NISA
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社会 2025年11月12日 08時00分
店舗社員は全員女性、72歳支店長が率いる新店舗 岡三証券が挑む顧客との長期的な人間関係
岡三証券(東京都中央区)は女性だけで運営する新店舗を大阪に開設した。この店を率いるのは72歳の女性。10日放送のテレビ東京系「ワールドビジネスサテライト」が同社の狙いについて取材した。新店舗は天王寺区にある「Auroraプラザ」で、特徴は「女性がもっと働きやすく、もっと活躍できる環境を、女性自らが創り上げていく」(大杉茂専務)というコンセプトだ。店舗で働く社員は全員女性で、支店長は72歳の久下美恵子プラザCEO。営業歴約30年のベテランだ。岡三証券は今年、雇用の上限年齢を撤廃し、年齢に関係なく能力に応じた積極的な人材登用を進めている。この店舗では時短勤務や週1日勤務も可能になった。これまで顧客1人につき担当者が1人付くというマンツーマン体制が決まっていたが、複数人で顧客を受け持つことで柔軟な働き方を実現した。妊娠や出産など女性が抱える悩みを克服しやすい環境づくりで営業のパフォーマンス向上につなげたい考えだ。久下支店長は、「悩みごとを抱えてつらいことが多いと、それを隠して顧客に営業する。どこかでそれは表れてくる。生き生きとする環境づくりをこのチームでつくることができる」と抱負を語る。なぜ、こうした店舗を開設したのか。岡三証券グループの新芝宏之社長は、「NISAは1つの象徴だが、キーワードは長期投資。顧客と営業社員の関係はより長期的なものにならないといけない」と指摘する。この新店舗では原則として転勤がない。同じ社員が生涯に渡って顧客をサポートする狙いがある。また、将来的にはこの店舗をIFA(独立系金融アドバイザー)法人として独立させることを視野に入れているという。IFAは「金融商品仲介業者」として金融庁に登録されて取引(売買)までサポートしている点でFP(ファイナンシャルプランナー)よりさらに専門的である。生命保険会社では、営業成績が優秀で太い人脈のパイプを持つ社員を、シニアになっても働いてもらうための子会社を作って社長に据えることがある。しかし、岡三証券のように支店長にするケースは例がなく、女性だけの店舗というのも新しい挑戦といえる。
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スポーツ 2023年02月14日 08時00分
高橋由伸、WBCでは大谷翔平選手に注目 現役時代の先輩の投資話も明かす
元プロ野球選手で読売巨人軍前監督の高橋由伸氏とフリーアナウンサーの馬場典子が11日、都内で行われた「NISAの日記念イベント ~資産所得倍増に向けて~」に出席した。 >>全ての画像を見る<< 昨年11月に政府が「資産所得倍増プラン」を取りまとめ、令和5年度税制改正大綱でもNISAの恒久化・抜本的拡充などが明記されたことを踏まえ、日本証券業協会、日本取引所グループ、投資信託協会が「資産所得倍増プラン」を盛り上げようと企画した本イベントは、「NISAの日」(2月13日)の記念イベントとして開催され、一般参加者約150人が参加。冒頭、岸田文雄内閣総理大臣からのビデオメッセージも紹介された。 また、木原誠二内閣官房副長官、中島淳一金融庁長官、渋澤健(コモンズ投信 取締役会長)、永井浩二(野村證券 取締役会長)、松谷博司(投資信託協会 会長)の各氏も壇上に上がり、NISAについてのディスカッションを行った。 高橋氏は冒頭、3月に開催されるWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)について聞かれ、「世界一をめざして勝ってほしいです」と日本代表にエールを送った。参加選手の中では大谷翔平選手に注目しているようで、「世界の中でもナンバーワンと言っても過言ではない大谷選手を日本で見れるのは嬉しい」と述べ、「日本のプロ野球からも村上宗隆や山本由伸が出場しますが、世界のトッププレイヤーとどう戦うか注目したいです」と村上ら国内で活躍する選手にも期待を寄せた。 NISAに絡め、資産運用について聞かれると高橋氏は「私の仲間も向こう(アメリカ)で戦ったりした者がいます。その彼らに運用の話を聞くことがあります。アメリカに渡ると運用は当たり前のことなんだなと思いました」とコメント。だが、実際にプロ野球の現場で資産運用の話題などはあまりしにくいとも述べ、「お金の話は選手間でなかなかしにくいんです。プロ野球選手も入団した時に指導を受けたりした方がいいのではと思います」と野球選手にもっと資産運用についての知識を持ってほしいと呼びかけた。 高橋氏は「現役時代は、先輩たちが、投資について話すのをロッカーの中で聞いたことがあります。でも、なかなかそれについて、深くこちらから尋ねたり聞いたりはしづらいという雰囲気でした。興味はあっても聞けないというところで、もっと話を聞いておけばよかったと思います」と現役時代のエピソードも回顧。「聞いたらやらないといけないのかなとか、あまりそういう方面に入り込んでいけないのではと勝手に思い込んでいたところがあったんです。もっといろんな人の話を聞いて判断していくことが大事なんでしょうね」と話す。 馬場アナはそんな高橋氏に、資産運用などの情報の集め方を取材経験を踏まえて紹介。「私はそういう情報は新聞や既存メデイアから集めます。SNSで登録している媒体の記事なんかも見ます。あとはローラー作戦です。いろんな人に話を聞きます。誰かに寄りかかるのではなく自分でしっかり考えていくのが大事です」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)
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社会 2021年10月29日 13時30分
立憲・江田代表代行、NISAに課税「30%同じようにかけます」発言が大問題に? 国民・玉木代表も指摘
28日放送の『プライムニュース』(BSフジ)に出演した立憲民主党の江田憲司代表代行のNISAについての発言が物議を醸している。 この日、番組では江田氏と大塚耕平国民民主党代表代行をそれぞれゲストとして迎え、衆院選を前に政策などを問う企画を放送。後半に出演した江田氏も立憲民主党の政策などについて語っていった。 その中で、江田氏は「1億円の壁」と言われている、年間所得が1億円を超えると税負担率が低くなる問題について言及。これは株の売却益や配当にかかる税率は一律20%(注・現行では復興特別所得税も発生)のために生まれてしまう問題だが、江田氏は解決策として「我々はせめて30%、国際水準並みにしていただく」と話した。 >>衆議院解散、議員会館や宿舎はいつまで使用できる? 落選後の悲惨な様子を語った議員も<< この発言に、MCの反町理氏が「それはNISAとか少額で低所得者の人が積み立てて株式運用しているものも30%?」と質問すると、江田氏は「それは、全然グラフを見ていただければ。1億円を超えるあたりから急速に株の取引量は増えてる」と若干噛み合わない発言をしていた。 反町氏が再度、「中、低所得者の皆さんも積み立て運用していって、その部分に対しても同じように30%かけるんですか?」と質問すると、江田氏は「同じようにかけますよ」と断言。これに出演していた国際政治学者の三浦瑠麗氏も「そ、それは……」と思わず笑ってしまっていたが、江田氏は「申し訳ないですけどね、こちら側のことを捉えて、おかしいと言うのはおかしいと思いますよ」と反論していた。 個人投資家のための税制優遇制度で、低・中所得者の長期の資産形成の手段となっているNISA。江田氏のこの発言は、放送後にネット上で物議を醸し、ツイッターでも「NISA」が一時トレンド1位に。ネットからは「NISAの意味ない」「若者世代の資産形成の手段なくすのはあり得ない」「NISAを知らないとしたら勉強不足すぎる」「自分が何言ってるのか分かってなさそう」「NISAそのものを否定してどうするんだ」というドン引きの声が殺到していた。 これについて、国民民主党の玉木雄一郎代表は29日にツイッターに「NISA・積み立てNISAは少額投資非課税制度のことで、そこに課税したら制度の意味がない」とし、「国民民主党は、富裕層の金融所得課税のあり方は見直すべきと考えるが、若い世代の長期的な資産形成を応援するため、むしろNISA・積み立てNISAは非課税枠はもっと拡充すべきとの考えだ」と投稿。 また、日本共産党の志位和夫委員長も同日にツイッターに、党の富裕層優遇税制見直しの政策の姿勢を投稿。その中で、「NISA(非課税の少額投資)は非課税のまま課税しない」と記していた。記事内の引用について玉木雄一郎公式ツイッターより https://twitter.com/tamakiyuichiro志位和夫公式ツイッターより https://twitter.com/shiikazuo
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