アヴィ・ローブ
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ミステリー 2023年07月16日 23時00分
地球外から来た宇宙人の産物か?アヴィ・ローブ氏の探検隊が海底で「金属球」を発見
現在、ハーバード大学の天文学者で理論物理学者のアヴィ・ローブ氏が、太平洋の海底で「地球外知的生命体の証拠」を探す調査を行っている。 彼の目標は2014年にパプアニューギニア上空で爆発し、海中に沈んだとされる恒星間隕石IM1の残骸を見つけることだ。 恒星間隕石は2017年に太陽系に最接近した「オウムアムア」が代表的だが、ローブ氏はこういった恒星間隕石は地球外知的生命体によって作られた巨大な構造物であると主張している。 >>1000年前のイエス・キリストの絵に描かれたUFO!?背後に浮かぶ謎の円盤<< そしてこのほど、ローブ氏の率いる探検隊が海底で奇妙な金属球を発見したと語って話題になっている。 先日、探検隊は海底で小さな金属ワイヤーの証拠を発見したが、ローブ氏のブログによれば、同時に小さな金属球のようなものも発見したそうだ。 蛍光X線分析装置を使って分析したところ、研究チームはこれらの物体が「ほとんどが鉄で、マグネシウムとチタンが含まれているが、ニッケルは含まれていない」ことを突き止めたという。 当然、これらの金属性の物体は地球由来の物質であったり、自然に発生したものではないかとする反論も出てきているが、ローブ氏はこの物体は高度なエイリアンによって人工的に作られた可能性があると主張している。 「我々は10個の球体を発見しました。ほぼ完全な球体、つまり金属のビー玉です。顕微鏡で見るとはっきり区別できます」 彼の研究チームの分析によれば、これらの物体は84%が鉄、8%がケイ素、4%がマグネシウム、2%がチタンで、残りの2%は微量元素で構成されているという。 しかし、この金属球は本当に地球外知的生命体の技術の産物なのだろうか。 オープン大学惑星宇宙科学教授のモニカ・グレイディ氏はこう語る。 「太陽系から飛来した隕石には鉄とニッケルが含まれており、これは太陽における金属の相対的な存在量と同じである。しかし、この球体には無視できない量のニッケルが含まれており、太陽系内の流星でないことはほぼ確実である」 「しかし、だからといって恒星間物質であることを証明するものではなく、地球上の汚染物質である可能性を高めているにすぎない」 ローブ氏は「我々は現在、恒星間隕石IM1の墜落地点に戻り、可能な限り多くの球体を回収しようとしている。十分な大きさのサンプルがあれば、放射性元素を特徴付けるガンマ線スペクトルを得ることができ、サンプルの年代を特定できる可能性がある」と説明。 さらに「実験室で球体と同じ組成の合金を作り、材料特性を分析する」ことも計画していると述べている。 今後の分析結果が気になるところだ。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中関連動画Avi Loeb: Metal Structures Found On Interstellar Voyage(YouTube)よりhttps://www.youtube.com/watch?v=BFuW-zfH5RU関連記事Avi Loeb's expedition finds 'metallic spherules' on ocean floor(unexplained-mysteries.com)よりhttps://www.unexplained-mysteries.com/news/368038/avi-loebs-expedition-finds-metallic-spherules-on-ocean-floorAvi Loeb reveals more details about his 'alien' spherules discovery(unexplained-mysteries.com)よりhttps://www.unexplained-mysteries.com/news/368291/avi-loeb-reveals-more-details-about-his-alien-spherules-discoveryHow likely is it that Avi Loeb has found evidence of alien technology ?(unexplained-mysteries.com)よりhttps://www.unexplained-mysteries.com/news/368363/how-likely-is-it-that-avi-loeb-has-found-evidence-of-alien-technology
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ミステリー 2023年04月02日 23時00分
前代未聞!数カ月以内にパプアニューギニア沖で「宇宙船」の捜索が開始!?
地球には、宇宙人が探査機で飛来しているー。そう信じてやまない教授が、「宇宙から飛来した探査機」の可能性がある天体を求めて太平洋を捜索するプロジェクトを開始した。 この驚きのプロジェクトを立ち上げたのは、ハーバード大学の天文学者アヴィ・ローブ氏。彼は2017年に太陽系外から飛来したと考えられている小惑星・オウムアムアが「地球外知的生命体によって人工的に作られた天体である」可能性があるという仮説を提唱して注目を集めた人物でもある。 オウムアムアは初めて確認された太陽系外から飛来した恒星間物質ではないか、と注目を集めた天体。後の研究によって2017年にポルトガル沖で爆発した別の天体や、2014年にパプアニューギニア上空で爆発し落下した火球も、太陽系外から飛来したものであることが判明している。 >>なぜか一般公開されない?太陽系の外から飛来する恒星間天体のデータの謎<< ローブ氏はこのパプアニューギニア沖に落下したと思われる天体CNEOS 2014-01-08に着目。他の隕石や火球などと比較して異常に速く移動していた点などから、この天体の破片がオウムアムアのような恒星間物質どころか地球外生命体由来の人工物であり、破片に宇宙人の技術が含まれている可能性が高いと主張。「これから数カ月以内にパプアニューギニア沖に落下した恒星間物質を回収する」と語っているのだ。 ローブ氏はUnherd TVの取材に対し、太平洋でのミッションについて次のように語る。 「まず、海底から破片を集めて組成を把握し、見分けたいと考えています。太陽系とは全く異なる異常なところから来たものなのか、人工的に作られた物質なのか。宇宙人の探査機かもしれないし、超強力なダイソン球(高度に発達した宇宙文明が建設した理論上の宇宙居住施設)を構成する物質の破片かもしれない」 「もしこの破片がエイリアンの探査機由来のものでなくても、科学的に新しい超硬質材料で構成された隕石の可能性もあります。いずれにせよ、重要な発見であることに変わりはありません」 ローブ氏によれば、既に回収プロジェクトのための船や調査チーム、計画も完璧であり、パプアニューギニア政府に許可も得ているという。 果たして、エイリアンの存在を証明するものや恒星間物質の証拠は見つかるのか。調査はパプアニューギニアのマヌス島北部の海で行われる予定だという。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中関連記事Avi Loeb leads $1.5M effort to find alien tech on the ocean floor(unexplained-mysteries.com)よりhttps://www.unexplained-mysteries.com/news/360469/avi-loeb-leads-15m-effort-to-find-alien-tech-on-the-ocean-floorHunt launched for crashed 'alien spacecraft' set to be launched in Pacific Ocean(The Daily Star)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/weird-news/hunt-launched-crashed-alien-spacecraft-29564533
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ミステリー 2023年03月26日 23時00分
なぜか一般公開されない?太陽系の外から飛来する恒星間天体のデータの謎
昨年12月、リアルライブでハーバード大学の天文学者アヴィ・ローブ氏が提唱する画期的なプロジェクトについて紹介した。 太陽系よりずっと遠くの深宇宙から飛来する小惑星などの天体を恒星間天体と呼ぶ。2017年に太陽系に最接近した小惑星「オウムアムア」によって知られるようになった。だが研究の結果、恒星間天体はさほど珍しいものではなく、2014年にパプアニューギニア上空で爆発した火球も、実は太陽系外から飛来した恒星間天体であったことが米宇宙司令部(USSC)によって明らかになっている。 >>カナダ政府も独自のUFO研究「スカイ・カナダ・プロジェクト」の始動を発表<< ちなみにこの火球の大きさは0.45メートル、時速13万キロで地球の大気圏に突入したことが判明しており、その軌道と高速度から「惑星系の深部か、天の川銀河の厚い円盤にある星から来たものであることは99%間違いない」と科学者たちは主張していた。 この天体は通常の隕石と比較すると非常に頑丈とのことで、ローブ氏は海底で眠っているこれらの恒星間天体の破片を回収することができれば解明につながると主張。 実に190万ポンド(約3億1600万円)を出資し、オーストラリア沖で2014年に墜落した恒星間天体の破片を回収するプロジェクトを始めていた。 一方で、この火球に関する詳細な情報を得ることが非常に困難な状況になっているという。主な理由としては、この恒星間天体に関するデータの一部が「核爆発の証拠の追跡」を担当する部署によって記録されたため、機密扱いになっているというのだ。 実際、昨年Motherboardがロスアラモス国立研究所に詳細な情報を求めるとともに、さまざまな省庁に情報公開法の要請をしたものの、回答は遅延に次ぐ遅延。 1月には「問題はプログラムオフィスにある」と言われ、今年3月には「NNSAのロスアラモス現地事務所(NA-LA)や研究所が解決しなければならないいくつかの問題がある」という趣旨のメッセージが返ってきたという。 現状では何が問題なのか、いつになったら要求された情報が実際に提供されるのかといった確認すらできないままだそう。 2014年に地球に到達した物質について、研究所は何か隠しているのだろうか、それともこの騒動は単に管理上の不備によるものなのか。もしかすると、ローブ氏の「恒星間天体引き上げプロジェクト」の方が先に成功してしまうかもしれない?山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中関連記事Efforts to obtain data on interstellar visitor plagued with difficulties(unexplained-mysteries.com)よりhttps://www.unexplained-mysteries.com/news/365054/efforts-to-obtain-data-on-interstellar-visitor-plagued-with-difficulties
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ミステリー 2022年12月10日 23時00分
地球に衝突し、海底に眠る墜落したエイリアンの宇宙船」を探せ 天文学者アヴィ・ローブ氏の挑戦
2017年、一つの小惑星が太陽系に接近している様子が確認された。その小惑星は「オウムアムア」。太陽系よりずっと遠くの深宇宙から来た恒星間天体であり、太陽系や原始生命の発生の謎を解明できる存在ではないかとして注目を集めることとなった。 中にはオウムアムアのような星間天体が、地球外知的生命体によって人工的に作られた天体である可能性があると、驚きの説を提唱する専門家も現れた。ハーバード大学の天文学者アヴィ・ローブ氏がそうだ。 >>エイリアンからの信号?天文学者らが「Wow!シグナル」信号が発生した宇宙空間を観測へ<< ローブ氏がどこまで本気で主張しているのかは分からないが、彼は太陽系外から飛来した恒星間天体を調べることで、より詳しいことが明らかになると主張している。 実は、オウムアムアのような恒星間天体は珍しいものではない、という分析結果も存在している。今年初め、今から8年前の2014年にパプアニューギニア上空で爆発した高速移動する火球が、実は太陽系外から飛来したことが米宇宙司令部(USSC)によって明らかにされた。 また、ローブ氏と同僚の天体物理学者であるアミール・シラジ氏の2人が2017年にポルトガル沖で爆発した別の天体が恒星間物体であることを特定した、と発表して注目も集めている。 どちらの天体も通常の隕石と比較すると非常に頑丈で、ローブ氏は海底で眠っているこれらの恒星間物体の破片を回収できれば解明につながると主張。実に190万ポンド(約3億1600万円)を出資し、オーストラリア沖で2014年に墜落した恒星間物体の破片を回収するプロジェクトを始めているのだ。 計画としては海底から磁石でその物体を引き上げ、回収するというもの。その後、回収した物体の組成を解明するため様々な分析にかける予定だという。そして「恒星間物体が地球外生命体による人工物である」という説を実証できればと考えているそうだ。 ローブ氏は「星間隕石は、新たな研究分野を告げるものです」と語る。 「これらの物体の材質は鉄よりも硬い。問題は、それが単なる珍しい岩石なのか、それとも他の文明の宇宙船なのか、ということです。その起源として人工物である可能性は捨てきれません」 ローブ氏は今回のプロジェクトで、生涯の夢であったエイリアンの技術を手に入れるという夢がかなうことを信じているそうだ。 「私の夢は、地球外で製造された機能的な機器のボタンを押すことです」とローブ氏は語っている。 この言説がプロモーション的なものを含むものなのか、心からの本音として出たものなのかは分からない。だが恒星間物質の存在が確認される可能性がある点は前向きに捉えている専門家も多いという。 ローブ氏の挑戦はどのような結果になるのか、今後に期待したい。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中関連記事Hunt for 'crashed alien spaceship that hit Earth and is laying at bottom of sea'(The Daily Star)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/world-news/hunt-crashed-alien-spaceship-hit-28559731Astronomers urge NASA to prepare probe to check interstellar asteroids for alien tech(The Daily Star)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/weird-news/astronomers-urge-nasa-prepare-probe-28451100Avi Loeb claims that there may be a second interstellar object on Earth(The Daily Star)よりhttps://www.unexplained-mysteries.com/news/360855/avi-loeb-claims-that-there-may-be-a-second-interstellar-object-on-earth
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