芸能ニュース 2020年06月29日 11時50分
唐揚げ店の大量注文キャンセル被害に小倉智昭「金額としてはたいしたことない」発言で批判の声
いささか言い過ぎだったようだ。29日放送の『とくダネ!』(フジテレビ系)で、MCの小倉智昭が人気唐揚げ店で起きたニュースへのコメントに、SNS上で異議を唱える者が見られたのだ。 「東京都内にある人気唐揚げ店に、今月23日、唐揚げや丼ものを大量注文する電話が入ったそうです。しかし、それを調理した矢先、注文した客がすべてキャンセルすると伝えてきたそうです。結局、代金は支払われず、時間が経った料理はすべて廃棄処分になったとか。番組の取材に応じた責任者は『金額的な損害はもとより精神的苦痛の方が大きかった。一人のスタッフが本当に心が折れて早退した』というコメントを出していました」(芸能ライター) >>『とくダネ』小倉、医療従事者への20万給付に異論?「施設や人工呼吸器に投資する必要」発言に賛否<< 今回、キャンセルされた料理の金額は、しめて1万5千円。そもそも、その迷惑客は23日の夕方、唐揚げが54個、丼もの15個を注文。だが、店側が「それは無理」と応じかねると、15分後、今度は「唐揚げを18個、丼もの10個」と減らしてきたため、「それなら」と注文を受けたという。さらに、客からの「作っちゃって」という言葉を受けて調理し始めると、その1~2分後、サイドメニューと丼もの2個の追加を希望。それを了承するも、5分後、さらに丼ものを1つ追加。「もう在庫がないのでできない」と断れると、なんと「じゃあ全部キャンセルします」と言ってきたという。その時、店に客がいたため一旦電話を切り、のちに連絡しようとするも、全くつながらず。やむをえず廃棄処分としたという。 これについて意見を求められた小倉は「まあ金額はそれほど多くはないですけど悪質ですよね。よく寿司を50人前頼むとか、そういうイタズラがあるが、微妙なところだよね、やり取りが」と、イタズラの可能性を推察。店側も「キャンセルで」という言い方からイタズラのような気がしたと語っているという。 だが、小倉の何気ない発言に目くじらを立てるユーザーもおり、「金銭感覚狂ってる」「15000円分を大した金額じゃないって? これぐらいの規模の店ならかなり金額だよ。かなりズレてる」「小規模店でこれだけの商品廃棄するのがどれだけ痛手か、大したことなのがわからないのはどうかしてるぜ。 浮世離れしとる」「大した金銭じゃ無いなら小倉さん同額寄付したら?」と疑問が集中した。 小倉と言えば、焼肉店を切り盛りしているが、仕入れに多くのお金を使っているだろう。その取引と比べれば1万5千円はたいしたことないし、また「精神的被害のほうが多い」ことを言うために、あえて「金額はたいしたことがない」と言ったのかもしれないが、反感を買ってしまったようだ。