芸能ニュース 2022年05月09日 12時00分
ユーチューバー、YouTube側の対応に驚き「嘘だろ、肩を持つなんて」著作権侵害を訴えられるも意外な結末に
物申す系動画などを投稿しているユーチューバー「PDRさん」が、権利者からユーチューブを通じて動画の削除を要請されたことを報告。一方、ユーチューブ側からは「削除しない」という姿勢を明かされたことを告白している。 PDRは6日に「すとぷりの事務所がPDRさんの動画を消そうとしてます。。。」という動画を公開。自身が3月に投稿していたエンターテイメントグループ・すとぷりのリーダーのななもり。の不祥事について取り上げた動画について、すとぷりの事務所から削除要請が届いたことを明かした。 >>大事故で行方不明、引退報告のユーチューバーに「やっぱり嘘だった」怒りの声集まる、真偽は<< 問題となった動画のサムネイルにはななもり。の画像にモザイク加工をしたものを使用。しかし、ユーチューブを通じ、「ぼかしておりますがすとぷりのメンバーななもり。の公式イラストを無断使用しており著作権侵害です。至急削除お願いいたします」という削除要請がメールで届いたとのこと。 しかし、PDRがメールをよく読んでみたところ、ユーチューブ側からのメッセージとして「お客様の動画のコンテンツはフェアユース、公正取引、または同様の例外措置で保護されていると思われます。そのため、このたびはお客様の動画を削除しない予定です」と書き添えられていたとのこと。 PDRは「嘘だろ……。YouTube様が肩を持つなんて」と驚きつつも、「これ以上は揉めたくないので」という理由でサムネイルの変更を明言。実際にサムネイルはモザイク付きのものから、ななもり。のイラスト部分が赤く塗りつぶされたものに変更されていた。 ななもり。を巡っては、暴露系ユーチューバーのコレコレも、4日の配信の中ですとぷり事務所から慰謝料の支払いや配信アーカイブの削除、今後ななもり。の名前を出さないことなどの同意書を書くよう通知されたことを告白している。 今回、ユーチューブが要請された側の肩を持ったことに驚いた人も多く、ネット上からは「ユーチューブもこんな対応することあるんだ!」「ユーチューブが味方する激アツ展開」「著作権侵害で言いがかり吹っかけられたものの、ユーチューブ側には論評の範疇と判断されたってことか」といった声が集まっていた。記事内の引用についてPDRさん公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC6uo7Swuhid4KcK97n2l7_Q