カール・アンダーソン
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スポーツ 2022年11月28日 10時55分
新日本にWWEのアンダーソンがついに帰還「史上最強のNEVER無差別級王者、カール・アンダーソンだ」
新日本プロレスは『WORLD TAG LEAGUE 2022 & SUPER Jr. TAG LEAGUE 2022』優勝決定戦、12.14宮城・仙台サンプラザホール大会の追加カードを発表した。 当初は、11.5エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)大会のタイトルマッチで対戦予定であったNEVER無差別級選手権試合、チャンピオンのカール・アンダーソンにヒクレオが挑戦するカードが緊急決定した。大阪大会では、一度は発表されながら、新日本プロレスのベルトを保持しつつ、WWEマットにも上がっているアンダーソンが「新日本プロレス側のダブルブッキング」を理由に来日を拒否。新日本はギリギリまでアンダーソンを待ったが、連絡不能になったため、最終的に注目の一戦は中止となり、ヒクレオは高橋裕二郎とシングルマッチで対戦すると、わずか28秒の秒殺劇で裕二郎を仕留めている。 バックステージでヒクレオは「カール・アンダーソン、俺にこんな真似をさせやがって。お前という人間はリングの中でもリングの外でも、自分のケツもまともに拭けないのか?お前はビビってて、俺から逃げ回ってる。さあ、あとはもうお前次第だ。俺は待ってるぞ」とあくまでもNEVER無差別級王者のアンダーソンへの挑戦を訴え続けた。新日本では王座の剥奪も考えたが、ヒクレオの意向を尊重し、アンダーソン側との交渉を閉ざさなかった。 アンダーソンは、WWEでAJスタイルズ、ルーク・ギャローズ(ドク・ギャローズ)とのユニット“The O.C”.として出場しながら、NEVER王座を手放さないという前代未聞の事態。その動向が注目を集めていた中、アンダーソンは日本時間の11月23日にTwitterで動画メッセージをツイート。まずバレットクラブのロゴを大写しにしたあとで、「史上最強のNEVER無差別級王者、カール・アンダーソンだ」と名乗ったあと、アンダーソンのブッキング担当を自称するギャローズが「12月14日、アンダーソンがこの俺、ビッグLGとともに日本に行く。そこでNEVERのベルトを防衛するから、お見逃しなく」と仙台大会への来日を宣言した。映像の中にはThe O.C.のリーダー格で、かつてバレットクラブでもリーダーだったAJスタイルズも登場するという豪華なもの。 新日本とアンダーソン、新日本とWWE、アンダーソンとWWEというそれぞれの関係は不確定だが、日米を巻き込んだちょっとしたムーブメントが起こるかもしれない。来年1.4東京ドーム大会に向けて見逃せない。(どら増田)
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スポーツ 2022年11月01日 11時30分
新日本アンダーソン来日不能で11.5大阪のNEVER無差別級戦は中止! ヒクレオは高橋裕二郎と対戦
新日本プロレスは『バトル・オータム ’22』最終戦となる、11.5大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)大会の対戦カードを発表した。 今回の大阪大会で行われる予定だった、NEVER無差別級選手権、チャンピオンのカール・アンダーソンにヒクレオが挑戦する一戦は、アンダーソンがWWEのスケジュールとのダブルブッキングを主張して来日拒否。その後、アンダーソン側と連絡が途絶えた新日本との間で進展がなく、新日本は実質的にアンダーソンが来日不能と判断。大阪大会でのNEVER無差別級選手権は開催中止という決断に至った。 だが、ヒクレオは10.26東京・後楽園ホール大会のリングで、「新日本はオマエに王座の返上を要求してるが、ノーノーノー。俺はそんなもの望んでいない。NEVER無差別級のベルトを持って来い、そしてベルトを懸けて俺と闘え!」とあくまでアンダーソンとの王座戦をアピール。これに対して、10.28ニューヨーク大会のバックステージで噛み付いたのが高橋裕二郎だ。裕二郎は「オイ!ヒクレオ!オマエは、新日本のリングで、何か結果を残したのか?オマエよ、ただデカイだけで目立ってるだけだ。大阪で、NEVER無差別級タイトルの“元王者”のこの俺がオマエとやってやるよ!」と元王者としてシングルを要求したのだ。 裕二郎の主張は、いささか強引のようにも見えたが、ヒクレオも10.30千葉・幕張メッセイベントホール大会で、「11.5、オーサカでユージロー・タカハシvsヒクレオだ!やろうぜ!」と承諾。さらに、「カール・アンダーソン、俺がユージローに勝った後、NEVER無差別級王座のベルトを懸けて、新日本で俺を相手に闘え!」と改めてアンダーソンの来日を促した。 これにより、11.5大阪大会ではスペシャルシングルマッチとして、両者の対決が実現する。新日本はアンダーソンが来日しなかった場合、NEVER無差別級王座の剥奪とチャンピオンベルトの返還を求めるとしていたが、ヒクレオの主張を汲み取る形で、しばらくはアンダーソンの動きを注視していく方針のようだ。(どら増田)
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スポーツ 2022年10月27日 10時50分
WWE復帰で新日本11.5大阪大会欠場濃厚のアンダーソンに見解「NEVER無差別級王座の返上、同ベルトの返還を速やかに行うことを要求」
新日本プロレスがついにアノ問題について言及した。日本時間20日に、現・NEVER無差別級王者カール・アンダーソンが、ドク・ギャローズとともにTwitterにメッセージ動画を投稿、11月5日エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)大会に「来日しない」とコメントした件に関して見解を示したのだ。 まず、新日本は10月4日に11.5大阪大会にて、アンダーソンが保持しているNEVER無差別級選手権試合でヒクレオの挑戦を受けると発表。しかし、11日になり、アンダーソンとギャローズがアメリカWWE RAW大会に電撃参戦。その後、大阪大会と同日となる 11.5WWEサウジアラビア大会へ両選手の出場も発表された。新日本と契約中にWWEマットに登場した外国人選手は、クリス・ジェリコの例があるが、ジェリコはフリーエージェント契約だったため実現したもの。過去に遡ってもハルク・ホーガンがWWE(当時WWF)王者時代に参戦しているが、これも契約上問題がなかったことから実現している。 ギャローズは、動画内において「新日本プロレスが自分を通さなかったせいで、ダブルブッキングになってしまった」とアンダーソンのマネージメントを務めているとされる自身への打診がなかったと主張していたが、新日本によると「新日本プロレスではアンダーソン選手に適正なルート、適正な時期にオファーを行っており、本人から承諾を得た上で、タイトルマッチの発表を行っている」という。 アンダーソンは動画の中で「11月5日の大会には、俺たちは行かない。行くタイミングは俺たちが決める」と来日を拒否する発言を行ったことから、ファンの間では混乱が生じており、今回、新日本が見解を示すこととなったが、新日本は「アンダーソン選手に説得を試みましたが返答がないため、11月5日大阪大会に来日せず、会社側と同意したタイトルマッチを反故にした場合には、会社にNEVER無差別級王座の返上、同ベルトの返還を速やかに行うことを要求いたします」と来日しない場合は王座を剥奪する意向だ。ただ、動画にも映っていたが、ベルトはアンダーソンが保有しており、仮にアンダーソンがフリーエージェントを主張するなら、過去にもあったように、新日本管轄のタイトルを勝手に海外で使われる可能性もある。 新日本は「今回の件に関して、ファンの皆様にご心配、ご迷惑をお掛けしてしまい誠に申し訳ございません」と一連の騒動に関して陳謝したが、これまでWWEは他団体の選手を引き抜く際にも「契約をクリアしてから」という常識を重んじて来ただけに、今回はWWEがビンス・マクマホンからトリプルH体制に移行したこともあり、新日本とWWEの接近を期待させる予兆もあったが、新日本の見解を聞く限りそうではないようだ。 バレットクラブのリーダーであるジェイ・ホワイトは、アンダーソン&ギャローズがWWEに復帰してAJスタイルズとTHE O.C.を再結成したことを歓迎していただけに、この問題はまだ謎が多い。(どら増田)
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スポーツ 2022年10月13日 10時50分
NEVER王者のままWWEに電撃復帰のアンダーソンにジェイが言及「歴史を作った。たいへん、ビッグモーメント」
新日本プロレスIWGP世界ヘビー級チャンピオンでバレットクラブのリーダー、ジェイ・ホワイトが、NEVER無差別級王座を保持したままアメリカWWEマットに再登場したカール・アンダーソンと、グッド・ブラザーズのパートナー、ドグ・ギャローズについて言及した。ジェイは「一つコメントを付けさせていただきます。まず始めに、ギャローズとアンダーソンが歴史を作りました。たいへん、ビッグモーメントです。バレットクラブのリーダーとして私が数年前に思い描いていたようなユニットの拡大、それが現実になっています」と語り、アンギャロが合流したAJスタイルズとのユニットOCとの連携を示唆。これは興味深い話だ。 来年1.4東京ドーム大会ではオカダ・カズチカの挑戦を受けるが、「10日の試合(東京・両国国技館大会)、モンスターJONAHに対し、オカダ選手、勝ったわけですけども、あの試合に勝ったからこの試合に、そして自分が持っているベルトに挑戦できるというのは、いささか簡単すぎはしないでしょうか。両国の試合に勝ったから、まあ仕方がないですね。彼は会社の中でも特別扱いされています。しかし、残念ながら彼はステップ・アップしているのでしょうか?それともステップ・バックしているのでしょうか?何も失うものがない相手に勝ったからといって一切プレッシャーのない試合の中で、何も失うものがない相手に勝ったからといって、このような結果をもたらしているというのは私には理解ができません。そして両国でもコメントで言いましたが、オカダ・カウアド(coward)、“弱虫”オカダ。『G1』優勝して、1.4までの間にいくつかの勝利を上げてからこそのこの大きな権利だと思っておりますが、その弱虫、小さな“弱虫”カズをみんなが守って守って、そしてリスクのない方にリスクのない方にというように楽な試合を組んでいるような気がしてなりません。そして“弱虫”オカダ、もう一つ言っておこう。キミはもう既にリーダーという資格はないであろう。本当のリーダーとはこの私であり、もし何かこれからの見るための方向性が必要ならばオレを見てくれればいい。何かインスピレーションが欲しいのであれば、もちろん、このオレを見てくれて構わない。そして高み、その高みを超越するべきにはどうしたらいいのか、全てに関してオレを見てくれればいいお手本になると思う。オレこそがここにいる重力であり、みんな重力には逆うことはできないのだから」と一気に捲し立てた。 さらに、「オレが誰に、そして何に対して集中しようが、オマエに言われる筋合いはない。この自分の目の前に置いてあるベルトの意味がわかるか?これこそが、自分自身がチャンピオンであるという証。IWGP世界ヘビー級のベルトの持ち主だ。いろんなことを心配してくれているみたいだけども、まあエディ(・キングストン)でもTKでも誰にでも連絡してみるといいよ。誰に集中するか、そして何に自分の考えを巡らすか、オレはオレ自身の考えがあるからオマエには関係ないことだ。エディとオマエ、両方まとめてやっつけてやってもいいんだぞ!」とチャンピオンとして格の違いをオカダに見せつけているようだったのが印象的だ。 近年では、クリス・ジェリコがWWEのホームページに掲載されている状態で新日本マットに参戦し、WWEにもスポット参戦していた時期もあったが、当時のジェリコはフリーエージェントで、タイトルホルダーではなかった。新日本管轄のタイトルホルダーがWWEマットに登場したのは間違いなく、何かが動いている雰囲気を感じる。ビンス・マクマホン体制から、トリプルH体制に移行したWWEは着実に変化しようとしている。(どら増田)
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新日本にWWEのアンダーソンがついに帰還「史上最強のNEVER無差別級王者、カール・アンダーソンだ」
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