伊藤詩織
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芸能ニュース 2022年12月20日 18時00分
ドラマ『エルピス』、現実の事件とリンク?「女性ジャーナリストレイプ事件」を想起、視聴者騒然
月10ドラマ『エルピス―希望、あるいは災い―』(フジテレビ系)の第9話が19日に放送され、平均視聴率が5.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。第8話の5.7%からは0.2ポイントのダウンとなり、過去最低視聴率タイとなった。 第9話は、DNA鑑定の結果をもってしても、本城彰が真犯人である事実は公にすることが許されず、行き場のない憤りを抱えた拓朗(眞栄田郷敦)は、さらに、刑事の平川を脅迫した疑いで会社を解雇されてしまう。この一件で、背後に真実を闇に葬ろうとする巨大な力を感じた恵那(長澤まさみ)は、無力な自分になすすべもなく、再び心身のバランスを崩していき――というストーリーが描かれた。 >>『エルピス』主人公がひどい裏切りで視聴者ブチギレ?「こんなに嫌われていいの?」“伏線”指摘も<<※以下、ネタバレあり。 第9話は、2015年に発生した、当時TBS記者だった山口敬之氏によるジャーナリストの伊藤詩織氏への準強姦事件を想起させる事件が描かれ、ネット上で反響を集めている。 話題となっているのは、かつて報道部にいた村井(岡部たかし)が、バラエティ班に異動となったきっかけとなった出来事が明らかになった場面。村井は2年ほど前、大門副総理(山路和弘)の娘婿で秘書をしていた大門亨(迫田孝也)から、大門がある事件をもみ消したというタレコミを受けていたことが判明。 それは大門の派閥の議員が、事務所の学生アルバイトに酒を強要して準強姦したという事件。大門は亨にこれをもみ消すよう依頼し、結局事件は表沙汰にならず、女性はそれを苦に自殺。良心の呵責に苛まれた亨は村井に内部告発をしたものの、怖気づき、結局事件は報道されず、村井はバラエティへ飛ばされることに。 それから時が経ち、村井はこのネタを週刊誌で報じさせるため、拓朗に託すことに。しかし、拓朗が裏を取ろうと動き始めた矢先に、亨が自殺に見せかけ殺されるという事件が起こってしまうという壮絶な展開となっていた。 この展開に視聴者からは「現実と完全にリンクしてる」「古巣への嫌味か?」「リアルワールドとのシンクロも盛り沢山」「これを週刊誌が暴く動きがあるのもリアルだな」という反響が集まっていた。 「設定は違えど、このレイプ事件について、ネット上では山口氏による伊藤氏への『女性ジャーナリストレイプ事件』と似ているという声が多く集まることに。当時、この事件が不起訴になった理由について、一部では山口氏と懇意にしていた安倍晋三元首相がもみ消したのではないかという噂が立っていました。また、山口氏が所属していたTBSと言えば、本作のプロデューサー・佐野亜裕美氏の古巣。しかし、社内での立ち回りに失敗し、海外事業部に異動となり、辞職したことを明かしています。あえて実際の事件を想起させる事件を描いたことに、さまざまな思惑を見出した視聴者は少なくなかったようです」(ドラマライター) 次週が最終回となる本作。果たして、視聴者が納得する最後を迎えことはできるのか――。
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社会 2022年11月30日 17時00分
杉田水脈氏「当時は性被害者存在しなかった」答弁で批判殺到 伊藤詩織さんへの「女性として落ち度」発言問われる
30日の参院予算委員会で、立憲民主党の塩村あやか議員が、総務省の杉田水脈政務官に対し、過去の女性蔑視発言について追及。杉田政務官の発言に批判の声が集まっている。 問題となっているのは、2018年にイギリスのBBCが制作したジャーナリストの伊藤詩織さんのドキュメンタリー番組での杉田政務官の発言。伊藤さんは元TBS記者の山口敬之氏からの性暴力を実名で訴えていたが、番組の取材に杉田政務官は伊藤さんが男性の前でお酒を飲んでいたという理由で「女として落ち度があった」とコメント。ネットから大きな批判が集まっていた。 >>谷原章介「上司が女性ということで柔軟」W杯休暇男性への発言が物議「性別は関係ありません」指摘相次ぐ<< 伊藤さんは2015年に準強姦被害で被害届を提出したものの、嫌疑不十分で不起訴に。検察審査会も不起訴相当と議決していたが、その後2022年7月の民事訴訟の判決で、山口氏が同意なく性行為に及んだ事実が認められている。 この日の参院予算委員会では塩村議員が杉田政務官の過去の発言について追及。その中で、杉田政務官の「女として落ち度があった」発言について、「性暴力被害者にどんな落ち度があるんでしょうか?」と質問した。 これに対し、杉田政務官は「性暴力被害者に対して申し上げていたことではありません」と答えたり、「そのようなことは言っておりません」「よく分かりません」とごまかしたりしていた。 しかし、何度か追及されると、杉田政務官は「BBCのインタビューを受けたのは今から4年前でございまして。当時は刑事裁判におきまして不起訴ということになっています。また、検察の方も不起訴相当ということになっておりまして」と説明。その上で、「当時は性暴力というのはございませんで性被害者も存在しないというふうになってる」と答弁。国会内からは「ええ…」という困惑の声が上がっていた。 この杉田政務官の発言に自身の公式SNSに疑問の声や批判が寄せられ、ネット上でも「不起訴は性暴力が存在しないってことではないでしょ」「刑法上の犯罪として起訴されなかったことと性暴力の有無は全然違う」「質問に対する答えになってない」「女性が泣き寝入りしたり事件化されない場合は性犯罪にはならないってことか?」「これはアウトすぎ」という批判の声が集まっている。
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社会 2021年12月01日 12時35分
橋下徹氏、百田尚樹氏に「日本一気持ち悪い男」 自画自賛ツイートからの唐突な攻撃にドン引きの声も
元大阪府知事、元大阪市長で弁護士の橋下徹氏がツイッターで作家の百田尚樹氏を侮辱しているとして、ネット上で困惑の声が広がっている。 >>橋下徹氏に「経験不足はお互い様」「このコメンテーターは国政を知らない」維新足立議員が反論 呆れ声も<< 事の発端となったのは、ジャーナリストの伊藤詩織氏がツイッターで事実と異なるイラストを投稿した漫画家とリツイートしたユーザー2人を名誉毀損で訴えていた訴訟。11月30日の判決では、投稿とリツイートが名誉毀損であると認定。計110万円の賠償が命じられた。 リツイートの法的責任と言えば、橋下氏も「府知事時代の橋下氏が幹部職員を自殺に追い込んだ」とする投稿をリツイートしたジャーナリストの岩上安身氏を訴え、2020年に高裁で名誉毀損が認められていた。 橋下氏は30日にツイッターで伊藤氏の裁判に触れ、「ジャーナリストの岩上安身氏を相手取り、『リツイートでも本人の表現として責任を負う』という判例を作ったことが役に立ったのなら弁護士として嬉しい」と投稿。自身が前例を作ったことが伊藤氏の勝訴に繋がったことに喜びを明かした。 しかし直後、「日本一気持ち悪い男百田尚樹のように自分自慢をしてしまった」となぜか矛先は百田氏の元へ。「あー気持ち悪!百田はこんな気持ち悪いことを平気でやっているのか。気持ち悪!」と綴っていた。 このツイートを、百田氏は同日深夜にツイッターで引用リツイート。「誰がどう見ても、気持ち悪いのは君だよ」と苦言を呈し、「判定として、リツイートの数で決めるのはどう?」と提案。さらに、「なお、ひとつ教えとくけど、『自慢』という言葉に『自分』を付ける必要はない」と指摘していた。 橋下氏のこのツイートに、ネット上からは「好きだったけど残念な気持ちになった」「これはない」「乗っ取られたのかと思った」「子どもっぽすぎる」「これこそ侮辱では?」「小学生みたいな発言」という困惑の声が聞かれていた。 これまでもツイッターでたびたびバトルを繰り広げてきた2人だが、今回は橋下氏のファンからも戸惑いの声が上がってしまった。記事内の引用について橋下徹公式ツイッターより https://twitter.com/hashimoto_lo百田尚樹公式ツイッターより https://twitter.com/hyakutanaoki
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芸能ニュース 2020年11月09日 12時35分
伊藤詩織氏「いろいろな方向から矢が飛んでくる」フェイクニュースの娯楽化に警鐘
日本財団が制作する期間限定のオンデマンド番組『STARTLINE』の収録が8日、都内で行われ、ジャーナリストの堀潤氏、スローニュースの瀬尾傑代表取締役、ジャーナリストの伊藤詩織氏が登壇した。 「メディアに疲れていませんか?―ニュース・SNSとの新しい付き合い方」と題して行われたセッションでは、コロナ禍でのメディアとの向き合い方について意見交換が行われた。 >>全ての画像を見る<< 堀氏はNHK勤務時に東日本大震災が発生。「不安を煽りすぎず、正確な情報を伝える必要性を感じた」と自身の経験を元に語った。コロナ禍でも「ラインのIDを開放して困りごとを聞き、専門家とのマッチングを進めた」と堀氏。具体的に、ペットの飼い主からの相談に、国会議員を介して省庁や自治体につなげた事例を紹介した。 「ここ10数年でもっとも長く日本に滞在している」と話した伊藤氏。「誹謗中傷もあって海外に拠点を移したので、戻ってくるのは不安もあったが、残された課題やどんな情報が流れているか一つひとつ向き合う機会になった」。メディアでの性犯罪の伝え方について試行錯誤してきた伊藤氏は、「問題は可視化されないと解決されない。最終的に自分がメディアになるしかなく、それができる時代だが、そのためにいろいろなリスクを負わざるを得なかった」と振り返った。 ソーシャルメディアについて、「個人で発信できるのはポジティブな部分だが、橋を架けた時、いろいろな方向から矢が飛んでくる」とした上で、「インターネットは情報が蓄積されていくので、数が多いともっともらしく見えるが、発信者は不確かだったり、溜まっていくと本当のことのように受け取られてしまうのが怖い」と弊害を語った。 堀氏は「ジャーナリズムは政治的すぎる。そこに自分の思いはないと感じさせてしまっているのではないか。具体的に提示していくことが必要」と訴えた。伊藤氏も「メディアは架け橋であるべきだが、なれていない」と警鐘を鳴らす。これを受けて、瀬尾氏が「ソーシャルメディアでどんな社会を作っていくかが重要だ」と話した。 フェイクニュースに対して、伊藤氏は「ある意味でエンターテインメント化している。個人やプラットフォームの責任も考えなければならない。ルールを問い直す時期」とコメント。堀氏は「世の中、そんなにドラマチックなことは起きない。感情的になる前に、本当はどうなっているか考えてほしい」と情報との向き合い方を提案した。 最後に「現場に行くしかない。議論ではなく、情報が届かない人のために仕事をするのがメディアの役割」(堀氏)、「どんな架け橋になっていけるか。対話を諦めない」(伊藤氏)、「発信について考えがちだが、相手の立場や発言の裏側に想像を巡らす傾聴が必要」(瀬尾氏)と述べて、セッションを締めくくった。
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芸能ニュース 2020年06月09日 18時05分
漫画家はすみとしこ氏、提訴された伊藤詩織氏に「550万円欲しかったら注意を払って」発言で物議
漫画家・はすみとしこ氏が9日にツイッターで発信した言葉が、物議を醸している。 8日に伊藤詩織氏ははすみ氏に対し、自身を揶揄する文章やイラストを投稿したとして、慰謝料550万円や該当する投稿の削除、謝罪などを求め東京地裁へ提訴した。伊藤氏は2015年4月に元TBS記者の山口敬之氏から性暴力被害を受けたとして提訴し、2019年12月の民事裁判で勝訴している。一方ではすみ氏は、2017年6月~2019年12月にかけ、『山ロ(ヤマロ)沙織~オシリちゃんシリーズ』と称した風刺画をツイッターに投稿。主人公の沙織が枕営業をしたと語り、伊藤氏が性被害体験をつづった『Black Box』と表紙の似た著書を持った沙織が「デッチあげよう!」と口にする描写があった。伊藤氏によると、作品が自身の性被害をめぐるいきさつを揶揄するものとして提訴に踏み切ったというが、はすみ氏は問題の作品をフィクションとして否定している。 >>伊藤詩織氏を風刺したイラスト拡散?「法的措置」発言受けて漫画家が苦しい釈明「フィクションであり…」<< 伊藤氏は8日に会見で、女子プロレスラーの故・木村花さんを引き合いに、ネット上で誹謗中傷を受ける苦しみを語りつつ「何かしらのアクションが必要」として今回の提訴に踏み切ったと語った。 はすみ氏は9日のツイッターで、伊藤氏の会見を受けてネットユーザーから自身に「とっとと消えろ」「交通事故で死ね」などの誹謗中傷が殺到していることに言及。攻撃する人々に「ミイラ取りがミイラになるとはこの事だね」と皮肉をつづった。さらに「伊藤詩織さんへ」として「550万円欲しかったら、私が木村花さんの様にならないよう、最新(正しくは細心)の注意を払った方がいいんでねぇの?」とツイートしている。 リプライ欄では誹謗中傷を受けるはすみ氏に対し「はすみさんもその誹謗中傷している人訴えてよいと思います」「先生だってめっちゃ誹謗中傷を浴びて攻撃されてて、それに耐えてきたの知ってます。絶対、負けないで欲しい」と気遣うコメントが集まった。一方で「この件の誹謗中傷は誠にお気の毒ではあるが、伊藤詩織さんを恨むのは完全に筋違い」「先に喧嘩売ったのは貴方では」「自己保身に木村花さんの名前を利用するのはやめて」など、開き直りを指摘する声もある。 はすみ氏の風刺画をめぐっては批判の声も目立つが、ネット上で多くの攻撃にさらされる彼女に同情する声も多いようだ。記事内の引用についてはすみとしこ氏の公式ツイッターより https://twitter.com/hasumi29430098
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芸能ニュース
ドラマ『エルピス』、現実の事件とリンク?「女性ジャーナリストレイプ事件」を想起、視聴者騒然
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杉田水脈氏「当時は性被害者存在しなかった」答弁で批判殺到 伊藤詩織さんへの「女性として落ち度」発言問われる
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社会
橋下徹氏、百田尚樹氏に「日本一気持ち悪い男」 自画自賛ツイートからの唐突な攻撃にドン引きの声も
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芸能ニュース
伊藤詩織氏「いろいろな方向から矢が飛んでくる」フェイクニュースの娯楽化に警鐘
2020年11月09日 12時35分
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芸能ニュース
漫画家はすみとしこ氏、提訴された伊藤詩織氏に「550万円欲しかったら注意を払って」発言で物議
2020年06月09日 18時05分
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