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ハッシーの地方競馬セレクション(6/7)「第69回東京ダービー(SI)」(大井)

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画像はイメージです

 跛行では・・・。先週浦和競馬場でおこなわれた「第27回さきたま杯(JpnII)」。本命に推したシャマルは、スタートこそすんなり出たが、行きっぷりが悪く後方からの競馬。道中は徐々に馬群から引き離されていき、直線に入ると競走を中止。その後跛行と発表され、大事に至らなくて安堵した。

 さて、今週は牡馬クラシック2冠目「第69回東京ダービー(SI)」がおこなわれる。

 今年の牡馬クラシック戦線は、1冠目の上位2頭が抜けている。勝ち馬のミックファイアは、休み明けにも関わらずマイナス馬体重で、完調一歩手前の状態だったように見えたが、それであのパフォーマンス。まずまずのスタートからスッと2番手の位置を取ると、道中はがっちりと折り合いが付き、3,4コーナー中間では馬なりのまま早くも先頭に立つ。直線に入っても持ったままで、残り300mあたりから追い出しを開始すると、あっという間に後続を引き離し、ゴール手前から流して2着に1秒2差を付けて優勝。2番手からの競馬で最速の上がりを使い、圧倒的な強さを見せつけた。初重賞制覇がSI。それもクラシックだからポテンシャルは相当なもの。それも上がり目のある状態でこの結果だから、一度使われた今回はさらに良いだろう。となればここは不動の本命だ。

 相手はもちろんヒーローコール。これまで戦ってきた相手がハイレベル。4走前の全日本2歳優駿は4着に敗れたが、勝ち馬は後にUAEダービーを勝つデルマソトガケ。3走前の雲取賞では、次走のサンタアニタダービーで2着に入るマンダリンヒーローの追撃を抑えて優勝。前々走は中央に挑戦し3着。勝ち馬は次走の兵庫チャンピオンシップで2着に1秒0差を付けて優勝したミトノオーと、戦ってきた相手のレベルは相当なもの。それを象徴するのが前走の羽田盃で、圧倒的な1番人気に押された。だが、前走も相手が悪かった。スタートはやや出遅れたものの、すぐに盛り返し6番手あたりの位置を取り、3コーナー手前から仕掛け始めると、直線入り口では2番手まで上がる。それからしっかりと脚を伸ばしたが、前を行くミックファイアにさらに差を広げられ2着。着差が着差なだけに逆転はなかなか難しそうだが、3着以内に入る可能性は高いと見る。

 ▲はリベイクフルシティ。以下、サベージ、ピノホホッア、ナンセイホワイトまで。

◎(12)ミックファイア
○(3)ヒーローコール
▲(11)リベイクフルシティ
△(2)サベージ
△(4)ピノホホッア
△(6)ナンセイホワイト

買い目
【馬単】3点
(12)→(2)(3)(11)
【3連複2頭軸流し】4点
(3)(12)-(2)(4)(6)(11)
【3連単フォーメーション】6点
(12)→(3)→(2)(4)(6)(11)
(12)→(2)(11)→(3)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。

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