高橋慶彦
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スポーツ 2023年02月07日 15時30分
日本ハム、球団首脳が燻る選手に暴言?「使えないよ、ハハハ」OB糸井氏が暴露、野手転向の裏にあった非情発言に驚きの声
野球解説者・高橋慶彦氏(元広島他)が6日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、阪神SA・糸井嘉男氏(元阪神他)が登場。現役・日本ハム時代に球団首脳から受けた非情通告を明かし話題となっている。 今回の動画で糸井氏は今と昔で違う他球団選手との関係性や、現役・日本ハム時代の2006年に投手から野手に転向した経緯などを話した。その中で、糸井氏は日本ハム・高田繁GM(当時)から直接“投手失格”の烙印を押されたことを明かした。 >>大谷翔平、開幕前に同僚を一喝?「優勝できるわけない」 球界OBも驚愕、栗山監督が明かした日本ハム時代の裏話が話題<< 糸井氏は2003年ドラフトで自由獲得枠(選手が希望の球団に入団できる制度/2006年を最後に廃止)として日本ハムに入団し、2004~2005年は投手としてプレー。ただ、この間は一軍未登板、二軍でも防御率4点台と振るわず、プロ3年目・24歳だった2006年4月に野手に転向。その後は2022年の現役引退まで外野手としてプレーしている。 投手時代の2年間について、糸井氏は「セットポジションから投げるのに苦労したんですよ。止まってから投げるのがへたくそで」、「セットからの方がやっぱコントロールもちょっと悪かったですね。あとボールが弱くなった」と、走者を背負った状況での投球に特に苦労していたという。 2006年も春季キャンプでは一軍スタートとなるも、目立った結果を残せず二軍に落ちたという糸井氏。具体的な状況には触れなかったが、二軍合流後に高田GMに「糸井くん使えないよ。ハハハハッ」と笑いながら言われたという。 糸井氏はこの言葉にかなりイラっとしたようで、高田GMの言葉を明かした後に右手で殴りかかるようなジェスチャーを見せる。話を聞いていた高橋氏も「冷たいのう」と同情したが、糸井氏は「冷たいですよ。でも、笑ってる高田さんが一番怖いって後々聞いたんですけど」と、高田GMも内心怒り心頭だったことを後に知ったという。 ただ、高田GMは厳しい言葉の後に「1週間あげるから。君足速いから、野手っていう選択肢もあげるから考えてきなさい」と、投手がダメなら野手として生きる道もあると糸井氏に提案。これを受けた糸井氏は1週間熟考した上で野手転向を決断したという。 糸井氏の発言を受け、ネット上には「笑いながら使えないはヤバい、もう少し他の言い方あっただろ」、「頭ごなしに怒鳴られるよりも効きそうだな…」、「投手失格告げた後に野手提案って、厳しいのか優しいのか分からんな」といった驚きの声が寄せられた。 「高田GMは普段は温厚な一方、怒った時は手が付けられなくなるとされている人物。気性の荒さは明治大学時代の後輩で“闘将”と呼ばれた星野仙一さん(元楽天監督他)も恐れるほどだったといいます。高田GMは日本ハムGM退任後にヤクルト監督(2008-2010)を務めていますが、その間も『頭を割って、中を見てみたい』(2009年7月31日・中日戦/代走で牽制死を喫した選手に対して)など選手をバッサリ切り捨てるコメントでしばしばファンの話題を呼んでいます」(野球ライター) 野手転向後の糸井氏は走攻守そろった外野手として頭角を現し、現役を引退した2022年までに「1727試合・.297・171本・765打点・1755安打」といった通算成績を残している。2006年当時の糸井氏を怒らせた高田GMの発言は結果的に大正解だったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について高橋慶彦氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@Yoshihiko_ch
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スポーツ 2022年11月09日 18時30分
中日首脳陣をOBが酷評「見世物ですよ。あれじゃ可哀想」 根尾の二軍調整回避を問題視、秋季キャンプにも悪影響?
野球解説者・高橋慶彦氏(元広島他)が8日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、野球解説者・小松辰雄氏(元中日)が登場。中日のプロ4年目・22歳の根尾昂にまつわる発言がネット上で話題となっている。 今回の動画で小松氏は、今季「66勝75敗2分」でリーグ最下位に沈んだ中日の課題や、投手における投げ込みの重要性などを話した。中日の課題について語る中で、小松氏は今季の根尾の起用法について首脳陣に苦言を呈した。 >>中日・立浪監督、京田の処遇に批判「嫌がらせだ」 実戦参加希望も無視? 秋季練習後コメントが物議<< 根尾は今季開幕から6月上旬までは主に外野手、遊撃手として起用されていたが、立浪和義監督の意向もあり6月中旬から、大阪桐蔭高校時代の2018年以来となる投手に転向。転向後は主にビハインド要員としてシーズン終了まで一軍に同行し、「25登板・0勝0敗1ホールド・防御率3.41」といった数字をマークした。 ただ、小松氏は「やるなら1回二軍落として(ほしかった)。もう3、4年も投手やってないわけですから、もう1回走って鍛え直して投球やらさなあかんのですよ」と、転向後はすぐに二軍に行かせフォームを固めるべきだったと主張。続けて「投手は下半身を使わなきゃダメなわけじゃないですか。(でも根尾は)手投げになってる」と、今の根尾は投球の際に下半身をほとんど使えていないと指摘した。 さらに、小松氏は「だからあれじゃね…今は見せ物ですよ。あれじゃ根尾がかわいそう」、「いきなり『じゃあ今日からお前投手だ』って負け試合で投げさせて。お客さん喜ぶだけじゃないですか。それはおかしいと思うんですよ」ともコメント。“客寄せパンダ”のような使い方をするのは根尾のためにならないと苦言を呈した。 小松氏の発言を受け、ネット上には「これは転向当時から思ってた、どう考えても二軍でフォーム固める方が先だろって」、「一軍帯同は話題性はあったが、長い目で見るならファームで調整・実戦登板させるべきだったな」、「下積みを先送りにしたツケが来ないか怖いな、キャンプでも今苦労してるっぽいし」といった同調の声が寄せられた。 今オフの根尾はフェニックスリーグ(10月10~31日)を経て、現在はチームの秋季キャンプ(11月2~19日)に参加中。11月5日にはキャンプで初めてブルペンに入った。 ただ、同日は10球ワンセット、上限100球で内角に50球投げればクリアというストライクテストに臨むも制球が定まらず、開始数分で落合英二・一軍ヘッド兼投手コーチから「投げるレベルじゃない」とテストを打ち切られる事態に。その後通常のブルペン投球を行った根尾は、終了後に「上と下のバランスが良くなかった。まだまだ技術不足」と手投げ改善に苦労している旨を語ったことが伝えられている。 小松氏やファンが問題視した中日首脳陣の根尾起用法。首脳陣としてはいきなり投手として鍛え直すよりも、一軍で課題を洗い出しオフに再調整スタートの方がいいと見込んだものと思われるが、来季以降にどのような影響をもたらすことになるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について高橋慶彦氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC0OskCvXSgVsle9WVLbO9lA
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スポーツ 2022年06月26日 11時00分
ヤクルト・高津監督、敵選手をわざと骨折させた?「選手生命潰された」の指摘も、大久保氏が現役時代の不可解死球を明かす
野球解説者・高橋慶彦氏(元広島他)が22日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、同・大久保博元氏(元楽天監督)が登場。ヤクルト・高津臣吾監督にまつわる裏話を明かしネット上で話題となっている。 今回の動画で両名はお互いに手掛けている飲食店の話や、現役時代にサインを積極的に書くようになったきっかけなどを話した。その中で、動画スタッフから「あと一つ、デーブさんの気になった成績で、(現役時代に)盗塁1個だけされてるじゃないですか?」と話を振られた大久保氏は、盗塁を決めた試合で現役・ヤクルト時代の高津監督から報復死球を受けたことを明かした。 >>ヤクルト・山田、審判への態度に「ブチ切れてる」驚きの声 左手を上げ厳しい表情で凝視、退場レベルの行動と指摘も<< 大久保氏が生涯唯一の盗塁を決めたのは現役・巨人時代、1993年5月27日のヤクルト戦。「8番・捕手」で先発した大久保氏はヤクルト・石井一久(現楽天監督)からヒットを放ち一塁に出塁したが、石井は大久保氏がそれまで盗塁0だったこともあってか、牽制やクイックなどのそぶりを全く見せず。すると、ヤクルト一塁手・広澤克実(現野球解説者)が「おいデーブ、なめられてんな。全然(一塁)見ないから走っちゃえよ」とささやいてきたという。 これを受け大久保氏は一塁コーチャーの中畑清コーチ(元DeNA監督)に確認をとったところ、中畑コーチも「走っちゃえ!」とGOサインを出したため、大久保氏は二盗を敢行し悠々と二塁を陥れることに成功。ところが、「でも次の打席に高津から死球食らって(左手首)骨折、(全治)3か月」と、次打席に高津監督から長期離脱につながる死球を受けてしまったという。 「(盗塁は)もう二度としないって決めました。そりゃバッテリーも怒るだろうと。『お前は走っちゃいけないんだ』って」という大久保氏。それまで盗塁ゼロだったことを逆手にとったと捉えられ報復死球を受けたのだと考え、これ以降盗塁を狙うことはなくなったと振り返った。 プロ初盗塁が招いた悲劇を知り、ネット上のファンからは「どう考えても無警戒なヤクルト側が悪いのに死球ぶつけるのは理不尽すぎる」などと驚きの声が寄せられた大久保氏。中には、この他にも複数ある理不尽エピソードを引き合いに出しながら同情するコメントも少なからず見られた。 「大久保氏は打力を買われ西武にドラ1で入団したばかりの1985年新人合同自主トレで、特に説明もなく守備・走塁練習ばかりやらせてきた西武・伊原春樹コーチ(当時)に抗議したところ、顔中に縫い目の跡がつくほど硬球でボコボコに殴打されています。また、巨人時代の1993年には心当たりがないのに同僚・桑田真澄(現一軍投手チーフコーチ)からバッテリーを拒否された上、1995年には山倉和博コーチ(当時)から何ひとつ具体的な説明のないまま二軍降格を告げられたことで確執が生じ、これを理由に同年限りで引退を決断するに至っています。今回動画内で明かした話も含め、全て大久保氏が明確な理由なく不利益を被っているということもあり、かわいそうだと同情しているファンも少なくないようです」(野球ライター) 西武(1985-1992)、巨人(1992-1995)でプレーした現役生活に、わずか28歳の若さで別れを告げている大久保氏。一部からは「訳の分からん冷遇やアクシデントに選手生命を潰された大久保のような選手は二度と出てきてほしくない」という声も挙がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について高橋慶彦氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC0OskCvXSgVsle9WVLbO9lA
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スポーツ 2022年06月17日 20時30分
西武・辻監督に選手が激怒「てめえこの野郎!」 ロッカーでのトラブルを球界OBが明かす、別人のような態度に驚きの声
野球解説者・高橋慶彦氏(元広島他)が16日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、同・大久保博元氏(元楽天監督)が登場。西武・辻発彦監督にまつわる裏話を明かしネット上で話題となっている。 今回の動画で大久保氏は現役・西武時代(1985-1992)の思い出をテーマにトーク。新人時代にコーチから受けた理不尽な指導や、一軍でプレーし始めた当初に先輩選手から受けた洗礼などを話した。 >>清原和博氏を西武コーチが殴打!「八重歯が唇を貫通した」“鬼軍曹”の逆鱗に触れた怠慢エピソードを明かす<< その中で、大久保氏は辻監督が現役・西武時代(1984-1995)に味方批判をし、同僚・山根和夫氏(元日本ハムコーチ)を激怒させたという話を明かす。具体的な時期は不明だが、山根氏が広島から西武にトレード加入して間もない1987年シーズンのある日、大久保氏は選手ロッカーで山根氏ら先輩投手陣と過ごしていた。すると、その場に現れた辻監督が突然「投手が1点も取られなきゃ負けねえんだよ!」と投手陣をどなりつけたという。 すると、これを聞いた山根氏は「てめえこの野郎!」と激高し、辻監督の胸ぐらをつかんで壁にドンっと押し付けた。さらに、その後も「言ってはいけないこといっぱいあるだろうがぁ!」と辻監督にほえたという。 「怒ったの見たことなかったですから!」と、初めて見る山根氏の怒りの形相に驚愕したという大久保氏。山根氏と広島時代に一緒にプレーした経験を持つ高橋氏も「そうなんだ!? そんな山根さん知らん俺」と驚きの表情を浮かべていた。 大久保氏が明かした辻監督のエピソードを受け、ネット上には「状況からすると投手が崩れての敗戦後っぽいけど、喧嘩売った方も売られた方も殺伐としすぎだろ」といった驚きの声と共に、「監督時代の辻さんしか知らないから想像つかない」、「今は優しいおじいちゃんって感じの辻監督も選手時代は血気盛んだったのか」と現在と比較するコメントも多数見られた。 「辻監督は2017年から現在まで西武を率いていますが、頭ごなしには叱らない、多少不振でも我慢強く起用するなど選手に寄り添った指導でチームをリーグ2連覇(2018-2019)に導いた監督。また、プライベートでは大の愛犬家であることも広く知られています。近年はグラウンド内外で“好々爺”というようなイメージが定着していることもあり、味方批判で内紛劇を引き起こしたという今回のエピソードをにわかには信じがたいと感じたファンも少なからずいたようです」(野球ライター) 西武では二塁の絶対的レギュラーとして、リーグ優勝9回・日本一6回を達成したチームの黄金期を支えた辻監督。性格に難がある選手だったとは特に伝えられていないが、今回大久保氏が明かした味方批判はそれだけ勝利への執念が強かったことの表れともいえそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について高橋慶彦氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC0OskCvXSgVsle9WVLbO9lA
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スポーツ 2021年08月24日 21時30分
広島・堂林は“右打ち”にこだわり過ぎ? 掛布氏が不振の原因を指摘、同じ悩みの選手は指導者時代にも
野球解説者の高橋慶彦氏(元広島他)が23日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、野球解説者の掛布雅之氏(元阪神)がゲスト出演。広島のプロ12年目・30歳の堂林翔太の問題点を指摘しネット上で話題となっている。 今回の動画で両氏は、22日終了時点で「33勝47敗10分・勝率.413」でセ・リーグ最下位に沈む広島の戦いぶりをテーマにトーク。前半戦で目についた課題や、首脳陣が組むべき打順などについて語った。 >>広島・栗林、侍ジャパン辞退寸前だった?「四球出す投手は難しいって…」建山コーチが明かした招集の裏話に驚きの声<< その中で、掛布氏は昨季「.279・14本・58打点」とキャリアハイの数字を残すも、今季は「.178・0本・4打点」と不振の堂林について「(左肩を捕手側に)入れ過ぎ。(逆方向の)右に打とうとする意識が強過ぎるんじゃないの?」、「『右に打てばチームに言い訳ができる』ようなバッティングをしようとする意識が強過ぎるんじゃない?」とコメント。球界では逆方向への打撃はランナーを進める打撃として凡打でも評価されることが多いが、堂林はその打ち方に固執し過ぎているのではと指摘した。 掛布氏は続けて、阪神二軍監督時代(2016-2017)に指導した上本博紀(現阪神アカデミーコーチ)も一時期、堂林のように逆方向への打撃に固執していたという話を明かす。具体的な時期は不明だが、ある時二軍降格してきた上本が、練習時に逆方向にばかり打っているのが目についたという掛布氏。不審に思い「なんでそんな右方向にバッティング(するんだ)、お前(の持ち味は)どちらかというと引っ張りじゃないか?」と聞くと、上本から「いや、一軍では右に打てないと(貢献できない)」と言われたという。 これを受けた掛布氏は、「状況判断の中で右に打たなきゃいけない時は打つべきだけども、それ以外のフリーな時はお前の特徴を出した方がいいんじゃない?」と上本に助言。その後、一軍の金本知憲監督から許可を得た上で、上本に右打ちを控えさせたところ打撃が変わったという。掛布氏はこの経験も踏まえて「だからベンチに言い訳するような右打ちはいらないんだよ」と、堂林も右打ちの比重を下げるべきではと語った。 掛布氏の発言を受け、ネット上には「確かにおっつけて打ちたいのか、上半身を捻り過ぎてるイメージはある」、「去年右打ちで結果残したこともドツボに嵌ってる一因になっているようのでは」、「上本の件は多分6年ぶりに不振で落とされた2016年の話だな、翌年はキャリアハイの本塁打(9本)打ったから右打ち控えた効果は出てる」、「堂林もパンチはあるんだから、もう少し打球を引っ張りに行く方が相手としては嫌なのでは」といった反応が寄せられている。 「昨季キャリアハイの数字を残した堂林ですが、打球方向別打率を見ると左方向が『.218』、中方向が『.284』、そして右方向が『.469』と、右打ちが好結果につながったことが表れています。ただ、今季の打球方向別打率は右方向こそ『.294』と3割に近いものの、左方向は『.204』、中方向は『.094』とサッパリ。右打ちに比重を置き過ぎているのか、引っ張り、センター返しといった打撃はほとんどできていない状況です」(野球ライター) 打撃不振により6月21日に一軍登録を抹消され、8月20日の再昇格まで約2カ月を要した堂林。二軍戦では「.282・4本・12打点」と復調を感じさせる数字を残しているが、一軍でも今後逆襲を見せることはできるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について高橋慶彦氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC0OskCvXSgVsle9WVLbO9lA
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スポーツ 2021年01月28日 20時50分
元広島・高橋氏の暴露話に「だから古巣に帰れないんだろ」呆れ声 選手の指導を放り出したまさかの理由とは
元広島で野球解説者の高橋慶彦氏が27日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。動画内での発言がネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 今回の動画で高橋氏は、ロッテコーチ時代(2004-2012)の愛弟子である西岡剛(現BC・栃木)との思い出をテーマにトーク。「強烈に覚えている」という西岡からの相談や、ある試合の9回裏2アウトで西岡に盗塁を指示した際のエピソードなどについて語った。 >>「死ぬか分からんぞ」広島キャンプで鬼軍曹がスパルタ指導! 今なら考えられない光景? 波紋を呼んだ伝説の“素手ノック”事件<< 問題となったのはその中で語った指導面での失敗談。高橋氏は西岡と共にロッテに所属した2004~2010年は「試合が終わってからいつも裏で1~2時間くらいティーバッティングをずっとしてた」とのこと。ただ、居残り練習の途中に知り合いから「今銀座で(飲んでるけど)慶彦来る?」などと飲みの誘いが入ると、「剛をほったらかして銀座に行った(ことがしばしばあった)」と笑い交じりに明かした。 また、高橋氏はこの話の流れで西岡以外にも指導をおろそかにしてしまった選手がいると告白。高橋氏によると、ある日寮で早坂圭介、青野毅の両選手に「俺が帰ってきたら練習しようや」と言って飲みに出かけたが、飲んでいる間にそのことをすっかり忘れてしまったとのこと。その結果、夜中まで寮の練習場で待つはめになった2人に対し、高橋氏は「どうもすいません、その時は」と笑いながら謝っていた。 今回の動画を受け、ネット上には「選手指導で飯食ってるコーチがそれをしたら終わりだろ」、「選手としたら迷惑でしかない話を笑って明かせる神経も信じられない」、「この話ぶりだと西岡に対しても、早坂・青野に対しても何もフォローしてないんだろうな」、「そんな気質だからいつまでも広島に帰れないのでは?」、「自分が球団のお偉いさんだったら、こういう話が聞こえてくる人物は絶対呼ばない」といった反応が多数寄せられている。 「高橋氏は現役時代広島(1975-1989)、ロッテ(1990)、阪神(1991-1992)でプレーし『1722試合・.280・163本・604打点・1826安打』をマークし、引退後はダイエー(1995-1997)、ロッテ(2004-2012)、オリックス(2016)でコーチを務めている人物。ただ、引退後から現在まで公言し続けているコーチとしての広島復帰希望はまだ実現していません。広島から声がかからない理由は1987年の開幕直前に予定された地元TV局主催のイベントへの参加を『開幕へ向け練習したいから出たくない』と拒否し、松田元オーナー(当時はオーナー代行)を激怒させたことが尾を引いているというのが通説ですが、選手への指導より私用を優先するルーズな性格も古巣復帰を遠ざけている一因なのではないかと考えているファンもいるようです」(野球ライター) 現役時代は広島のみならず全国区の知名度を誇るスター選手として知られ、引退後も多くの広島ファンから古巣復帰を期待されている。ただ、高橋氏の今回の失敗談は多くのファンのひんしゅくを買ってしまったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について高橋慶彦氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC0OskCvXSgVsle9WVLbO9lA
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スポーツ 2020年10月08日 20時30分
元広島・高橋氏が「すっごい嫌いだった」投手を明かす 「ヨシヒコまで回せ!」快挙達成の裏では同僚の援護も?
元阪神で野球解説者の池田親興氏が7日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、元広島で野球解説者の高橋慶彦氏がゲスト出演。自身が現役時代に打ち立てた「33試合連続安打」について言及した。 >>広島首脳陣に「どんな指導してるんだ」不満噴出 4連勝も“守乱”続出、緒方前監督は松山の落球に「言語道断」<< 現役時代に広島(1975-1989)、ロッテ(1990)、阪神(1991-1992)の3球団で活躍したスイッチヒッターの高橋氏は、広島時代の1979年6月6日対中日戦から同年7月31日対巨人戦にかけ、それまでの記録だった32試合を超える33試合連続安打をマーク。今回の動画では現在も破られていないこの記録を達成するまでに感じていた重圧や、現在でも持っている記録へのこだわりについて明かした。 当時は新記録に近づくごとに新聞記者が大勢集まってきたというが、1試合1試合をこなすことで精いっぱいだったため余計な意識はあまり持たなかったという高橋氏。ただ、その中でも25試合目の同年7月13日阪神戦は大きなプレッシャーに襲われたという。 同戦は阪神先発・小林繁に完投目前の投球を許した広島が「4-5」で敗れた試合だが、高橋氏は小林の投球スタイルが「すっごい嫌いだった」とのこと。具体的には「(サイドスローから投げる球が)クロスして(内角で)引っ掛けるから」苦手としていたといい、実際に同戦は一ゴロ、左飛、四球、一ゴロと第4打席までヒットを打つことができなかった。 ただ、高橋氏によると第4打席までノーヒットに終わっても、「山本浩二さんや衣笠(祥雄)さんとかみんなが、『ヨシヒコまで回せ!』って言ってくれた」と同僚は自身を後押ししてくれたとのこと。その後実際に第5打席が回ってきた高橋氏は小林のスライダーをセンター前に運び記録を継続させるが、打った時の光景はいまだに強く記憶に刻まれているという。 この阪神戦以外はとんとん拍子で記録が伸びた印象が強いというが、30試合を超えたあたりではヒットを打てずにもがく夢を見ていたとも明かした高橋氏。こうしたプレッシャーに打ち勝って記録を達成したこともあり今でも「絶対(誰にも)抜いてほしくない。(自分で)持ってたい」という気持ちは強いといい、今シーズンにオリックス・吉田正尚が24試合連続安打を記録した際も「頼むよ~」とヒヤヒヤしていたという。 高橋氏はこの他にもプロ1年目にスイッチヒッターに転向した際の苦労や、現役当時は頻発していた乱闘への見解について動画内で語っていた。 今回の動画を受け、ネット上には「最後の打席できっちり打てるのは凄いメンタルだな、信じて打席回したチームメイトもあっぱれ」、「夢の中で記録達成へもがいてたっていう話は知らなかった」、「重圧に打ち勝っての記録だから抜かれたくないのも理解できる」、「吉田にビクビクする高橋さんは想像したらちょっと面白いな(笑)」といった反応が多数寄せられている。 高橋氏が達成してから現在まで約40年が経過しているが、1979年から現在まで、記録更新はおろか30試合に乗せた選手も阪神・マートン(30試合/2011年)、西武・秋山翔吾(31試合/2015年)の2名しか出ていない。高橋氏が感じたようなプレッシャーをはねのけ、今後記録を打ち破る選手は果たして現れるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について池田親興氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC89DdDdfD-wuREdrIjnO8DA
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スポーツ
日本ハム、球団首脳が燻る選手に暴言?「使えないよ、ハハハ」OB糸井氏が暴露、野手転向の裏にあった非情発言に驚きの声
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中日首脳陣をOBが酷評「見世物ですよ。あれじゃ可哀想」 根尾の二軍調整回避を問題視、秋季キャンプにも悪影響?
2022年11月09日 18時30分
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ヤクルト・高津監督、敵選手をわざと骨折させた?「選手生命潰された」の指摘も、大久保氏が現役時代の不可解死球を明かす
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西武・辻監督に選手が激怒「てめえこの野郎!」 ロッカーでのトラブルを球界OBが明かす、別人のような態度に驚きの声
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2020年10月08日 20時30分
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