メンバーの北条佳奈は「名古屋のワンマンライブからここに来るまで、メンバーの一人ひとりにいろいろな感情があったんですけど、ステージに立って、バスター(=ファン)の姿見るとウワーッ!となっちゃって!」と語るように興奮度はマックスだったようだ。当日券でソールドアウトとなったライブには、山咲まりなも「すごいパンパンで! 幕開けのタイミングから感動しました」とコメント。「たくさんのバスターさんに見てもらえてうれしい」(南菜々子)、「当日まで、集客の心配してたんですけど、最高のゴールデンウィークになりました」(井上貴恵)と喜びをかみしめた。
ワンマンでしか出来ないことも。幕間には、北条と山咲のドッキリ大作戦映像が流れる。最後はドッキリにハメたメンバーから“パイ投げの刑”にされるオチでバスターたちを笑わせる。さらに、山咲は自慢の93センチHカップでキーボードを叩き、ベートーベンの「運命」を“弾く”などサービス度満点だった。
毎月の定期公演や企画ライブを行い、8月には東京・お台場で開催されるアイドルの祭典「TOKYO IDOL FESTIVAL」に2年ぶり5回目の出演が決定しているKNUにとって、ワンマンの成功はまだまだ通過点に過ぎない。