向井葉月
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芸能ニュース 2021年06月04日 12時10分
乃木坂46の向井葉月も出演! インパルス板倉が自身の小説を舞台化、脚本・演出を務める『蟻地獄』 公演中
インパルスの板倉俊之が原作・脚本・演出を務める舞台『蟻地獄』 が6月4日から6月10日までよみうり大手町ホールにて開催される。 2012年に発表された板倉俊之原作の長編小説『蟻地獄』を舞台化した本作は、裏カジノに立ち入った主人公らが、立ちはだかる様々な“地獄の罠”と対峙する様をスリリングに描くノンストップサスペンス。昨年、新型コロナウイルス感染拡大の影響により公演中止となったものの、約1年の充電期間を経て公演が実現した。高橋祐理、山口大地、天野浩成ら魅力的なキャストに加え、乃木坂46の向井葉月が出演することも話題だ。板倉に舞台の見所などを聞いて来た。 >>全ての画像を見る<<ーー漫画化もされたご自身の小説を舞台化した本作ですが、どんな経緯で実現したのでしょうか。 板倉:『蟻地獄』をご自分で演出してやりませんか、というオファーを2年くらい前にもらったんです。それが一旦中止になって、今回ようやくできることになったという感じです。ーー自分の小説を舞台化することに対しては、生みの親ならではの苦労もあったのでは。 板倉:最初にお話をもらった時は抵抗がありました。あれをどうやって舞台化すればいいんだろうって。ただ、舞台化するのなら、何も知らない人がやるより、一番詳しい自分がやったほうがいいだろうなと思って受けることにしたんです。小説自体はミステリーとかサスペンスとかバイオレンスとかいろんな要素が入っていて、そういう魅力を損なわずに舞台化できればと思っていました。ーー昨年公演の予定だったのが、新型コロナウィルス感染拡大の影響で一旦中止になりました。中止になった当時はどんな心境でしたか。 板倉:ニュースとか見ていたらやむを得ないかと思っていましたが、わがままを言わせてもらえば、そこに向けて頑張っていた労力が無駄になったというガッカリ感はありました。でも、あの時は仕方がなかったかなって思います。たいへんな思いをしている人がたくさんいる中だったので。一旦中止になったことで、今回準備でバタバタすることはありませんでしたし、そこはよかったかなと思います。当初と劇場が変わったりした影響でセットとかは変えましたが。ーーどういう人に見てもらいたいですか。 板倉:裏社会、アウトローの世界を描くので、女の人は及び腰になるかもしれないですが、見てもらえればそういうものじゃないって楽しんでもらえると思います。男の人はすんなり入っていける内容だと思います。ーーお笑いの活動もしながら小説を書いたり、クリエイターとしても活躍されていますが、アイデアが豊富なことに驚かされます。 板倉:小説を書く上での設定とかは自分の中に無限に持っているんです。全部を形にできないだろうなっていうくらい。その中から結末までしっかり書けそうだというものを選んで書いています。ーー小説家としてのキャリアは2009年の『トリガー』から始まりました。 板倉:『トリガー』は、当時、僕がお笑い芸人として飯を食っている中、なんとかお笑いにしたいなと思っていたアイデアが元になっています。生きている中でなんでこんなことする人いるのっていう人たちを片っ端から銃で撃っていく。それをなんとか笑いにできないか、“殺す”が笑いになるというのはできないかなって思っていたら、小説書きませんかってたまたま誘われて。そのアイデアをそのまま小説として形にしたんです。ーーお笑いを作るのと小説を書くのはどちらが難しいですか。 板倉:種目が違いますからね。比較のしようがないです。笑いを生み出す難しさもあるけど、小説には小説の難しさがある。小説の場合、ストーリーは完全オリジナルで、人をワクワクさせたり、泣かせたり、ゾッとさせたりとかしないといけない。笑いを作るのとは全く違う作業なんです。ただ長編小説は書き上がるまでの時間が半端じゃない。コントの台本は思いついてモノになるなと思えば1日あれば書けるんですけど、小説は書き出すとゴールを切るまでに1年とか2年かかったりするのでそこは大変です。作家一本でやるのは精神的に難しいと感じます。笑いをやっているからバランスをとりながらやれるんだと思います。ーー相方の堤下敦さんも自分で舞台を企画したりしています。相談しあったり、アイデアを共有しあったりということはあるのでしょうか。 板倉:あまりないです。互いの舞台は見てないし、今回の舞台も(堤下は)見ないでしょうが(笑)。小説や舞台をやることに関して、自分はあんまり周囲のことは意識しないです。自分のことは自分のことだし。ーー多角的に活動する中、将来的なビジョンはありますか? 板倉:極限まで自由でいたいと思っています。本を書くって、それだけで食っていくのはかなり大変なこと。それをやりたい時にやれる環境があればいいなと思っています。十年後は世の中もだいぶ変わっていて、舞台があるのかもわからない。コロナが終わらないかもしれない不安もあるので。そんな中もマイペースで何かを作り続ける環境があれば嬉しいですね。 特に、笑いに関して、コロナの影響があるだろうって、その部分に一番危機感を持っています。お笑いの公演は笑い声を出して見るものなので、それができないのは不便だなって。せっかく見に来てくれているのに、笑い声を抑えてもらうのが申し訳ないです。ーー今回の舞台が好評なら今後もシリーズ化して続けていきたいと考えていますか。 板倉:『蟻地獄』の続きをまだ書けていないのでなんとも言えないです。シリーズ化とかは今は考えていないです。これが好評なら誰か映画にしてくれたらいいなとは思います。今回の舞台は原作を知らない人でも楽しめるように作っています。音がなかった世界に舞台化されることで音が加わっている。そこを楽しんでもらえたらいいなと思います。(取材・文:名鹿祥史)舞台『蟻地獄』https://arijigoku-stage.com/
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芸能ニュース 2021年04月07日 18時45分
「無視しないでください」乃木坂46向井のお願いにインパルス板倉が困惑? 舞台製作発表で“女子トーク”披露
お笑いコンビ「インパルス」の板倉俊之が7日、都内で開催された舞台『蟻地獄』製作発表記者会見に登壇。高橋祐理、向井葉月(乃木坂46)ら出演者と息の合ったかけ合いを見せた。 自身原作の舞台で初の脚本・演出に挑む板倉。「まだちょっと演出家としてのスタンスが定まってないんですよ。敵対関係を作っていくか、『仲良くやろうよ!』というパターンでいくのか。最初は格好つけたいので(ふんぞり返って)『違うな、それ』みたいな感じに憧れるんですけど、それやると嫌われるんで」と演出スタイルを模索中であると明かした。主演の高橋は「一度中止になって悔しい思いをした分、再演できるので気合が入っています。板倉さんの理想像に近づけるように日々の稽古に励んでいきたい」と決意を披露した。 >>全ての画像を見る<< ヒロイン役の向井が「仲良くしてください。男性の話題にもついていけると思うので、無視しないでください」とお願いすると、板倉は「無視はしないです。年齢の壁もあるんですよ」と一瞬うろたえつつも、「変な空気にしちゃってごめんね」と女子スイッチをオンにして対応。これに向井が「私もごめんね」と詫びれば、板倉も即座に「ううん、私も」と返し、互いにごめんを言い合う女子トークを展開した。「このコントをやる時は乃木坂46の一員として飛び込むんですけど、まだオチは見つかってない」と板倉。「もう少しで完成しそう」とコンビネーションに手ごたえを感じているようだった。 本作の特徴はセリフの長さ。「そこは本当にすみませんとしか言いようがないというか。一回、天野(浩成)さんには謝ったんですよ。直接お会いする前に奥さん(雛形あきこ)とバラエティーで一緒になって、旦那さんに謝っておいてくださいと言ったんです」(板倉)。天野本人は台本を読んで「あれ?みんな多いなと。1人じゃなくて良かった」と安心したと話した。板倉は「稽古しながら削るところは削っていきたい」といい、「懸念しているのは、せっかく覚えたのに切るのかと陰口を言われること。休憩中も耳をそばだてていきたいと思います」とブラックジョークで笑わせた。 会見では、将来の映像化を見越して映画化決定の予行演習も。「映画『蟻地獄 THE MOVIE』ということで感無量です」(高橋)、「時代に風穴を開けるようなすごい作品で、現場でも怒号が飛び交っていました」(山口)、「大変な状況ですが、多くの人に足を運んでもらえるとうれしい」(向井)と真顔でPRし、板倉から「本当に誤解されるやつですね」とツッコまれていた。(写真・文:石河コウヘイ)
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