芸能ニュース 2020年12月22日 22時00分
『M-1』見取り図を称賛した関西の人気漫才師に苦情集まる?「個人的に送ったLINEに…」本人も困惑
『M-1グランプリ2020』(ABCテレビ・テレビ朝日系)で3位となった見取り図(盛山晋太郎、リリー)が、番組終了直後の生配信『#M1打ち上げ by 新ストロングゼロ ~最高の相方に乾杯!~』(GYAO!ほか)に出演。リリーのある発言が、思わぬ事態を巻き起こす一幕があった。 「今回、見取り図はファイナルラウンドで、しゃべくり漫才を披露しましたが、マヂカルラブリーは、野田クリスタルが一人で大暴れして、村上が鋭くツッコミを入れるネタでした。ネット上で物議を醸しているのが、“優勝したマヂカルラブリーのネタは漫才なのか”というもの。そんな一部の批判的な声に、『あれは漫才だ』と“過敏に”反応してしまう人が多くいたのです。確かに、今後生まれるであろう新しいスタイルに蓋をしてしまうことになりますし、何より、彼らはあの形で13年やってきたので、誰も口出しすることではありません。そうした意見の食い違いや見取り図への想いが間違った方向に向いてしまい、今回、ある騒動が起こってしまったのです」(芸能ライター) MCの千鳥とトークする中、リリーは「メッセンジャーの黒田(有)さんからLINEが来て、『漫才師としては優勝やな』ってきてほんまに嬉しかったです」と感激。この発言を聞いた視聴者が、黒田に誹謗中傷を浴びせているというのだ。 >>「電車で痴漢を捕まえたら自分が捕まりそうに」若手漫才師が大集結の中、見取り図・盛山が仰天エピソード披露<< 黒田は関西で活躍する漫才師。レギュラー番組を多数持つ売れっ子で、関西芸人の兄貴的存在として尊敬される先輩である。そんな黒田がTwitterを更新。「朝Twitterを開くと昨日のMー1の終了後、私が見取り図の2人に送ったLINEについて絡んでくる輩がいます。TVやラジオなど公の場で言ったなら兎も角、あくまで個人的に送ったLINEに絡んでくるやつは、何の関係もないのに田舎の兄貴が送ってきた手紙を勝手に取り上げて怒ってるのと同じ。。。」とつぶやいた。 確かに、彼のTwitterには「『漫才師としては優勝』というLINE送ったんだ?w いやいや、新しい笑いを認めろよアフォw」「笑いを取って優勝したコンビが正義なんだよ。はっきり言って見取り図も大して正統派じゃねえよ。思いっきりコント漫才だろうが」と素人がプロの漫才師に向かって苦言を述べているコメントが散見される。 黒田の言葉の裏には、彼らをねぎらうためや、自分が守り続けてきた“漫才”への気持ちもある。現に、黒田のメッセージでリリーたちは勇気づけられたのだ。今回、視聴者が黒田に絡んだことによって、『M-1』の盛り上がりに水を差す形になってしまったようだ。記事内の引用についてメッセンジャー・黒田有公式Twitterより https://twitter.com/tamokuroda