芸能ニュース 2021年10月04日 18時00分
『おかえりモネ』コミカルなシーンに嫌悪感?「なんで本人に言うんだ」 下世話な質問ぶつける父に呆れ声
NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』の第101話が4日に放送された。 現在、第21週「胸に秘めた思い」が放送されている本作。第101話では、百音(清原果耶)は大学教授の金子(遠山俊也)からあいさつされ、東京の大学で一緒に研究をしないかと未知(蒔田彩珠)を誘っていることを知る。同じ頃、永浦家では龍己(藤竜也)と耕治(内野聖陽)が今後のカキ養殖について話をしていて――というストーリーが描かれた。※以下、ネタバレ含む。 >>『おかえりモネ』に「やりがい搾取では?」の指摘 主人公のボランティア活動に疑問の声<< 永浦家の新たな動きが見られそうな第21週だが、第101話では、夕食時に耕治が百音に投げかけたある言葉に賛否が集まっている。問題となっているのは、「今日、出先で困っちゃったよ、百音のことで。お客さんに『お宅のお嬢さん、せっかく東京でテレビ出てたのになんで帰って来たんですか? 東京でなんかあったんですか?』って、しつこく聞かれちゃってさ」というセリフだった。 「これに百音は『なんもないよ』と即座に否定しつつ、『確かに今更なんで? って思われるのは分かるけど』と苦笑い。一方、耕治は『なんかあったんじゃないか。医者の彼氏と』と百音と菅波(坂口健太郎)の関係に探りを入れるも、百音は『いずれ、ちゃんとします』と逆に結婚宣言に近い明言をし、耕治は『安心したよ』と言いつつも、娘を持つ父として複雑そうな表情を浮かべるというコミカルなシーンでした。しかし、これにネットからは『下世話な質問そのまま伝えるのどうなの?』『当人からしたら迷惑なだけの質問、なんで本人に言うんだ』『田舎のゴシップ感…』『外野からいろいろ勘ぐられるのあるある』『そういう質問、父親がシャットダウンして守ってあげなよ』といった呆れ声が集まってしまいました」(ドラマライター) 一方、耕治に対する好意的な反響も集まっている。 「内心は、彼氏との関係性を探ろうとして客の言葉を利用したはずの耕治でしたが、逆に結婚宣言されてしまい、明らかにテンションはダウン。がっかりした表情で『安心したよ』という様子に、ネットからは『可愛すぎるでしょ!』『東京の彼氏と何かあったことを願ってそうなコージの表情に笑った』『墓穴掘ったの面白すぎた』『娘の幸せを願いたいけど、取られることには複雑…な父心の表現上手すぎ』という絶賛が集まっていました。朝ドラで描かれる父は“クズ”と呼ばれる男性も多いこともあり、耕治は多くのファンに愛されているようです」(同) 百音の結婚問題も含め、永浦家は大きく動くことになりそうだ――。