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【第7回AKB48総選挙結果分析(2)】大惨敗はまぬがれたNMB48

 第7回AKB48総選挙の開票イベントが6日、福岡 ヤフオク!ドームで開催され、第1位は指原莉乃であった。リアルライブ編集部ではそんな中、注目のポイントを分析したい。第2回目は速報で大苦戦したNMB48の動向である。

 速報では、エースである山本彩こそ5位となり、好発進であったが、かつてWエースと呼ばれていた渡辺美優紀の順位は18位といまいち。さらにNMB48での速報でのランクインは山本、渡辺以外で、80名中でたったの6名(兼任メンバーは所属元で算出)である。次世代を期待される渋谷凪咲が75位、薮下柊が63位、矢倉楓子が62位。昨年、センターにも抜てきした白間美瑠は、なんと圏外。AKB48から移籍して、これまでランクインの常連であった藤江れいな、梅田彩佳、市川美織も圏外であった。この結果を受けて山本彩は、ステージ上で「悔しい」と号泣した。

 しかし、最終結果では、速報で名前がなかった藤江れいな(35位)、小谷里歩(54位)、梅田彩佳(56位)、吉田朱里(64位)、市川美織(79位)がランクイン。そして若手のホープである白間美瑠も34位に入った。これでもSKE48やHKT48と比べると少ない数であるが、NMB48にとって朗報は前回、選抜落ちした渡辺美優紀が12位となり、見事に選抜に帰ってきたことだ。これで、NMB48としてはHKT48と同じ2人を選抜メンバーとして送りこんだことになる。

 総選挙には弱いとされているNMB48。今年は一応の面目を保てた形となった。果たして、来年はどうなるか。

(C)AKS

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