鈴木昭汰
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スポーツ 2021年08月20日 19時30分
ロッテ・井口監督のコメントにファン怒り「お門違いだろ」 好投投手へ苦言の一方、体たらくな打線はお咎め無し?
19日に行われたロッテ対西武の一戦。「3-3」で両チーム引き分けとなった試合後に伝えられたロッテ・井口資仁監督のコメントが、ネット上のロッテファンの間で物議を醸している。 ロッテはこの日ドラ1ルーキー・22歳の鈴木昭汰が先発したが、両チーム無得点の4回表に2死一、二塁のピンチを招くと、ここで打席の山川穂高に15号3ランを浴び3点を先制される。鈴木は山川の一発以外に失点はしないまま「6回3失点・被安打3」でマウンドを後にしたが、打線が7回に1点、8回2点をそれぞれ奪ったことで敗戦投手になることは免れた。 試合後、井口監督は「後半、粘ってくれたと思います」と引き分けに持ち込んだ打線を評価した一方、鈴木に対しては「ここぞというときの一球のミスがホームランになって命取りになっている」、「(4回表の場面は)一発だけは打たれちゃいけない場面」とコメント。山川からの3ラン被弾は致命的なミスだったと苦言を呈した。 >>ロッテ・井口監督に怒りの声「データ見てないのか」 逆転負けを招いた継投策に批判が相次いでいるワケは<< 井口監督の発言を受け、ネット上には「QS(クオリティ・スタート/6回以上を投げ自責点3以下)を達成した鈴木に文句言うのはお門違いでは」、「被弾が無ければって思う気持ちは分かるが、試合はそれなりに作ってるんだからあまり厳しいこと言わなくても…」、「鈴木だけじゃなく終盤まで仕事しなかった打線も責めろよ」、「野手陣に『後半粘ってくれた』は甘すぎる、逆に『なぜ最初からそれができない』と追及するべきところでは」といった反応が寄せられている。 「鈴木は山川に被弾した4回以外のイニングは、『無失点・被安打1』とほぼ完ぺきな投球を披露。一方、野手陣は鈴木が降板するまでに散発5安打で無得点とほとんど機能していませんでした。井口監督は試合が拮抗している中で不用意な一発を浴びた点に不満を感じ鈴木に苦言を呈したものと思われますが、ファンの間では鈴木を一向に援護しなかった打線にも注文をつけるべきではという意見も少なくありません」(野球ライター) 19日の試合を含めた援護率は「3.19」と、チームの主要先発の中では最低の数字になっている鈴木。その打線には“おとがめなし”の井口監督にイライラを募らせているファンも多いようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年05月19日 19時30分
ロッテ・鈴木の決勝ソロ献上で井口監督に批判「案の定負けた」 裏目に出た配置転換に反発相次ぐ
18日に行われたロッテ対オリックスの一戦。「6-5」でオリックスが勝利したこの試合で、ロッテ・井口資仁監督が見せた采配がネット上のロッテファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、「4-4」と両チーム同点で迎えた6回裏の続投策。井口監督は前の回から左腕・鈴木昭汰を2番手として起用していたが、この回3番手は送らず鈴木を回またぎで続投させる。しかし、鈴木は先頭のモヤに5号ソロを浴び、結局これが決勝点となりチームは敗れてしまった。 ドラ1ルーキー・22歳の鈴木は開幕から先発として「6登板・1勝1敗・防御率3.18」といった数字を残していたが、井口監督はリリーフ左腕が乏しいことを理由に12日・ソフトバンク戦から鈴木をリリーフに配置転換。転換後の鈴木は「2登板・0勝0敗1ホールド・防御率0.00」と無失点投球を続けていたが、18日の試合でリリーフ初失点を喫した。 >>ロッテ・佐々木、一軍初登板で致命的な弱点を露呈? 中畑元監督らが指摘「強気に投げさせるべきだった」捕手への苦言も<< 裏目に出た井口監督の鈴木起用・続投に対し、ネット上には「開幕から先発起用してた鈴木を無理やりリリーフに回すからこういうことになるんだ」、「いつか配置転換で痛い目見ると思ったら案の定敗戦に繋がってて笑えない」、「急に中継ぎとしての調整を強いられるようになった鈴木も可哀想だ」といった反応が多数寄せられている。 同時に、「左の中継ぎが足りないなら、二軍から目ぼしい左腕を上げて試すのが先だろ」、「二軍の活きのいい左腕はいるんだから一軍に上げろ、そして鈴木を今すぐ先発に戻せ」、「ファームでそれなりに投げてる左腕がいるのをまさか認識してないのか?」といったコメントも複数見受けられた。 「井口監督が鈴木をリリーフ起用し始めたのは12日からですが、チームはそれまでリリーフ左腕の登板数がゼロ。中継ぎとしての仕事は、全て右投手が担っている状況でした。そのため、井口監督は鈴木抜きでも先発陣の頭数がそろっている(石川歩、岩下大輝、小島和哉、二木康太、美馬学)ことなども加味して配置転換を決断したとみられています。ただ、二軍では成田翔(防御率1.50)、山本大貴(同1.38)といった左腕が結果を出しているため、彼らを一軍に上げて計算できるかどうかを確かめる方が先だったのではないかと不満を抱いているファンは少なくないようです」(野球ライター) 不信感を抱いているファンも多い井口監督の配置転換。今後鈴木を再び先発に戻すことはあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年04月12日 19時30分
ロッテ・田村に「お粗末過ぎる」ファン激怒 失点に繋がる守備ミスを連発、「鈴木があまりにも不憫」ルーキーへの影響指摘も
11日に行われたロッテ対西武の一戦。「2-1」で西武が勝利したこの試合で、ロッテのプロ9年目・26歳の田村龍弘が見せたプレーがネット上のロッテファンの間で物議を醸している。 「8番・捕手」でスタメン出場した田村は、打撃では「2打数ノーヒット」と結果を残すことはできず。ただ打撃以上に、中盤に相次いだ2つの守備ミスが問題視されている。 田村に最初のミスが飛び出たのは、「1-0」とロッテ1点リードの4回表1死二塁。ロッテ先発・鈴木昭汰が打席の西武・中村剛也に2球目を投じた直後、二塁走者・源田壮亮が三盗を敢行。ただ、田村は源田を無警戒だったのか、送球体勢にも入れないまま三盗を許してしまう。その後、バッテリーは中村に犠牲フライを打たれ同点に追いつかれた。 また、田村は「1-1」と両チーム同点の5回表1死一塁でも、打席の山田遥楓に鈴木が投じた5球目のスライダーを後逸(記録は暴投)し、この間に一塁走者・佐藤龍世に三塁まで進塁を許すミスを犯す。直後に山田に犠牲フライを打たれ勝ち越された鈴木はこの回限りで降板となり、そのままチームが敗れたためプロ初黒星を喫する結果となった。 >>ロッテ・大塚コーチに「理解不能」ファン激怒 相次ぐ失敗に“解任論”も浮上、得点機を潰したミスに批判相次ぐ<< どちらも失点につながった田村のミスを受け、ネット上には「今日の敗因は田村のミス、あれが無ければ失点も防げただろうしもったいない」、「源田は直前に二盗してたんだから、牽制挟むとかして警戒してほしかった」、「後逸は捕手にはつきものだけど、三塁まで行かれるのは逸らし方が悪いと言わざるを得ない」といった反応が多数寄せられている。 同時に、「試合は作ったのに初黒星なんて鈴木があまりにも不憫」、「鈴木の足を引っ張った田村は猛省してほしい」、「今日も含めてずっと白星に値する投球はしてくれてるのに」と、鈴木への同情コメントも複数見受けられた。 「昨年のドラフトで1位指名を受けロッテに入団した22歳の鈴木は、今季同戦を含め3試合に登板。1試合目の3月28日・ソフトバンク戦は『5回2失点・被安打1』、2試合目の4月4日・日本ハム戦も『7回無失点・被安打2』と好投しながら白星をつかめなかったため、11日の試合では“三度目の正直”でのプロ初白星が期待されていました。この試合も『5回2失点・被安打3』で毎回奪三振をマークするなど試合は作ったのですが、またしても白星には手が届きませんでした。その鈴木をリードした田村は2013年の入団からチームでプレーするレギュラー格の捕手ということもあり、後輩の足を引っ張らずに勝利に導いてほしかったと落胆しているファンは少なくないようです」(野球ライター) 試合後、チームを率いる井口資仁監督は「点の取られ方がもったいない」と嘆いたことが伝えられている。チームは11日終了時点で「5勝8敗2分・勝率.385」とリーグ4位タイに沈んでいるが、今後の浮上はいかに今回の田村のようなミスを減らしていけるかにも左右されそうだ。文 / 柴田雅人
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