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ハッシーの地方競馬セレクション(6/28)「第46回帝王賞(JpnI)」(大井)

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画像はイメージです

 鮮やかな差し切り勝ち!先週船橋競馬場でおこなわれていた「短夜賞(準重賞)」。本命に推したギガキングは、まずまずのスタートを切ると、少し促してポジションを取りに行く。道中は8番手あたりで脚を溜めていたが、向正面でペースが上がると付いて行けなくなりそうになり、鞍上が慌てて手綱をシゴキ始める。エンジンが掛かると、4コーナーでは大外を回りながらグングンと加速し、残り50mあたりで先頭に立つと、最後は追い込んできたスワーヴアラミスをアタマ差凌いで優勝。着差は僅かであったが、しっかりと勝ち切るあたり流石の強さだった。

 さて、今週は上半期の大一番「第46回帝王賞(JpnI)」が大井競馬場でおこなわれる。今年は甲乙つけがたいメンバーが揃っており、上半期の大一番らしい一戦となりそうだ。

 ここはメイショウハリオの連覇に期待する!昨年、当レースを制してダート界に名前を轟かせた本馬。その後は勝ち切れない競馬が続いていたが、能力を再確認できたのは前々走のフェブラリーS。大きく出遅れた上に落馬しそうになるなど、もう勝負にならないと思われるほど集団から離され、直線入り口では最後方にいたが、メンバー中2位の上がりを使って3着まで追い込んだ内容は負けて強し。続くかしわ記念では、決して万全の状態とは言えない仕上がりの中、道中は9,10番手あたりの位置取りで、向正面中ほどから仕掛け始めると、3コーナーから大外を回ってポジションを上げて行き、そのまま直線に入ると、最後まで脚を伸ばして見事優勝。内から伸びてきた2着馬をねじ伏せるような競馬で、ここでは力が違うと言わんばかりの内容だった。今回の追い切りでは、前走よりも楽に動けており、状態は前走以上。メンバーも前走以上だが、本馬自身の状態が上がっていれば十分勝ち負けになる。

 相手本線はクラウンプライド。昨年はUAEダービーを制し、ケンタッキーダービーにも挑戦した実力馬。帰国後は日本テレビ盃で古馬と初対決となり2着に好走すると、その後はJBCクラシック、チャンピオンズCと2戦続けてGI級で2着とトップクラスの実力があることを証明した。今年はサウジカップ、ドバイWCと海外を転戦し、ともに5着と世界でも通用する力がある。今回は帰国初戦となるが、まだまだ伸び盛りの4歳馬で、追い切りではもう少し軽さが欲しいとは思うものの、好時計が出ており、このひと追いでさらに良くなってくるだろう。

 ▲にはテーオーケインズ。以下プロミストウォリア、ノットゥルノ、ハギノアレグリアスまで。

◎(4)メイショウハリオ
○(2)クラウンプライド
▲(1)テーオーケインズ
△(8)プロミストウォリア
△(5)ノットゥルノ
△(12)ハギノアレグリアス

買い目
【馬単】5点
(4)→(1)(2)(8)
(1)(2)→(4)
【3連複2頭軸流し】4点
(2)(4)-(1)(5)(8)(12)
【3連単フォーメーション】12点
(4)→(1)(2)→(1)(2)(5)(8)(12)
(2)→(4)→(1)(5)(8)(12)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。

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