ネッシー
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ミステリー 2023年03月18日 23時00分
ネス湖からネッシーがいなくなった!?2023年未だ目撃ゼロのネッシーはどこへ消えたのか
UMAの代表格であるネス湖のネッシー。長年多くの人々に目撃され、昔から大規模な調査も行われて様々な説が出ているが、その正体は未だに不明だ。 そんなネッシーが、昨年10月11日以来目撃されていないという報告が今年2月24日、スコットランドから寄せられた。 >>ビッグフットを月へ送る!?驚きの計画が進行中<< ネッシーの目撃事例は公式の目撃記録を集計・報告する団体がまとめているが、今年は2月末になるまで1件も報告がなかった。ようやく報告された1件もネス湖畔に設置されたウェブカメラ経由で、本当にネッシーを捉えたものなのか審議中だという。 あまりにネッシーが姿を現さないため、現地の人々やネッシー愛好家の中で「ネッシーは姿を消してしまったのではないか」ともうわさされる。 しかしネッシーの目撃報告件数はそもそも年によってかなり変動があるそうだ。2022年も3月になるまで最初のネッシー目撃報告が全くなく、ようやく報告のあった1件も誤認の可能性が高いとして取り下げられるなど、紆余曲折のあった年だった。 実際、ネッシーの目撃件数は年々減少傾向にあると、ネス湖での公式目撃情報をすべて記録しているゲイリー・キャンベル氏は語る。 彼によれば、21世紀に入って一番目撃報告件数が多かったのは2017年の8例。近年で最も目撃報告が多かったのは1996年の17件だが、1930年代や1960年代には1年で20件以上目撃されることもあったという。 ここ数年でネッシーの行動範囲や生態に変化が起きたのだろうか。それを裏付けるように、ネッシーの目撃例が報告されていなかった時期に、遠く離れた場所でネッシーと思われる謎の生物の目撃証言が報告されていたのだ。 今年1月、アメリカのノースカロライナ州ボーグ・サウンドで、チャーター船を扱うChasin Tails Outdoors Bait & Tackle社のダニエル・グリフィー船長が仕事のために船を沖に出した直後、水面からかなり大きな何かが現れるのを目撃。 その生物がよく見かける海の生き物とは違う泳ぎ方をしていたため、短い間ながら動画を撮影することに成功したのだ。 確かに動画には、黒く大きな生物の背中らしきものと、大きくひるがえるヒレのようなものが確認できる。 グリフィー氏自身は「最初はイルカの群れかと思ったが、後に子クジラではないかと思うようになった」と語っている。だが、動画を見た人たちからはワニやマナティーなど、正体について様々な説が出てきた。中にはグリフィー氏が撮影した生物について「ネス湖の怪獣のようなUMAだ」とする意見も寄せられていた。 そして2月26日、イギリスの北サマセットにある海辺の町クリーブドンを訪れていた親子が大きな生物らしきものが「水の中で上下に揺れている」のを目撃。 しかも、目撃した場所が観光地だったこともあり、周囲にいた他の人たちも駆けつけて謎の生物の写真を撮影していたという。 SNSには、ネッシーを思わせるような鎌首と背中の一部が移動していく様子を捉えた画像が上がっていた。そのため、SNS上にはネッシーとの類似性を指摘するコメントが書き込まれ、中には「アメリカに行ったネッシーが帰ってきたのでは」という意見も出てきていた。 これらを踏まえて、前述した「ネッシーの行動範囲や生態に変化が起きた」という仮説を思い出してみてほしい。 キャンベル氏によれば、近年では年の初めと冬の終わりになるとネッシーの活動が減るのか、目撃証言も少なくなる傾向にあるという。 そのためネッシー愛好家の間では「今年ネッシーが目撃されないのは、冬の間はネス湖の川をさかのぼって暖かい海に移動しているのではないか」という説がささやかれているのだ。 だとすると、ノースカロライナ州とイギリスの北サマセットで目撃された生物はどちらもネッシーだったのだろうか? なお、2023年初の目撃例もまた、ウェブカメラ経由だった。しかし2022年にネッシーの目撃報告について方針変更がなされ、ウェブカメラ経由の報告については「未知の生物の明確な姿や顔が見える映像」によるものしか受け付けないことになった。 今のところ、公式の目撃報告として認定されてはいない。果たして、今年最初のネッシー目撃報告が出てくるのはいつになるのだろうか。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中関連動画Unexplained disturbance on surface of Loch Ness at 07.48am on 23/02/2023 on VILN Webcam(YouTube)よりhttps://www.youtube.com/watch?v=jqXwg61yKOE関連記事Video: Mystery Creature Spotted Swimming Off North Carolina Coast(Coast to Coast AM)よりhttps://www.coasttocoastam.com/article/video-mystery-creature-spotted-swimming-off-north-carolina-coast/Mythical Loch Ness Monster stuns tourists as beast 'spotted' 600 miles from home(The Daily Star)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/latest-news/mythical-loch-ness-monster-stuns-29336303Loch Ness Monster 'may be on vacation' in US as beast officially goes 'missing'(Coast to Coast AM)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/weird-news/loch-ness-monster-might-be-29198754?int_source=nbaVideo: Webcam Watcher Lays Claim to First Loch Ness Monster Sighting of 2023(Coast to Coast AM)よりhttps://www.coasttocoastam.com/article/video-webcam-watcher-lays-claim-to-first-loch-ness-monster-sighting-of-2023/
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ミステリー 2021年12月18日 23時00分
遊覧船のソナーがネッシーを見つけた!?ソナーに捉えられたネッシーの事例
未確認生物の代表格であるネッシーの姿を捉えるため、昔からソナーや魚群探査機の投入は考案され、実行に移されてきた。確かに水中に大きな生き物がいるならば、ソナーなどの機械に反応が現れないはずがない。テレビの特番の中にはソナーや魚群探査機を複数台用意して調査する様子を放送するというものもあるが、たまたま探している範囲とは違うところにいる可能性もあるとはいえ、番組中ではそれらしき影を見つけることができない時もあり、視聴者ももどかしい思いで見守ることがある。 >>今年はネッシー当たり年!?ネッシーの目撃証言が昨年の総数を上回る<< では、これが常にネス湖に出ている船だったらどうだろうか。ネス湖にはネッシーを見るためのツアーや施設が多くあるが、2020年に「Cruise Loch Ness」という会社が遊覧船にソナーを搭載し、実際に遊覧船の周囲をリアルタイムで探知できるようにした。すると本当にツアーの最中にネッシーらしき奇妙な生物の姿を捉えることに成功してしまったのである。 2020年の夏、「Cruise Loch Ness」の責任者ロナルド・マッケンジー氏は、ネッシーがよく目撃されている地点に船を停めてソナーを確認してみた。すると、水深約170メートルの地点に「およそ10メートルはある何か」の姿がはっきりと捉えられていたのである。この物体は約10秒間捉えられていたが、やがて姿を消してしまった。この時、少ないながらも観光客が乗っていたそうで、実際にネッシーらしき生物の影を捉えながらのツアーは相当楽しかったのではないだろうか。 ネス湖で初めてソナーにネッシーの姿が捉えられたのは1954年12月のこと。漁船「ライバル3号」の乗組員は、船の真下に大きな未知の物体がいることをソナーで確認したため、その物体を追跡したという。その物体はかなり深くにいたこともあって、追跡したものの正体は正確には分からなかったそう。1968年はイギリス・バーミンガム大学のD・ゴードン・タッカー教授がネス湖で現地調査を行い、民間のネッシー調査団体である「ネス湖現象調査局」に2500フィート以上、水中を探査できるソナーの試作品を提供したのだ。このソナーはアーカート湾のテンプル・ピアの水面下に設置され、湖の下層から上層へ、逆に上層から下層へと移動する6メートルほどの大きさの生物を追跡したものの、結局正体は特定できなかった。 そして1987年10月、二十数隻のボートにソナーを搭載してネッシーを探し出すという大規模なネッシー調査「ディープスキャン作戦」が行われた。結果は木の切り株や湖に迷い込んだアザラシと思われる生物の影が捉えられたが、アーカート湾近くの水面下約182メートルところで正体不明の巨大な生物が検知され、追跡が行われた。ディープスキャン作戦で使用されたエコー探知機を持つLowrance Electronics社のダレル・ローレンス氏は、この時「魚よりも大きな何かがいて、もしかするとこれまでに検出されたことのない種がいるかもしれないが、私には分からない」と証言していた。 果たしてネス湖には何が潜んでいるのだろうか。2020年の遊覧船のソナーが捉えていた生物について、ネッシーの専門家スティーブ・フェルサム氏は「イワナの群れや大きなウナギ、チョウザメの可能性も捨てきれない」としながらも、「リアルタイムで探知に成功した稀有な例」であると述べている。また、ソナーの専門家や海洋ロボット工学の第一人者も、今回の観測記録を興味深く見ているとのこと。リアルタイムでネッシーの観測ができる遊覧船は今後見逃せないツアーになりそうだ。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中関連記事The Loch Ness Monsters and the Technology of Sonar(mysterious universe)よりhttps://mysteriousuniverse.org/2021/12/the-loch-ness-monsters-and-the-technology-of-sonar/Loch Ness Monster 'caught on sonar' 500ft below water during tour boat trip(dailystar)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/loch-ness-monster-caught-sonar-22793326
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ミステリー 2021年10月02日 23時00分
今年はネッシー当たり年!?ネッシーの目撃証言が昨年の総数を上回る
未確認生物の代表格であるネス湖のネッシー。その正体は大ウナギである可能性が高い、という研究結果が出た現在でも目撃証言は後を絶たない。 ネス湖の目撃情報を登録している機関によれば、今年の目撃情報は現時点で14件。既に昨年の13件を上回る数で、今年はまだ3カ月余りある。さらに目撃例が増える可能性が高いとみられる。 >>UMAの住む湖が売却!?地元で愛される謎の巨大カメ「ビースト・オブ・バスコ」<< 最新の目撃情報は9月6日午前10時30分過ぎに、ライブカメラを見ていた視聴者から寄せられたもの。発見者は中国山東省膠州市に住む女性で、「最初は黒い点が1つだけ水面に浮かんでいたのだが、その後岸のすぐ近くに2つの黒い点が現れた」という。黒い点は6分間、水の上を動いていたそう。中国からリアルタイムで目撃例が報告されたのは史上初。この時の記録はネッシーの公式目撃報告サイト「The Official Loch Ness Monster Sightings Register」で確認できるそう。 今年の目撃情報はライブカメラの視聴者によるものが9件、ネス湖を訪れていた人のものが5件。興味深いことに、ウェブカメラでの目撃情報の多くは、午前中の遅く(現地時間午前10時30分以降)か、午後2時から同6時前までに発生しているとのこと。 また、現地では同1時30分〜3時30分に目撃されていることが多いようだ。だとすると、ネッシーは昼行性なのだろうか。夜になると湖の様子を確認しにくいという点はあるだろうが、ウェブカメラでネッシーを見つけてみたい人は参考にしてはいかがだろうか。ネッシー公式目撃報告サイトhttp://www.lochnesssightings.com/index.asp?pageid=722743参考記事New Loch Ness Monster Sighting Surpasses Last Year’s Total(mysterious universe)よりhttps://mysteriousuniverse.org/2021/09/new-loch-ness-monster-sighting-surpasses-last-years-total/
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ミステリー 2021年06月27日 23時00分
UMAの住む湖が売却!?地元で愛される謎の巨大カメ「ビースト・オブ・バスコ」
ネッシーのスコットランド・ネス湖や、オゴポゴのカナダ・オカナガン湖、日本でもイッシーの池田湖など、未確認生物が生息するといわれる湖は世界各地に存在している。 そんな「UMAの住む湖が売りに出された」として注目が集まっている。問題の湖はアメリカ・インディアナ州チュルバスコの町にあるフルド湖。フルド湖は43エーカーの私有地に存在する湖で、巨大なカミツキガメの姿をしたUMA「ビースト・オブ・バスコ(バスコ湖の怪物)」が生息していると言われている。 初めてこのUMAが目撃されたのは1898年とされる。オスカー・ファルクという名の農民が湖で巨大な亀を目撃。きっと先史時代の巨大な亀の生き残りだろうと周囲に話していたという。その後、1948年に2人の人物が湖で、重さ200キロは超えるであろうカメを発見したと主張して話題になった。この湖のある土地はゲイル・ハリスという人物が所有していたが、彼も「ダイニングテーブルほどの大きさの甲羅の巨大亀」を目撃したと主張。「古代の巨大亀」ないしは「極限まで成長しきったワニガメ」などの説が出て、実際にこの亀を捕獲しようと言う動きが出た。 >>UMAはなぜ表に出てこないのか?人間の心理と認知のクセが影響か<< 土地の持ち主だったハリスと、目撃者の2人を中心に捕獲作戦が始まり、湖の水を抜いて捕獲しようという某人気テレビ番組のような流れになった。しかし、排水ポンプの故障やハリスの急病など不運が重なり、作戦は失敗に終わったようだ。このとき、湖の周辺には何百人もの観光客が訪れ、米国沿岸警備隊が捜索に参加するなど、地元ではちょっとしたお祭り騒ぎとなったようだ。 この後、最初に「目撃」した農家のオスカー・フルドにちなみ巨大亀には「オスカー」という親しみやすいあだ名が付けられている。このUMAが地域社会に与えた影響の大きさを示す好例が、チュルバスコの町の公式なニックネームだ。この町は伝説的なUMAに敬意を表してか「Turtle Town USA」と呼ばれる。1950年以降、毎年このUMAに関連したイベントも開催されている。しかもこれはインディアナ州で最も古く、現代まで継続的に行われている祭でもあるのだ。 そんな湖を含む土地が100万ドルの希望価格で売りに出された。売却を担当した不動産業者のJustin Griffin氏は、この土地に地元で有名なUMAが住んでいると言われていることを「最近になってようやく知った」と語っている。果たしてこの土地を購入するのか、そしてUMAが住んでいる湖がどうなるのか。UMAそのものが地域文化にとって重要な存在になっていることを考慮すると、現地の人ならずとも今後が気になるところだ。関連動画21Country: Fulk Lake, home of the 'Beast of Busco', up for sale(YouTube)よりhttps://www.youtube.com/watch?v=KXvSRWd6P-0
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