関根潤三
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スポーツ 2021年03月09日 19時35分
ヤクルト主力が監督に激怒「ふざけんなこのおっさん!」 大荒れの原因は一茂? 広澤氏、想定外の采配を明かしファン驚愕
元楽天監督で野球解説者の大久保博元氏が8日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、元ヤクルトで野球解説者の広澤克実氏がゲスト出演。元ヤクルト監督・関根潤三さんとの過去を語った。 今回の動画で広澤氏と大久保氏は、それぞれが現役時代に見聞きした監督たちの不可解な采配・指示をテーマにトーク。その中で広澤氏は、関根さんがヤクルト監督を務めていた時代(1987-1989)に代打起用を巡り関根さんに激怒した話を明かした。 具体的な時期は明かしていないが、1987~1989年の間に連続フルイニング出場を続けながらも調子が上がらない期間があったという広澤氏。そんな中、ある巨人戦で打席に向かおうとすると関根さんが首を振りながら先にベンチを出たため、「これで連続イニング出場は終わったんだな」と代打交代を覚悟したという。 当時のチームは若松勉氏(元ヤクルト監督)が代打の切り札だったため、その若松氏が自身に代わって出てくるのだろうと思っていたそう。ところが、関根さんは若松氏ではなく長嶋一茂を広澤氏の代打として起用したという。 代打交代については「若松さん(なら)しょうがない」と考えていたという広澤氏だが、意に反して長嶋と代えられたことで「(ベンチの)後ろでキレた」、「一茂じゃなくて、このおっさん(関根さん)にキレた」とのこと。関根さんの目の前で直接言ったのかは不明だが、「ふざけんなこのおっさん!」、「ジジイ!」といった暴言も口にしたという。 「(当時の)一茂はまだ入って1、2年目ぐらいだった」と、自身より年齢もキャリアも下だったという。「俺(の成績が)悪いっていったって、(その)俺より成績が悪いんだから」と、長嶋との交代には到底納得できなかったと笑い交じりに振り返っていた。 広澤氏は動画で王貞治氏(元巨人監督他)の理不尽な指示や、長嶋茂雄氏(元巨人監督)の予期せぬ言い間違いについても話している。 今回の動画を受け、ネット上には「自分よりキャリアも成績も劣る一茂と交代させられたら怒りたくなる気持ちは分かる」、「監督をジジイ呼ばわりするのは血気盛ん過ぎる、人によっちゃ一発で干されそう」、「勝ちに行くなら若松さんの方がよさそうなのに、なんで関根さんは一茂を代打に送ったんだろうか」といった反応が多数寄せられている。 「『一茂はまだ入って1、2年目ぐらいだった』という広澤氏の言葉が正しいなら今回のエピソードは1988~1989年の間に起こったものと推測されますが、この2年の広澤氏の成績は1988年が『.288・30本・80打点』、1989年が『.270・17本・59打点』。一方、長嶋は1988年が『.203・4本・22打点』、1989年が『.250・4本・15打点』と、どちらの年も広澤氏には到底及ばない成績となっています。なお、関根さんについては元大洋捕手・若菜嘉晴氏が、現役時代のある試合前に『坊ちゃんに打たせてくれないか』と長嶋への“忖度”を要求されたことがあると過去に明かしています。そのため、広澤氏への代打起用についても『一茂をどうにかして使いたい』というような考えが絡んだ可能性はあるかもしれません」(野球ライター) >>ヤクルト監督が敵捕手に新人への“忖度”を要求?「坊ちゃんに打たせてくれ」若菜氏が衝撃の裏話を暴露<< 当時は池山隆寛(現ヤクルト二軍監督)と共に主軸を形成しヤクルト打線を牽引していた広澤氏。「俺は一茂と代えられるような選手じゃない」というプライドが、関根さんの代打策に怒りを抑えられなかった理由のようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について大久保博元氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCKa1VlSq1WwdSQWv4JFdgxg
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スポーツ 2020年12月24日 20時30分
ヤクルト監督が敵捕手に新人への“忖度”を要求?「坊ちゃんに打たせてくれ」若菜氏が衝撃の裏話を暴露
元ダイエー(現ソフトバンク)で野球解説者の池田親興氏が23日に投稿したユーチューブ動画に、元阪神で野球解説者の若菜嘉晴氏がゲスト出演。元ヤクルト・長嶋一茂氏にまつわる現役時代の裏話を暴露した。 池田氏が10月23日に投稿した動画で初出演し、今回が24本目の登場となる若菜氏。本動画では自身が現役・コーチ時代に見て印象に残っている選手について複数選手の名を挙げながらトークを展開したが、その中の1人として名を挙げた一茂氏にわざと投球コースを教えても打てなかったというエピソードを披露した。 1987年ドラフトで1位指名を受けヤクルトに入団し、翌1988年からプロ野球選手としてのキャリアが始まった一茂氏。若菜氏は当時同じセ・リーグの大洋(現DeNA)で捕手としてプレーしていたが、プロ入り当時の一茂氏についてはかなりの飛距離を出す強打者という印象があったという。 動画内で具体的な時期は明かしていないが、ある日一茂氏が所属するヤクルトとの試合に向け試合前練習を行っていた若菜氏。すると、当時のヤクルト・関根潤三監督、安藤統男一軍作戦コーチがそろって自身のもとを訪れ「坊ちゃんに打たせてくれないか」と、一茂氏が打てるように捕手としてうまく取り計らってくれないかと言ってきたという。 敵軍首脳陣が一茂氏への“忖度”を直々に頼み込むという行動に驚いたという若菜氏。ただ、関根監督とは1983~84年にかけ大洋で共に戦った間柄ということもあり、「分かりました。彼(一茂氏)が俺に(打席で)挨拶したら何とかしましょう」と答えたという。 その後の試合で打席に入った一茂氏が挨拶する様子を観察し、「(首脳陣に)言われた(から挨拶をした)んじゃないだろう。ちゃんとした人間だな」と判断したという若菜氏。ヤクルト首脳陣の頼み通りに打席の一茂氏に投球コースを教えたが、結果は「教えようが教えまいが打てなかった」という。 「足は速い、肩は強い、パワーはある」と一茂氏は身体能力こそすごかったが、「一つ一つのモノは良くても使いこなせてない(印象だった)」という若菜氏。「この3つがハマったら相当なスーパースターになってたと思うよ」と才能をうまく発揮できなかったことを惜しんでいた。 若菜氏はこの他にも高校時代から別格の雰囲気を放っていたという打者や、現ロッテ監督・井口資仁をプロ入り当初から「モノが違う」と感じた理由について動画内で語っている。 >>元横浜・高木氏、長嶋一茂は「親父を超える素質があった」通算18本の“二世選手”が見せた驚きの素質とは<< 今回の動画を受け、ネット上には「首脳陣が一茂を打たせるために相手方に頼みにいくってとんでもない話だな」、「八百長まがいの行動してもらってそれでも打てないって逆にすごいな」、「プロ入り前は日米大学野球で4番も張ってたほどの強打者だったんだけどなあ」、「古田(敦也)とか落合(博満)も一茂の身体能力はすごかったって言ってるから素質自体はあったんだろう」といった反応が多数寄せられている。 現役時代にヤクルト(1988-1992)、巨人(1993-1996)の2球団でプレーし、「384試合・.210・18本・82打点・161安打」と傑出した数字は残せなかった一茂氏。ただ、素質を考えれば球界トップクラスの選手になっていた可能性もあったのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について池田親興氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC89DdDdfD-wuREdrIjnO8DA
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スポーツ 2020年04月13日 11時00分
元大洋、ヤクルト監督の関根潤三氏をハム・荒木2軍監督ら、かつての教え子たちが追悼コメント
現役時代は近鉄で、ピッチャーと野手の二刀流で活躍(最終年は巨人)し、投手と野手の両方でオールスター戦にも選出されたことがあるプロ野球評論家の関根潤三氏が9日午前9時45分、老衰のため都内の病院で死去、93歳。葬儀の日取りは未定。近く家族葬で執り行うとのこと。関根氏は広島、巨人でコーチを務めた他、大洋(現DeNA)、ヤクルトで監督を務め、テレビではフジテレビ系『プロ野球ニュース』、ラジオではニッポン放送『ショウアップナイター』の解説者として、穏やかな口調がファンに好評だった。 大洋監督時代に“ハマの大砲”だったDeNAの田代富雄チーフ打撃コーチは「とにかくお世話になり、感謝の言葉しかありません。現役時代、思い出に残っていることは、自分のことを何とか40本塁打を打てる打者になれるよう熱心に指導していただいたことや、若手の時に伊東キャンプで猛練習したことです。また、1日に監督室へ4回呼ばれたことです。選手に対する接し方など多くのことを勉強させていただき、指導者として生きています。心よりご冥福をお祈りいたします」と恩師の死を悼んだ。 また、ヤクルト監督時代に在籍していた日本ハム荒木大輔2軍監督は「一見優しそうな顔立ちをしていますが、とにかく厳しい方でした。ただ、ミスをしたとしてもチャンスを与えてくれる監督でもありました。1992年、野村監督率いるヤクルトでリーグ優勝できたことは、関根監督が礎を築いてくれた賜物だと思います。野球界に数々の功績を残された関根監督の下でプレー出来たことは私の財産です。ご冥福をお祈りいたします」と関根氏との思い出を振り返ると、栗山英樹監督は「関根さんとの思い出は何時間でも語れるほどお世話になりました。「関根監督」の存在がなければ、現在の私はいないと思っています。大した選手ではありませんでしたが、起用し続けていただきました。人を育てることの意味、人を育てるということはどういうことかということを、身をもって教わりました。本当の恩人でした。関根さんの思いを継いで、しっかりとやっていかなければいけないと、改めて強く決意しました」と感謝の気持ちを述べている。 ヤクルトからは、高津臣吾監督が「大先輩であり、素晴らしい人格者の方とお聞きしておりました。スワローズでは直接ご指導はしていただいてはおりませんが、球場などでお会いした時はすごく優しく、いろいろとアドバイスをいただいておりました。その教えをしっかり守って恥じない成績を残したいと思います。ご冥福をお祈り致します」とコメントすると、池山隆寛2軍監督は「私が若い頃に、一番我慢をして使っていただいた監督です。「三振しても下を向いて帰ってくるな」と指導され、その後、少し気持ちが楽になり自分の打撃になってきたと思います。ブンブン丸の基礎になったのかもしれません。長い間本当にありがとうございました」と監督時代の思い出を振り返っている。 ヤクルトは関根氏、野村克也氏と、弱小球団から長期プランで日本一チームを築いていくベースを作った監督を今年2人も失ってしまった。関根潤三氏がプロ野球界に残した影響は大きい。合掌。(どら増田)
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スポーツ 2020年04月10日 11時35分
元ヤクルト監督・関根潤三氏が逝去 池山・広沢らを育成、黄金期の礎を築いた功績の中後悔も
大洋、ヤクルトで監督も務めた野球評論家の関根潤三氏が都内病院で亡くなった(4月9日)。享年93歳、老衰だったという。投手、外野手の両方で球宴に選ばれた“元祖二刀流”でもある。故人の野球解説はソフトな語り口で、いつも分かりやすかった。また、ヤクルト指揮官時代を指し、「池山、広沢らを育てた一番の功労者。当時の若手が次の野村時代で活躍した」とも評されてきた。 事実、その通りなのだが、謙虚な性格ゆえ、後年のインタビュー等ではそれを否定していた。しかし、「心残り」もあったようだ。 故人の指導者人生は、1970年の広島東洋カープから始まった。任されたのは一軍打撃コーチで、声を掛けたのは当時の広島監督、根本陸夫氏だった。 2人は日大三中(現・三高)、法政大学野球部をともに歩んだ同級生でもある。根本氏は広岡達朗氏にも声を掛けており、こちらも初めてのコーチ就任だった。関根、広岡の2人が山本浩二、衣笠祥雄らを鍛え上げ、のちの広島黄金期の礎にもつながるわけだが、興味深いのは、その後、「監督」となった故人の組織作りだ。 ヤクルト時代を知る関係者がこう言う。 「ドラフト会議直前、最終指名リスト作りをします。どの球団もそうですが、その席上で監督とスカウトの意見が合致しないことの方が多いんです。大抵の球団はスカウトが折れるんですが、関根監督は違いました。1位候補の意見が割れると、聞き手に回り、最後は必ず『分かりました。お任せします』と言うんです」 あまりにも申し訳ないので、スカウト側が「本当に宜しいのですか?」と確認したこともあったそうだ。すると、「ドラフト候補を一番長く見てきたのは皆さんですから」と返したそうだ。 また、采配でも“自分を押しつけること”はしなかった。攻撃は打撃コーチ、投手継投策は投手、ブルペンコーチの意見を聞いてから決断していた。 「自分のチームを作るのではなく、選手に応じた組織作りが理想だと…。担当コーチに存分に働いてもらうにはどうすればいいのかも常に考えていました」(前出・同) コーチ、スカウト、選手が各々の個性を発揮しやすい環境。これが、故人の理想としたチーム作りだった。しかし、同年代の指揮官には“個性派”も多く、相手の意見を聞き、黒子に徹する姿勢はクローズアップされなかった。 「長嶋一茂を預かったことに、故人は運命的なものを感じていました。自身が巨人ヘッドコーチを務めた時の監督が長嶋茂雄氏。一茂を一人前にしてやれなかったことを悔やんでいました」(ベテラン記者) ユニフォームを脱いでからも、解説者として多忙を極めていた。筆者もキャンプ、野球場で何度かお話しを伺ったことがある。やはりソフトな語り口だった。大洋時代に薫陶を受けた元選手は「本当は、怒ると怖い」とも話していたが、怒鳴るのではなく、相手に悟らせるような叱り方をするそうだ。 「打ったバッターを褒めるべきでしょう」 故人が解説でよく使われたフレーズだ。「打たれたピッチャーを非難するよりも…」の姿勢から出たものである。プロ野球界はまた一人、偉大な功労者を失ってしまった。合掌。(スポーツライター・飯山満)
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