阿武咲
-
スポーツ 2023年01月28日 11時00分
大相撲、初勝ち越し・三賞かかる力士が思わず反則! 阿武咲以上の大ダメージ? 取組中の負傷が招いた1月場所千秋楽の悲劇
22日に行われた大相撲1月場所千秋楽。平幕・阿武咲が痛恨の反則負けを喫したことが話題となった。 この日関脇・豊昇龍と対戦した阿武咲ははたき込みで相手を地面にはわせるも、はたき込みの際に豊昇龍のまげを左手でつかんでいたとして反則負けに。勝てばキャリア最多タイの11勝、自身4度目の敢闘賞(賞金200万円)受賞だった阿武咲は、取組後に花道で「うわぁ~」と声を上げるなど落胆した様子を見せた。 >>大相撲、阿武咲の反則判定に「200万円がパー」の声 本人も首かしげ花道でも「うわー」、豊昇龍戦後の落胆ぶりが話題<< 本場所ではまげをつかんだことによる反則負け自体は毎場所少なからずあるが、それによって三賞を逃す事例は極めて珍しい。しかし、1月場所では今から9年前の2014年にも、千秋楽に反則負けを喫した力士が三賞を逃したケースがある。 反則負けが発生したのは、平幕・里山(元幕内・現千賀ノ浦親方)対平幕・高安戦。高安は前日までに「8勝6敗」と勝ち越しが決定済み。一方、「7勝7敗」の里山はこの一番に自身初となる幕内での勝ち越しと、こちらも自身初の技能賞受賞がかかっていた。 迎えた一番。里山は立ち合い高安に上体を起こされたところにはたきを食らうも、頭を高安の体につけてこらえる。その後も激しい突っ張りを受けたり、右腕を極められた状態で押されたりと、かなりの圧力を受けたがこれも何とかしのぎきった。 その後取組は土俵中央でしばらく膠着状態となったが、里山は一瞬の隙をつき高安の右腕をたぐって体勢を揺さぶると、高安の頭に右手を置きながら懸命な押しを見せる。高安は里山が踏み込んでいた左足を右足で払おうとしたが不発に終わり、尻もちをつくように土俵に崩れ落ちた。 2分以上に及んだ熱戦を制した里山だったが、土俵下の勝負審判はすぐに物言いをつけ協議に入る。こちらも2分以上を要した協議の結果、審判団は里山が高安を押し倒した際、右手で高安のまげをつかんでいたとして反則負けに。場内説明を聞いた観客からは大きなどよめきが起こった。 まさかの形で初の勝ち越し、技能賞を逃した里山だが、取組後の報道では「日頃の行いが悪いから」、「また来場所頑張ります」と自虐を交えつつ前を向いたことが報じられた。しかし里山はこれ以降、三賞はおろか幕内での勝ち越しもないまま、幕下まで落ちていた2018年11月場所限りで現役を引退。高安戦の反則負けは、結果的にキャリアに大きな影を落とす形となった。 阿武咲以上に失うものが多かった里山の反則負けだが、本人は相撲協会公式YouTubeチャンネルが2019年7月16日に投稿した動画の中で当時の心境や裏話を明かしている。動画によると、里山は勝ったら技能賞ということは取組前から知っており気合いを入れて高安戦に臨んだといい、協議の際は「神様お願いします」と判定が変わらないことを強く願っていたという。 また、里山は高安に右腕を極められた際に右肘を痛め、「ブチブチブチ」という音も聞こえたと説明。その上で「(右腕を)下げているのも痛くて。それで高安関の頭に乗せて『この後どうしよう。どうやって決めようかな』と思ってる時に高安関が足を払ってきて。それで思わずグッと握ってしまった」とまげをつかんでしまった理由を明かしている。 「相撲ではまげを含めた頭髪に触れる行為は禁じられてはいませんが、つかんだり引っ張ったりする行為は故意・偶然にかかわらず禁じ手で反則負けになると定められています。よくあるのは引きやはたきを狙った際、自身の指と相手の頭髪が絡まり引っ張ってしまう形での反則ですが、負傷した手をやむを得ず相手の頭に置いたことが反則につながってしまったケースはかなり珍しいと言えます」(相撲ライター) 今回の阿武咲は「(まげに手が)入った感覚はありました。抜かなきゃと思ったけど抜けなくて…はたきにいった自分がダメでした。攻めきれなかった自分が悪いです」と押し込む中で引きを選択したことがミスだったと猛省したことが伝えられている。取組中のアクシデントによる不可抗力のような面もあった里山に比べると改善の余地は大いにあると思わるが、悔しさ・反省をバネに来場所三賞を獲得することはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2023年01月23日 15時30分
大相撲、阿武咲の反則判定に「200万円がパー」の声 本人も首かしげ花道でも「うわー」、豊昇龍戦後の落胆ぶりが話題
22日に行われた大相撲1月場所千秋楽。今場所5敗目を喫した平幕・阿武咲の取組後の表情が話題となっている。 前日まで「10勝4敗」の阿武咲はこの日、「7勝7敗」の関脇・豊昇龍と対戦。立ち合い頭から低く当たり豊昇龍を土俵際へ押し込んだ後、後方へ一気に引いて地面にはわせる。行司は阿武咲に軍配を上げたが、土俵下の勝負審判はすぐに物言いをつけ協議に入った。 >>大相撲、豊昇龍の立ち合いに「見苦しいことするな」と批判 舞の海氏も「これはいけません」 相手に全く呼吸合わせず物議<< NHK中継では協議の間に取組のスロー映像が流れたが、映像には阿武咲が引きながらはたき込みを繰り出す際、豊昇龍のまげを左手でつかんだような様子が映っていた。審判部も協議の結果、阿武咲は豊昇龍のまげをつかんでいたと判定し反則負けとした。 佐渡ヶ嶽審判長(元関脇・琴ノ若)が協議の結果を場内に説明した直後、土俵下で判定を待っていた阿武咲は右目をつぶりながら右に一度首をかしげるなどガックリとしたような表情を浮かべる。また、取組後の一礼を終え花道を下がった後、花道担当アナウンサーは「花道の奥のモニターでスローを見終わった後に『うわぁ~』という声が出まして」と阿武咲は花道でも落胆をにじませていたことを報告した。 反則負けに意気消沈していた阿武咲に対し、ネット上では「いやー、今日の阿武咲はめちゃくちゃもったいなかった」、「リプレー見ても結構ガッツリ掴んでしまってたな」、「こんな形で星を取り損ねるとは…内容的には終始優勢だったのに」、「取組後にあからさまにやってしまったって顔してたな」、「これで敢闘賞、200万円がパーになったのも本人としてはキツいだろうな」といった同情の声が寄せられた。 「今場所の阿武咲は平幕ながら14日目まで優勝争いに絡むなど奮闘。相撲協会も土俵を盛り上げた点を評価し、22日に開いた三賞選考委員会で、豊昇龍戦に勝てば敢闘賞(賞金200万円)に選出することを決定していました。このことは阿武咲本人も取組前から認識していたといいますが、反則負けというまさかの形で受賞を逃したことで相当な悔しさを感じ、それが取組後や花道での言動に出ていたとしても不思議ではないのでは」(相撲ライター) 取組後の報道では、阿武咲は「しょうがない。攻め切れなかった自分が悪い」、「それも含めていい経験。また次に生かせる」と反省しつつも前を向いたと伝えられている。キャリア最多タイの幕内での11勝、自身4度目の敢闘賞受賞を逃した悔しさを来場所に活かすことはできるだろうか。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2023年01月12日 19時30分
大相撲、遠藤が宇良に“ヒップドロップ”? 場内からもどよめき、敗戦後の土俵下落下・衝突に心配相次ぐ
11日に行われた大相撲1月場所4日目。今場所2敗目を喫した平幕・遠藤が、敗戦直後に土俵下の平幕・宇良と衝突するアクシデントが発生し心配の声が集まっている。 前日まで「2勝1敗」の遠藤はこの日、「3勝0敗」の平幕・阿武咲と対戦。遠藤は立ち合い頭から強くぶつかったものの、ひるまずに突き押しを繰り出す阿武咲の圧力に後退。俵に足がかかったところで右まわしをつかんだが、構わず前に出続けた阿武咲を押し返すことはできないまま土俵外へ押し出された。 この直後、遠藤は押し出された勢いのまま土俵下に転落すると、落下地点付近に座っていた宇良に尻から衝突し宇良も大きくのけぞる。場内からどよめきが上がる中、遠藤は右手をつきながらすぐに立ち上がると、起き上がろうとしていた宇良の左手を右手でつかみ手助けした。気遣いを受けた宇良は頭を一度大きく下げていた。 NHK中継では取組終了後にリプレー映像が流れたが、映像では遠藤が土俵を割った直後から、宇良は体を左方向にひねりながら両手を前に差し出すなど衝突を見越したような行動をとっていた様子も映っていた。 >>大相撲、土俵下の貴景勝に高安が激突! 場内騒然のアクシデントに心配相次ぐ、お互い故障の可能性も<< 土俵下での遠藤、宇良の衝突を受け、ネット上には「遠藤が宇良をケツで思いっきり吹っ飛ばしてる…」、「遠藤がヒップドロップ食らわせたみたいな感じだが大丈夫なのか」、「遠藤も宇良もあんまり避けようがなくてかなり気の毒だな」、「お互い大した怪我はしてないみたいだけど、ぶつかった瞬間はかなりヒヤッとした」といった心配の声が寄せられた。 思わぬアクシデントに巻き込まれた両力士だが、遠藤は取組後の一礼や花道を引き揚げる際にどこかを痛めたようなそぶりは特に見せていない。また、宇良もその後臨んだ平幕・竜電戦には寄り倒しで敗れたものの、立ち合い頭を低く下げて懐に潜り込もうとしたり、右上手をつかんできた竜電を反時計回りに動きながら揺さぶったりと体自体はよく動いていたため、幸いにも大きな故障などには至らなかったようだ。文 / 柴田雅人
-
-
スポーツ 2022年11月28日 18時35分
大相撲、阿炎優勝の裏で誤審発生? 舞の海氏ら解説陣も疑問、阿武咲戦での物言いナシが物議「取り直しが妥当だろ」の声も
27日に行われた大相撲11月場所千秋楽。今場所6敗目を喫した平幕・阿武咲の取組を巡る判定がネット上で物議を醸している。 前日まで「9勝5敗」の阿武咲はこの日、「6勝8敗」の小結・大栄翔と対戦。この一番勝てば2ケタ勝利の阿武咲は、立ち合いのど輪を食らうも構わず前に出る。一方、圧力を受けた大栄翔も左に動きながらの引きを見せ、両者はほぼ同時に土俵を割った。 一連の攻防を見守った行司は大栄翔に軍配を上げ、土俵下の勝負審判からも物言いはつかず。ところが、取組終了後にNHK中継で流されたリプレー映像では前に倒れ込んだ阿武咲の左手、阿武松をはたきながら後退した大栄翔の左かかとが同時に土俵外についたような様子が映っていた。 >>大相撲、平幕・照強戦で誤審? 本人も取組後に抗議か「睨みつけてないか」 同時転倒巡る判定に疑問の声<< 勝負審判は阿武咲の左手が先に地面についたとみて行司軍配通りと判断したようだが、ネット上には「今の一番、物言いないまま終わったのは納得いかない」、「大栄翔有利は誤審くさいわ、どう考えても同体取り直しが妥当だっただろ」、「スローで見ても、どっちが先に地面についたかは分からないレベルだったんだが」、「仮に結果は同じでも、物言いや協議を経た上での結論ならまだ納得感があっただろ」といった批判が相次いだ。 今回の物言いナシ判断についてはファンだけでなく、NHK中継で解説を務めた北の富士勝昭氏(元横綱)、舞の海秀平氏(元小結)もそれぞれ疑問を呈している。中継でリプレー映像が流された後、北の富士氏は「物言いぐらいはね。確認か(どうか)ね、なんでもいいんだから」と理由はどうあれ物言いはつけるべきだったとコメント。直後には舞の海氏も「これは阿武咲浮かばれないですよね」と阿武咲も納得できていないのではと指摘した。 今場所千秋楽は平幕・阿炎が本割で平幕・高安を下し、その後優勝決定戦でも高安、大関・貴景勝を連破し自身初優勝。劇的な展開に多くのファンが盛り上がった傍らで、阿武松戦の不可解判定に首をかしげたファンも少なくなかったようだ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2022年11月21日 15時30分
大相撲、平幕・照強戦で誤審? 本人も取組後に抗議か「睨みつけてないか」 同時転倒巡る判定に疑問の声
20日に行われた大相撲11月場所8日目。今場所8敗目を喫した平幕・照強の取組での判定がネット上で物議を醸している。 前日まで「0勝7敗」の照強はこの日、「4勝3敗」の平幕・阿武咲と対戦。立ち合い照強は出足をそごうと顔面を張りにいったが、阿武咲は全く動じずに両上手をつかむと一気に土俵外へ寄り切ろうとする。照強も後退しながら逆転のうっちゃりを狙い、両者はほぼ同時に地面に落ちたが、行司は阿武咲に軍配を上げ物言いもつかなかった。 NHK中継では取組終了後にリプレー映像が流されたが、映像では両者が倒れ込む際、照強の左肘がわずかに早く地面についている様子が映っていた。ただ、照強の肘がついた際の阿武咲は体が宙に浮き両足のつま先も上方向を向いている、いわゆる“死に体”のような体勢でもあった。 >>大相撲、平幕・碧山に「相手壊す気か」と批判 隆の勝は数秒うずくまる、顔面への執拗な突っ張りが物議<< 土俵下の勝負審判は阿武咲の体は“死に体”ではないと判断したようだが、ネット上には「見てる側としてはせめて物言いはつけてほしかった」、「リプレーで見ても際どかった相撲だったんだから物言いくらいつけろよ」、「物言いつけて協議した上での判定と、物言いがないままの判定じゃ納得感が違い過ぎる」、「阿武咲有利と判断した理由も知りたいし、物言い・場内説明はやってほしかった」といった、物言いがつかなかったことへの不満が寄せられた。 今回の取組についてはファンだけでなく、負けた側の照強も勝負審判が物言いをつけなかったことを疑問視するようなそぶりを見せている。土俵外に倒れた照強はその場で起き上がった後、向正面、正面の順に勝負審判の方に顔を向けている。また、取組後の一礼を終えた後も正面審判の方向をチラリと見てから土俵を降りていたため、ネット上には「照強審判の方ちょっと睨みつけてないか? そんなに不満だったのか?」という意見も散見される。 照強は今回の敗戦で初日から8連敗となり、早くも今場所の負け越しが決定。現在の番付は東前頭16枚目と幕内で下から2番目ということもあり、来場所の十両転落も濃厚となっている。文 / 柴田雅人
-
-
スポーツ
大相撲、初勝ち越し・三賞かかる力士が思わず反則! 阿武咲以上の大ダメージ? 取組中の負傷が招いた1月場所千秋楽の悲劇
2023年01月28日 11時00分
-
スポーツ
大相撲、阿武咲の反則判定に「200万円がパー」の声 本人も首かしげ花道でも「うわー」、豊昇龍戦後の落胆ぶりが話題
2023年01月23日 15時30分
-
スポーツ
大相撲、遠藤が宇良に“ヒップドロップ”? 場内からもどよめき、敗戦後の土俵下落下・衝突に心配相次ぐ
2023年01月12日 19時30分
-
スポーツ
大相撲、阿炎優勝の裏で誤審発生? 舞の海氏ら解説陣も疑問、阿武咲戦での物言いナシが物議「取り直しが妥当だろ」の声も
2022年11月28日 18時35分
-
スポーツ
大相撲、平幕・照強戦で誤審? 本人も取組後に抗議か「睨みつけてないか」 同時転倒巡る判定に疑問の声
2022年11月21日 15時30分
特集
-
少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
-
ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
-
-
Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
-
一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
-
株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分