-
芸能 2012年08月31日 11時45分
椿鬼奴の結婚相手はアジアンテイストな顔!?
株式会社ロッテは、エナジーガム「ENGINE」の新商品発表会を、2012年8月30日(木)10時より、秋葉原UDXシアターにて開催した。また、発売同日に開始される、一般参加型のWEBキャンペーン「ENGINE×キュートン 動画コンテスト〜100万円が当たる!動画を投稿して、キュートンとCM共演しよう!〜」の詳細も発表した。 発表会当日は、独特なポージング芸で人気のお笑いユニット・キュートン(椿鬼奴、増谷キートン、くまだまさし、坂本雅仁、クニ、しんじ)が、初めてのCM出演となる新商品「ENGINE」を紹介するべく登場。ステージに登場すると、早速音楽に合わせてENGINEのオリジナルポージングを披露し、会場からは笑い声と拍手が起こった。 その後、囲み取材に応じたメンバーで、近く結婚することを発表した椿鬼奴は、「飲食店の方です。経営もやられています。誰に似ているんだろ…彼はアジアンテイストな顔ですね」と紹介。また、「彼がもともと友達の友達で、私が某テレビ番組でお見合いをしているのを見て、本気で結婚する気があるなら僕として欲しいと言って紹介してもらいました」と語った。
-
社会 2012年08月31日 11時45分
世も末? 現職裁判官が女性のスカート内を盗撮
昨今、警察官や教師など、社会的な立場ある者の不祥事が後を絶たないが、現職の裁判官が犯罪に手を染めたというから驚きだ。 大阪府警寝屋川署は8月29日、電車内で女性のスカートの中を、携帯電話のカメラで撮影したとして、府迷惑防止条例違反の疑いで、大阪地裁裁判官・華井俊樹容疑者(27=大阪府枚方市香里ケ丘)を現行犯逮捕した。 逮捕容疑は同日午前8時半頃、寝屋川市駅付近を走行中の京阪電車車内で、30代女性のキュロットスカートの下に携帯電話を差し入れて、動画機能を使って撮影した疑い。近くにいた男性が取り押さえ、駅員を通じて警察官に引き渡した。 府警によると、華井容疑者は容疑を認めており、「どんな下着をはいているか知りたかった」と動機を話している。所持していたスマートフォンには、盗撮したとみられる複数の女性の下着の動画が残っていた。 華井容疑者は09年9月、司法試験に合格し、昨年1月から大阪地裁判事補。岐阜県出身。昨年10月、絞首刑を合憲と判断し被告に死刑を言い渡した、大阪のパチンコ店放火殺人事件の裁判員裁判判決に、裁判官の一人として関わった。 二本松利忠・大阪地裁所長は「現職の裁判官が逮捕されたと聞いて、驚いている。早急に事実関係の確認に努めたい」とコメントした。 よりによって、人を裁く立場の裁判官が不祥事を起こすとは、考えられない話。残念ながら、華井容疑者には裁判官としての自覚がなかったようだ。 なお、大阪地検は30日午前、華井容疑者を同容疑で送検。同日、処分保留で釈放した。今後、任意で捜査を進め、処分を決める見通し。(蔵元英二)
-
レジャー 2012年08月30日 18時30分
ハッシーの中央競馬新馬セレクション(9/2新潟・9/2小倉)
先週ピックアップした2頭。新潟デビューしたボブキャット。パドックでは筋肉質の好馬体が目立っており、初戦から勝ち負けになるとわかるデキ。レースでは好スタートを切ると2番手を追走。抜群の手応えで直線に入ると、後続を待ってから追い出されるも勝ち馬に差され2着。完全に勝ちパターンであったが、勝ち馬の方が切れがあったということ。3着馬には4馬身差を付けているので次回こそはといったところ。力強い走法はダートでも面白い。小倉デビューしたクラウンレガーロは、好スタートを切ると2番手を追走し、4コーナーで少し外へ膨らむところはあったが馬なりのまま残り150mくらいになって少し仕掛けられると、一瞬で後続を引き離し1着。ここでは力が違った。クラスが上がる次走も楽しみである。 今週の新潟デビューの注目馬は、9月2日(日)第5R芝1800m戦でデビュー予定のアディシオン。牝、美浦・鈴木康弘厩舎。父マンハッタンカフェ、母クリスマスツリー、母父トニービン。生産は千歳市・社台ファーム、馬主は島川利子氏。2012年の千葉サラブレッドセールで1050万円で落札され、半兄には5勝を挙げオープンまでいったカリオンツリーや2012年のマーメイドS(GIII)を2着したクリスマスキャロルがおり、近親には1999年の青葉賞(GIII)や同年のステイヤーズS(GII)ではテイエムオペラオーを破り勝利したペインテドブラッグがいる。上に6頭いるが、内4頭は勝ち上がっている活脈ある血統。調教では上々の時計を出しており、距離も中距離くらいが合いそうだ。鞍上には松岡正海騎手を予定している。 小倉デビューの注目馬は、9月2日(日)第5R芝1800m戦でデビュー予定のタガノエンブレム。牡、栗東・松田博資厩舎。父ウォーエンブレム、母キャッチザゴールド、母父サンデーサイレンス。生産は白老・社台コーポレーション白老ファーム、馬主は八木良司氏。近親には2006年の神戸新聞杯(GII)を勝ち、同年の皐月賞(GI)、菊花賞(GI)、ジャパンC(GI)で2着したドリームパスポートや、2001年のドバイシーマクラシック(当時GII)や同年の香港ヴァース(GI)を制し、父として三冠馬オルフェーヴルを輩出したステイゴールドがいる。本馬はまだまだ成長途上の体つきではあるが、均整の取れた馬体をしており、筋肉量も豊富で特に肩の筋肉が良い。距離はマイルから中距離までが合いそうだ。なお、鞍上には幸英明騎手を予定している。※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。〈プロフィール〉ハッシー山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」も担当している
-
-
トレンド 2012年08月30日 17時00分
10・24発売レピッシュ25周年記念アルバムの詳細判明! 初回限定盤はDVD&シリアルナンバー入り
今年でデビュー25周年を迎えるLA-PPISCH (レピッシュ)。そんな彼らのメモリアル・アルバム『caldera』(カルデラ)が10月24日にリリースされるが、その注目の収録内容・詳細が発表された。収録内容は新録・再録含む全12曲。「Second Wind」をはじめとする新曲2曲に加え、最近のライブでは定番となっている楽曲を中心とした8曲を現在のメンバーで再レコーディング。そしてオリジナル音源「パヤパヤ」、上田現トリビュート『SIRIUS』でレピッシュがカバーした「ワダツミの木」も収録される。 レピッシュオリジナルメンバーのほかに増井朗人(Trombone / THE MAN,H.O.T.T.)、奥野真哉(Keyboard / ソウル・フラワー・ユニオン)、矢野一成(Drums / 杉本恭一&The Dominators, MOON・BEAM)のサポートを迎えレコーディングを敢行。「ドキドキしたあの頃忘れてないよ」とボーカルMAGUMIが語りかける新曲「Second Wind」のほか、「美代ちゃんの×××」といったキラーチューン、現在楽曲が入手困難でありながらも人気の高い「サイクリング」、さらにスカ色を前面に出した「MAD GIRLS」やライブでしか披露されなかった“問題作”の「KU・MA・MO・TO」といったスタジオ初音源化の楽曲も。まさにレピッシュファン垂涎の豪華12曲となった。 今作は25周年を記念し、初回限定盤はシリアルナンバーが封入された2,500枚限定発売となっている。四半世紀という時を走馬灯のように駆け巡る豪華12曲収録のメモリアル・アルバムは、レピッシュファンのみならず初めて耳にするリスナーにも必須のアイテムとなることは間違いない。■LA-PPISCH25周年メモリアル・アルバム『caldera』(カルデラ)2012年10月24日発売初回限定盤(CD+DVD) VIZL-504 ¥3,500(税込)*2,500枚限定生産/シリアルナンバー封入通常盤(CD) VICL-63943 ¥3,150(税込)01. 2502. Second Wind03. 美代ちゃんの×××04. サイクリング05. HARD LIFE06. Magic Blue Case07. MAD GIRLS08. Good dog09. ワダツミの木10. ANIMAL BEAT11. KU・MA・MO・TO12. パヤパヤ(ORIGINAL VERSION)※M9は2008年、M12は1987年発表音源をリマスタリングの上収録。初回限定盤DVD収録内容01. Second Wind - Video Clip02. ワダツミの木 - Video Clip■「LA-PPISCH 25th Anniversary Tour 〜六人の侍〜」10月26日(金)青森Quarter open 18:30 / start 19:0010月27日(土)仙台MACANA open 18:00 / start 18:3011月03日(土)福岡BEAT STATION open 18:00 / start 18:3011月10日(土)大阪BIG CAT open 18:00 / start 18:3011月11日(日)名古屋Electric Lady Land open 18:00 / start 18:3011月22日(木)SHIBUYA-AX open 18:00 / start 19:00
-
芸能 2012年08月30日 15時30分
AKB48 前田敦子の次に卒業するのは秋元才加か…!?
アイドルグループ、AKB48の“絶対的エース”と呼ばれていた前田敦子が27日のAKB48の劇場公演をもって同グループを卒業した。この模様はテレビで生中継されるなど、“絶対的エース”の卒業は大きくメディアで取り上げられたが、ここにきて、前田の次に卒業するとウワサされるメンバーが秋元才加だ。 秋元才加はAKB48、2期生オーディションに合格してチームKのメンバーに。同期には第4回総選挙で第1位となった大島優子、東京ドームコンサートで上海を拠点に活動する予定の宮澤佐江など。チームKではキャプテン。後輩からの人望もある。そんな秋元はAKB48の活動以外にも、舞台やバラエティ番組、テレビドラマなど、いわゆる“外の仕事”が多いメンバーで、同グループの中では、世間での認知度が高い。ちなみに、「第一回レズビアンで勝手にAKB48総選挙」では第1位を獲得している。 ただ、そんなAKB48の中心メンバーとして、活躍してきた秋元のグループ内でのポジションは最近、明らかに悪くなっている。選抜メンバーとしても2009年発売の「RIVER」以来、総選挙かじゃんけん大会以外では選ばれていない。 「もともと露出度のわりには、選挙で強いとはいえないメンバーですが、最近では明らかにグループ内でのポジションは後退している。決定的だったのが、今までリーダーシップをとっていた彼女がチームKのキャプテンから降りることになったことでしょう。ファンの中でも“卒業の準備では?”と話題になりました」(アイドルライター) ある意味で、“外の仕事”の方が充実している秋元は、“夢への通過点”というコンセプトであるAKB48の他のメンバーから見れば、うらやましい限りだろう。ただ、AKB48のメンバーでいるメリットが少なくなっているのも事実。しかし、AKB48躍進の陰に秋元のようなメンバーがいたことが同グループの魅力であるとアイドルライターは分析する。 「秋元才加の魅力は常に真剣で、とにかく熱いところ。マナーの悪いファンに苦言を呈することも少なくない。まあ、それが“アイドル”かといえば、微妙ですが(笑)。世代交代を進める上で、彼女のポジションが悪くなっていくのは仕方のないことなのですが…。ただ、こんなアイドルっぽくないメンバーがいる雑多な雰囲気がAKB48の魅力ともいえる」(アイドルライター) チームKの新キャプテンを指名された大島優子に対して自身のブログで、「新チームも一番後ろで見守ってる」と語った秋元。果たして、彼女の卒業は近いのか…?
-
-
芸能 2012年08月30日 15時30分
早くも離婚危機が浮上した及川光博と檀れい
昨年7月に結婚した俳優でミュージシャンの及川光博と女優の檀れいが別居中で離婚危機を迎えていることを発売中の「女性セブン」(小学館)が報じている。 宝塚歌劇団出身の檀だが、及川がもともと宝塚ファンだったため、及川が出演していたテレビ朝日系ドラマ「相棒」で共演して意気投合し交際に発展。それまで交際情報がまったく浮上していなかったが、昨年7月に電撃結婚を発表した。 当初から別居婚で、結婚からわずか2か月後の9月には、女性誌で及川の不倫騒動が報じられたが、同誌によると、及川は、「基本的に(檀は)ぼくの家でほとんど同居しています」と周囲に円満な夫婦生活をアピールしていた。しかし、しばらく前から檀は母がひとりで暮らす実家で生活しているため離婚危機がささやかれているというが、及川は親しい人に「同居はしていないけど、ラブラブだよ」と説明しているという。 「檀は宝塚時代から『計算高い女』として知られていた。それだけに、ただ単純に及川に対する愛情のみで結婚したとは考えにくかったが、やはりそれ相応のものを及川に求めていたようで、離婚も近いのでは」(演劇関係者) 同誌によると、結婚後、及川は「相棒」を降板。1話あたりの出演料がおよそ300万円だったそうで、降板により及川の収入は目に見えて激減し、実際の収入は檀の半分以下に。 檀は子供がほしかったが、及川の収入が減ったことで次から次に仕事を入れ始め、さらに、母親の面倒もみなければならないため、及川に相談したところ、納得のいく返事がもらえなかったため別居に至ったという。 「及川は井上真央主演のドラマ『トッカン 特別国税徴収官』(日本テレビ系)に第8話から最終話まで弁護士役で出演することが発表されたが、相当、焦って仕事を入れ始めているだろう。とはいえ、及川も『元宝塚』という檀の肩書きに引かれた部分があったようで、及川にいろいろ求める檀との結婚生活がうまく行かないのはある程度予測できたこと」(芸能記者) 夫婦の間に生じた溝を埋めるのはかなり難しいようだ。
-
芸能 2012年08月30日 15時30分
NON STYLE デビュー12年のDVDで“12個の試練”「マネージャーのメールを信用できなくなってます」
今年でデビュー12年目に突入。それを祝した最新DVDでは、今年1年をかけて12個の試練に挑戦する。今なおチャレンジ中。すっかり、おとなの悪ノリに躍らされている!?(インタビュー・伊藤雅奈子) −−前編の今作品では、6個の試練に挑戦。なぜこんなに過酷なことを? 井上 挑戦も何も、僕らはな〜んにも教えられないまま、やらされてますから。「12(トゥウェルブ)っていう企画をやるから、会見に来て」っていわれたところからはじまり(本編「謝罪」に収録)…。 石田 今ではすっかり、マネージャーのメールを信用できなくなってます。毎日が不安で…。自分の育ちの悪さもバレるんじゃないかと、ファンが減りそうで、怖いです。 井上 ただ、与えられる試練にかんしては、リアルに一般公募からなんで、実際に僕らがその子らの家に行ってますからね。そういう意味では、ファンの子と一緒に作るNON STYLEがあってもいいのかなぁとは思いますけど、基本、ファンの悪ノリにスタッフの悪ノリが足されたDVDです。見終わったあとに、得も幸せも残りません! −−印象に残っている試練は何ですか? 井上 「責任」がいちばんツラかった。スタッフのお金でわれわれがギャンブルをするんですけど、お金の出どころが知ってる顔ってなると、心苦しいものがありましたね。この6つのなかでホンマに試練やったんは、これだけ。あとは全部、肉体的・精神的な罰ゲーム(笑)。 石田 僕は地味やけど、「御遣」。マクドナルドを買いに行くために、ただただ歩くだけ。行きは2時間かけて、帰りはタクシーで10分。あれから、もう人に気軽に「これ、買ってきて」って言えなくなりました。トラウマですよ。ほんでまた、スタッフがずっと(カメラを)回しよる。「おもろいこと、言わへんで」って言うてんのに。 −−収録で改めて知った相方の素顔があれば、教えてください。 井上 2人の片足がつながれたまま、24時間生活するという「結束」で、高校の修学旅行以来かなぁ、石田が隣で寝て。こいつ、ホンマに30分に1回しょんべん行くんやって、ゾッとしました。あと、信じられないぐらい、いびきをかくし。 石田 僕はその「結束」で、井上さんってこんなに歩幅が小さいんやと思いました。 −−残り6個ある試練のうち、今まさに挑戦中なのが二重まぶた…? 井上 これは「美男」です。少しでも男前に近づこうという試練なんです。 石田 この試練のシリーズで、僕からひとつだけ要望があって。僕は何度も体験してるんですけど、井上さんが経験ないことが1個だけあるんです。だからぜひ、10月あたりにお願いしたい、「骨折」ということで…。 井上 いらないです! 僕は“骨折童貞”のままでいいですから。【プロフィール】石田明(左) 1980年2月生まれ。井上裕介 80年3月生まれ、ともに大阪府大阪市出身。『M-1グランプリ2008』覇者。●最新DVD「NON STYLE12 前編 〜2012年、結成12年を迎えるNON STYLEがやるべき12のこと〜」が9月26日、定価3,600円(税込)で発売予定。【収録内容】試練1「謝罪」/試練2「結束」/試練3「丸洗」/試練4「伝承」/試練5「責任」/試練6「御遣」(特典映像)
-
トレンド 2012年08月30日 15時30分
ハーシェル・ゴードン・ルイス映画祭決定!! はらわた! ボイン! エロ! グロ! 血まみれ映画の祭典…
世界初のスプラッタームービー『血の祝祭日』を監督、スプラッタームービーの礎を作り、ホラーファンからは“ゴッドファーザー・オブ・ゴア”と愛される生きる伝説の映画監督“ハーシェル・ゴードン・ルイス”。 元祖スプラッタームービー『血の祝祭日』の公開から来年で50周年を迎える今、彼の半生とスプラッタームービーの誕生と歴史を記録したドキュメンタリー映画『ゴッドファーザー・オブ・ゴア』の日本公開が決定した。 監督は、グラインドハウス・ムービーの申し子と言われ、『バスケットケース』『ブレインダメージ』など、名作ホラー映画を監督したフランク・ヘネンロッター。さらに今回は、ハーシェル・ゴードン・ルイスの血まみれフィルモグラフィーの中から最重要ゴア映画5作品を厳選し、全6作品を期間中上映する“ハーシェル・ゴードン・ルイス映画祭”を開催する。 『血の祝祭日』『2000人の狂人』などの代表作から、いまやほとんど観る機会のない幻の作品『ゴア・ゴア・ガールズ』など、血まみれ映画の名作をスクリーンで観る最後のチャンスとなる! 映画祭の上映は10月6日(土)より、シアターN渋谷にて2週間限定ロードショー。(配給:キングレコード+TRASH-UP!!)【ハーシェル・ゴードン・ルイス 略歴】 1926年ピッツバーグ生まれ。英語講師をしていたルイスは30代でシカゴの映画館と広告代理店のオーナーに転職。そのうちに映画製作にも乗り出す。ポルノ映画を数本監督した後、ハリウッドの大作映画に対抗し、低予算のホラー映画『血の祝祭日』を製作する。この作品はハリウッド映画ではタブーだった、はらわたが飛び出すなどの直接的残酷描写満載の映画で、批評家、観客にバッシングを受けながらも、興行的には大ヒットを記録した。スプラッタームービーを世に生み出したルイスは、その後も『2000人の狂人』『カラーミー・ブラッド・レッド』などの“ゴア・ムービー”(血糊映画)を監督し続け、1972年の『ゴア・ゴア・ガールズ』を最後に監督を引退する。その後ルイスの作品の数々は80年代のフランスで再評価され、世界的にブームとなる。ルイス作品で育った世代がホラー映画を作るようになり、今もホラー映画シーンに大きな影響を与え続けている。『“ハーシェル・ゴードン・ルイス映画祭”これを観ずしてゴアを語るべからず!』■『ゴッドファーザー・オブ・ゴア』(THE GODFATHER OF GORE)2010年110分世界初のスプラッタームービー監督ハーシェル・ゴードン・ルイスの半生と、スプラッタームービーの誕生を描いたドキュメンタリー。監督は『バスケットケース』シリーズ、『ブレインダメージ』『フランケンフッカー』のフランク・ヘネンロッター。■『血の祝祭日』(BLOOD FEAST)1963年70分監督:ハーシェル・ゴードン・ルイス 出演:コニー・メイソン、トーマス・ウッド、マル・アーノルドホラー 映画史に残る世界初のスプラッタームービー。眼球をえぐる、足を切断するなど、美女の殺戮シーンを延々と映し出す残酷描写の連続に公開当時、大反響を巻き起こしながらも大ヒットを記録した。■『2000人の狂人』(TWO THOUSAND MANIACS!)1964年87分監督:ハーシェル・ゴードン・ルイス 出演:コニー・メイソン、トーマス・ウッド南北戦争百周年を記念して作られた作品。百年に一度しか現われない村で北部軍に虐殺された村民2000人の亡霊が、迷い込んだ北部出身の若者たちを嬲り殺していく。老若男女村人たちがげらげら笑いながら、若者を惨殺していく描写に日常と非日常が逆転する狂気の映画。■『カラー・ミー・ブラッド・レッド』(COLOR ME BLOOD RED)1965年80分監督:ハーシェル・ゴードン・ルイス 出演:ドン・ジョゼフ、キャンディ・コンダー 『血の祝祭日』『2000人の狂人』に続くブラッド・トリロジーの3作目。スランプに陥った画家が、血を絵の具に使って絵を描くため、美女を殺戮していく。■血の魔術師』(THE WIZARD OF GORE)1970年96分監督:ハーシェル・ゴードン・ルイス 出演:レイ・セイガー、ジュディ・クレア ハーシェル・ゴードン・ルイス最高傑作にして代名詞と言われる後期の傑作。ラストは哲学的ともSF的とも思える衝撃的展開が待っており、この作品が傑作と言われる所以である。■『ゴア・ゴア・ガールズ』(THE GORE GORE GIRLS)1972年85分監督:ハーシェル・ゴードン・ルイス 出演:フランク・クレス、エミー・ファレル ハーシェル・ゴードン・ルイスの監督引退作。引退作の名に恥じない大スプラッター大会が繰り広げられる。日本では長年見る機会がほとんどなかった幻の作品で、今回の映画祭は貴重なチャンスである。 10月6日(土)よりシアターN渋谷が、2週間限定でグラインドハウスに大変身!
-
トレンド 2012年08月30日 15時30分
小栗旬、森山未來、早乙女太一、小池栄子、仲里依紗が夢の競演
劇団☆新感線のステージをおさめた《ゲキ×シネ》シリーズの記念すべき10作目「髑髏城の七人」の公開が来年1月12日(土)に決定した。(新宿バルト9のみ1月5日(土)より先行公開) 小栗旬、森山未來、早乙女太一、小池栄子、勝地涼、仲里依紗をはじめとする、“いま”を代表する豪華キャストが集結。 また、 ゲキ×シネ10作目を記念し鑑賞料金に新たな試みを実施することも決定。従来は当日一般料金¥2,500だったところを¥2,200に。そして当日学生料金¥1,800を¥1,000にする。この決断に至った背景には、映画離れが囁かれる昨今、できるだけ多くの方に、また、できるだけ多感な時期に、最高のエンターテイメント作品である同作をご覧いただきたいからだという。(C)ヴィレッヂ/劇団☆新感線
-
-
レジャー 2012年08月30日 15時30分
私はこうしてお客様に落とされた 〜美輝(みき)・キャバ嬢(23歳)〜
東北の外れにある町で生まれ育った私は、高校を卒業してすぐ、憧れだったキャバ嬢への道を進んだ。 県内唯一の繁華街にある小さな田舎のキャバクラで、No.1をキープし続けるのは難しいことではなかった。 …と言うよりも、ここでNo.1になることなんて、夢への一歩でしか過ぎない。キャバ嬢だけじゃなく、ホステスやホストとか、みんな1度は考えたことがあると思うんだ。もっと派手な街に出て、もっと競争率が高い店で実力を試したいって。 だから、私も23歳の誕生日をキッカケに、生まれ育った町を出て、日本三大歓楽街のひとつ、札幌・ススキノでもっと上を目指そうと誓ったの。 「自分、それどこの方言なんだよ?」 「道民ではないな〜。田舎者か?」 まともに呂律すら回ってない客と、店の女の子たちが手を叩きながら笑う。この仕事で挫折も苦労も味わったことがなかった私は、こぼれてくる涙をこぼさないよう瞳に溜めながら、必死に笑ってみせた。ああ〜、やっぱり私ってなまってますよね。なんて、震えた声で話しながら。 調子にのってたんだとか、自意識過剰だったとか、自分に言い聞かせながら、トイレにこもって涙でボロボロになったマスカラを丁寧に塗り直した。No.1という肩書きが、私に自信を持たせていたけど、所詮は田舎のキャバクラ。今いる場所とは、全然舞台が違う。 出てきて数か月しかたってないけど、あの町に戻ろうかな…? それか、これを機にOLにでもなって、いつか結婚して、平凡な人生を歩もうかな。 そんなことを考えながら、トイレの扉を開くと、さっきまで付いてた客の中のひとりが立っていた。 「その方言、可愛いよね。どこの出身か当てようか?」 「えっ…」 「気にすることないよ。アイツらだって、生まれは北海道の端っことかなんだから」 あっ、泣いてたの気付いてくれてたんだ…。それがわかった瞬間、今まで必死に我慢してきて、メイクも直したばかりなのに、気付いたらワンワン泣き始めちゃったよ。女の子のひとりが、慌ててロッカールームまで連れて行ってくれたけど、しばらくの間、涙がとまらなくなっちゃったんだよね。 “都会で触れる優しさに救われた”とか、よく話には聞いていたけど本当だったみたい。 ちょっとした優しさがキッカケで、恋に落ちちゃうこともあるんだって、このとき初めて知ったんだ。【取材・構成/LISA】 アパレル企業での販売・営業、ホステス、パーティーレセプタントを経て、会話術のノウハウをいちから学ぶ。その後、これまでの経験を活かすため、フリーランスへ転身。ファッションや恋愛心理に関する連載コラムをはじめ、エッセイや小説、メディア取材など幅広い分野で活動中。http://ameblo.jp/lisa-ism9281/https://twitter.com/#!/LISA_92819