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芸能 2014年11月14日 15時30分
枡田絵理奈アナ寿退社濃厚で非常事態のTBS 高畑百合子アナも“暫定エース”候補の一人
TBSが重大な局面を抱えてしまった。 田中みな実アナが9月30日で退社した後、事実上、同局の看板となっていた枡田絵理奈アナ(28)が、プロ野球・広島東洋カープの堂林翔太内野手(23)と年末に結婚することを発表したからだ。 枡田アナは仕事のことに関しては、現段階でコメントしていないが、広島を本拠とする堂林と所帯をもつとなると、TBSに籍を置き続けるのは困難で、来春までに退社することが濃厚とみられる。 そうなると、同局のエース女子アナが不在になってしまうのだ。もともと、人材難であった同局であるが、田中アナ、枡田アナの2枚看板があったから、まだ良かった。ところが、2人ともいなくなってしまうとなると由々しき問題だ。 現在、若手・中堅女子アナの中では、「ひるおび!」アシスタントの江藤愛アナ(29=09年入社)、「NEWS23」スポーツ担当の古谷有美アナ(26=11年入社)の人気が上昇中。田中アナ退社後、後継者候補として、吉田明世アナ(26=11年入社)もプッシュされている。タレントアナの佐藤渚アナ(27=10年入社)も頭角を現してきている。しかし、どの女子アナも、まだまだエースの座を担わせるには荷が重い。 同局は近年、新人採用に力を入れ、12年入社の林みなほアナ(24)、13年入社の小林由未子アナ(24)、14年入社の宇垣美里アナ(23)、皆川玲奈アナ(23)、ADから転身の笹川友里アナ(24=入社は13年)といった将来有望な女子アナが入っているが、まだキャリア不足は否めない。 江藤アナらのエース候補が育つまで、とりあえず、“暫定エース”が必要。そこで、出水麻衣アナ(30=06年入社)とともに、その候補の一人になりそうなのが、高畑百合子アナ(34)だ。 高畑アナは80年8月19日生まれ、東京都出身。明治大学法学部法律学科を経て、03年4月に同局に入社。「J-SPORTS」など多くのスポーツ番組に携わり、五輪キャスターを何度も務めている。 05年3月末に放送開始した「みのもんたの朝ズバッ!」(13年11月4日より「朝ズバッ!」に改称)には初回から出演。最終回となった今年3月28日の放送まで、実に丸9年間も出演を続けた。 「朝ズバッ!」終了後は、「ひるおび!」(月〜金曜日午前11時〜13時50分)でニュースを担当している。 女子アナ・ウォッチャーのK氏によると、「少々、お年は召していますが、五輪キャスターなどで視聴者に顔も知れており、好感度も高い。そこそこ美人でもありますし、キャリアもある。一時的に主要な番組を任せるのには格好の存在となりそうです」と語る。 同局の元人気女子アナだった小林麻耶アナ(35=現フリー)と同期で、損な役回りをしいられてきた高畑にとっては、ようやく大きなチャンスが巡ってきそうな気配だ。(坂本太郎)
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芸能 2014年11月14日 15時30分
絶好調の米倉涼子「ドクターX」の裏で、西島秀俊&香川照之の「MOZU」が惨敗を喫す!
第3シリーズを迎えた米倉涼子主演「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」(テレビ朝日/木曜日午後9時〜)が今回も絶好調だ。 同ドラマは、初回(10月9日)=21.3%(視聴率は以下、すべて関東地区)と好スタート。以降、第2話(同16日)=20.9%、第3話(同23日)=20.8%、第4話(同30日)=23.7%、第5話(11月6日)=22.2%と好調をキープ。そして、同13日放送の第6話は23.6%をマークし、初回から6話連続の大台突破を果たした。ここまでの平均視聴率は22.0%となっている。 今年、民放地上波でプライム帯に放送された連ドラでは、7月期の木村拓哉主演「HERO」(フジテレビ/月曜日午後9時〜)の全話平均21.3%がトップだが、「HERO」超えも視界に入ってきた。 12年10月期放送の第1シリーズは全話平均19.1%、13年10月期放送の第2シリーズは全話平均23.0%と高い数字を弾き出しているが、今シリーズで第2シリーズの視聴率を上回ることができるか注目が集まる。 その裏で、惨たんたる視聴率に終わってしまったのが、西島秀俊と香川照之が共演する「MOZU Season2〜幻の翼〜」(TBS/木曜日午後9時〜)だ。 同ドラマは、TBSとWOWOWの共同制作で、来年の映画化も決まった。4月期に「MOZU Season1〜百舌の叫ぶ夜」がTBSで放送され、最終回では13.8%をマーク。全10話の平均は11.0%だった。 「Season2」は6月22日〜7月20日にWOWOWで先行放送された。後の放送となったTBSでは、その影響もあったのか、初回(10月16日)=8.4%、第2話(同23日)=5.6%、第3話(同30日=日本シリーズ中継延長のため1時間遅れの放送)=5.9%、第4話(11月6日)=4.6%と低調。最終話(第5話=同13日)も6.7%しか獲れず、全5話の平均は6.4%で、「Season1」の視聴率を大きく下回ってしまった。 裏番組があまりにも強すぎたとはいえ、西島と香川のコンビで、この低視聴率はさびしいかぎりだ。(坂本太郎)
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レジャー 2014年11月14日 15時30分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(11/15) 武蔵野S 他
5回東京競馬3日目(11月15日土曜日)予想・橋本 千春☆東京11R「武蔵野S」(ダ1600メートル)◎12フィールザスマート○4レッドアルヴィス▲5キョウワダッフィー△1エアハリファ、14タールタン 絶好調といえる、フィールザスマートをイチ押し。前走のウオッカカップは、休み明けで余裕残しの仕上げだったにも関わらず、シッカリ結果を出したところが地力強化の証し。走りやすい馬場だったとはいえ、勝ちタイム1分35秒8も優秀だ。1度使われた効果も大きく、さらにパワーアップが見込める。3歳同士とはいえ、交流GI・ジャパンDダービーで小差3着しているように、ポテンシャルは高い。まして、東京1600メートルは4戦3勝を挙げている十八番の条件でもある。一気呵成に重賞初制覇を達成する公算が大。相手は、もう1頭の3歳馬レッドアルヴィス。ユニコーンSを圧勝(0秒4差)しているように、実力も確か。穴は、キョウワダッフィー。ダートはここまで<7540>と、安定感は抜群だ。☆東京10R「ユートピアステークス」(芝1600メートル)◎15スイートサルサ○4シャトーブランシュ▲10マジックタイム△11エアジェルブロワ、18トーセンアルニカ 本命に推した、スイートサルサは3歳の昨年、このクラスを勝っているだけでなく、クイーンC、府中牝馬Sの両重賞で強敵相手に2着、3着している格上の存在。前走の府中牝馬Sは6着と、不発に終わっているが0秒3差なら巻き返しは十分可能だ。まして、自己条件に戻ったとなれば、もう言い訳はできない。相手は、好調シャトーブランシュ。ローズS2着が示す通り、実力は重賞レベルだし好勝負に持ち込みそう。穴は、3歳馬のマジックタイム。休み明け2戦目で走り頃だ。☆東京9R「オキザリス賞」(ダ1400メートル)◎15ブルドッグボス○5ダイワインパルス▲9ノブワイルド△4フィドゥーシア、16キョウエイインドラ 新馬戦をワンサイドで逃げ切り勝ち(0秒9差)すると、返す刀でなでしこ賞をクビ差2着と好走したブルドッグボス。一発でメドを立てたところが高い素質の証し。しかも、3着は3馬身1/2差突き放しており、勝ちに等しい内容。追い切りの動きから判断して、連闘の疲れは微塵も感じられないし、順当にチャンスをつかむ。相手は、センスの良さが光るダイワインパルス。穴は、馬体の立て直しに成功したノブワイルド。☆福島11R「飯坂温泉特別」(芝1200メートル)◎3ベルモントラハイナ○4ヴァイサーリッター▲16ボブキャット△10サクセスフィリア、11シニョリーナ 昇級緒戦の初風特別で、いきなりクビ差2着と好走したベルモントラハイナ。ここに来て地力強化の跡が歴然で、クラス慣れの見込めるここはチャンス十分だ。舞台が小回りの福島コースに替わるのもプラスに働きそう。前走は、ハンデ52キロの恩恵もあったが、力を付けているのは間違いない。定量戦でも大いに期待できる。相手は、前々走を小差2着しているヴァイサーリッター。穴は、上り馬のボブキャット。☆京都11R「デイリー杯2歳S」(芝1600メートル)◎2ナヴィオン○3アルマワイオリ▲9アッシュゴールド△1ケツァルテナンゴ、8タガノエスプレッソ 決め手はメンバー屈指の、ナヴィオンでいける。新馬勝ちは、まさに真骨頂。上り32秒7と驚異の瞬発力を見せつけているし、前走のききょうSもメンバー最速の差し脚を爆発させ、2勝目を飾っている。新潟2歳Sは唯一6着に終わっているが、レコードに0秒7差だから決して、悲観する内容ではない。舞台が直線の長い外回り1600メートルに替わり、チャンスは大きく広がった。相手は、実績からアルマワイオリだが、オルフェーヴルの弟・アッシュゴールドも好勝負に持ち込みそう。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2014年11月14日 15時30分
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(11/15) デイリー杯2歳S
京都11R デイリー杯2歳S◎ナヴィオン ナヴィオンで断然のムードだが、先週の京王杯、ファンタジーSがそうであったように、アッと驚くような新星が現れても不思議でないのが2歳重賞。私事で恐縮だが、京王杯では凭れて追えなかったワキノヒビキが直線半ばで早々と馬券圏内から消え、また、ファンタジーでは2着だったタガノから流して勝ち馬が抜けてしまった当方…。 ナヴィオンで鉄板と思いつつも、先週の敗戦が尾を引いている。正直、腰が引けているのだ。弱気の虫には当たり馬券が特効。頭数も少ないので総流しして当てにいくのも手だが(苦笑)、それではあまりに芸がないか。 17頭の登録がありながらレースはほぼ半数の9頭立て。出走してくれば面白いと思っていたフミノムーンの回避が残念でならないが、同厩アルマワイオリとの使い分けは、春へ向けての賞金加算を考えれば当然の選択だろう。厩舎としては、ここはアルマに「任せた」か。そのアルマ、前走もみじSでは、先行していた前2戦とは違い、ゲートを出たなりで後方からの競馬。道中の手応えは抜群だったが、それにしても直線で一気に抜き去る時の脚には目を瞠るものがあった。勝ち時計も先週のファンタジーSより速く、相手本線はこの馬と考える。 持ち時計はないが、2戦負けなしのケツァルテナンゴも仕上がりは良い。2戦ともに超のつくスローからの上がり勝負をキッチリ差し切ったわけだが、叩き合いで勝負根性を発揮した前走から素材は一級。時計の速い決着にもあっさり対応できるかもしれない。 人気先行のアッシュゴールドもそこそこの競馬はしそうだが、若さの残るレース内容から3連単のおさえ程度の評価が妥当か。勝たれたら仕方ないくらいの気持ちで切るのも手か。馬連 流し(2)-(1)(3)3連複 軸2頭流し(2)(3)-(1)(5)(9)<プロフィール>仲町通(なかまち・とおる)在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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その他 2014年11月14日 15時30分
【声優の履歴書】第68回『ど根性ガエル』ピョン吉役、『ドラえもん』(テレ朝版)のび太のママ・野比玉子役を演じた千々松幸子
声のお仕事である『声優』。顔の見えない裏方のお仕事でありながら、近年はアイドルとの垣根がなくなって来ており、バラエティー番組や、歌番組などに出演することも珍しくなく、注目度が増している職業である。そんな人気声優をフィーチャーするこの連載。第68目としてお届けするのは、千々松幸子。 千々松といえば、1979年〜2005年3月まで26年間『ドラえもん』(テレビ朝日版)のび太のママ・野比玉子役を演じたので有名である。ちなみに1972年『ど根性ガエル』ではピョン吉役を演じており、同作には『ドラえもん』(テレビ朝日版)のび太役の小原乃梨子が主人公のひろしの母親役で出演しており、役柄が逆転している。ピョン吉役は、現在でも「大鵬薬品」などのCMで元気な声を聞かせてくれる。 演じる役柄は、1966年『魔法使いサリー』主人公・夢野サリーの弟(実弟ではない)・カブ役、1969年『そばかすプッチー』主人公・プッチー役、『ひみつのアッコちゃん』主人公・アッコが飼っている白いメスネコ・シッポナ役、1972年『魔法使いチャッピー』主人公・チャッピーの弟のジュン役、『ムーミン』メソメソ役、1976年『超電磁ロボ コン・バトラーV』天才少年・北小介役、女性型ハーフロボット・ミーア役、『UFO戦士ダイアポロン』チビで威勢のいいやんちゃ少年・松男役、1979年『サイボーグ009』(1979年版)エスパー能力を身に付けられた赤ん坊・001及びイワン・ウイスキー、1983年『銀河漂流バイファム』無口でおっとりした少年・ジミー・エリル役など、女性役や人間以外の動物も演じているが比較的、少年役が目立つ。 近年では、2005年『映画 ふたりはプリキュアMax Heart2 雪空のともだち』小さいペンギンのような姿をした雛・ひなた役、2009年『ケロロ軍曹』ケロロ母役、2010年『けいおん!!』主人公・平沢家の隣に住んでいる老婦人・一文字とみ役などを演じる。声優・ナレーション以外の活動では、コスモス短歌会に所属し、平成14年に「第一歌集『宇宙霧』上梓」を出版している。
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トレンド 2014年11月14日 15時30分
綾野剛やピース又吉も絶賛する映画「最後の命」の衝撃度とは?
芥川賞作家として知られる中村文則の小説『最後の命』が、柳楽優弥主演、松本准平監督によって映画化された。中村文則作品を絶賛する俳優の綾野剛や、ピースの又吉直樹が直ちにコメントを発表するなど、劇場公開直後から様々な反響を呼んでいる。 この作品、原作者自身が映像化は不可能と公言していただけに、ホームレス集団が知的障害者の女性を廃墟で襲うという衝撃的なシーンの描写について、マスコミ試写では賛否両論が入り乱れていた。 そんな最中、本作がニューヨーク・チェルシー映画祭にて最優秀脚本賞を受賞。それと同時にグランプリノミネートを手中に収めるという快挙も達成。招待上映後、日本国内ではネタバレとされている、生と性が相反するショッキングな結末を巡って、現地入りした松本准平監督に対して、アートの聖地・チェルシーに集った世界各国の若者たちから、セックスワーカーに関する疑問から、ホモセクシャルへの興味に到るまで、ダイレクトで過激なQ&Aが飛び交ったという問題作なのだ。 主演は映画『クローズEXPLODE』で強烈な存在感を放った強羅徹役や、ドラマ『アオイホノオ』の焔モユル役の怪演が記憶に新しい柳楽優弥。松本准平監督直筆による、「主人公の桂人役は、柳楽君以外に考えられません」との想いを綴った手紙を何度も読み返して出演を快諾。第57回カンヌ国際映画祭で、史上最年少の最優秀主演男優賞に輝いた映画『誰も知らない』の子役時代を彷彿とさせる、静寂の演技力が若い観客たちから深い記憶を呼び覚まし、ラストシーンでは微かな希望を導き出すことに成功している。 そこで今回、20代の女性に劇場鑑賞後の取材を試みたところ、「本当に重い内容でした。深くゆさぶられ、ずっと心臓を掴まれて、ひどく圧迫されているような感覚でした」(24歳 派遣社員)という、こちらまで息苦しくなるような感想が伝わってきたり、別の女性は、「鑑賞後ずっと街を歩き続けて、気がついたら毎年恒例のイルミネーションが輝いていました。でも、キレイだなと思う反面、“なんて安っぽい光なんだろう”って感じてしまう自分がいました」(21歳 ミュージシャン)とつぶやきつつ、複雑な表情をのぞかせてくれた。結果的に、潤んだ瞳で感想を伝えてくれる女性客の多さに正直驚かされた。 劇場公開に先立ち、ロフトプラスワンで開催された公開記念イベントでは、宮台真司、岩井志麻子の両氏が、松本監督と並んで鑑賞後のコメントを発表するというスタイルで進められた。 社会学者の宮台氏からは、「一人がこちらの世界にいて、もう一人があちらの世界にいる。同じ経験をした同士で、どうしてこうも異なってしまうのか。それぞれの十字架を抱えながら、交換不可能な生を生きる人物たちの姿に大変共感した。叙情的なエンディングは希望に溢れている」との、深く鋭い作品考察が展開された。 続いて、作家の岩井氏からも、「悪は、人が生まれる前から自然界にあったものではない。悪は、人の手で作られたものでもない。悪は、人が生まれたときから備わっているものだ。そして、悪に関わった罪人と犯人は違う。私達は犯人にはならずに済むかもしれないが、罪人であることからは逃れられない。この映画で私達は罪人として罰せられるのではなく、何かの許しをもらう」という、悪に対する漠然とした固定概念が打ち崩されるほどの持論が、熱く語られたのだった。 その後、まさに本作のメインテーマとでも呼ぶべき、幼少期のトラウマ体験が続々と語り尽くされる想定外のトークライブとなり、松本監督の質問に回答する宮台氏からは、小学生時代に何度もの転校を経験し、その度に転校先の女子生徒たちの気遣いや機転に、どれほど助けられたかという心温まるエピソードが語られ、さらに体験談は学生時代にまで進み、サークル内で知り合った女性とのナィーブな交際の果てに、如何にして深いトラウマを抱え込んでしまったかという当時の心境が、包み隠さず吐露された。 そして劇中の登場人物が、主人公に依存するデリヘル嬢や、精神を病んでしまった若い女性であることにちなんで、岩井氏の取材メモに基づいた風俗業関係者との様々なエピソードや、故郷の岡山県に今も伝わる様々なタブーを解説していた辺りから、徐々にトーク内容がヒートアップ、遂には自身の初体験を暴露するというサプライズまで飛び出してしまったのだ。 『最後の命』には、それぞれの性的トラウマをさらけ出してしまうほどの特異性が含まれているために、客席との質疑応答も異様な熱気に包まれた。ホームレス役を熱演した増田俊樹と長野克弘がそうした質疑に対して、現場での過激な暴行シーンにまつわる撮影秘話を次々と明かしていった際には、イベント参加者の好奇心もピークに達していった。 まるでパンドラの箱を開けてしまったかのような周辺状況に、松本監督の戸惑いは隠せない。秋が深まるにつれ、更なる話題を振りまくであろうこの問題作。悪はいったい、どこからくるのか?■最後の命 公式サイトhttp://saigonoinochi.com/
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トレンド 2014年11月14日 15時30分
レピッシュ・マグミの「音楽玉手箱」今週はこの1枚を聞け!<第210回>
毎週末に連載するレピッシュのマグミによるオススメCDを紹介する企画の第210回目。マグミがDJの際にいつも持ち歩く音楽玉手箱」(CDボックス)から、今週のオススメCDをピックアップしてもらった。◇今週のこの1枚◇オーケー・ゴー「Hnngry Ghosts」(2014/VICTOR ENTERTAINMENT) MVでワンカメ一発撮りにこだわり、斬新なアイデアでYouTubeの話題から人気に火がついたグループです。今回のビデオ「I Won't Let You Down」では舞台も千葉で撮影されていて、パフュームも出演しています。日本人のスタッフも一緒に制作してますが、まさかの展開が広がる想像を超えた作品になってます。 曲もポップですぐ気に入ったので、即アルバムを購入しました。こんな出会いは今の時代のいいところじゃないのかな。ジャンルは幅広いのですが、基本80'sのダンスの匂いがプンプンします。エレクトロなサウンドに、効果音があちこちに散りばめてある処理がしてありますね。ビデオだけ見てるとパフォーマンス集団に見えますけどね(笑)。 グループは1999年にシカゴで結成されてます。オーケー・ゴーの名前は美術教師が、絵を描かせる合図に毎回言っていたのを面白がってつけたみたいです。 今年のフジロックでは、レッドマーキーに登場。素晴らしい一体感が会場に生まれ、終演後も大合唱が止まらなかったらしいです。次の来日では体験してみたいですね。■マグミ オフィシャルウェブサイト http://magumi.jp/main.html■ライブ日程はこちら http://npn.co.jp/newsrelease/detail/6008315/
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スポーツ 2014年11月14日 15時30分
12球団合同トライアウト 2014年 再起を目指す男たち(前DeNA・藤井秀悟編)
11月9日、静岡県・草薙球場で行われた『第1回 12球団合同トライアウト』は、例年以上に独立リーグの編成担当者が目立っていた。 北陸・上信越地区で活動してきた『ルートインBCリーグ』に埼玉、福島の両選民球団が加わり、8球団2リーグ制に拡大される。試合数が増えれば、既存の6球団を含め、選手数の増員しなければならない。その影響だろう。群馬ダイヤモンドペガサス(ルートインBCリーグ)のシニアディレクターに就任したアレックス・ラミレス氏も視察に訪れた。 「受験選手はNPB復帰を目指しています。スカウティングの優先順位もNPBにあると思います。受験選手もNPB復帰をいちばんに考えていると思います。NPBのスカウティングが終わるのを待ってからになると思いますが、私たちも今日の調査報告をまとめ、動き出したいと思っています」 ラミレス氏はトライアウト終了後、囲み会見に応じ、そう話していた。 「NPBのスカウティングの後で」とは語っていたが、例年以上に獲得選手数が増えると思われる。 また、投手に限って言えば、経験豊富なベテランは良い意味で“ツブシ”がきく。先発、救援の両方ができる。ドラフト、FAでの投手補強ができなかったチームは、ベテラン投手に注目するのではないだろうか。 打者4人に2四球を出した藤井秀悟(37=DeNA)は「今日のために準備して、結果を残せなかった。それが現実。自分がショボ過ぎて情けない」と、まず自分を責めた。 −−アピールできた点は? 「シーズン中から嫌というほど言われた『肘が治っていないのか?』という言葉に対して、『全然、大丈夫』という姿は見せられたと思う。今でも一軍でやれる自信はある。ただ、今日の内容ではそれを口にするのもおこがましい」 藤井自身は口にしていないが、トライアウトのルールに泣かされたところもあった。実戦形式のシート打撃において、投手と捕手は“急造バッテリー”を組む。マウンドに上がる直前、井野卓(31=巨人)と顔を近づけ、サインを決めていた。井野は12年まで楽天に在籍しており、藤井とのバッテリーは初めてだったはず。藤井は「カットボール、スライダー、チェンジアップを投げた」と話していた。急造バッテリーで呼吸が合わなかったのが好成績に繋がらなかった原因とはひと言も言っていなかったが、 「(配球の)選択肢は他にもあったかもしれないが、それは大きな問題ではない」 と、トライアウトの難しさも伝えていた。 −−ここに至るまでの1カ月間、どんな練習を? 「(DeNA二軍施設の)横須賀で練習していました。横須賀に行かなかったときは自宅近くの公園で“壁当て”をしたり。一人で練習したときもあるけど、決してマイナス思考になったわけではなく…」 −−今後は? 「オファーがあればいいんですけど。何とかチャンスを与えてもらえれば、まだ勝負できると思っているので…」 先発、救援のどちらでもできると言う。リリーフをやれと言われればそれに合わせて体を作るだけだと語っていた。先発投手は長いイニングを投げるため、ボール球も混ぜるなど、ウイニングショットをより効果的に使う方法を考える。あるいは、走者を置いた場面では併殺プレーを成立させるため、打ち損じを誘う。カウント1ボール1ストライクから始まるこのシード打撃のルールでは、先発投手は持ち味を発揮しにくい。 だが、藤井は最後にこう語っていた。 「(受験選手の)バッターも打ちたかったはず。打ったとか打たれたとか結果は二の次で、自分は『まだ投げられる』というところを見せたかったし、それで(ヒットを)打たれたとかの結果は二の次であって…。相手のバッターも打ちたかったはずだし、本当に申し訳なかったと思う。ここまで来られたのはファンのおかげ。本当に感謝しています」 藤井の右手に持たれたグラブには『野球小僧』の刺繍がされていた。ファンへの感謝の言葉通り、藤井は声援を送られる度に、「ありがとう」と返していた。ベテランはどんな状況に置かれても、冷静にゲーム全体を見ている。対戦バッターの心境までも代弁する“野球小僧”の再起を信じたい。(スポーツライター・美山和也)
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スポーツ 2014年11月14日 15時00分
巨人、阪神、ソフトバンクの現場人事をかき回した星野氏の“お願い”
今年のプロ野球日本シリーズは、福岡ソフトバンクホークスの大団円で幕を閉じた。しかし、ソフトバンクはクライマックスシリーズ直前に秋山監督の退任が報じられる異例事態が起こっていた。ソフトバンクがなぜそんな時期に監督退任を報じられたのか。そこには、日本シリーズで敗れた阪神、さらには巨人をも巻き込んだ、球界の現場を去る大物からの降りかかった難題が引き金になっていたのだ。 「10月26日の第2戦試合前、星野さん(仙一=67)がソフトバンクの王貞治会長(74)を訪ねています」(在阪記者) 星野氏は他意のないことを強調し、甲子園を後にしたが、実際は違う。シリーズが始まる前から“暗躍”していたのである。 「星野氏は何かしらの肩書を持って、楽天フロントに残ることになっています。大久保博元監督の就任が正式決定されるのと前後して、各コーチは今後の去就を星野氏に相談していました」(球界関係者) 佐藤義則前楽天投手コーチ(60)、同じく、鈴木康友前内野守備走塁コーチ(55)が今季限りで楽天を退団することを星野氏に相談している。佐藤前コーチは星野政権時の右腕的存在、鈴木コーチとは中日時代からの付き合いである。星野氏はシリーズ前からこの2人をソフトバンクに売り込んでいた。一般論として、星野氏クラスの大物のお願いとなれば、相手は断らない。しかし、ソフトバンクの対応は違った。 「曖昧な返答ばかりなので、おかしいと思ったんでしょう。そんな星野氏の怪訝な様子が報道陣に漏れ、秋山幸二監督の退団が予定よりも早く報じられたんです」(同) 星野氏が王会長を訪ねたのは、佐藤、鈴木両コーチの去就に関する最終確認と見るべきだろう。王会長は工藤公康新監督(51)の望む人員でコーチ編成を進めるつもりでおり、改めて佐藤、鈴木両コーチを推薦されて「待ってくれ。相談してから」と伝えたという。事実、工藤監督の就任会見直後に、重要ポイントとなるソフトバンクの新投手コーチには吉井理人元日本ハムコーチ(49)の招聘も発表している。吉井新コーチは工藤監督と共に筑波大学大学院で学んでいる間柄。ダルビッシュ、田中将大を育てた佐藤前コーチの手腕はソフトバンクにも魅力的だったが、先に工藤監督の要望を優先したというわけだ。しかし、こんな情報も交錯している。 「星野監督が声を掛けたのはソフトバンクだけではありません。阪神、巨人にも話を持ち掛けたようです」(同) 仮に阪神が佐藤コーチの推薦を即答で受け入れていれば藤浪晋太郎(20)が、巨人ならば菅野智之(25)が、それぞれ成長を促されるであろうと期待されたに違いない。鈴木コーチも第一次原政権を支えた実績がある。阪神と巨人が、星野氏のお願いに対して即答で受け入れなかった理由は…。 「星野氏は三木谷浩史オーナーから『大久保を宜しく!』と直接頼まれています。でも、肩書だけの名誉職で楽天フロントに残るのは不本意としており、チーム編成に関わることのできるシニアディレクターか、ゼネラルマネージャー職を強く要望しています。三木谷オーナーとの駆け引きで、佐藤、鈴木両コーチを他球団に売り込んだとも見るべき」(ベテラン記者) 日本一の実績を引っ提げて誕生した工藤ホークス、来季は球団創設80周年を迎える和田阪神、CS大敗で揺れる原巨人。いずれも少しの隙間から楽天のお家騒動に巻き込まれた形だ。いずれにせよ、そのわずかな隙に入り込んでいこうとする星野氏は、球界に及ぼす影響力が未だに並大抵ではなさそうだ。
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芸能ネタ 2014年11月14日 14時55分
「宴会JAPAN」発行記念イベントでカラテカ入江がNMB48山田菜々に最強幹事術公開
これが出世する宴会幹事術だ! 13日(木)東京・港区新橋のJAPANESE DININDG「和民」新橋赤レンガ通り店で、居酒屋フリーマガジン「宴会JAPAN」発行記念イベントが行われ、同マガジン編集長で自称「日本一の幹事」こと、お笑い芸人カラテカ入江慎也が、マル秘幹事術を特別公開! ゲストのNMB48山田菜々や料理好き芸人ロバート・馬場裕之、MCのポテト少年団・菊池智義らに宴会幹事の極意を語った。 日本全国に超幅広い交友関係を持ち、友達の数5000人ともいわれる入江は、同誌の「居酒屋座談会」企画で、ロンドンブーツ1号2号・田村亮、DJ KAORI、モデル今井華、大相撲の豊ノ島関の異種格闘技的な合コンを成功させた。「これを『合コンテラスハウス状態』だ」と笑わせた入江は「お金は最初に集金」「刺身の頼みすぎに注意」「まずはビールで乾杯」などサラリーマンが出世する宴会の極意を立て続けに披露。ちなみに最初に生グレープフルーツを頼ませないことを宴会用語では「NGKの法則」というんだとか。入江が宴会部長兼同フリーマガジン編集長兼宴会大学講師に抜擢されたのもそんな“博識”!? があったからだろう。 また、居酒屋「和民」でアルバイトした経験があるというNMB48山田菜々は、「高2から1年間やっていました。接客は楽しくてNMBに受かったときも辞めたくないと悩んだぐらい(笑)。当時はお客さんと写真を撮ってもらったり、看板娘でした」とアルバイト秘話をこっそり公開。ビールジョッキを一度に5杯もてるぐらいの熱血バイト娘だったようだ。 さらに、「売れる居酒屋レシピ」を考案したのはロバート・馬場。「お笑い要素一切なしで料理人として(プレゼンに)行かせていただいた」と「もずくと山芋のふわふわ鉄板焼き」を披露。試食した山田は「おいしい!」と大絶賛。それを聞いた馬場は「最近、面白いよりおいしいって言われるほうが嬉しい」と、お笑い芸人としてはビミョーなコメント。メニューは来年1月から和民店舗に登場予定だ。 この3人が誌面に登場するフリーマガジン「宴会JAPAN」は15日発行、最大3万円のクーポン券が付いて、東京メトロのラックやよしもと劇場、和民グループ店舗で配布される。
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
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2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分