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ハッシーの地方競馬セレクション(6/14)「第59回関東オークス(JpnII)」(川崎)

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画像はイメージです

 圧倒的な強さで2冠制覇!先週大井競馬場でおこなわれた「第69回東京ダービー(SI)」。本命に推したミックファイアは、まずまずのスタートだったがスッと2番手の位置を取る。道中は行きっぷりが良かったが、鞍上が上手く抑えて脚を溜める。3,4コーナー中間あたりで早くも先頭に立つと、直線では後続との差をグングン広げ、残り100mあたりから流して2着に1秒2差を付けて優勝。それも流して最速の上がりを使っており、力が違った。これで2冠馬となり、次はいよいよ3冠の懸かるジャパンダートダービー。中央馬が参戦してくるため、厳しい戦いになるのは間違いないが、本馬の力をもってすれば互角以上の戦いが期待できる。

 さて、今週は牝馬3冠レースの3冠目「第59回関東オークス(JpnII)」が川崎競馬場でおこなわれる。

 樫の女王の座に就くのはメイショウオーロラ。前走は離された3着に敗れたが、勝ち馬はデビューから5戦4勝で、唯一の敗戦は距離が短かったため。1800m以上では4戦4勝で、それも前走の兵庫チャンピオンチップでは、2着に1秒0差をつける圧巻の走り。その馬に勝ちに行っての敗戦だけに致し方なし。メイショウオーロラ自身、特筆すべきは前々走の3歳1勝クラス。1000m通過が1分1秒2というハイペースの中、2番手から競馬をし、メンバー中5位の上がりでまとめて逃げ切り勝ちと力を見せつけた。今回は距離延長となるが、馬体的にも血統的にも望むところ。メンバー的にもマイペースでの競馬ができそうで、樫の女王の座に就く可能性は高いと見る。

 相手本線はフェブランシェ。デビュー戦こそ芝で5着に敗れたが、ダートへ矛先を向けた2戦目が圧巻の走り。まずまずのスタートから2番手の位置取りで、2コーナーあたりまで掛かり気味で折り合いを欠いていたが、直線早々先頭に立つと後続を突き放して2着に1秒1差を付ける圧勝。前走の3歳1勝クラスでは、ハナ差で接戦だったが、終始外目を回るロスや、ゴール手前で2着馬に寄られる不利がありながら勝ち切った内容は、着差以上に評価できる。今回は初の地方の馬場になるが、500㎏を優に超える大型馬でパワータイプと、地方の馬場はもって来いのタイプ。ここも上位争いは必至だろう。

 ▲はクレメダンジュ。以下、パライバトルマリン、メイドイットマムまで。
◎(11)メイショウオーロラ
○(13)フェブランシェ
▲(3)クレメダンジュ
△(10)パライバトルマリン
△(9)メイドイットマム

買い目
【馬単】5点
(11)→(3)(9)(10)(13)
(13)→(11)
【3連複1頭軸流し】3点
(11)(13)-(3)(9)(10)
【3連単フォーメーション】9点
(11)→(3)(13)→(3)(9)(10)(13)
(13)→(11)→(3)(9)(10)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。

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