。すると、このタイミングで新庄監督は申告敬遠を指示した。 ただ、これを受けた宮西はぶぜんとした表情を浮かべながら首をわずかにかしげた後、三塁側の自軍ベンチ方向を見ながら何かを口走る。この宮西の様子は「新庄の方思いっきり睨みつけてる」などとファンを騒然とさせた。なお、新庄監督は後日この敬遠策の狙いについて、「(次打者の)吉田(正尚)君って申告敬遠されたことがない。その前の前とか遊ゴロとかゴロが多かった。宮西君の球のキレなら遊ゴロか二ゴロになると思った」と説明したことが伝えられている。 選手から反抗的な態度をとられながらも、改革実現へ試行錯誤を続けている新庄監督。今後のシーズンでチームの結束をどれだけ高められるか要注目だ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年04月04日 15時30分
日本ハム・宮西、新庄監督に激怒?「思いっきり睨みつけてる」敬遠指示直後の表情が物議、でたらめな策ではないと指摘も
3日に行われた日本ハム対オリックス戦。「2-4」で日本ハムが敗れたが、試合結果以上に話題となったのがプロ15年目・36歳の宮西尚生の表情だった。 宮西は「2-2」と両チーム同点の8回裏に3番手として登板。先頭・福田周平のヒットから1死三塁のピンチを招いたところで打席に紅林弘太郎を迎えたが、4球を投げカウント「3-1」となったところで新庄剛志監督は申告敬遠を指示した。 この直後、中継カメラはマウンド上の宮西の様子をアップで映し出す。宮西はぶぜんとした表情を浮かべながら首をわずかにかしげた後、三塁側の自軍ベンチ方向を見ながら何かを口走るなどかなり不満げな様子だった。 >>日本ハム・清宮は「“瘦せる”を間違った」? 球界OBが深刻な問題を指摘、奮起無ければ二軍幽閉は不可避か<< この宮西の表情に、ネット上では「宮西完全に新庄に激怒してるじゃん、自軍ベンチの方思いっきり睨みつけてるし」、「何を口走ったのかは分からないけど、口の動きを見る限りでは『~か!』って文句言ってるようにも見えるな」と驚く声が寄せられた。一方、「対吉田の相性を考えたらそれほどおかしくはないのでは」、「紅林に打たれる可能性よりも、吉田を併殺にとる可能性の方が高いって新庄は判断したんじゃないか」と指摘するコメントも多数みられた。 「今回の申告敬遠で宮西は紅林との勝負を避け後続の吉田正尚と勝負という流れになりましたが、吉田は過去に首位打者を2回(2020-2021)、最高出塁率を1回(2021)獲得しているオリックスの絶対的主軸。そのため、宮西や多くのファンは塁を埋めて勝負を仕掛けるのは理にかなっていないと不満を抱いたものと思われます。ただ、宮西は過去に紅林に対し『3打数2安打(.666)』と分が悪い一方、対吉田は『20打数3安打(.150)』と抑え込んでいることから、紅林を歩かせて吉田で併殺を狙う策はあながち間違ってはないのではという見方もあります。実際、試合後の報道では吉田が『併殺狙いに変えたんだと思いますし、作戦の一つだと思います』と語ったことも伝えられています」(野球ライター) その後、宮西が吉田に2点タイムリーを打たれたため裏目に出る結果となった申告敬遠。しかし、相性の差を考慮すれば決してでたらめな策ではなかったとみるファンも少なからずいるようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年08月12日 11時00分
球団40年ぶりの快挙、史上最年少がかかる選手も? プロ野球後半戦、球史に残る記録ラッシュに期待
東京五輪(7月21日~8月8日)開催に伴い、7月14日を最後に一時中断していた今季のプロ野球。約1カ月の中断期間を経て、8月13日からいよいよシーズンが再開する。 前半戦終了時点ではセ・リーグは阪神、パ・リーグはオリックスが首位に立っている。この両チームがこのまま優勝を果たすのか、それとも2位以下のチームが巻き返してくるのかが焦点となる中、大記録を達成できるか注目されている選手がいる。 >>巨人、後半戦ローテに隠し球を投入? エース菅野の代役に意外な投手が浮上、不安要素も既に払拭か<< 今季開幕前から大きな期待がかかっているのが、西武のプロ20年目・37歳の栗山巧の通算2000本安打。栗山は当時プロ3年目・21歳だった2004年9月24日・近鉄戦でプロ初安打を記録すると、そこから昨季までに1926安打をマーク。今季も前半戦で59本の安打を積み上げ、通算2000本に残り15本まで迫っている。 前半戦の栗山は1試合あたり約0.92本のペースで安打を記録しているため、後半戦も同ペースと仮定すると8月31日からの対ロッテ2連戦中に2000本に到達する見込みとなる。西武所属選手が2000本安打を達成したのは1983年9月18日・ロッテ戦での山崎裕之氏(現野球解説者)が最後だが、栗山は故障などがなければ後半戦の序盤で球団約40年ぶりの快挙を実現させるだろう。 プロ野球史上最年少記録となる可能性があるのが、巨人のプロ15年目・32歳の坂本勇人の通算400二塁打。当時プロ2年目・19歳の2008年4月1日・中日戦でプロ初二塁打をマークした坂本は、それから昨季までに通算376二塁打を記録。今季前半戦では13本を上積みし記録まで残り11本としている。 現在の通算400二塁打の史上最年少記録は榎本喜八さん(元毎日他)、立浪和義氏(元中日/現野球解説者)が保持する33歳10カ月。坂本は現在32歳8カ月のため今季後半戦、もしくは来季中に400二塁打に到達すれば新記録樹立となるが、前半戦で13本を放っていることを考えると今季後半戦中に歴史を塗り替えることが濃厚といえそうだ。 日本ハムのプロ14年目・36歳の宮西尚生は、昨季まで続けているシーズン50登板記録の更新が後半戦にかかっている。宮西は当時プロ1年目・23歳だった2008年に50試合に登板すると、翌年以降も50登板以上をキープし昨季までに13年連続シーズン50登板を達成。この記録は岩瀬仁紀氏(元中日)が保持するプロ野球記録・15年連続50登板(1999-2013)に次ぐ史上2位の記録となっている。 今季の宮西は防御率「5.82」と不調で、前半戦終了時点では24登板にとどまっている。後半戦のチームの試合数は62試合となっているが、果たして26登板を積み上げ記録を維持することはできるのだろうか。 長らくチームの主力を担い続け、大記録達成に迫っているこの3名。両リーグの優勝争いとともに、彼らの記録の行方に注目してみるのも面白いかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年04月26日 15時30分
日本ハム・栗山監督に「無責任この上ない」ファン激怒 試合後コメントに批判相次ぐ、宮西の故障を見てみぬふり?
25日に行われた日本ハム対オリックスの一戦。「4-4」で引き分けとなった試合後に伝えられた日本ハム・栗山英樹監督のコメントが、ネット上の日本ハムファンの間で物議を醸している。 同戦の日本ハムは初回に3点を取り先制すると、7回まで「3-1」と投手陣がリードを守ったまま試合終盤へ。ところが、8回表に登板したリリーフエース・宮西尚生が「0.2回3失点・被安打4」と大炎上し一転して劣勢に。その後、9回裏に近藤健介が同点ソロを放ち何とか引き分けに持ち込んだ。 近藤の一発がなければ逆転負けを招いていた宮西について栗山監督は試合後「いろんなことがここまであったから」と故障などの問題を抱えていることを示唆。その一方で、「宮西に関してはただ見ているだけ。良いときもあるし悪い時もある」と変わらぬ信頼を口にしたことが伝えられている。 栗山監督のコメントを受け、ネット上には「明らかに宮西の状態おかしいのに無責任この上ない」、「このまま使い続けたら本人にとってもチームにとっても致命傷になるぞ」、「ロッテ戦の時点で怪しかったのに、二軍で再調整させないからこういうことになるんだ」といった批判や苦言が多数寄せられている。 「宮西は2008年のプロ入りから日本ハム一筋でプレーし、昨季まで『734登板・35勝32敗358ホールド11セーブ・防御率2.32』とプロ野球記録となるホールド数をマークしている35歳左腕。ただ、今季は25日の試合を含め『9登板・1勝2敗5ホールド・防御率10.57』と極度の不振に陥っています。宮西は『0.2回3失点・被安打3』で敗戦投手となった20日・ロッテ戦で足を気にするそぶりを見せていたのですが、同戦後の栗山監督は『信頼しているだけなので』と語るのみで二軍再調整といった策はとらず。その結果宮西が25日も炎上してしまい、栗山監督に対し不信感を抱いたファンは多いようです」(野球ライター) >>日本ハム・栗山監督に「判断が遅すぎる」ファン激怒 続投させた投手が失点し故障? 試合後コメントにも批判<< 宮西は2008年から昨季まで、プロ野球歴代2位となる13年連続50登板という記録も継続している。そのため、一部からは「栗山監督は連続登板記録に固執し過ぎているのでは」との声も挙がっていたが、チームは26日に宮西の一軍登録を抹消している。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年04月21日 17時00分
日本ハム・栗山監督に「判断が遅すぎる」ファン激怒 続投させた投手が失点し故障? 試合後コメントにも批判
20日に行われた日本ハム対ロッテの一戦。「8-4」でロッテが勝利したが、日本ハム首脳陣の判断がネット上の日本ハムファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、「4-4」と両チーム同点の8回裏の継投策。日本ハムはこの回リリーフエースの宮西尚生をマウンドに送ったが、宮西はロッテ先頭・山口航輝に勝ち越しとなる3号ソロを被弾。2死一塁となったところで宮西は何度か足を気にするそぶりを見せたが、日本ハム・栗山英樹監督は鶴岡慎也一軍バッテリーコーチ兼捕手をマウンドに行かせ、状態を確認した上で続投させた。 しかし、その後宮西が荻野貴司にタイムリー三塁打を浴びると、栗山監督は一転して宮西の降板を決断。ただ、後を受けた玉井大翔が荻野の生還を許したため、宮西は「0.2回3失点・被安打3」で敗戦投手となった。 この栗山監督の継投策を受け、ネット上には「怪我してる可能性もあるのになぜ宮西を続投させたのか」、「多分宮西は『問題ない』って言ったんだろうけど、監督なら今後の試合のことも考えてストップをかけるべきだった」、「荻野に打たれて代えるぐらいなら岡(大海)に打たれた時点で代えとけよ、とにかく判断が遅すぎる」、「もしこれで故障離脱ってなったら今シーズン終了まであるぞ」といった反応が多数寄せられている。 >>日本ハム・万波の円陣動画で中田が炎上?「パワハラにしか見えない」横柄な態度が物議、声出し後にダメ出し集中で批判されたワケ<< 「宮西は2008年のプロ入りから日本ハム一筋でプレーし、昨季までに『734登板・35勝32敗358ホールド11セーブ・防御率2.32』といった数字を残している35歳左腕。今季は『7登板・1勝2敗4ホールド・防御率9.00』と失点が目立っていますが、今回の試合で見られた下半身の不安が不振の原因になっている可能性もあるでしょう。試合後宮西が故障を負ったというような話は伝えられていないのですが、もし今後の試合で状態が悪化し離脱となれば、現在リーグワーストの防御率(5.50)となっている救援陣がさらに苦しい状況に追い込まれることはほぼ確実といえます」(野球ライター) 報道によると試合後、栗山監督は「信頼しているだけなので」と宮西への信頼は変わらないと強調した。ただ、一部からは「信頼した結果傷口を広げたことを理解してるのか?」、「宮西は一度二軍に落として再調整させるべき」との声も挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年03月08日 15時30分
日本ハム・宮西に鶴岡コーチが「ほとんど使えねえ」強烈ダメ出し? 後に歴史的快挙ももたらした金言を明かしファン驚き
7日放送の『サンデースポーツ』(NHK総合)に、日本ハムのプロ14年目・35歳の宮西尚生がVTR出演。日本ハムのプロ19年目・39歳の鶴岡慎也選手兼任コーチから受けた“金言”を明かした。 2007年の大学生・社会人ドラフトで3位指名を受け日本ハムに入団し、昨季までプロ野球歴代1位の通算358ホールドをマークしているサイドスロー左腕の宮西。投球比率のほとんどをストレート、スライダーの2球種が占める(昨季はストレート54%、スライダー45%)投手としても知られるが、今回の番組でプロ1年目の2008年に鶴岡コーチから受けた指摘が今につながっていると語った。 >>レンジャーズ・有原の炎上は上原氏よりマシ? 建山コーチの主張に本人が応戦、「嘘だと思って調べた」驚きの声も<< 当時プロ1年目・22歳の同年春季キャンプで、当時正捕手だった同6年目・26歳の鶴岡コーチからブルペン投球を受けてもらう機会があったという。大学時代は先発で変化球も複数持ち球としていたというが、鶴岡コーチからは「ほとんど使えねえ」とダメ出しされてしまったという。 ただ、一方で鶴岡コーチは「スライダーだけは一級品。一軍でも使える」と、スライダーだけは一軍でも通用すると指摘。この言葉を受けた宮西は「(その後は)使い分けであったりタイミングであったり、スライダーそのものを良くしようというよりも、『もともといいんだからどう生かすか』を追求している」と、スライダーを最大限に生かすための方法を今も追い求めているという。 VTR内では「どう生かすか」の一例として宮西がスライダーを投じる際、状況に応じて腕の高さを変えていることを紹介。高さを変えることで打者の目線を狂わせたり、スライダーをカーブ、もしくはスラーブのような軌道で投げ込むことができるという。 また、宮西はスライダーだけでなくストレートでも、足を上げてから投げるまでの時間を適宜変えるなどの工夫をしていると告白。「タイミングがちょっとずれただけで打ち損じが出たり、ホームランだったのがヒットで済む可能性もある」、「使い方によっては、真っすぐが何種類にも変わる」と、投球間隔のズレは相手打者のタイミングのズレにつながると主張した。 鶴岡コーチの言葉をきっかけに投球術を磨き、球史でもトップクラスのリリーフ投手に大成した宮西。「自分のスタイルという軸がないとこの世界生きていけないんだなっていうのはこの14年で見てきて、自分でやってきて学びました」と、自分の強みを生かすために模索を続けた結果だと語っていた。 今回の放送を受け、ネット上には「鶴岡が宮西にスライダー以外使えないって言ってた話は初めて聞いた」、「それ以降球質じゃなくて投球術を磨いたっていうのは興味深い」、「腕の高さや投球間隔を細かに変えられるのは器用すぎる、自分なら絶対コントロールがめちゃくちゃになる」、「ここまで大きな故障離脱が無いのは、球速や変化量を無理に追い求めなかったからという点も関係してるのかも」といった反応が多数寄せられている。 宮西は歴代1位のホールド数を記録すると同時に、同2位となる13年連続(2008-)シーズン50登板も継続中。球質ではなく投球術を磨くという判断は、自身のコンディションにもいい影響をもたらしているのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年05月03日 11時30分
日本ハム栗山監督「気持ちだけをお届けしたい」球団が北海道の医療機関へマスク5万枚を寄付
北海道日本ハムは、新型コロナウイルス感染症の拡大により、医療現場で感染防護具の不足が深刻になっている状況を受けて、医療従事者のために役立つよう、不織布マスク5万枚等を北海道へ寄付すると発表した。 球団では選手会とも協議し、この難局を乗り越えるため、医療現場の最前線で懸命に力を尽くしている医療従事者への支援を優先すべきと考え、過去のチャリティオークション等でファンの善意を積み立てた「ファイターズ基金」と選手会費から物資を購入し、北海道を通じて5月以降道内の各医療機関へ分配を依頼することになったという。 北海道では、感染症が依然、猛威を振るい続ける状況下で、地域やファンに支えられるプロ野球球団として、何らかの支援ができないかとの考えから、球団と自主練習期間に入っている選手らが4月上旬から検討を開始。医療現場の最前線で感染防護具の不足、医療従事者の心理的負担の増大、新型コロナウイルス感染に対応する医療体制により外来診療や入院、手術の減少で病院経営に影響があることなどを把握すると、球団の取引先から医療物資が確保できたため、球団が長年続けている地域貢献活動に役立ててほしいとの申し出があり、社内や選手会と協議した結果、購入し、北海道への寄付を決定に至ったそうだ。不織布マスク5万枚、フェイスシールド920個が寄付される。 栗山英樹監督は「ウイルスとの闘いで、本当に大変な思いをされてると思います。その中でも、特に医療関係に従事されている皆さん。本当に命を懸けて、多くの皆さん、感染された方々のケア、検査を含めまして、本当にありがとうございます。ドクター、看護師の皆さんだけではなくて、病院で働くいろいろな方々。そして、そういったものを作ってくださる皆さん。本当に感謝しております。そういった皆さんの気持ちを考えると、本当に我々は何も出来ないんですけど、何とか応援する気持ちだけを皆さんにお届けしたいと思います。僕らも精一杯応援していきます。そして僕らも頑張っていきます。皆さんも本当に大変ですけども、みんなが感謝をしております。その思いをもってこれからも頑張ってください。本当にありがとうございます」とコメントし、医療従事者に対して感謝の意を述べた。 投手陣では、自主練習中の加藤貴之と宮西尚生が、寄付するマスクの段ボール箱を手にした写真撮影に応じている。(どら増田)
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スポーツ
日本ハム・宮西の年俸2億減にファン激怒、「近藤慰留にも響きそう」の声も 本人も衝撃の査定が物議
2022年11月11日 20時30分
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2022年06月07日 20時30分
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2021年08月12日 11時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
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2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
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2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
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2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
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2023年09月10日 17時00分