サントリードリームマッチ
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スポーツ 2022年08月02日 10時30分
「落合さんの真似したら…」元ヤクルト宮本氏が衝撃の一発! 元巨人上原氏らプロ野球OBが集う『ドリームマッチ』今年も開催
『サントリードリームマッチ2022』が1日、東京ドームで開催され、往年の名プロ野球選手たちが「ザ・プレミアム・モルツ球団」と「ドリーム・ヒーローズ」の2チームに分かれて熱戦を展開した。 >>全ての画像を見る<< 『ドリームマッチ』は野球を通じて“夢や感動を伝えたい"という思いから1995年より開催されているイベント。これまでに延べ109万人を超える野球ファンが来場している。昨年は新型コロナ感染拡大の影響で無観客での開催となったが、26回目を迎える今年は2019年以来3年ぶりに有観客での開催となった。 試合前の始球式には、過去に4度始球式を務めたことがあるという女優・菜々緒が登場。自身の名前にちなんだ背番号「770」のユニフォームを着用しマウンドに立った菜々緒に対し、打席に立った古田敦也氏(元ヤクルト監督)が足をクロスさせながらお尻を向ける、いわゆる“菜々緒ポーズ”を披露しスタンドを沸かせた。 迎えた試合では、昨年まで7連覇中のモルツ球団が2回裏2死二塁から宮本慎也氏(元ヤクルト)がセンター前へタイムリー安打を放ち先制。直後には古田氏にもタイムリー二塁打が飛び出しもう1点を追加した。 勢いづくモルツ球団は3回裏に桧山進次郎氏(元阪神)、4回裏にも五十嵐亮太氏(元ヤクルト他/2点二塁打)がそれぞれ得点につながるタイムリーを放つ。さらに、5回裏にはストライク判定に怒った和田一浩氏(元中日他)が制止に駆け付けた一塁塁審と共に光り輝く頭を披露する“お約束芸”を見せた直後に、ヒーローズ・荒木大輔氏(元ヤクルト他)から左翼ポール際に飛び込むソロ本塁打をたたき込み、さらにリードを広げた。 対するヒーローズは4回表に江藤智氏(元広島他)がタイムリーを放つものの、それ以外のイニングはチャンスを作りながらも得点を挙げられず。すると、ヒーローズ首脳陣の田尾安志監督(元楽天監督)、大矢明彦GM(元横浜監督)は苦戦に業を煮やしたのか、「1-6」と5点ビハインドの7回表開始前に突然『ザ・プレミアム・モルツ』の商品パネルを持ち出すと、同商品とモルツ球団・上原浩治氏(元巨人他)の交換トレードを要求。これをモルツ球団首脳陣の山本浩二監督(元広島監督)、張本勲GM(元巨人他)が受け入れたことから上原氏の電撃獲得に成功した。 まさかの戦力引き抜きを食らったモルツ球団だったが、7回裏に宮本氏が左翼席に飛び込む3ランを放つなど追撃の手を緩めず。ただ、ヒーローズも8回裏にマウンドに上がった“新戦力”上原氏が、バース氏(元阪神)、掛布雅之氏(元阪神)、高橋由伸氏(元巨人監督)から三者連続三振を奪う圧巻の投球を見せ最終回に望みを託した。 しかし、迎えた9回表は鉄平氏(元楽天他)がタイムリーを放ち1点を返したものの反撃はここまで。「9-2」でモルツ球団が8連覇を達成した。 試合後、7回裏の3ランを含め「4打数2安打・1本・4打点」をマークした宮本氏がMVPに選ばれ、「1回無失点・被安打0・奪三振3」の上原氏が敢闘賞、「4打数2安打・1本・1打点」の和田氏が「こだわり酒場のレモンサワー賞」をそれぞれ受賞。お立ち台に上がった宮本氏は「いやよかったですね今日、気持ちよかったです」、「落合さんの真似して打ったらボール飛びました」と、落合博満氏(元中日監督)の名を引き合いに出しつつ喜びをあらわにした。 本イベントで選手が着用していたユニフォームには直筆サインが入れられ、後日チャリティーオークションに出品。同イベントおよびチャリティーオークションの売上金の一部は、復興支援活動と子どもたちの野球教室開催のために寄付される予定となっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年06月09日 05時00分
『ドリームマッチ』観戦募集開始!“世界のクローザー"上原VS“最強の助っ人"ラミレス、夢の対決が実現
『サントリー ドリームマッチ 2022』が8月1日、東京ドームにて開催されることが決定し、7日から当日の観戦者の募集が始まった。 『サントリー ドリームマッチ』は、野球を通じて“夢や感動を伝えたい"という思いから1995年より開催しているイベントで、今年26回目を迎える。これまでに延べ109万人を超える野球ファンが来場し、“夢の球宴"を楽しんだ。 >>「飛沫はダメ!」審判から猛注意、恒例パフォーマンスも封印!『ドリームマッチ』元阪神・掛布氏がMVPに 石原さとみの今年の投法は?<< 昨年は、新型コロナウイルス感染拡大の状況を受け、無観客で開催。テレビ中継・オンライン配信での放映のみが行われたが、今年は3年ぶりに東京ドームに有観客での開催となる。山本浩二監督率いる「ザ・プレミアム・モルツ球団」と、田尾安志監督率いる「ドリーム・ヒーローズ」が、熱いプレーを繰り広げる。出場予定メンバーも発表され、“世界のクローザー"上原浩治VS“最強の助っ人"ラミレスの夢の対決に注目が集まっている。 開催に先駆け、無料招待券の応募がスタート。同大会の公式サイトに応募フォームが準備されており、26日23:59までが締め切りとなっている。また、オリジナルグッズなど購入特典付きのチャリティ観戦チケットは13日10時より販売開始となる。 同大会は、今年もテレビ中継に加え、YouTube等オンラインでのスペシャル番組も配信予定。『サントリー ドリームマッチ 2022』https://www.suntory.co.jp/culture-sports/dreammatch/会場:東京ドーム (東京都文京区後楽1-3-61)実施日:2022年8月1日(月)主催:サントリーホールディングス株式会社※今後の状況次第では中止、また内容を変更する可能性がありますチケットについてhttps://www.suntory.co.jp/culture-sports/dreammatch/tickets/▼出場予定メンバー※変更となる可能性があります「ザ・プレミアム・モルツ球団」GM:張本勲/監督:山本浩二川藤幸三、東尾修、ランディ・バース、掛布雅之、大野豊、篠塚和典、久保文雄、西崎幸広、阿波野秀幸、古田敦也、山本昌、野村謙二郎、桧山進次郎、宮本慎也、谷繁元信、和田一浩、小林雅英、岩瀬仁紀、高橋尚成、高橋由伸、上原浩治、五十嵐亮太、石原慶幸、攝津正、片岡保幸、天谷宗一郎、吉村裕基、大引啓次、荒波翔(順不同/敬称略)※新規加入選手:石原慶幸、片岡保幸、吉村裕基、大引啓次、荒波翔「ドリーム・ヒーローズ」GM:大矢明彦/監督:田尾安志齊藤明雄、庄司智久、槙原寛己、村田真一、荒木大輔、高橋雅裕、パンチ佐藤、斎藤雅樹、笘篠賢治、初芝清、田中幸雄、下柳剛、ギャオス内藤、山﨑武司、野村弘樹、江藤智、真中満、岩本勉、前田智徳、アレックス・ラミレス、岡島秀樹、G.G.佐藤、岩村明憲、館山昌平、鶴岡慎也、鉄平(順不同/敬称略)※新規加入選手:江藤智、館山昌平、鶴岡慎也
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スポーツ 2021年05月18日 21時45分
「飛沫はダメ!」審判から猛注意、恒例パフォーマンスも封印!『ドリームマッチ』元阪神・掛布氏がMVPに 石原さとみの今年の投法は?
飲料メーカー大手「サントリーホールディングス」は17日、『サントリードリームマッチ2021』を東京ドームで開催。球史を彩った往年の名プロ野球選手たちが、「ザ・プレミアム・モルツ球団」と「ドリーム・ヒーローズ」の2チームに分かれ熱戦を繰り広げた。 >>全ての画像を見る<< 『サントリードリームマッチ』は“夢や感動を伝えたい”という思いで1995年から開催され、今回で25回目を迎えたプロ野球OBたちによるエキシビションマッチ形式の試合イベント。昨年は新型コロナウイルス感染拡大を受け中止となったが、今年は無観客試合という形ながら2年ぶりに開催が実現。試合の模様はBS日テレ・日テレジータス(CS)で生中継された他、今年からは自分の好きなアングルを選んで視聴できる体験型映像「プレミアムオンラインビューイング」の観戦チケット(3950円)も新たに販売された。 今年のイベントはモルツ球団が2019年まで続ける6連覇をヒーローズが食い止められるかが最大の見どころ。また、上原浩治(元巨人他)、五十嵐亮太(元ヤクルト他)と2名の初参戦選手がどのようなプレーを見せるのかも大きな注目を集めた。 試合前の始球式には、2014年から6回連続で始球式を務めている女優・石原さとみが登場。石原は2014年のサウスポーから始まり、マサカリ投法、トルネード投法、サブマリン投法、二段モーション、ノールック投法と毎年異なる投法を披露し観客を楽しませているが、今回は斎藤雅樹(元巨人)のフォームを再現したサイドスローを披露。ただ、結果はワンバウンドのボール球となり、「悔しい~できると思ったのに~」と残念そうにマウンドを後にした。 試合では初回、モルツ球団・掛布雅之(元阪神)がヒーローズ先発・斎藤からタイムリー二塁打を放ち先制。さらに、モルツ球団は2回裏に岡島秀樹(元巨人他)を攻め立て3点を挙げると、4回裏には下柳剛(元阪神他)からも3点を奪った。 7点リードと勢いに乗るモルツ球団は5回裏2死、打席の桧山進次郎(元阪神)がカウント「1-2」と追い込まれたところで桧山に代わり、川藤幸三(元阪神)を代打に送る強気の采配を見せる。ここで川藤は口に含んだビールをバットに吹きかける恒例のパフォーマンスを披露しようとするも、審判から「飛沫はダメ!!」と書かれたボードを突きつけられ不発に終わってしまった。 川藤を抑え代打策をしのいだヒーローズ側は直後の6回表、ラミレス(元DeNA他)が岩本勉(元日本ハム)からタイムリーを放ち1点を返す。2015年以来の出場となるラミレスにとっては、実に6年ぶりの安打・打点となった。 6回裏、7回表とスコアは動かず迎えた7回裏、打席に入った和田一浩(元西武)がギャオス内藤(元ヤクルト他)の投じたビーンボールに激高。ヘルメットを脱ぎ捨てマウンドに詰め寄ると、捕手・小田幸平(元中日他)もヘルメットを外して制止に走り、さらには帽子を取った審判もマウンドへ駆け寄った。これは頭髪の薄い選手・審判がマウンド上で一堂に会するという“お約束芸”だが、今年は審判が「飛沫はダメ!!」、「密はダメ!!」というボードを掲げ即座に解散させた。 試合再開後6点を失ったヒーローズは、8回表にラミレス、片岡篤史(元阪神他)の連続タイムリーで2点を返すも反撃はここまで。最後はラミレスが9回表2死から登板した上原に左飛に打ち取られ、試合は「13-3」でモルツ球団が7連覇を達成した。 試合後、先制打を含め「4打数2安打・2打点」をマークした掛布がMVPに選ばれ、「5打数2安打・2打点」のラミレス、「5打数3安打・3打点」の宮本慎也(元ヤクルト)が敢闘賞、高橋由伸(元巨人)が「こだわり酒場のレモンサワー賞」をそれぞれ受賞。お立ち台に上がった掛布は「まさか私が(MVPを)獲れると思ってませんでした。斎藤君が打ちやすいところに投げてくれました」と謙遜しつつ喜びを表明。宮本も「良かったです。中学生を教えているので、見られてたらマズいんで一生懸命やりました」と満足感をにじませた。 一方、ラミレスは「上原さんのフォークを期待していて、その通りになったのですが、ホームランを何とか打ちたかったが、彼の方が一枚上手でした」とコメント。9回表に上原に抑えられた悔しさをうかがわせた。 本イベントで選手が着用していたユニフォームは試合後に直筆サインが入れられ、チャリティーオークション(5月31日11時~6月6日23時頃までを予定)に出品される予定となっている。同イベントおよびチャリティーオークションの売上金の一部は、復興支援活動と子どもたちの野球教室開催のために寄付されるとのことだ。文 / 柴田雅人
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