ゴキブリ
-
トレンド 2025年09月09日 18時00分
天一の看板メニュー“こってり”にゴキブリの死骸混入 SNS「PTSDになりそう」
「天一」の愛称で親しまれているラーメンチェーン「天下一品」の看板メニュー「こってりラーメン」に、ゴキブリの死骸が混入しているのが発覚。混入していた「新京極三条店」と同じオーナーが経営する「河原町三条店」の二店舗(いずれも京都市中京区)が、原因が分かるまで営業停止となる。異物混入が発生したのは、8月24日。20代の女性客が食事中に気が付き、店舗に申告したことで明らかになった。現時点で、健康被害は確認していないという。運営会社の天一食品商事は、問題発覚から10日後の9月3日に京都市保健所に報告。異物混入ルートが見つかるまで、営業再開はしない方針だ。公式サイトでは、謝罪文を掲載している。ネットの反応もさまざまだ。「仕方がない・防ぎようがないで片付けてほしくない」「丼ぶりの底で見つけたらPTSDになりそう」「異物混入はトラウマになる」といった批判の声が上がる一方で、「飲食店で働いたことがあればわかるが、ゴキブリやコバエなどの虫を根絶することは本当に困難」「飲食店なら絶対にゴキブリは居ます」「こういった理由で倒産するのは悲しいのでしっかり対策して頑張ってほしい」「飲食業で従事する方々のご苦労には頭が下がります」といった店側を擁護する声も上がっている。飲食業界の衛生管理は終わりがないと言われている。いくら対策を立てても、思わぬ方法で侵入してくることがあるからだ。特に油や温度、湿度は害虫にとって快適な環境。1時間ごとに清掃をしていても、完全に撲滅することは難しい。今後いかに、異物混入を防ぐか。同店だけでなく、すべての飲食店に使える方法が考案されるといいのだが。
-
その他 2023年06月16日 22時01分
「おぐらが斬る!」日本人はなぜゴキブリを怖がるのか?
日本中の嫌われものゴキブリ。略してG。知り合いの20代女子はゴキブリを見かけると、気を失いそうになり、最近引っ越したアパートにゴキブリが出るというので、引っ越したばかりのアパートを引き払い別のアパートに移り住んだ。なぜ人はそこまでゴキブリを嫌うのか? 答えの1つとしてゴキブリが、人間と一緒に暮らしているということがある。『仙と俗』という言葉があるように、日本人は山に住む者を仙人のように「聖なるもの」と見なすところがあるのだ。例えば人と一緒に暮らす、イエネズミやドブネズミは穢れたものとし、触るものイヤだという人が多い。しかし山に暮らすリスは「かわいい」となりペットにする人も少なくない。ネズミとリスは同じげっ歯類。顔もほとんど変わらない。違うのは住んでいる場所はどこかだけだ。人と暮らすイヌは友達扱いだが、山に暮らすオオカミには畏敬の念を持ち、神として信仰している人もいる。野原に住むカブトムシやクワガタムシは、お金を払って購入する人がいるが、ゴキブリは徹底して嫌う。その理由の一つが人間の住居にいるかいないかだ。人間と同じ住居に住む生き物は『俗』でり、ケガレなのだ。一説によるとゴキブリは人類が火を使いだしたときから、共生するようになったという。実に長い付き合いなのだ。ゴキブリという呼びかたは、明治時代になって『生物学語彙』という書物に本当の名称の「御器噛り(ゴキカブリ)」のフリガナを「ゴキブリ」と誤記してしまったからだという。ゴキだけに。ゴキブリには他にも多くの呼びかたがあったが、一般的に多く使われていたのがアブラムシであった。他にもある地方ではコガネムシと呼んでいた。童謡の「♪こがね虫は~金持ちだ~ 金蔵た~てた蔵たてた♪」の正体はゴキブリという説がある(諸説あり)。ゴキブリがよく出る家=暖かく食べ物がたくさんあるお金持ちの家という意味なのかも知れない。さて話を戻そう。なぜ日本人はここまでゴキブリ嫌いになったかだ。ひとつには日本人の衛生観念が異様なほど強いことにある。ゴキブリというのは、人間の食べ残しや腐ったものを食べる。住んでいる場所は、普段掃除されないキッチンの裏側や排水口など暗くジメジメしたところで、ゴキブリが歩くとバイキンも一緒にまき散らされるという汚いイメージがある。そしてあのスタイルやヌメヌメした感じ、やたらと素早い動き、強い生命力などなど。実際のところ、ゴキブリは害虫だが、他の害虫に比べると大して害はないと言われている。しかしゴキブリほど日本人に嫌われている虫はないのではないだろうか? もしかしたら日本人は自らを「ゴキブリ=こわい」と洗脳してしまったのかもしれない。かくいう筆者も大の苦手である。しかしなぜ彼らは、叩き潰そうと追い詰めると、人間に向かって飛んでくるのであろうか?プロフィール巨椋修(おぐらおさむ)作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。
特集
-
あかつ、アメリカ・アポロシアターでの「動きで笑わせるネタ」は世界にも テレビに年数回でも出られる自分は「持ってる」
芸能
2025年10月03日 12時00分
-
TKO・木下、篠宮との一件を明かす 目標は「タイと日本のハブ」 挑戦に対する厳しい声には「どうでもいい」
芸能
2025年09月26日 18時00分
-
-
元ボーイフレンド・宮川英二、最大の挫折は「M-1グランプリ」 セカンドキャリアは、芸人やお笑いサークルの学生の就職支援 芸人の給料も赤裸々に語る
芸能
2025年09月18日 17時00分
-
岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
-
misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
芸能
2025年09月16日 11時00分